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序章
第18話 基板
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「ちょっと飲み過ぎたかなぁ。 アタシはもう戻るよ。 アルは?」
「俺はもうちょっと涼んでくかな」
夜が深まると共に、少しだけ気温も下がる。
いつの間にか虫の声も止み、そよ風で揺れる葉擦れの音と夜鳥の声だけが聞こえていた。
酒で火照ったアルの顔にそよ風が当たると、心地よさのあまり一瞬だけ目を瞑る。
そして再び目を開け、家の方へと戻るバレリアにアルは声をかけた。
「そういや、バレリアは【神狼】倒せるのか?」
バレリアが強いであろう事実は理解出来たが、少女のようなその風貌からは想像が出来ない。
何気ないアルの問いに対し、バレリアは立ち止まり少し笑いながら答えた。
「さぁ。 想像も出来ないなぁ」
「そうなの?」
てっきり「余裕だろ」と言うかと思っていたアルは、意外な返答に拍子抜けする。
「だってアタシの前に現れた事ないもん。 おやすみ」
そう言うと、バレリアは振り返る事もせず家へと戻っていった。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
しばらく風に当たっていたアルも、酔いが少し覚めてきた事を実感する。
「ふぅ。 俺も戻るかな……」
少し酔いも覚めたアルは、家の方へと歩を進める。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
ガラガラガラ…… ガラガラ…… トタン……
そっと引き戸を開け、静かに戸を閉める。
家の中へと入ると、レイやバレリアの部屋の戸は閉じ、居間も薄暗くなっていた。
そんな中、家の奥にあるワンの部屋の扉からは光が漏れていた。
「おっ、起きてんのか? まぁ…… 他に寝るとこ無さそうだよなぁ……」
アルは渋々といった様子で、そっとワンの部屋へと向かう。
廊下を歩く、ミシッミシっという音はワンの部屋の扉の前で止まった。
「おっ、戻ったか? 入って良いぞ」
「んっ? あぁ」
ワンに言われるがままアルは部屋の扉を開け、ゆっくりと入室する。
部屋の中には、既に囲炉裏を挟んで二組の布団が敷かれていた。
アルは入り口から遠い方の布団の上で胡座をかくと、右肘を膝の上に乗せ頬杖をついた。
「何かしてんの?」
薄暗いランプの明かりを頼りに、ワンは机に向かい何やら書物をしている様子だ。
「んっ? あぁ。 ちょっと待っておれ」
そう言うと、ワンはふぅっと息を吐き、右手で左肩をトントンと叩く。
そして筆を置くと、布団の上に座るアルの方へと視線を向けた。
「して…… バレリアから話は聞いたかの?」
「えっ? あぁ。 何でもお見通しって感じだな」
バレリアとの会話の内容について、既に把握している様子のワンに対しアルは問いかけた。
「んで。 何で【烙印】持ちを集めなきゃなんねーんだ?」
現状のアルは記憶を失い、路頭に迷っている状態。
その為に、ワンから提案された【元の世界に戻る】手伝いをする事は了承した。
しかし、何をすべきかを聞いていないアルは、改めてワンへと問いかける。
「んむ。 それはな……」
「……それは?」
ワンは勿体ぶるように少し言葉を止め、真剣な表情でアルへと視線を向ける。
「わからん」
「はぁぁぁ?」
返ってきたワンの言葉に、アルは少し呆れた様子を見せていた。
「しかし、何か意味がある事は確かじゃ」
「……なぁ。 もうちょっと分かりやすく話してよ……」
アルは呆れた表情を更に深め、はぁっと溜息交じりに言葉をかけた。
「ほれ。 昼に話したじゃろ? 二つの大国には沢山の【烙印】持ちが居る事を」
「あぁ。 その国の支配者はたしか、俺らと同じ【数字の烙印】を持ってるんだっけ?」
アルは思い出すように少し顔をしかめ答えた。
「うむ。 しかし国を大きくする為に【烙印】の者達を集めている、という事では無いようじゃ」
ワンは白く長い髭を擦りながら、眉間にシワを寄せている。
「じゃが、彼らが何かをしておるのは確かじゃ。 そしてそれには【烙印】が確実に関係しておる」
「うーーん」
