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06 縛りの練習
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たっぷりと中の快感を教えてもらった後は、すぐに解散となった。そしてその数日後にはSMショーの練習のため、再度理央の家を訪れる事となった。
「じゃあ先にSMショーが開催されるから縛りとか練習しようか」
「いや、それはいいけど何でひなたが居んの?」
「響って呼んでってば。理央先輩は中学から一緒で本名知ってるからいいけどさ」
「んー、響ね。で、何で居んの?」
「SMショーにもパートナーショーにも必ず観客が居んだよ。だからこいつに客になってもらおうと思って。こうした方がいいとかアドバイスあった方がいーだろ」
「…恥ずかしいんだけど」
「まぁまぁ。出場したら大勢の人に恥ずかしい所見られるんだよ?俺で慣れておきなよ」
「知ってる奴だから尚更恥ずかしいんだよ。…ま、いーや。俺はどうしたらいいの」
「まずは基本ポーズの縛りをやっていこうと思う。律は肌が白いから…この朱色の縄で縛っていくか。脱げ」
「…全部?」
「当たり前だろ。響は適当に座ってろ」
「はいはい。俺コーヒー飲みたい」
「勝手に飲んでろ。お前が置いてったマグカップは食器棚に入ってっから」
「はいはいー」
響がそう言って部屋から出ていくと、理央は俺の方へやってきた。恥ずかしいが勢いに任せて全ての服を脱ぎ、全裸で目の前に立った。
「力抜いてて」
「ん」
俺の背後に回った理央は、縄を肌に巻き付けていく。後ろ手にし、手際良く俺を縛っていった。
「これが有名な亀甲縛り?」
「菱縄縛りと後手縛りの併用」
「?…ほぉ?」
後手にガッチリと縛られて動かせないようにさせられた後、胸を主張するように縄が体を彩った。
鏡を見せてもらうと俗に言う亀甲縛りの様なもの。自分で言うのもなんだが、肌をケアしている事もあってとても朱色の縄が映えている。
「律、可愛い」
「え?…ちょ、」
後ろから抱き締められて突然乳首に触れられると、ビクッと体が跳ねた。
「あっ…待っ…」
「お前乳首本当弱ぇな」
「ぁ、ぁっ…」
動けない様に抱き締められながら人差し指で弾かれるとドクンと股間に熱が送られた。
「わぁ、綺麗。律くん素敵だよ」
マグカップを両手で持ちながら響が戻ってくると、俺の姿を見てそう言った。
「縛りどう?」
「綺麗ですよ。俺あんまり縛りに詳しくないけど、SMっぽいしエロいです。朱色の縄も凄い似合ってます」
「ん。じゃあ当日は吊りもしようと思ってからしっかり立て」
「吊り…?え、無理無理っ」
「片足だけだから平気だろ」
無理矢理立たされると、太腿や膝裏に縄を結ばれて、天井に設置されたフックに引っ掛けられた。
「足は簡単にしか縛んねーけど、どう?しんどくねーか?」
上半身も安定するように苦しくならない程度に吊るされた。縛られていない足でなんとか立っている状態。
「ん、まぁ…平気」
大きく開かされているので、中心が丸見えになるのでかなり恥ずかしいくらいだ。
「恥ずかしい所丸見えだな。真っ赤になって可愛い」
「…っふざけんな変態が!」
「そんな言葉使っていいと思ってんの?素直なら意地悪しねーけど、そういう態度なら俺もいじめんぞ?」
スルッと吊り上げられた太腿に指を這わされると、擽ったさに体が小さく揺れた。
「ぁっ…」
動く事により、ミシッと小さく縄が引っ張られる音が響く。適度な縛り具合により、肌に食い込む感覚が変な刺激を生む。
「縄、苦しくない?」
「ないっ、…」
「そ。良かった」
動く度に食い込む縄。それが少しの快感を生み出している事実が恥ずかしくなり、必死に意識を集中させた。
「律くん、勃ってるよ。縄、気持ち良いの?」
フーフーと熱さを冷ましながらホットコーヒーを飲んでニッコリ笑う響。その言葉に見られている事を思い出して頬が染まる。
「るさい…っ」
「そんな真っ赤な顔で睨まれても怖くないよ。お客さんとして言わせてもらうとそんなに強気に睨まれたらSMショーには合わない。もっと妖艶な表情出しなよ」
