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第二章~僕は友人を監禁して拷問することになった~
友人に処男を捧げました
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フレンダルが自分の部屋の机で休んでいたところ、一つのものが目に入った。それは何の変哲もない大量生産された普通のペンと半分に折られた消しゴムである。しかし、これにはクランとの思い出があった。
「しまった、筆記用具を忘れてしまった!」
性奴隷の家の職員となるために、毎年選抜試験が行われており、フレンダルは選抜試験受験者の一人だった。彼は筆記試験の直前になって筆記用具を忘れていたことに気がついた。
性奴隷の家の職員に採用される難易度は非常に高い。だから筆記用具なんて忘れようものなら、受験者はライバルが減ったと考え、見て見ぬ振りをするのだ。
ぽき
フレンダルの席からちょっと離れたところに消しゴムを折っている受験者がいた。フレンダルはあの消しゴムとペンを貸して貰えればなあと思った。その時である。
ぴゅーん ぽとん
宙から飛んできた消しゴムとペンがぴたっと自分の目の前の机に着地した。
「忘れたんだろ、貸してやるよ」
そう言って筆記用具を貸してくれたのは後に彼の同期となり、親友にもなるクランであった。
「あ、ありがとうございます。試験が終わったら是非お礼を」
「いいのいいの。俺は人助けに対価を求める男じゃねーから。まっ、互いにがんばろうや!」
筆記試験は決して簡単ではなかったが。フレンダルはクランの優しさに答えるため、試験終了まで集中力を切らさなかった。
そしてフレンダルは筆記試験に合格し、面接までいったのだ。
「何か面白く聞ける話があれば聞かせてくれ」
面接官はフレンダルにアドリブ力があるか? そういった意図を持ち、この質問をした。
「はい、筆記試験の時にあろうことか、筆記用具を忘れてしまい、周りの受験者が貸してくれない雰囲気だったんですが、クランという受験者が余っている筆記用具を貸してくれたんです。しかも消しゴムは新品を折って、その半分を与えてくれたんです」
その話を聞いた面接官達は笑顔になった。
「なるほど、なかなかに良い話だ。君が同じ受験者のクラン君の名前を出して彼の評価も上げているのもまた良い」
「ありがとうございます」
「そして君の土壇場での運の良さもポイントが高い。知っての通り、性奴隷の家では性奴隷の生態に関する研究も行っている。研究とは割かし運で結果を出せるところもあり、実際失敗やミスで偉大な発見を出来た科学者も多い。君にはそういった面も期待できそうだ」
「ははは、運が良いというか、悪運が良かったですね」
「あっはっは、その通りだ!」
こうしてフレンダルの面接は和やかな雰囲気で終わったのだ。彼の採用が決まり、同時にクランの採用も決まり、新入職員式の日で二人は再会を果たした。
「お前はフレンダルって名前だったな」
「うん、よろしくね」
「おう、俺はクラン! こっちもよろしく! 聞いたぜ! ライバルの多い採用試験で、面接の時に俺を褒めた受験者がいるとな。筆記用具を貸しただけなのに褒められてかえって照れくさかったぜ」
「ははは、僕にとっては君は大恩人さ。褒めるだけじゃあ足りないくらいさ」
「そんじゃまあ、俺が困った時は助けてくれな! 俺もお前を助けるぜ!」
「ああ!」
フレンダルは性奴隷の家の採用試験の日から、今日までのクランとの思い出を振り返った。そして、どうして今このような状態になってしまったか、一番仲の良かったあの頃を取り戻せないかと寂しい気持ちになった。
フレンダルは監禁室に向かった。クランの監禁から四日目となった。
「クラン、元気か?」
「……」
クランから何も返事が返ってこない。そして彼の目から輝きが消えていた。
「どうしたクラン? いつもの強気な態度になってよ」
ぼふん
クランはベッドの枕をフレンダルに投げつけた。
