12 / 15
本編
11 ミニゲームと玩具責め
しおりを挟む
「待って…!この状態じゃっ…」
「ではスタートです」
俺の言葉も虚しく開始されたミニゲーム。こんなに高まった状態で5分間も我慢出来るはずもない。
必死に体を捩って快感を逃そうとすると、本気でイカせにくる複数の刺激は止まる事はない。
ローションをたっぷりつけた指が乳首を引っ掻くと、それだけで激しく揺れる体。亀頭を包んで振動を送るローターも不規則な動きで震え続け、中に挿入されたローターも前立腺を掠めて強い刺激を送る。
「ひっ…ああああ!!」
それでも必死に我慢して耐えていると、突然理央の手が脇腹へ伸びてきた。
「な、にッ…すんだ、てめっ…!?」
「律が苦手な擽りでもして快感を逃してやろうと思って」
「はぁ…?うそ、やめっ…ひぁっ!?」
理央の顔はかなりニヤけているので、勿論快感を逃すためではないのは理解した。
こちょこちょと脇腹を擽られると、我慢する力が弱まり、更に快感が加速した。
(やばいっ…やばい!やばい!)
頭の中はヤバいという言葉しか思いつかない程に焦り出した。
「やぁぁっ、やだぁ!やだ!くすぐんないで…っ!理央!理央やめてっ、やめてっ」
脇腹から胸の横へ移動して優しく擽られると激しく体が揺れた。そのタイミングで乳首を引っ掻く指が強くなり、チカチカと目の前が光り出した。
(やばい、このままじゃ…イッちゃう!)
「まだ1分も経ってないし流石に可哀想だね」
「そうだねーこんなにすぐイッちゃうのは律くんも嫌だろうからこうしてあげるよ」
「え…?」
ぎゅっと根元を握られると、強制的に出口を塞がれて射精する事を封じられた。
「ぁ、…っ!やだ…!やめ、っ」
初めての苦しさを味わい、イクよりも辛い刺激にポロっと涙が溢れた。
「律、良かったな。これなら5分我慢出来んじゃねーの?」
「ひゃはぁっ、ぁあァッ!やめ、やめろっ、やめて、苦し…ひ、ぅッ」
ツンツンと肌を突かれると耐えきれずに反射的に暴れる体。擽ったさと強い快感に頭がおかしくなりそうになった。
「今やっと2分だよ」
「やぁぁぁ!うそ…っ、待って、もぉ入んないよっ…」
ググッと中のローターが奥へ入れられると、新たに追加された。
「待っ、だめぇっ…だめ、だめ!」
グリグリと奥へ進もうとするローターが強い快感となり、目の前が終始光り輝く。それなのにせき止められてイケない体。
「あーあ、すごい事になってるね。苦しそう」
根元を握っているお客さんがもう片方の手で玉を揉みしだくと、背中がのけ反り体が痙攣し始めた。
「お、玉触るとすげー反応、硬くなってて可愛い」
「ああああっ…待っ、グリグリ、しな、っ、いでぇぇ!!」
発狂したように叫びまくっていると、興味を示してくれたのか新たに複数の人達が俺の方へやってきては刺激を追加する。
空いている耳を触る人や、首筋を擽ってくる人、乳首は暴かれた弱い触り方で爪でカリカリと乳頭を引っ掻かれ、理央も何故か参加し続けて脇腹を愛撫し、太腿も触る人や足の裏を擽ってくる人、そして慣れさせない様にローターの強度を操る人。
「~--ッ、ぐ、ぅっ…イキ、たぁっ、い、イキたいっ手ぇぇっ、離せっ…離し、出したいっ出したいいい」
「そうだね、残り1分だし盛大にイこうか。でもこれ一応ミニゲームだからしっかり耐えようね?」
根元を握る指が離れると、直ぐに白濁液を撒き散らした。
「あーあ、ミニゲームなんだけど?」
「これは5分間厳しいお仕置きをしねーとな」
「あ、あ、あッ"、だ、めッ、今…イッてる!!イッて、るからぁあ!ローター止めてっ、止め、やぁぁ!」
ぎゅうっと体全体に力が入ってしまうと、中のローターの刺激がより一層強く感じられた。
(ローター、出したいっ…これ、やばい!)