「ほら、お客さん第一号がああ言ってるからもっと可愛くなろうか律」
「んぅっ…」
後ろから口内に指を入れられて上顎をなぞられると抵抗する気力が薄れた。
「んっ!ん、」
唾液が音を立てて頭の中へ響くとだんだんと体が温かくなってくる。恥ずかしさが適度な快感になり、少しずつ強気な部分が消え去っていく。
「可愛い、口好きなの?」
「ん、好き、気持ち良い…」
「ちゃんと言えていい子だな。ご褒美あげような」
口を弄りながら、もう片方の手で乳首を弄られた。人差し指と親指で摘まれて捏ねられると体が小さく跳ねた。
「んぅ、…はぁ、」
飲みきれなかった唾液が口元から滴ると、更に溢れさせるかのように口内を弄る指が暴れ出す。
上顎の少し奥を擦られると、同じくらいの気持ち良さ。
「んぁぁ…」
「ここ気持ち良い?口と胸どっちが好き?」
「ぁっ、ん、どっ、ち、も好きぃ」
「いい子」
ちゅっと後ろから頬にキスをされると何故か嬉しさを感じてしまい、ふにゃっと口元を緩めた。
「今の顔凄くいいよ。…可愛い、律くん」
「ん、ん、」
からかう目的ではなく、本当にお客さんとしての意見を伝えてくれた響にも軽くコクンと頷いた。
動いたら縄が体を締め付けてとても気持ち良い。
頭がフワフワとするのは縛られている効果なのだろうか。
暫く理央の口内と乳首への攻めを続けられると、俺はすっかりと蕩けてしまった。
指が引き抜かれると、理央は何処かへ席を外してしまい、一旦全ての刺激が止まる。
「すごーい、エッチだね。見てるだけで興奮するから、ショーでも受けがいいんじゃないかな。律くんの表情、凄く色っぽいよ」
「…ん、良かった…」
「縄、苦しくなったりしてない?縛り方によっては血管を圧迫しちゃうからしんどくなっちゃうんだって」
マグカップを置いて様子を見に来てくれた響は、様子を伺うようにそう訊ねてくれた。気持ち良い感覚しかないので首を横へ振ると、理央が戻ってきた。
「お待たせ。しんどくなってねーか?」
「な、てない……もっと、してっ」
「え?」
「気持ち良い…っ」
「…いいよ、じゃあ響に感じてるとこ、見てもらおうか」
「うん…っ」
コクンと頷くと、クスッと笑った響が少し離れた所へ戻り、じっと俺達の事を見つめてくれた。
見られてる、今の自分の恥ずかしい姿を。
そう思うと恥ずかしさが全て興奮に変わり、俺はゆっくり理央に身を任せた。
その後は見事なテクニックで絶頂に追い詰められ、完全に理性を吹き飛ばされた。
「じゃあそろそろ縄解いていくから」
シュルッと縄が解かれていくと、それだけで体が熱くなった。
「ぁ……」
「平気?」
「ん……」
全ての縄が解けると、さっきの興奮も次第に治まったが、残ったのはかなりの脱力感。頭がフワフワとして動く気にもなれない。何も考える事が出来ずにぼんやりしていると、耳元で理央の声が聞こえた。
「おいで、律」
「……」
抱き締められると、安心感と気持ち良さから俺はゆっくりと目を閉じた。
◇ ◆
「ん…」
「あ、律くん」
「響…?」
「うん。大丈夫?随分縄酔いしちゃったね、気持ち悪くない?」
「縄酔い…?」
「うん。縛られたらたまになる人が居るんだって。体は平気?しんどくない?喋るの億劫ならまだ寝ててね」
「………」
未だに覚醒しきっていないので、ただぼんやり天井を見つめていると、理央も響の声を聞いてこちらへやってきてくれた。
そこから数分、何の会話もない時間が続いたが、少しずつ復活してきたので起き上がると、背中を支えてくれた。
「平気か?」
「んー…すっげぇー…気持ち良かった……」
「SMショー出れそう?」
「出る…絶対出る…」
「ん、分かった。じゃあショーまでまだ少しあるから縄酔いがなくなるように研究していくわ」
「うん」
「じゃあ俺はそろそろ帰りますね。律くん、本当に素敵だったよ、頑張ってね」
ニコッと微笑むと、響は部屋を出て行った。
俺も体が落ち着くまでは理央のベッドで寝かせてもらい、数時間して復活した頃に自宅に送り届けてもらった。