「誰のせいだよ、って顔しているね」
「……ちゃちゃっと犯せよ……」
「なるほど、僕に対し、素っ気ない反応をするのが一番の抵抗と考えたのか」
「ちっ」
クランは自分の意図をずばり言い当てられて、舌打ちをした。
「ところでさ、これ見覚えあるかな?」
フレンダルは、かつてクランが貸したペンと消しゴムを見せた。
「まだ持っていたのか、物持ちの良い奴だなお前は。そんなものさっさと捨てちまえよ」
「捨てるなんてとんでもない。僕たちを繋ぐきっかけになったアイテム、僕が死ぬまで所持するよ」
「きもいなお前」
「そんなこと言わないでよ! あの時から僕は君のことが大好きなんだ!」
「うるさい……俺はお前をセックスしたい対象としか見てないくせに……俺はお前が大嫌いだ……」
「そうか……確かに僕は君をセックスしたい対象とも見ている……でも体だけでなく心からも繋がり合いたいんだよ……今日は僕なりに君への愛を見せるよ」
フレンダルは衣服を全て脱ぎ、裸になった。
「君は監禁室に閉じ込められてから一度も射精したことがないだろ? だからさ、今日は僕のお尻の中で射精させてあげるよ」
さーっ
クランから血の気が引いた。
「ま、ま、ま、待て! 尻は掘られたけど、まだ童貞だからさ! 始めては女の子がいいし、だからやめてくれ!」
「僕だってお尻の初めてをクランにあげたい気持ちは強いんだ。人の贈り物は素直に受け取ってくれよ」
「そんな贈り物いらねえ!」
「とりあえず君の性器を勃起させるね」
「話を聞け!」
フランデルは力ずくでクランを押し倒した。もちろんクランも抵抗して暴れるのですぐにパワーダウンの魔法をかけた。
「さて、クランはどうも不感症みたいだからね。ちょっと魔術を使わせて貰うよ」
「誰が不感症だ、俺は女相手だったら手を使わなくても射精できるわ」
「細胞増殖!」
ぱわわわわ
フレンダルはクランの性器、肛門を魔法の効果対象とした。
「あれ、なんか下半身が異様にむずむずしてきたな」
「魔術の影響だね。僕が君の下半身に集中的に性感帯の細胞を作り出したんだよ」
「おい! 人様の体にイヤらしい魔法をかけるな!」
「でも好きな人にはむしろイヤらしくなってもらいたいんだよ。むしろ変態になって欲しいんだ」
「それはお前の好きな女に言え! 俺に言うな!」
「はぁ、僕は君が大好きなのにどうして好きになってくれないのかな?」
ぱっくん
フレンダルはクランの性器を口に咥え、尿道の中身を吸い上げるようにフェラチオを開始した。
びくくん
クランの性器に強烈な快感が走った。
「な、なんだ、これはっ!? すげえ気持ちよい!!」
「そりゃあ性感帯が増えたからね、感じやすくなるよね。お尻の方もほら」
フレンダルはクランの肛門に人差し指を挿入し、腸内をかき回した。
びくくくん
「ひゃああ! あぁ! イっちゃう!!」
クランは感じたことのない快感に思わず可愛い声をあげた。彼の男に対する嫌悪感よりも性的な快感が勝り、射精の瞬間が間近に迫った。
「あぁ、これがクランの勃起した性器の感触! 固くて、いやらしくて、ずっとなめ回したいよ!」
「口を離せ、もう出ちまう……」
「いいよ、僕の口にいっぱい精液出して」
クランは自分の精液を飲まれてたまるかと思い、両手でフレンダルの頭をひきはがそうとした。しかし力が入らずにフレンダルの頭はびくとも動かない。もうクランの限界は近く、精液が自身の性器の亀頭にまで迫ってきているのを感じた。
「だめ、精液飲んじゃ、駄目えええ!!」
びゅくる びゅくるる びゅくり
フレンダルの口内にクランの精液が放出された。クランがここ数日間満足に射精出来なかったこともあり、精液の粘度・量・濃度・味・香りはフレンダルの予想を超えたものだった。フレンダルにとってはそれは嬉しい予想外であった。クランという存在をより密に感じることが出来るからだ。
「すごい、クランがしばらく射精してなかったから精液がとっても濃いよ。飲み込もうにもねばっこくて口の中にしつこく味も匂いも残るよ」
