エナジークエスト

リョウタ

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第97エナジー 「オロチ化」

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「竜牙」の胸の辺りから三つの「竜」の首が出てきた。「竜牙」の胸にある「核」(コア)から「竜」が出ている。


「ギャオーーーーース!!」


三体の「竜」は、口にエナジーを集中させ、炎を凝縮した濃密なエナジーレーザーを「竜星」に放った。


ビーーーーー!!


「くっ。エナジーの無駄遣いをしやがって!!」


「竜星」は右手でレーザーを受け止めたが、そのまま太平洋まで吹っ飛ばされた。


「ミュー!!ミューミュー!!」


「竜」になった「竜牙」を心配しそうに見つめる「エナモン」。


「竜牙」は「竜」になったことで自我が保てなくなっていた。「竜星」に喰らわせたエナジーレーザーを上空に吐き、地球全土にレーザーを落とした。


ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!!!!!!!!!


炎でできているレーザーなので地球はたちまち火の海になった。


太平洋まで飛ばされた「竜星」が戻って来た。


「はっはっはっ。おまえが守ろうとしていた『地球』を自らの手で滅ぼすとはほんとに愚かな『火竜』だ。おまえの『エナジー力』は『オロチ化』よって10倍上がったが、それでもたった『エナジー力3兆』しかない。『惑星クラス』の力を持つ俺に敵う道理はないのだ。」


「竜星」は「オロチ化」した「竜牙」の元へ接近した。三体の「竜」たちは、エナジーで強化した牙で「竜星」に噛みつこうとした。


「竜星」は「アトミック・エナジー」(原子力)で三体の「竜」の顔に「核融合」を発生させ、大爆発を起こした。


ドンドンドン!!!!!


三体の「竜」は顔が粉々に吹っ飛び、首から上がなくなり、糸が切れた人形のようにバタバタ倒れた。


「はぁー。弱いくせに手間だけはかけさせる。早く『核』を回収して『黒竜』たちと合流しなければ。」


「竜星」は「竜牙」の「核」から出ている「竜」の胴体を引きちぎりながら、「核」を「竜牙」の体から引き抜こうとした。


ドン!!


「竜星」は10000倍の「斥力」を受け、上空へ吹っ飛ばされた。


「はぁ?誰だ!!『火竜』のやつは気を失っているはず。まだ仲間が?」


「エナモン」が「斥力」を放ったのだ。「エナモン」には「竜牙」エナジー体が餌として与えてきた3年分のエナジーが蓄積されており、「竜牙」エナジー体の技は全て修得しているのだ。


「『エナモン』だと!?たしかやつらは『10万エナジー力』を所有していて、『アブソーブ』(吸収)すればそのまま『10万エナジー』がもらえるお得エナジー生物だったな。なるほど『火竜』は数年間自身のエナジーを与えることで『エナモン』をパワーアップさせていたということか、面白い。俺にも『エナジー』をよこせ。『アブソーブ』。」


「竜星」は「エナモン」に「アブソーブ」(吸収)をかけた。


次回。   第98エナジー  「『エナモン』との別れとプレゼント」

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