家へ帰って一人になって鏡を見ると、まだ残っている縄の跡。その跡をなぞりながら、熱い吐息を漏らした。
「気持ち、良かった……」
鏡に映る自分の顔はとても自分とは思えない、明らかに蕩けた表情をしていた。
→
「じゃあ先にSMショーが開催されるから縛りとか練習しようか」
「いや、それはいいけど何でひなたが居んの?」
「響って呼んでってば。理央先輩は中学から一緒で本名知ってるからいいけどさ」
「んー、響ね。で、何で居んの?」
「SMショーにもパートナーショーにも必ず観客が居んだよ。だからこいつに客になってもらおうと思って。こうした方がいいとかアドバイスあった方がいーだろ」
「…恥ずかしいんだけど」
「まぁまぁ。出場したら大勢の人に恥ずかしい所見られるんだよ?俺で慣れておきなよ」
「知ってる奴だから尚更恥ずかしいんだよ。…ま、いーや。俺はどうしたらいいの」
「まずは基本ポーズの縛りをやっていこうと思う。律は肌が白いから…この朱色の縄で縛っていくか。脱げ」
「…全部?」
「当たり前だろ。響は適当に座ってろ」
「はいはい。俺コーヒー飲みたい」
「勝手に飲んでろ。お前が置いてったマグカップは食器棚に入ってっから」
「はいはいー」
響がそう言って部屋から出ていくと、理央は俺の方へやってきた。恥ずかしいが勢いに任せて全ての服を脱ぎ、全裸で目の前に立った。
「力抜いてて」
「ん」
俺の背後に回った理央は、縄を肌に巻き付けていく。後ろ手にし、手際良く俺を縛っていった。
「これが有名な亀甲縛り?」
「菱縄縛りと後手縛りの併用」
「?…ほぉ?」
後手にガッチリと縛られて動かせないようにさせられた後、胸を主張するように縄が体を彩った。
鏡を見せてもらうと俗に言う亀甲縛りの様なもの。自分で言うのもなんだが、肌をケアしている事もあってとても朱色の縄が映えている。
「律、可愛い」
「え?…ちょ、」
後ろから抱き締められて突然乳首に触れられると、ビクッと体が跳ねた。
「あっ…待っ…」
「お前乳首本当弱ぇな」
「ぁ、ぁっ…」
動けない様に抱き締められながら人差し指で弾かれるとドクンと股間に熱が送られた。
「わぁ、綺麗。律くん素敵だよ」
マグカップを両手で持ちながら響が戻ってくると、俺の姿を見てそう言った。
「縛りどう?」
「綺麗ですよ。俺あんまり縛りに詳しくないけど、SMっぽいしエロいです。朱色の縄も凄い似合ってます」
「ん。じゃあ当日は吊りもしようと思ってからしっかり立て」
「吊り…?え、無理無理っ」
「片足だけだから平気だろ」
無理矢理立たされると、太腿や膝裏に縄を結ばれて、天井に設置されたフックに引っ掛けられた。
「足は簡単にしか縛んねーけど、どう?しんどくねーか?」
上半身も安定するように苦しくならない程度に吊るされた。縛られていない足でなんとか立っている状態。
「ん、まぁ…平気」
大きく開かされているので、中心が丸見えになるのでかなり恥ずかしいくらいだ。
「恥ずかしい所丸見えだな。真っ赤になって可愛い」
「…っふざけんな変態が!」
「そんな言葉使っていいと思ってんの?素直なら意地悪しねーけど、そういう態度なら俺もいじめんぞ?」
スルッと吊り上げられた太腿に指を這わされると、擽ったさに体が小さく揺れた。
「ぁっ…」
動く事により、ミシッと小さく縄が引っ張られる音が響く。適度な縛り具合により、肌に食い込む感覚が変な刺激を生む。
「縄、苦しくない?」
「ないっ、…」
「そ。良かった」
動く度に食い込む縄。それが少しの快感を生み出している事実が恥ずかしくなり、必死に意識を集中させた。
「律くん、勃ってるよ。縄、気持ち良いの?」
フーフーと熱さを冷ましながらホットコーヒーを飲んでニッコリ笑う響。その言葉に見られている事を思い出して頬が染まる。
「るさい…っ」
「そんな真っ赤な顔で睨まれても怖くないよ。お客さんとして言わせてもらうとそんなに強気に睨まれたらSMショーには合わない。もっと妖艶な表情出しなよ」
「ほら、お客さん第一号がああ言ってるからもっと可愛くなろうか律」
「んぅっ…」
後ろから口内に指を入れられて上顎をなぞられると抵抗する気力が薄れた。