奥まで入ったローターをなんとか出そうと試みると、力を入れると変な出方になってしまいそうで恥ずかしい。
亀頭についたローターも激しく振動を続け、再び放たれる欲。
「イキすぎっしょー」
「ひ、ぐっ、うぅっ…ロー、タァっ止めてっ、取ってぇぇぇっ、無理っ無理ぃぃぃ!!」
「じゃあ中のローターは自分で出してみなよ。ほら、お腹に力入れて?」
「やめっ…恥ずかしい、やだ!恥ずかしいっやめてぇぇっ、やめ、」
「恥ずかしくないよー?その為にたくさん小さめのローター入れたんだから。頑張って!」
羞恥でポロポロと涙がこぼれ落ちながらも、何度射精してもそれだけは阻止したくてブンブンと首を横へ振った。
するとアナウンスが流れ、今と特に大差がないだろうが理央が何のストップをかけることの出来ないお仕置きタイムが開始された。
「はぁっ…ぁ、あぅ、っだめ、だめぇぇ!」
「じゃあもう一つローター入れてみようか」
「こっちからも前立腺刺激してやっかぁ」
もう満杯な所に無情に入ろうとするローター。亀頭ローターは取り外されたが、グリグリと指の腹で刺激された。
「ひぐっ…ぅ、待っ、…て、ぇぇぇっっ」
「尿道は大丈夫?これ入れたいんだけど」
理央が用意していたカバンから出てきたのは、俺もよく使用した事のある尿道ブジー。それをみた瞬間、サァッと一気に血の気が引いた。
「律、出来そう?」
「ぁ、やぁぁ…怖い!怖い、やだっ、理央怖いっ…」
「ん、ちょっとだけ失礼しますね」
号泣して恐怖を訴えると、理央が正面に来てくれてみんなの前で俺へキスをした。
「んぅ…っ?」
普段より激しい口付けに目を閉じて受け入れると、何故か恐怖が薄れてきた。
(なんか…こいつにキスされると、もう…怖いのとか、全部なくなる気がする…っ)
深いキスが続く中、ふと自身に違和感を覚えた。
「律、入れてみていい?…最初は俺が入れるから」
「ん、んっ…、」
「俺が全部良くしてやるから」
「んぅ……して、ぇ…でも、怖い、からっゆっくり、がいいっ…キスも、して、名前呼んでっ…」
「うん。いいよ」
緩く自身を刺激されながら、ゆっくりと鈴口を弄るブジーの先端。少しの痛みがあったがそれ以上にキスの効果が強くて何も思わない。
こんなのでショーが成り立つのか分からないが、そんなこともぶっ飛ぶくらいに強い快感。俺の希望通りキスをしながら名前を呼んでくれた理央に身と心を委ねていると、理央が小さく耳元で囁いた。
「ん…奥まで入ったよ、律」
唇を解放されて下を見ると、すっぽりとブジー全て咥え込んでいた。
「じゃああとは皆さんに可愛がってもらって?」
「うんっ、…うん」
コクコクと頷くと、理央は俺の近くへ移動して見守る位置へ立った。
「うわぁ、響くんと詩ちゃんみたいにラブラブだねぇ。俺もパートナー欲しくなるわぁ」
「それなぁ。最高に可愛い。…でも律くん、怖かったらすぐにやめるからちゃんと言ってね?」
一応5分間は何されても文句は言えないはずだが、優しい言葉をかけてくれるお客さん達に安心感が生まれる。
「ん、ぅ…初めて、だからぁ…優しく、してぇ…」
「かっわい…勿論優しくするよ」
竿の部分を支え、ゆっくりとブジーを上下されると今までに感じた事のない快感が頭を打ち抜けた。
