【完結】裏世界で開催されるショーに参加したら予想外の結末になりました②

まこ

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05 快感の練習

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「…んじゃそういうことで。まずはSMに出ればいいんだろ?また今度練習しようぜ」

「は?…お前もしかしてもう帰る気で居んの?」

「あ?もう今日は終わりでいいだろ?お前の攻め方も大体分かったし別に……ぁっ!?」

「まだお前の弱点全部探してねーし、生意気な態度改めさせるためにもまだまだ続けるぜ?」

後ろへ回り込んだ理央の指が胸元へやってくると、乳首だけを狙って伸びてきた。

「ぁ…」

まだ少しローションが残っており、滑りの良い肌は少しや動きでも敏感に反応を示してしまう。

「ひ…ぅ、」

「硬くなってきた」

「は…っ、ぅざ…、い。まじで一々うざい」

両方の乳首を指で挟まれて捏ねられると、指が動く度に体が跳ねてしまう。イッたばかりで敏感なのもあるだろうが、胸で感じる自分が恥ずかしく感じてしまい、素直に声を出せない。

「ぅ……、っ」

「もう少しローション足すか」

「や、めろ…ッ」

俺の言葉は無視されて胸へローションを垂らされると、指の腹で摩られた。

「~--っ、ン、」

「もっと声出せよ。気持ち良いんだろ?」

後ろから耳の縁を咥えられ、低い声でそう囁かれると恥ずかしさで少しずつ体が熱くなる。

「ちが…」

「ふぅん?」

カリッと乳頭を穿る様に爪を立てられると、背中がのけ反りSMチェアが激しく音を立てる。

「あっ、あっ!やめッ…それやめろっ、やめ…」

「ふぅん。これね、了解」

親指と中指で乳首を挟み込んで固定すると、カリカリと人差し指で引っ掻かれた。

「ひ、んッ…やめ、ッそれやめろっ!!」

「んー?だーめ」

「ぁあっ…!やだっ…やだ!それっ…」

「そんなに暴れても無駄だって。お前もMの子散々拘束していじめてきてるだろうし、拘束力は知ってんだろ?」

耳元で吐息がかかるように囁きながら爪で弄る刺激をやめず、強度を変えながら刺激を与えてくる。

「~ッ!!…ん、はっ…やめ、て…」

少しずつ気持ち良さと微かな痛痒さが出てきて制止を求めると、挟み込んでいた指が離れた。

安堵したのも束の間、ローションをたっぷりと付けた指が腫れた乳首を擽り出した。

「ふっ……!ぁ…ぁ、ぁっ…」

「さっき痛かった?ごめんな、次は痛くねーように優しく擽ってやるよ」

「ひっ、ぁ、…もっ!胸はいいっ、やめろ、離せ…離せっ」

「嫌がるくせにビンビンに勃たせてんじゃねーか。胸で感じるのが恥ずかしいのか?」

「は、…ずかしい…っ恥ずかしいからっ、やめて、お願いっ……」

「ふーん。可愛い事も言えんだ」

ローションのついた指が胸から離れると、後ろから顎を持ち上げられた。

「んっ、」

そのまま後ろから深く口付けられ、口内を弄られながら片方の乳首も優しく擽られた。

キスされた事への羞恥と、胸で感じる自分が恥ずかしくて逃げようとすると、更に深く口付けられた。

「ん、んっ」

舌が弱い箇所を掠めると、段々と力が抜けていく。

(気持ちいい……)

そう思えるキスが長く続けられると、思考は徐々に快感だけを求めていってしまう。

「そうやって感じてると可愛いよ、律」

「ん……、うん…」

唇が離れてそう言われると、快感を求めている思考はその言葉に喜びを感じてしまい、小さく何度か頷いた。

「…胸、気持ち良かった?」

「気持ち良かった……」

「次は何処かして欲しいところある?」

「……また、イカせて…」

「ん、いいよ」

理央は柔らかく微笑むと、俺の求める方へ移動し、後孔へ指を添える。

「SMショーでもパートナーショーでも、こっちは開発してた方がいいけど経験は?」

「…ない、怖い」

「拘束されたまんまじゃ怖いだろうし、今からベッドで解してからやろうか。ぶっつけ本番よりも俺で練習してた方がいいだろ」

「…うん。理央がして。けど恥ずかしいの苦手だから…その、あんまり揶揄ったりしないで欲しい」

「お前が素直ならしねーよ。ほら、いくぞ」

SMチェアから解放された俺は、理央にお姫様抱っこをされるとそのまま怪しげな部屋から出て寝室へ連れて行かれた。

光が差し込んで照明をつけていなくても明るい部屋はとても気持ち良い。

綺麗にメイクされたベッドへ寝かされると、クッションを渡された。

「痛くするつもりはねーけど、初めてだったら多少の苦しさとかあると思う。だからそのクッション好きにしていいから」

「…ん、」

小さく頷いてクッションを抱き締めると、されるがままに足を開脚した。

俺が素直だからか、本当に意地悪な事はせず、ローションをつけてゆっくりと慣らそうとしてくれた。

「…っ」

意地悪なことを言われなくても、やっぱり尻を見られるのは恥ずかしくてクッションに顔を埋めた。

「律、力抜いて。恥ずかしくないから」

「……ん、」

言われた通り深呼吸をすると、ツプリと挿入された指。処女の子を抱いてきたが、この人のように優しく出来ていただろうか。

そんな事を思い出しながら異物感に耐え、ゆっくりと呼吸をした。

「痛くない?苦しさは?」

「ん…異物感があるくらい。平気」

「それなら良かった」

進んだきた指はゆっくりと中を掻き回すように動き、少しずつゆっくりと解していく。

(前立腺って気持ち良いのかな)

そう思いながら指がそこへ触れるのを待っていると、一箇所だけ少し他と違う部分があった。

(…これが前立腺?)

クッションを退けて理央の顔を見てみると、コクンと頷いてくれた。

「多分ここ、前立腺。まだあんまり感じねーだろ」

「ん、っ…ちょっと、気持ち良い、くらい?」

「緊張してたりしたら最初はあんまり感じないかも。ショーまでには性感帯にしてやるから、お前も俺に心開いてくれたら嬉しい」

「ん、…分かった」

暫く前立腺を優しく撫でる動きをしてもらっても、今まで攻めてきた子達が反応する程には感じない。

ちょっと期待外れだったかと思っていると、股間に生温かい感触がした。

「は?」

下を見ると指を入れたままフェラをかます理央。

「な、な、にっ」

「指入れて前立腺触りながらイッたら、体が"気持ち良い"って思えるようになると思う」

「ぅあ…、そこでっ喋るな…っ」

「律。恥ずかしがらないで力抜いて感じてろ」

低い声でそう命令され、じっと見つめられると何故か胸がときめいてしまい、恥ずかしさで視線を合わせる事が出来ずにクッションを抱き締めた。

増やされた指が前立腺を擦りながら、舌は裏筋を舐めたり先端に吸い付いたりと確実に感じる動きを見せた。

「ん……ンン…」

気持ち良いという感情だけが頭を支配し出すと、自分でも分かる程に理央の指を締め付けた。

「…中も気持ち良い?」

「ぁっ、…気持ち、いっ!気持ちいから…っ、あんま、グリ、グリしないでっ…」

入れられた2本の指が前立腺を擦ると、フェラでの刺激も相俟ってかなり気持ち良い。

「い、イク…!理央、イク…!イッ、」

「律。クッション退けて」

「え…?」

「俺の目を見ながらイッて?」

「は…っ、やだ、やだ!恥ずかしい…んぁっ」

「俺の事見ないならイカせてやんないけど?」

「…、じ、わる…すんなって、ば…」

「意地悪じゃない。パートナーだったらそういうのもあるんだよ。…律、恥ずかしくないから言う事聞け」

イキたいもどかしさと、何処か逆らえない声色にクッションを退けて俺の股間に居る理央を見つめた。

じっと深い眼差しで見つめられると逸らす事が出来なかった。

刺激を再開されると我慢なんて出来なくて、俺は理央の目を見つめながら絶頂した。

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