じゅぽぽ
フレンダルはクランの性器から精液を吸い上げようと、強く吸い上げた。
「俺の精液の感想を言うな、恥ずかしい……」
「……」
クランは、フレンダルが喋らなくなったなと思い、不思議に思った。何も言わない方がクランにとってはありがたいのだが、喋らなければ喋らなければで違和感を強く感じる。
「フレンダル、どうかしたか?」
「ひぐっ、ひぐっ」
フレンダルは両目から大粒の涙を流していた。クランは彼に何があったかと心配した。
「おい! 大丈夫か! まさか俺の精液で気分をおかしくしたのか!」
「違う、違うんだよ……僕は凄く、凄く、嬉しいんだ」
「う、嬉しい?」
「だって、魔術の補助があったとはいえ、はじめてクランが僕とのセックスで射精してくれたし、クランの精液もはじめて味わえたし、とっても幸せなんだ」
「ったく、心配して損したぜ」
「なぁにクラン、心配してくれたの?」
「うるさい! その図体で女の子みたいに泣きやがって、こっちが恥ずかしくなっちまう……」
「そうだね、今日は女の子にならないと」
のしっ
フレンダルはクランを押し倒し、右手でクランの性器を掴み、自身の肛門に押し付ける。
ぴとっ
「うわっ!」
クランは性器の先に柔らかく官能的な感触を感じ、何に触れたのだと思った。
「じゃあいくよ、君の最初で最後の童貞喪失だよ」
「うわっ! や、やめて、それだけは!!」
ぎちちちち
フレンダルの肛門がクランの勃起した性器によって拡張されていく。クランの性器はフレンダルの肛門にとってはサイズが大きいようで、今にも裂傷を起こしそうな状態になっている。
「やっぱり、はじめては痛いよね。これが君が味わった処男喪失か……痛いけど幸せ……」
「おおおお、お前、な、なんてことを! 俺のはじめてがあああ!! くそ、後ろも前も初めてがお前だなんて、最悪だぜ!」
「そうかな? 僕も君といっしょだけど幸せだよ」
「え? 今キツそうにしているから後ろは初めてだって分かるけど、まさか前の方も俺で卒業したのかっ!?」
「うんそうだよ。童貞も処男も君が始めてさ。本当に、本当に嬉しい……うわあああ!!」
フレンダルが騎乗位した状態でまたも大泣きし始めた。クランはまたかよとおもった。
「しまった、筆記用具を忘れてしまった!」
性奴隷の家の職員となるために、毎年選抜試験が行われており、フレンダルは選抜試験受験者の一人だった。彼は筆記試験の直前になって筆記用具を忘れていたことに気がついた。
性奴隷の家の職員に採用される難易度は非常に高い。だから筆記用具なんて忘れようものなら、受験者はライバルが減ったと考え、見て見ぬ振りをするのだ。
ぽき
フレンダルの席からちょっと離れたところに消しゴムを折っている受験者がいた。フレンダルはあの消しゴムとペンを貸して貰えればなあと思った。その時である。
ぴゅーん ぽとん
宙から飛んできた消しゴムとペンがぴたっと自分の目の前の机に着地した。
「忘れたんだろ、貸してやるよ」
そう言って筆記用具を貸してくれたのは後に彼の同期となり、親友にもなるクランであった。
「あ、ありがとうございます。試験が終わったら是非お礼を」
「いいのいいの。俺は人助けに対価を求める男じゃねーから。まっ、互いにがんばろうや!」
筆記試験は決して簡単ではなかったが。フレンダルはクランの優しさに答えるため、試験終了まで集中力を切らさなかった。
そしてフレンダルは筆記試験に合格し、面接までいったのだ。
「何か面白く聞ける話があれば聞かせてくれ」
面接官はフレンダルにアドリブ力があるか? そういった意図を持ち、この質問をした。
「はい、筆記試験の時にあろうことか、筆記用具を忘れてしまい、周りの受験者が貸してくれない雰囲気だったんですが、クランという受験者が余っている筆記用具を貸してくれたんです。しかも消しゴムは新品を折って、その半分を与えてくれたんです」
その話を聞いた面接官達は笑顔になった。
「なるほど、なかなかに良い話だ。君が同じ受験者のクラン君の名前を出して彼の評価も上げているのもまた良い」
