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08 SMショーに参加②
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「は…っ、ぁ…」
何度も舌を絡ませながら深いキスを繰り返した。興奮しているからか上手く呼吸が出来ず、苦しさに首を振ると体が動いてしまい、縄が肌を締め付ける。
「はぁっ…!ぁあ、っ……!」
「もっとキツく縛った方が良かった?…締め付けられてこんなに硬くしちゃって」
ぎゅっと少し強めに自身を掴まれると、痛みと気持ち良さが混ざり合う快感。トプッと先走りが滴ると、だらしなく足元に溜まっていく。
「ぁ、ぁっ…」
響が、その恋人が、麗が、そして全く知らない観客が。俺達の事を見つめている。
ふと目線を観客の方へ向けるとみんな頬を赤らめて興奮した様な表情。
(俺だけを見てるわけじゃない、けど)
俺を見てそんな蕩けた表情をしてくれている人も居る。その視線が更に体を敏感にさせた。
「ぁ…っ、」
「律、これ付けような」
「ぅー…、んっ」
口へ付けられたのは猿轡。そして目元にもレザーのアイマスクを付けられた。
完全にSM用のアイマスクはあまりフィットしないが視界を塞がれるだけで体が敏感になった。
俺が不安だからと今回鞭や蝋燭等は取り入れていない。他のペアが激しい音を響かせている中、俺が唯一使う事になったハードな物といえば玩具くらい。
縄の締め付けにより主張している胸をキュッと指で摘まれると、猿轡越しに声が漏れた。
「~--っ、ふ…ぅ…」
「ここは俺の指が一番好きだもんな」
「ん、ん、んっ…」
ボソッと耳元で囁かれた後、親指と中指で両方の乳首を摘まれ、人差し指でピシッと弾かれた。
その瞬間、ビクンと体が跳ね、勝手に前屈みになった。しかし動ける範囲も限られているので上手く指の刺激からは逃げられず、指が乳首を弾く度に体が揺れた。
「先走りダラダラだぞ。乳首だけでイケんじゃね?」
「ふ…ぅ、ぅー……」
力無く首を横に振ると、乳首から指が離れた。
「流石にそこまで淫乱じゃねーもんな。でも折角だしみんなの前で一番恥ずかしい所見てもらえや」
隣でブーッと激しい音が聞こえたかと思えば、突然真っ暗な視界にはチカチカと光が舞った。
「---ッ!!」
音の主はおそらく電マ。激しい音を立てながら俺の先端へ押し当てられた。
「んんん"っっ!!」
ミチっと縄が悲鳴を上げるが、逃れる事は出来ず強すぎる刺激が一定の感覚で与えられる。
太腿に新たな縄を巻きつけて、電マを先端に当たるように固定した。
「これでそっちは玩具に可愛がってもらえよ」
「は…っぅ、っ、ぃ、ぇ!!」
外してと叫んだ声は唾液と共に猿轡に吸収されて声になってくれなかった。あまりの刺激にボタボタと唾液を溢しながらくぐもった声を上げ続けた。
(あ、やばい、イッちゃう)
そう思った時にはもう遅く、どれだけ叫んでも間に合わずに先端からは大量の欲が吐き出された。
「ぁ、ぅぁっ、ぁぁ……」
「好きなだけイケよ」
「ッ、ふ…っ…、ぁっ、…ぁ、ぅ、ぁ…~~っ、」
ビクンビクンと激しく体をしならせながら止まらない刺激に欲を吐き出し続けた。達したばかりで敏感な先端に当たり続ける電マにチカチカと終始光が散る中、ぬるりとした指が乳首に這う。
「!!んんぅっ、ぅ"っ……」
「お前が好きなローションでここ弄ってやるから、あとちょっと頑張れ」
何度もイキ続けた体にキツい仕打ち。何度か潮を吹いてもお構いなしに攻める電マは強さを上げられて少しだけグリグリと動かされた。
「ぁっ、…はぁっ…、ぃ、ぉっ!ぃぉ、ぉっ、」
必死に理央の名前を叫ぶと、きちんと届いたのか「なーに?」と返してくれた。
「…何、もう限界?気持ち良い?」
「んっ、んっ、」
コクコクと必死に頷くと、猿轡とアイマスクを外してもらえて最後にキスが贈られた。
「…っきもち、気持ちぃっ、」
「うん。もう終わるよ、最後にみんなに今の気持ち伝えて?」