的を得ないワンの返答に、アルはますます困惑する。
「つまりその何かってのが、元の世界に帰る事に関係してると?」
「恐らくはな。 その為に【烙印】の者達を集め、結果として大国になったという訳じゃ」
「なるほどなぁ」
要領を得ないワンの返答を聞いたアルは、少し疑問に思う事を問いかけた。
「てかさ。 俺らも便乗したら良いんじゃないの? 目的は同じだろうし」
アルは極々真っ当な意見をワンへとぶつける。
【数字の烙印】を持つ者が元の世界に帰ろうとしているなら、アルとワン同様に協力した方が早いと思うのは当然だと言えた。
「まさしく、そこじゃよ」
「ん? そこって?」
「彼らは、表立って争いこそせぬが、それぞれが互いに睨みを聞かせておる」
「そうなの?」
「うむ。 その辺の理由も探らねば、元の世界に戻るどころでは無くなってしまうじゃろ?」
この大陸の情勢について疎いアルは、ワンの言葉に妙に納得した気がした。
「そうか……。 別に帰らないで、この世界でのし上がってやろうと考えてても、おかしくないか」
「そういう理由もあるかもしれんのぅ。 今ワシらがおるのが……」
ワンは戸棚から大陸の地図を取り出すと、改めてアルの前へと広げる。
そして右手で囲炉裏から火箸を一本抜くと、地図上の大きな国の端を指した。
「ここじゃ。 ハイランド帝国の領地じゃな」
「そっか。 その二つの国ってのが、ハイランドって所と、にのかみ?って所か?」
「うむ。 まぁハイランドに関しては、大体調べたからのぅ」
「そうなの?」
「うむ。 元々ワシやバレリアはハイランド帝国の住人じゃからの」
「そっか。 まぁ領地に住んでるんだから、そうなるのか」
ワンは火箸で右肩をトントンと叩きながら、少し疲れた表情でアルに告げた。
「そこで、次はニノカミ神聖国について、ちょっと調べたい事があっての」
「調べたい事ってのは、そのニノカミって国の目的?」
ワンとアルと共に、【元の世界に帰る】という目的を持っているかどうか。
この点について、ワンは調べようとしてるとアルは解釈していた。
(そうなると…… 既に調べたハイランドって国は、帰らないでここに居座る腹なのか?)
アルはそんな事を考えながらワンへと尋ねると、意外な言葉が返ってきた。
「いや。 調べたい事は、そんな事では無い」
ワンは首から下げた首飾りを取り外すと、ヒョイっとアルへと投げ渡した。
アルの座る布団の上に落ちた首飾りには、奇妙な物が括り付けられている。
暗がりの中では、その首飾りが良く見えずアルは少し顔をしかめていた。
「そっちじゃよく見えんかの?」
ワンは机の上のランプを持ち出すと、アルの方へとやってきた。
「なっ、なんだよ」
「ええから。 明かりに照らして、よく見てみぃ」
言われるがままアルは首飾りをランプの光に近づける。
「これって…… 基板?」
首飾りの先には、半導体のような物が付いた緑色の基板が括り付けられていた。
「これって…… 何か書いてるな…… エー、エル…… シーアイ…… ダメだ…… 読めないな……」
アルは半導体のような物に小さく書かれたアルファベットを読み上げる。
が、所々に傷が付いて読み取る事は出来なかった。
そのアルの様子を見ていたワンは、真剣な表情で話し始める。
「んむ。 これは丁度、ハイランドとニノカミ国の間のな」
ワンはランプを地図の方へと近づけ、再び火箸で地図を指す。
「ウルスラ商業都市という所で、手に入れたものじゃ」
「何でこんな物が、ここに。 やっぱPCとか何か、あるんじゃないのか?」
少し驚いた表情で尋ねるアルに、ワンは表情を曇らせる。
「いや。 それ以外に見た事は無い。 文字も読み取れんし、それが何の部品かも分かってはおらん」
白く長い髭を右人差し指でクルクルと弄りながら、ワンは話を続ける。
「まぁ聞いたところ、ニノカミ神聖国で手に入れたという事だけは分かっておる」
「それを調べに行く…… って事か」
「いかにも」
その言葉を聞いて、少しアルは笑っていた。
「んっ? どうした? 何やら嬉しそうじゃの」
「えっ? あぁ。 本当に帰れるかもって思ったら。 なっ」
「なんじゃい。 今までも言っておったじゃろうが」
「いやぁ…… 何か爺さんの話、嘘くさいかったし」
苦笑いするアルとは対象的に、ワンは少し拗ねた様子を見せていた。