「ひっ…!?ぁぁぁぁあァッ"!!」
「痛くない?他の所も触ってあげるね」
「痛くないっ、ないっ!!ひぁっ、ぅあぁっ!!」
他の所を刺激されても吹き飛んでしまう程の刺激。今までとても気持ち良さそうにしていたネコちゃんと同じように、俺はひたすら喘ぎ声を奏でた。
「こうやってどっちからも前立腺責めたら最高でしょ?」
「きっ…も、ちぃぃっ!!気持ちっ、いい!!気持ちいいっ、も、ッだめ!イク、イッちゃ、---ッッんんんん!!」
「塞いでるから出せなくない?…もしかして空イキ出来ちゃうのかな?」
ブジーを巧みに操りながら、中のローターの振動を変化させられると、激しく背中をのけ反らせて絶頂した。
「~--…っ!!---ッか、は、っぁ、ぁ、あ"っ、」
「すごいすごい、イケたね律くん」
視界にうつるのはただ白くてふわふわする様な光だけ。もう今何が起こってるのか分からないくらいに乱れていると、羞恥心なんていつの間にか消えていた。
「いッ……く、イクっも…だ、めっ」
一度ドライを経験してしまうと止める事は出来ずに何度も何度も絶頂した。
力の加減が分からずに中に入っていたローターを自らポロポロと放出した事にも気付かずに、ただ本能のままに絶頂し続けた。
「さて、お仕置きタイムは終了です。ショーも残り5分を切りましたので、ラストスパート。最高の締めくくりをして下さい」
「だってさ、律。…最後は一人一人皆さんの顔見て絶頂して終わりにしようか」
「ふ……ぁ、ぁ…っイク、いくっ、いく…い、ぅ…っ」
無理矢理向けさせられたわけでもない。こんな思考のまま理央の言葉を完全に理解出来ていたわけではないはずなのに。
俺は近くに来てくれた人の瞳をじっと見つめながら、だらしない舌足らずな口調で絶頂の宣言をしながら何度も何度も果てた。
気持ち良すぎて、それが心から満たされる程の幸福だという事しか分からないままに、何度も言葉を紡いだ。
→
「ではスタートです」
俺の言葉も虚しく開始されたミニゲーム。こんなに高まった状態で5分間も我慢出来るはずもない。
必死に体を捩って快感を逃そうとすると、本気でイカせにくる複数の刺激は止まる事はない。
ローションをたっぷりつけた指が乳首を引っ掻くと、それだけで激しく揺れる体。亀頭を包んで振動を送るローターも不規則な動きで震え続け、中に挿入されたローターも前立腺を掠めて強い刺激を送る。
「ひっ…ああああ!!」
それでも必死に我慢して耐えていると、突然理央の手が脇腹へ伸びてきた。
「な、にッ…すんだ、てめっ…!?」
「律が苦手な擽りでもして快感を逃してやろうと思って」
「はぁ…?うそ、やめっ…ひぁっ!?」
理央の顔はかなりニヤけているので、勿論快感を逃すためではないのは理解した。
こちょこちょと脇腹を擽られると、我慢する力が弱まり、更に快感が加速した。
(やばいっ…やばい!やばい!)
頭の中はヤバいという言葉しか思いつかない程に焦り出した。
「やぁぁっ、やだぁ!やだ!くすぐんないで…っ!理央!理央やめてっ、やめてっ」
脇腹から胸の横へ移動して優しく擽られると激しく体が揺れた。そのタイミングで乳首を引っ掻く指が強くなり、チカチカと目の前が光り出した。
(やばい、このままじゃ…イッちゃう!)