「ありがとうございます」
「そして君の土壇場での運の良さもポイントが高い。知っての通り、性奴隷の家では性奴隷の生態に関する研究も行っている。研究とは割かし運で結果を出せるところもあり、実際失敗やミスで偉大な発見を出来た科学者も多い。君にはそういった面も期待できそうだ」
「ははは、運が良いというか、悪運が良かったですね」
「あっはっは、その通りだ!」
こうしてフレンダルの面接は和やかな雰囲気で終わったのだ。彼の採用が決まり、同時にクランの採用も決まり、新入職員式の日で二人は再会を果たした。
「お前はフレンダルって名前だったな」
「うん、よろしくね」
「おう、俺はクラン! こっちもよろしく! 聞いたぜ! ライバルの多い採用試験で、面接の時に俺を褒めた受験者がいるとな。筆記用具を貸しただけなのに褒められてかえって照れくさかったぜ」
「ははは、僕にとっては君は大恩人さ。褒めるだけじゃあ足りないくらいさ」
「そんじゃまあ、俺が困った時は助けてくれな! 俺もお前を助けるぜ!」
「ああ!」
フレンダルは性奴隷の家の採用試験の日から、今日までのクランとの思い出を振り返った。そして、どうして今このような状態になってしまったか、一番仲の良かったあの頃を取り戻せないかと寂しい気持ちになった。
フレンダルは監禁室に向かった。クランの監禁から四日目となった。
「クラン、元気か?」
「……」
クランから何も返事が返ってこない。そして彼の目から輝きが消えていた。
「どうしたクラン? いつもの強気な態度になってよ」
ぼふん
クランはベッドの枕をフレンダルに投げつけた。
「誰のせいだよ、って顔しているね」
「……ちゃちゃっと犯せよ……」
「なるほど、僕に対し、素っ気ない反応をするのが一番の抵抗と考えたのか」
「ちっ」
クランは自分の意図をずばり言い当てられて、舌打ちをした。
「ところでさ、これ見覚えあるかな?」
フレンダルは、かつてクランが貸したペンと消しゴムを見せた。
「まだ持っていたのか、物持ちの良い奴だなお前は。そんなものさっさと捨てちまえよ」
「捨てるなんてとんでもない。僕たちを繋ぐきっかけになったアイテム、僕が死ぬまで所持するよ」
「きもいなお前」
「そんなこと言わないでよ! あの時から僕は君のことが大好きなんだ!」
「うるさい……俺はお前をセックスしたい対象としか見てないくせに……俺はお前が大嫌いだ……」
「そうか……確かに僕は君をセックスしたい対象とも見ている……でも体だけでなく心からも繋がり合いたいんだよ……今日は僕なりに君への愛を見せるよ」
フレンダルは衣服を全て脱ぎ、裸になった。
「君は監禁室に閉じ込められてから一度も射精したことがないだろ? だからさ、今日は僕のお尻の中で射精させてあげるよ」
さーっ
クランから血の気が引いた。
「ま、ま、ま、待て! 尻は掘られたけど、まだ童貞だからさ! 始めては女の子がいいし、だからやめてくれ!」
「僕だってお尻の初めてをクランにあげたい気持ちは強いんだ。人の贈り物は素直に受け取ってくれよ」
「そんな贈り物いらねえ!」
「とりあえず君の性器を勃起させるね」
「話を聞け!」
フランデルは力ずくでクランを押し倒した。もちろんクランも抵抗して暴れるのですぐにパワーダウンの魔法をかけた。
「さて、クランはどうも不感症みたいだからね。ちょっと魔術を使わせて貰うよ」
「誰が不感症だ、俺は女相手だったら手を使わなくても射精できるわ」
「細胞増殖!」
ぱわわわわ
フレンダルはクランの性器、肛門を魔法の効果対象とした。
「あれ、なんか下半身が異様にむずむずしてきたな」
「魔術の影響だね。僕が君の下半身に集中的に性感帯の細胞を作り出したんだよ」
「おい! 人様の体にイヤらしい魔法をかけるな!」
「でも好きな人にはむしろイヤらしくなってもらいたいんだよ。むしろ変態になって欲しいんだ」
「それはお前の好きな女に言え! 俺に言うな!」
「はぁ、僕は君が大好きなのにどうして好きになってくれないのかな?」