「ふん。 まぁええわい。 とりあえずワシは少しする事があるからの」
イジケたようにプイッと机の方へと向くワン。
「先に寝ておれ」
「えっ? あぁ。 じゃお先に」
アルは布団へと潜り込み、ふと天井を見上げた。
そこには、ワンの机の上で光るランプの炎の明かりだけが、ユラユラと揺れていた。
「俺はもうちょっと涼んでくかな」
夜が深まると共に、少しだけ気温も下がる。
いつの間にか虫の声も止み、そよ風で揺れる葉擦れの音と夜鳥の声だけが聞こえていた。
酒で火照ったアルの顔にそよ風が当たると、心地よさのあまり一瞬だけ目を瞑る。
そして再び目を開け、家の方へと戻るバレリアにアルは声をかけた。
「そういや、バレリアは【神狼】倒せるのか?」
バレリアが強いであろう事実は理解出来たが、少女のようなその風貌からは想像が出来ない。
何気ないアルの問いに対し、バレリアは立ち止まり少し笑いながら答えた。
「さぁ。 想像も出来ないなぁ」
「そうなの?」
てっきり「余裕だろ」と言うかと思っていたアルは、意外な返答に拍子抜けする。
「だってアタシの前に現れた事ないもん。 おやすみ」
そう言うと、バレリアは振り返る事もせず家へと戻っていった。
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そんな中、家の奥にあるワンの部屋の扉からは光が漏れていた。
「おっ、起きてんのか? まぁ…… 他に寝るとこ無さそうだよなぁ……」
アルは渋々といった様子で、そっとワンの部屋へと向かう。
廊下を歩く、ミシッミシっという音はワンの部屋の扉の前で止まった。
「おっ、戻ったか? 入って良いぞ」
「んっ? あぁ」
ワンに言われるがままアルは部屋の扉を開け、ゆっくりと入室する。
部屋の中には、既に囲炉裏を挟んで二組の布団が敷かれていた。
アルは入り口から遠い方の布団の上で胡座をかくと、右肘を膝の上に乗せ頬杖をついた。
「何かしてんの?」
薄暗いランプの明かりを頼りに、ワンは机に向かい何やら書物をしている様子だ。
「んっ? あぁ。 ちょっと待っておれ」
そう言うと、ワンはふぅっと息を吐き、右手で左肩をトントンと叩く。
そして筆を置くと、布団の上に座るアルの方へと視線を向けた。
「して…… バレリアから話は聞いたかの?」
「えっ? あぁ。 何でもお見通しって感じだな」
バレリアとの会話の内容について、既に把握している様子のワンに対しアルは問いかけた。
「んで。 何で【烙印】持ちを集めなきゃなんねーんだ?」
現状のアルは記憶を失い、路頭に迷っている状態。
その為に、ワンから提案された【元の世界に戻る】手伝いをする事は了承した。
しかし、何をすべきかを聞いていないアルは、改めてワンへと問いかける。
「んむ。 それはな……」
「……それは?」
ワンは勿体ぶるように少し言葉を止め、真剣な表情でアルへと視線を向ける。
「わからん」
「はぁぁぁ?」
返ってきたワンの言葉に、アルは少し呆れた様子を見せていた。
「しかし、何か意味がある事は確かじゃ」
「……なぁ。 もうちょっと分かりやすく話してよ……」
アルは呆れた表情を更に深め、はぁっと溜息交じりに言葉をかけた。
「ほれ。 昼に話したじゃろ? 二つの大国には沢山の【烙印】持ちが居る事を」
「あぁ。 その国の支配者はたしか、俺らと同じ【数字の烙印】を持ってるんだっけ?」
アルは思い出すように少し顔をしかめ答えた。
「うむ。 しかし国を大きくする為に【烙印】の者達を集めている、という事では無いようじゃ」
ワンは白く長い髭を擦りながら、眉間にシワを寄せている。
「じゃが、彼らが何かをしておるのは確かじゃ。 そしてそれには【烙印】が確実に関係しておる」
「うーーん」
的を得ないワンの返答に、アルはますます困惑する。
「つまりその何かってのが、元の世界に帰る事に関係してると?」
「恐らくはな。 その為に【烙印】の者達を集め、結果として大国になったという訳じゃ」
「なるほどなぁ」
要領を得ないワンの返答を聞いたアルは、少し疑問に思う事を問いかけた。
「てかさ。 俺らも便乗したら良いんじゃないの? 目的は同じだろうし」
アルは極々真っ当な意見をワンへとぶつける。
