エナジークエスト

リョウタ

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第111エナジー  「貸し」

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「竜牙」がいる「エナ持ち星」の地底は全て凍りついており、地底の上に大きな穴があき、少年が降りてきた。


「ここの星の全てを凍りつくしたから、おまえの『エナジー』は復活してると思うぞ。」


「おまえは『青牙』!!何でここに?」


元「ヤマタノオロチ」「氷竜」のイケメン「青牙」だった。


「話はあとだ。こんな星早く出ようぜ。」


「そうだな。『ブルーエナジー』!!」


「竜牙」は「惑星クラス」の青いエナジーを全開に放出し、凍ったマグマをエナジーでぶっ飛ばした。


「やっぱいいよな~。『マクロクラス』のエナジーは。」


「何をエナジーの無駄遣いをしてやがる。出るぞ。」


「竜牙」と「青牙」は「エナ持ち星」から飛び立った。


「『エナ持ち星』は死んだのか?」


「仮死状態ってとこじゃないのか?今の俺の冷気だと、凍りつくし過ぎてしまうから、『核』ごと凍らしてしまったようだぜ。あんな大したことない星のことは早く忘れろ。それより本題だ。」


「なんだよ。本題って?用でもあるのか。あっ。俺はお尋ね者になってるんだ。さては俺の『核』を狙いにきやがったな。」


「何かおまえ、以前より頭が悪くなってないか?俺もお尋ね者になってるんだから、『黒竜』におまえの『核』を持って行ったら俺までやられるだろ?馬鹿だな。さっきの星でおまえは俺に大きな貸しができた。どういうことかわかるか?」


「そうだな。あのままだったら俺死んでたもんな。ありがとう。じゃあな。」


「ちょっと待て。その程度の礼で終わらせる気か?この世界は等価交換だ。おまえの住んでた星でもそう習っただろ?」


「漫画ではそんなこと言ってたけど、学校では習ってない。じゃあどうしたらいいんだよ。」


「おまえの命を救ってやったんだから命をかけろ。俺たちと共に『剛竜』を倒してほしい。」


「ん?そいつも元『ヤマタノオロチ』か?『青牙』でも倒せないほど強いのか?」


「『恒星クラス』の力を持っている。もしかして『火竜』はさっきみせた『惑星クラス』の力が全力か?」


「ふん。それはどーかな?『青牙』だって『惑星クラス』の力しかないじゃん。」


「おいおい。それは俺が『ミクロ体』だったときだろ?おまえと一緒で俺の体にも『核』が戻ったんだぜ。俺も『恒星クラス』だ。」


「えー。じゃあ俺って『ヤマタノオロチ』で一番弱いってこと?ショックだー。」


「何を今更。昔からずっとそうだろ。おまえ力は取り戻したのに昔の記憶は戻ってないようだな。」


「そういやそうだな。まあでもいいよ。俺。過去とか興味ないし。社会でも歴史だけは苦手だったし。」


「おまえのくだらん話はもういい。とりあえず、俺や『剛竜』『雷牙』がいる『アマウンゼラス』系に行くぞ。」


「青牙」は空間移動術で空間をこじ開け、「竜牙」を連れて「アマウンゼラス」系に向かった。



次回。  第112エナジー  「『雷竜』の『雷牙』登場」
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