エナジークエスト

リョウタ

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第80エナジー  「ヤマタノオロチ」

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「ヤマタノオロチ」。


今から約2000年ほど前に、突如として地球に襲来した。


地球の各地を荒らしまくり、当時、地球にいたマクロ体「スサノオ」が「ヤマタノオロチ」討伐に動いた。


「ヤマタノオロチ」はマクロ体だが、通常のマクロたちと大きく異なっていることがあった。


マクロ体には、体の中に「核」(コア)と呼ばれるミクロ体にとって心臓と脳が一体になったようなものがある。


「ヤマタノオロチ」の特異なことは、一つの首ごとに「核」があるということだった。


一番前の首は「火竜」。一番後ろの首は「氷竜」。二番目の首は「雷竜」。後ろから二番目の首は「剛竜」。真ん中の四つの首は「魔竜」「黒竜」「吸竜」「賢竜」となっている。


「ヤマタノオロチ」は8体のマクロ体の集合体だったのだ。地球を治めた「スサノオ」は「惑星クラス」のマクロだったので、「ヤマタノオロチ」を相手にするには荷が重かった。しかし、「スサノオ」には多くのミクロ体のエナジー使いの仲間がおり、エナジーを無効化することができる「草ナギの剣」を創ることができた。


「草ナギの剣」は、斬った相手を強制的にエナジー無効化にすることができる。その強力な剣を創るためには多くの代償があった。「スサノオ」の寿命とエナジー使いの仲間たちの命をかけた全エナジーであった。


地球を守るため、「ヤマタノオロチ」と「スサノオ」の戦いは始まった。「火竜」「氷竜」「雷竜」「剛竜」の首たちは比較的簡単に首を切り落とすことができた。しかし、中心部の首たちはたやすい存在ではなかった。


仲間たちのサポートと、「スサノオ」の全エナジーを燃焼させた結果、「ヤマタノオロチ」の全てを首を切り落として「スサノオ」たちは息絶えた。そして、「スサノオ」の死後、「草ナギの剣」も同時に消滅してしまった。


「青牙」は「竜牙」に2000年前の話を伝えた。


次回。  第81エナジー  「弱いほうが良い」
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