【数字の烙印】を持つ者が元の世界に帰ろうとしているなら、アルとワン同様に協力した方が早いと思うのは当然だと言えた。
「まさしく、そこじゃよ」
「ん? そこって?」
「彼らは、表立って争いこそせぬが、それぞれが互いに睨みを聞かせておる」
「そうなの?」
「うむ。 その辺の理由も探らねば、元の世界に戻るどころでは無くなってしまうじゃろ?」
この大陸の情勢について疎いアルは、ワンの言葉に妙に納得した気がした。
「そうか……。 別に帰らないで、この世界でのし上がってやろうと考えてても、おかしくないか」
「そういう理由もあるかもしれんのぅ。 今ワシらがおるのが……」
ワンは戸棚から大陸の地図を取り出すと、改めてアルの前へと広げる。
そして右手で囲炉裏から火箸を一本抜くと、地図上の大きな国の端を指した。
「ここじゃ。 ハイランド帝国の領地じゃな」
「そっか。 その二つの国ってのが、ハイランドって所と、にのかみ?って所か?」
「うむ。 まぁハイランドに関しては、大体調べたからのぅ」
「そうなの?」
「うむ。 元々ワシやバレリアはハイランド帝国の住人じゃからの」
「そっか。 まぁ領地に住んでるんだから、そうなるのか」
ワンは火箸で右肩をトントンと叩きながら、少し疲れた表情でアルに告げた。
「そこで、次はニノカミ神聖国について、ちょっと調べたい事があっての」
「調べたい事ってのは、そのニノカミって国の目的?」
ワンとアルと共に、【元の世界に帰る】という目的を持っているかどうか。
この点について、ワンは調べようとしてるとアルは解釈していた。
(そうなると…… 既に調べたハイランドって国は、帰らないでここに居座る腹なのか?)
アルはそんな事を考えながらワンへと尋ねると、意外な言葉が返ってきた。
「いや。 調べたい事は、そんな事では無い」
ワンは首から下げた首飾りを取り外すと、ヒョイっとアルへと投げ渡した。
アルの座る布団の上に落ちた首飾りには、奇妙な物が括り付けられている。
暗がりの中では、その首飾りが良く見えずアルは少し顔をしかめていた。
「そっちじゃよく見えんかの?」
ワンは机の上のランプを持ち出すと、アルの方へとやってきた。
「なっ、なんだよ」
「ええから。 明かりに照らして、よく見てみぃ」
言われるがままアルは首飾りをランプの光に近づける。
「これって…… 基板?」
首飾りの先には、半導体のような物が付いた緑色の基板が括り付けられていた。
「これって…… 何か書いてるな…… エー、エル…… シーアイ…… ダメだ…… 読めないな……」
アルは半導体のような物に小さく書かれたアルファベットを読み上げる。
が、所々に傷が付いて読み取る事は出来なかった。
そのアルの様子を見ていたワンは、真剣な表情で話し始める。
「んむ。 これは丁度、ハイランドとニノカミ国の間のな」
ワンはランプを地図の方へと近づけ、再び火箸で地図を指す。
「ウルスラ商業都市という所で、手に入れたものじゃ」
「何でこんな物が、ここに。 やっぱPCとか何か、あるんじゃないのか?」
少し驚いた表情で尋ねるアルに、ワンは表情を曇らせる。
「いや。 それ以外に見た事は無い。 文字も読み取れんし、それが何の部品かも分かってはおらん」
白く長い髭を右人差し指でクルクルと弄りながら、ワンは話を続ける。
「まぁ聞いたところ、ニノカミ神聖国で手に入れたという事だけは分かっておる」
「それを調べに行く…… って事か」
「いかにも」
その言葉を聞いて、少しアルは笑っていた。
「んっ? どうした? 何やら嬉しそうじゃの」
「えっ? あぁ。 本当に帰れるかもって思ったら。 なっ」
「なんじゃい。 今までも言っておったじゃろうが」
「いやぁ…… 何か爺さんの話、嘘くさいかったし」
苦笑いするアルとは対象的に、ワンは少し拗ねた様子を見せていた。
「ふん。 まぁええわい。 とりあえずワシは少しする事があるからの」
イジケたようにプイッと机の方へと向くワン。
「先に寝ておれ」
「えっ? あぁ。 じゃお先に」
アルは布団へと潜り込み、ふと天井を見上げた。
そこには、ワンの机の上で光るランプの炎の明かりだけが、ユラユラと揺れていた。
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