ボロボロと生理的に溢れた涙を流しながら、気持ち良いと叫ぶと、周りの男の子達も俺と同じような言葉を叫んでいた。
最後に盛大に絶頂すると、電マが外されてショーの終了のアナウンスが聞こえてきた。
「可愛かったよ、律」
その言葉を聞いて、安堵しながらふっと目を閉じた。
◇ ◆
目を覚ました時には縄を解かれ、控え室のような所で寝かせてもらっていた。
「あ、律起きたか?」
すぐに気付いてくれた理央と、部屋には何故か三人の姿もあった。
「律くんお疲れ様ぁ。すっごいエロかったー」
「律さんやばかったです。ショー自体初めてでしたけど最高でしたね~」
「俺が出たショーよりエロかったです!!お疲れ様でした!!」
響から始まった感想に、安堵しながら乾いた笑いを見せた。
「…ど、ーも…」
疲れ果てた体は一言伝えるのがやっとで、小さくそれだけ告げると、みんな理解したのか心配した様に見つめてくれた。
「目が覚めたみたいですし、俺達は帰りますね。理央先輩、お疲れした。律くんのこと宜しく」
響が立ち上がると、俺は三人に軽く笑顔を見せて手を振って別れを告げた。
三人が出ていき、二人きりになった部屋。近くに居る理央に手を伸ばすと優しく握ってくれた。
「お疲れ様。これはからかってるとかじゃなく、お前バリタチだったくせにすげーエロくなったな。めちゃくちゃ可愛かった。初めて開催されたから投票とかはなかったけど、みんな律に夢中だったよ」
「……レベル3+も、いけっかな」
「ファンがついてないから難しいかもしんないけど、あのエロさなら少し位は投票してもらえるかもな」
握ってくれた手は温かくて、ぎゅっと強く握ると、同じ様に返してくれた。
「体が落ち着いたら帰るか」
「うん」
少し休憩した後、理央に自宅まで送り届けてもらった。まだ少しポカポカしている体で部屋に入り、浴室へ向かった。
シャワーを浴びるために服を脱ぎ、ふと洗面台の鏡を見るといつもよりしっかりと残った縄の跡。
(縛られるの、気持ち良かったな)
SMチェアで拘束されるのとは違う、縄の締め付け感が忘れられない。跡をなぞると『またされたい』と心の奥の自分が囁いた。
→
何度も舌を絡ませながら深いキスを繰り返した。興奮しているからか上手く呼吸が出来ず、苦しさに首を振ると体が動いてしまい、縄が肌を締め付ける。
「はぁっ…!ぁあ、っ……!」
「もっとキツく縛った方が良かった?…締め付けられてこんなに硬くしちゃって」
ぎゅっと少し強めに自身を掴まれると、痛みと気持ち良さが混ざり合う快感。トプッと先走りが滴ると、だらしなく足元に溜まっていく。
「ぁ、ぁっ…」
響が、その恋人が、麗が、そして全く知らない観客が。俺達の事を見つめている。
ふと目線を観客の方へ向けるとみんな頬を赤らめて興奮した様な表情。
(俺だけを見てるわけじゃない、けど)
俺を見てそんな蕩けた表情をしてくれている人も居る。その視線が更に体を敏感にさせた。
「ぁ…っ、」
「律、これ付けような」
「ぅー…、んっ」
口へ付けられたのは猿轡。そして目元にもレザーのアイマスクを付けられた。
完全にSM用のアイマスクはあまりフィットしないが視界を塞がれるだけで体が敏感になった。
俺が不安だからと今回鞭や蝋燭等は取り入れていない。他のペアが激しい音を響かせている中、俺が唯一使う事になったハードな物といえば玩具くらい。
縄の締め付けにより主張している胸をキュッと指で摘まれると、猿轡越しに声が漏れた。
「~--っ、ふ…ぅ…」
「ここは俺の指が一番好きだもんな」
「ん、ん、んっ…」
ボソッと耳元で囁かれた後、親指と中指で両方の乳首を摘まれ、人差し指でピシッと弾かれた。
その瞬間、ビクンと体が跳ね、勝手に前屈みになった。しかし動ける範囲も限られているので上手く指の刺激からは逃げられず、指が乳首を弾く度に体が揺れた。
「先走りダラダラだぞ。乳首だけでイケんじゃね?」
「ふ…ぅ、ぅー……」
力無く首を横に振ると、乳首から指が離れた。
「流石にそこまで淫乱じゃねーもんな。でも折角だしみんなの前で一番恥ずかしい所見てもらえや」