ぱっくん
フレンダルはクランの性器を口に咥え、尿道の中身を吸い上げるようにフェラチオを開始した。
びくくん
クランの性器に強烈な快感が走った。
「な、なんだ、これはっ!? すげえ気持ちよい!!」
「そりゃあ性感帯が増えたからね、感じやすくなるよね。お尻の方もほら」
フレンダルはクランの肛門に人差し指を挿入し、腸内をかき回した。
びくくくん
「ひゃああ! あぁ! イっちゃう!!」
クランは感じたことのない快感に思わず可愛い声をあげた。彼の男に対する嫌悪感よりも性的な快感が勝り、射精の瞬間が間近に迫った。
「あぁ、これがクランの勃起した性器の感触! 固くて、いやらしくて、ずっとなめ回したいよ!」
「口を離せ、もう出ちまう……」
「いいよ、僕の口にいっぱい精液出して」
クランは自分の精液を飲まれてたまるかと思い、両手でフレンダルの頭をひきはがそうとした。しかし力が入らずにフレンダルの頭はびくとも動かない。もうクランの限界は近く、精液が自身の性器の亀頭にまで迫ってきているのを感じた。
「だめ、精液飲んじゃ、駄目えええ!!」
びゅくる びゅくるる びゅくり
フレンダルの口内にクランの精液が放出された。クランがここ数日間満足に射精出来なかったこともあり、精液の粘度・量・濃度・味・香りはフレンダルの予想を超えたものだった。フレンダルにとってはそれは嬉しい予想外であった。クランという存在をより密に感じることが出来るからだ。
「すごい、クランがしばらく射精してなかったから精液がとっても濃いよ。飲み込もうにもねばっこくて口の中にしつこく味も匂いも残るよ」
じゅぽぽ
フレンダルはクランの性器から精液を吸い上げようと、強く吸い上げた。
「俺の精液の感想を言うな、恥ずかしい……」
「……」
クランは、フレンダルが喋らなくなったなと思い、不思議に思った。何も言わない方がクランにとってはありがたいのだが、喋らなければ喋らなければで違和感を強く感じる。
「フレンダル、どうかしたか?」
「ひぐっ、ひぐっ」
フレンダルは両目から大粒の涙を流していた。クランは彼に何があったかと心配した。
「おい! 大丈夫か! まさか俺の精液で気分をおかしくしたのか!」
「違う、違うんだよ……僕は凄く、凄く、嬉しいんだ」
「う、嬉しい?」
「だって、魔術の補助があったとはいえ、はじめてクランが僕とのセックスで射精してくれたし、クランの精液もはじめて味わえたし、とっても幸せなんだ」
「ったく、心配して損したぜ」
「なぁにクラン、心配してくれたの?」
「うるさい! その図体で女の子みたいに泣きやがって、こっちが恥ずかしくなっちまう……」
「そうだね、今日は女の子にならないと」
のしっ
フレンダルはクランを押し倒し、右手でクランの性器を掴み、自身の肛門に押し付ける。
ぴとっ
「うわっ!」
クランは性器の先に柔らかく官能的な感触を感じ、何に触れたのだと思った。
「じゃあいくよ、君の最初で最後の童貞喪失だよ」
「うわっ! や、やめて、それだけは!!」
ぎちちちち
フレンダルの肛門がクランの勃起した性器によって拡張されていく。クランの性器はフレンダルの肛門にとってはサイズが大きいようで、今にも裂傷を起こしそうな状態になっている。
「やっぱり、はじめては痛いよね。これが君が味わった処男喪失か……痛いけど幸せ……」
「おおおお、お前、な、なんてことを! 俺のはじめてがあああ!! くそ、後ろも前も初めてがお前だなんて、最悪だぜ!」
「そうかな? 僕も君といっしょだけど幸せだよ」
「え? 今キツそうにしているから後ろは初めてだって分かるけど、まさか前の方も俺で卒業したのかっ!?」
「うんそうだよ。童貞も処男も君が始めてさ。本当に、本当に嬉しい……うわあああ!!」
フレンダルが騎乗位した状態でまたも大泣きし始めた。クランはまたかよとおもった。
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