「まだ1分も経ってないし流石に可哀想だね」
「そうだねーこんなにすぐイッちゃうのは律くんも嫌だろうからこうしてあげるよ」
「え…?」
ぎゅっと根元を握られると、強制的に出口を塞がれて射精する事を封じられた。
「ぁ、…っ!やだ…!やめ、っ」
初めての苦しさを味わい、イクよりも辛い刺激にポロっと涙が溢れた。
「律、良かったな。これなら5分我慢出来んじゃねーの?」
「ひゃはぁっ、ぁあァッ!やめ、やめろっ、やめて、苦し…ひ、ぅッ」
ツンツンと肌を突かれると耐えきれずに反射的に暴れる体。擽ったさと強い快感に頭がおかしくなりそうになった。
「今やっと2分だよ」
「やぁぁぁ!うそ…っ、待って、もぉ入んないよっ…」
ググッと中のローターが奥へ入れられると、新たに追加された。
「待っ、だめぇっ…だめ、だめ!」
グリグリと奥へ進もうとするローターが強い快感となり、目の前が終始光り輝く。それなのにせき止められてイケない体。
「あーあ、すごい事になってるね。苦しそう」
根元を握っているお客さんがもう片方の手で玉を揉みしだくと、背中がのけ反り体が痙攣し始めた。
「お、玉触るとすげー反応、硬くなってて可愛い」
「ああああっ…待っ、グリグリ、しな、っ、いでぇぇ!!」
発狂したように叫びまくっていると、興味を示してくれたのか新たに複数の人達が俺の方へやってきては刺激を追加する。
空いている耳を触る人や、首筋を擽ってくる人、乳首は暴かれた弱い触り方で爪でカリカリと乳頭を引っ掻かれ、理央も何故か参加し続けて脇腹を愛撫し、太腿も触る人や足の裏を擽ってくる人、そして慣れさせない様にローターの強度を操る人。
「~--ッ、ぐ、ぅっ…イキ、たぁっ、い、イキたいっ手ぇぇっ、離せっ…離し、出したいっ出したいいい」
「そうだね、残り1分だし盛大にイこうか。でもこれ一応ミニゲームだからしっかり耐えようね?」
根元を握る指が離れると、直ぐに白濁液を撒き散らした。
「あーあ、ミニゲームなんだけど?」
「これは5分間厳しいお仕置きをしねーとな」
「あ、あ、あッ"、だ、めッ、今…イッてる!!イッて、るからぁあ!ローター止めてっ、止め、やぁぁ!」
ぎゅうっと体全体に力が入ってしまうと、中のローターの刺激がより一層強く感じられた。
(ローター、出したいっ…これ、やばい!)
奥まで入ったローターをなんとか出そうと試みると、力を入れると変な出方になってしまいそうで恥ずかしい。
亀頭についたローターも激しく振動を続け、再び放たれる欲。
「イキすぎっしょー」
「ひ、ぐっ、うぅっ…ロー、タァっ止めてっ、取ってぇぇぇっ、無理っ無理ぃぃぃ!!」
「じゃあ中のローターは自分で出してみなよ。ほら、お腹に力入れて?」
「やめっ…恥ずかしい、やだ!恥ずかしいっやめてぇぇっ、やめ、」
「恥ずかしくないよー?その為にたくさん小さめのローター入れたんだから。頑張って!」
羞恥でポロポロと涙がこぼれ落ちながらも、何度射精してもそれだけは阻止したくてブンブンと首を横へ振った。
するとアナウンスが流れ、今と特に大差がないだろうが理央が何のストップをかけることの出来ないお仕置きタイムが開始された。
「はぁっ…ぁ、あぅ、っだめ、だめぇぇ!」
「じゃあもう一つローター入れてみようか」
「こっちからも前立腺刺激してやっかぁ」
もう満杯な所に無情に入ろうとするローター。亀頭ローターは取り外されたが、グリグリと指の腹で刺激された。
「ひぐっ…ぅ、待っ、…て、ぇぇぇっっ」
「尿道は大丈夫?これ入れたいんだけど」
理央が用意していたカバンから出てきたのは、俺もよく使用した事のある尿道ブジー。それをみた瞬間、サァッと一気に血の気が引いた。
「律、出来そう?」
「ぁ、やぁぁ…怖い!怖い、やだっ、理央怖いっ…」
「ん、ちょっとだけ失礼しますね」