隣でブーッと激しい音が聞こえたかと思えば、突然真っ暗な視界にはチカチカと光が舞った。
「---ッ!!」
音の主はおそらく電マ。激しい音を立てながら俺の先端へ押し当てられた。
「んんん"っっ!!」
ミチっと縄が悲鳴を上げるが、逃れる事は出来ず強すぎる刺激が一定の感覚で与えられる。
太腿に新たな縄を巻きつけて、電マを先端に当たるように固定した。
「これでそっちは玩具に可愛がってもらえよ」
「は…っぅ、っ、ぃ、ぇ!!」
外してと叫んだ声は唾液と共に猿轡に吸収されて声になってくれなかった。あまりの刺激にボタボタと唾液を溢しながらくぐもった声を上げ続けた。
(あ、やばい、イッちゃう)
そう思った時にはもう遅く、どれだけ叫んでも間に合わずに先端からは大量の欲が吐き出された。
「ぁ、ぅぁっ、ぁぁ……」
「好きなだけイケよ」
「ッ、ふ…っ…、ぁっ、…ぁ、ぅ、ぁ…~~っ、」
ビクンビクンと激しく体をしならせながら止まらない刺激に欲を吐き出し続けた。達したばかりで敏感な先端に当たり続ける電マにチカチカと終始光が散る中、ぬるりとした指が乳首に這う。
「!!んんぅっ、ぅ"っ……」
「お前が好きなローションでここ弄ってやるから、あとちょっと頑張れ」
何度もイキ続けた体にキツい仕打ち。何度か潮を吹いてもお構いなしに攻める電マは強さを上げられて少しだけグリグリと動かされた。
「ぁっ、…はぁっ…、ぃ、ぉっ!ぃぉ、ぉっ、」
必死に理央の名前を叫ぶと、きちんと届いたのか「なーに?」と返してくれた。
「…何、もう限界?気持ち良い?」
「んっ、んっ、」
コクコクと必死に頷くと、猿轡とアイマスクを外してもらえて最後にキスが贈られた。
「…っきもち、気持ちぃっ、」
「うん。もう終わるよ、最後にみんなに今の気持ち伝えて?」
ボロボロと生理的に溢れた涙を流しながら、気持ち良いと叫ぶと、周りの男の子達も俺と同じような言葉を叫んでいた。
最後に盛大に絶頂すると、電マが外されてショーの終了のアナウンスが聞こえてきた。
「可愛かったよ、律」
その言葉を聞いて、安堵しながらふっと目を閉じた。
◇ ◆
目を覚ました時には縄を解かれ、控え室のような所で寝かせてもらっていた。
「あ、律起きたか?」
すぐに気付いてくれた理央と、部屋には何故か三人の姿もあった。
「律くんお疲れ様ぁ。すっごいエロかったー」
「律さんやばかったです。ショー自体初めてでしたけど最高でしたね~」
「俺が出たショーよりエロかったです!!お疲れ様でした!!」
響から始まった感想に、安堵しながら乾いた笑いを見せた。
「…ど、ーも…」
疲れ果てた体は一言伝えるのがやっとで、小さくそれだけ告げると、みんな理解したのか心配した様に見つめてくれた。
「目が覚めたみたいですし、俺達は帰りますね。理央先輩、お疲れした。律くんのこと宜しく」
響が立ち上がると、俺は三人に軽く笑顔を見せて手を振って別れを告げた。
三人が出ていき、二人きりになった部屋。近くに居る理央に手を伸ばすと優しく握ってくれた。
「お疲れ様。これはからかってるとかじゃなく、お前バリタチだったくせにすげーエロくなったな。めちゃくちゃ可愛かった。初めて開催されたから投票とかはなかったけど、みんな律に夢中だったよ」
「……レベル3+も、いけっかな」
「ファンがついてないから難しいかもしんないけど、あのエロさなら少し位は投票してもらえるかもな」
握ってくれた手は温かくて、ぎゅっと強く握ると、同じ様に返してくれた。
「体が落ち着いたら帰るか」
「うん」
少し休憩した後、理央に自宅まで送り届けてもらった。まだ少しポカポカしている体で部屋に入り、浴室へ向かった。
シャワーを浴びるために服を脱ぎ、ふと洗面台の鏡を見るといつもよりしっかりと残った縄の跡。
(縛られるの、気持ち良かったな)
SMチェアで拘束されるのとは違う、縄の締め付け感が忘れられない。跡をなぞると『またされたい』と心の奥の自分が囁いた。
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