「んっ!ん、」
唾液が音を立てて頭の中へ響くとだんだんと体が温かくなってくる。恥ずかしさが適度な快感になり、少しずつ強気な部分が消え去っていく。
「可愛い、口好きなの?」
「ん、好き、気持ち良い…」
「ちゃんと言えていい子だな。ご褒美あげような」
口を弄りながら、もう片方の手で乳首を弄られた。人差し指と親指で摘まれて捏ねられると体が小さく跳ねた。
「んぅ、…はぁ、」
飲みきれなかった唾液が口元から滴ると、更に溢れさせるかのように口内を弄る指が暴れ出す。
上顎の少し奥を擦られると、同じくらいの気持ち良さ。
「んぁぁ…」
「ここ気持ち良い?口と胸どっちが好き?」
「ぁっ、ん、どっ、ち、も好きぃ」
「いい子」
ちゅっと後ろから頬にキスをされると何故か嬉しさを感じてしまい、ふにゃっと口元を緩めた。
「今の顔凄くいいよ。…可愛い、律くん」
「ん、ん、」
からかう目的ではなく、本当にお客さんとしての意見を伝えてくれた響にも軽くコクンと頷いた。
動いたら縄が体を締め付けてとても気持ち良い。
頭がフワフワとするのは縛られている効果なのだろうか。
暫く理央の口内と乳首への攻めを続けられると、俺はすっかりと蕩けてしまった。
指が引き抜かれると、理央は何処かへ席を外してしまい、一旦全ての刺激が止まる。
「すごーい、エッチだね。見てるだけで興奮するから、ショーでも受けがいいんじゃないかな。律くんの表情、凄く色っぽいよ」
「…ん、良かった…」
「縄、苦しくなったりしてない?縛り方によっては血管を圧迫しちゃうからしんどくなっちゃうんだって」
マグカップを置いて様子を見に来てくれた響は、様子を伺うようにそう訊ねてくれた。気持ち良い感覚しかないので首を横へ振ると、理央が戻ってきた。
「お待たせ。しんどくなってねーか?」
「な、てない……もっと、してっ」
「え?」
「気持ち良い…っ」
「…いいよ、じゃあ響に感じてるとこ、見てもらおうか」
「うん…っ」
コクンと頷くと、クスッと笑った響が少し離れた所へ戻り、じっと俺達の事を見つめてくれた。
見られてる、今の自分の恥ずかしい姿を。
そう思うと恥ずかしさが全て興奮に変わり、俺はゆっくり理央に身を任せた。
その後は見事なテクニックで絶頂に追い詰められ、完全に理性を吹き飛ばされた。
「じゃあそろそろ縄解いていくから」
シュルッと縄が解かれていくと、それだけで体が熱くなった。
「ぁ……」
「平気?」
「ん……」
全ての縄が解けると、さっきの興奮も次第に治まったが、残ったのはかなりの脱力感。頭がフワフワとして動く気にもなれない。何も考える事が出来ずにぼんやりしていると、耳元で理央の声が聞こえた。
「おいで、律」
「……」
抱き締められると、安心感と気持ち良さから俺はゆっくりと目を閉じた。
◇ ◆
「ん…」
「あ、律くん」
「響…?」
「うん。大丈夫?随分縄酔いしちゃったね、気持ち悪くない?」
「縄酔い…?」
「うん。縛られたらたまになる人が居るんだって。体は平気?しんどくない?喋るの億劫ならまだ寝ててね」
「………」
未だに覚醒しきっていないので、ただぼんやり天井を見つめていると、理央も響の声を聞いてこちらへやってきてくれた。
そこから数分、何の会話もない時間が続いたが、少しずつ復活してきたので起き上がると、背中を支えてくれた。
「平気か?」
「んー…すっげぇー…気持ち良かった……」
「SMショー出れそう?」
「出る…絶対出る…」
「ん、分かった。じゃあショーまでまだ少しあるから縄酔いがなくなるように研究していくわ」
「うん」
「じゃあ俺はそろそろ帰りますね。律くん、本当に素敵だったよ、頑張ってね」
ニコッと微笑むと、響は部屋を出て行った。
俺も体が落ち着くまでは理央のベッドで寝かせてもらい、数時間して復活した頃に自宅に送り届けてもらった。
家へ帰って一人になって鏡を見ると、まだ残っている縄の跡。その跡をなぞりながら、熱い吐息を漏らした。
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