号泣して恐怖を訴えると、理央が正面に来てくれてみんなの前で俺へキスをした。
「んぅ…っ?」
普段より激しい口付けに目を閉じて受け入れると、何故か恐怖が薄れてきた。
(なんか…こいつにキスされると、もう…怖いのとか、全部なくなる気がする…っ)
深いキスが続く中、ふと自身に違和感を覚えた。
「律、入れてみていい?…最初は俺が入れるから」
「ん、んっ…、」
「俺が全部良くしてやるから」
「んぅ……して、ぇ…でも、怖い、からっゆっくり、がいいっ…キスも、して、名前呼んでっ…」
「うん。いいよ」
緩く自身を刺激されながら、ゆっくりと鈴口を弄るブジーの先端。少しの痛みがあったがそれ以上にキスの効果が強くて何も思わない。
こんなのでショーが成り立つのか分からないが、そんなこともぶっ飛ぶくらいに強い快感。俺の希望通りキスをしながら名前を呼んでくれた理央に身と心を委ねていると、理央が小さく耳元で囁いた。
「ん…奥まで入ったよ、律」
唇を解放されて下を見ると、すっぽりとブジー全て咥え込んでいた。
「じゃああとは皆さんに可愛がってもらって?」
「うんっ、…うん」
コクコクと頷くと、理央は俺の近くへ移動して見守る位置へ立った。
「うわぁ、響くんと詩ちゃんみたいにラブラブだねぇ。俺もパートナー欲しくなるわぁ」
「それなぁ。最高に可愛い。…でも律くん、怖かったらすぐにやめるからちゃんと言ってね?」
一応5分間は何されても文句は言えないはずだが、優しい言葉をかけてくれるお客さん達に安心感が生まれる。
「ん、ぅ…初めて、だからぁ…優しく、してぇ…」
「かっわい…勿論優しくするよ」
竿の部分を支え、ゆっくりとブジーを上下されると今までに感じた事のない快感が頭を打ち抜けた。
「ひっ…!?ぁぁぁぁあァッ"!!」
「痛くない?他の所も触ってあげるね」
「痛くないっ、ないっ!!ひぁっ、ぅあぁっ!!」
他の所を刺激されても吹き飛んでしまう程の刺激。今までとても気持ち良さそうにしていたネコちゃんと同じように、俺はひたすら喘ぎ声を奏でた。
「こうやってどっちからも前立腺責めたら最高でしょ?」
「きっ…も、ちぃぃっ!!気持ちっ、いい!!気持ちいいっ、も、ッだめ!イク、イッちゃ、---ッッんんんん!!」
「塞いでるから出せなくない?…もしかして空イキ出来ちゃうのかな?」
ブジーを巧みに操りながら、中のローターの振動を変化させられると、激しく背中をのけ反らせて絶頂した。
「~--…っ!!---ッか、は、っぁ、ぁ、あ"っ、」
「すごいすごい、イケたね律くん」
視界にうつるのはただ白くてふわふわする様な光だけ。もう今何が起こってるのか分からないくらいに乱れていると、羞恥心なんていつの間にか消えていた。
「いッ……く、イクっも…だ、めっ」
一度ドライを経験してしまうと止める事は出来ずに何度も何度も絶頂した。
力の加減が分からずに中に入っていたローターを自らポロポロと放出した事にも気付かずに、ただ本能のままに絶頂し続けた。
「さて、お仕置きタイムは終了です。ショーも残り5分を切りましたので、ラストスパート。最高の締めくくりをして下さい」
「だってさ、律。…最後は一人一人皆さんの顔見て絶頂して終わりにしようか」
「ふ……ぁ、ぁ…っイク、いくっ、いく…い、ぅ…っ」
無理矢理向けさせられたわけでもない。こんな思考のまま理央の言葉を完全に理解出来ていたわけではないはずなのに。
俺は近くに来てくれた人の瞳をじっと見つめながら、だらしない舌足らずな口調で絶頂の宣言をしながら何度も何度も果てた。
気持ち良すぎて、それが心から満たされる程の幸福だという事しか分からないままに、何度も言葉を紡いだ。
→
応援ありがとうございます!
21
お気に入りに追加
16
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる