苦手な訓練と任務② 任務編

まこ

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②(×渚)

01

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拘束/擽り/筆/連続絶頂/複数/寸止

攻→複数
受→渚/視点

◇ ◆

「潜入捜査?」

「うん。今、渚と千隼ちはや位の年齢の男女が売買されるっていう闇のオークションが開催されてるんだよね。年齢的にもその場へ潜入出来るのは渚と千隼位でさ。二人で参加して主催者や参加者の情報を探って来て欲しい」

先輩に呼び出されてそう命令された俺は、一緒に呼び出されたエリートと呼ばれる千隼と目を見合わせた。

今回参加するオークションは10~15歳くらいの年齢の人が対象らしい。丁度その年齢に該当しているのは俺と千隼のみ。

「潜入捜査は構いませんが、渚と二人で行くのは無理です。足手纏いです」

千隼は俺を目の前にしてサラリと先輩にそうに意見した。

「はぁ!?俺の何が嫌なんだよ!」

「お前、つい最近ヘマして捕まってたじゃねーか。俺に任せとけよ」

「…何だと!」

俺達が喧嘩を始めると、先輩はそれを止めて淡々と話し出す。

「前回渚が敵に捕まった時、千隼が誰よりも心配してたもんね。気持ちは分かるんだけど、今回は二人じゃないとダメなんだ。凄く嫌な言い方だけど、二人以上の人間を出品するというのが参加条件でね。まだ渚の体も癒えていないだろうから本当は行かせなくないのは俺達も同じだよ」

二人とも俺の心配をしてくれていた事に感動しつつ、特に何の心の傷も負っていないお気楽な俺は、グッとガッツポーズを見せた。

「ありがとう!けど俺全然平気!行く行く!」

「……お前のその軽さが怖いんだよ」

千隼はめちゃくちゃ嫌そうにしながらも、オークションの日にちが近い事もあり、俺達はすぐさま準備に追われる事となった。

今回主催されるオークションは、三度目の開催らしい。少年少女達が大勢の前で品定めされて気に入った子を買う事が出来るとのこと。

そこに商品として参加し、主催者の情報や参加者の情報収集をするのが俺達の任務だ。まぁ詳しい事なんてよく分かんないから千隼に任せた。

「千隼、俺っ!頑張るから!」

「…いや、お前は別に頑張らなくていい。空回りしそうだし」

「何だと!!」

また軽い喧嘩が行われた後、あまり相性の良いとは言えない俺と千隼の任務は始まった。


◇ ◆


俺と千隼が向かった場所に着くと、大きな黒い車が停まっていた。

そこから出てきた男に車に乗せられると、俺達は目隠しをされて腕を後ろ手に縛られた。

ここへ参加させられるのは大抵が親に"売られた"子供達。今回のオークションのコンセプトは兄弟・姉妹。なので二人以上の参加が絶対条件だったらしい。

千隼が弟で、俺が兄の設定で今回参加している。

怯えた様な演技をしながら車に揺られる事数時間。俺達は丁寧に車から下ろされた。

「渚くん、千隼くん。まずはシャワーを浴びて体を清めようね」

「「……」」

俺達は返事する事なく無言で居ると、シャワー室と思われる場所へ連れて行かれた。

「まずはお兄ちゃんの渚くんから綺麗にしようね」

目隠しはそのままで手は解放されると、服を脱がされた。左右には誰かが押さえているため目隠しを外す事も暴れる事も出来なかった。

あっという間に脱がされた俺は、後ろに陣取った人に羽交締めにされ、温かいシャワーをかけられた。

「綺麗な肌だね」

何人いるか分からないが、少なくとも後ろで羽交締めにしてくる人と、俺の体を洗う人、二人は居る。

抵抗出来ないまま体にとても良い香りの泡立ったボディソープが塗りたくられた。

「……ッ、んくっ……」

肌に触れられると、体が前回捕えられた時の事を思い出したのか、擽ったさにビクンと跳ねた。

「敏感なんだね、渚くん。きっとお客様から人気が出ると思うよ」

わざとらしく脇腹を擽る様に触られると、声が漏れそうになり、必死に力を込めた。ガクガクと小さく足が震え出す。

「我慢しなくて良いよ。まぁ後でお客様達にも沢山触られると思うから、あまり声を枯らさない様には注意して欲しいけど」

滑りの良くなった手は下へ降りていき、キュッと股間を握られた。

「…!?」

「可愛くて小さいね。しかも敏感で…きっと喜んでもらえるよ」

「…っぅ…、さわ、ないで…」

クチュクチュと音を立てて自身を洗われると段々と変な気持ちになってしまい、足を閉じようとすると、左右にガッと開かれた。

「閉じたら綺麗に出来ないからね」

「…っく、……ぅ…」

「…洗っているだけで勃起してるけど、どうしたの?もしかして感じてる?」

「違…ッ」

「次はこっちを洗ってあげるね」

羽交締めにされていた体勢を変えられると、俺は床に手をついて四つん這いにさせられた。

「あ…」

「はい。腰を上げてね」

腰を支えられてお尻を大きく突き出す様な体勢にされると、ガッチリと左右から手足を押さえつけられた。

そしてパカっとお尻を開かれると、カァッと顔が染まった。

「お尻も可愛らしいね。とても綺麗だよ」

「な、にすんだよッ!」

「こらこら、言葉遣いが良くないね。…まぁ今までそんな子居なかったから新鮮でいいかもしれないけれど」

お尻を開かれたまま、後孔に泡のついた指が当てがわれた。

「やめ…っ」

「おや、お尻も感じるの?…開発済みなのかな?」

「んなわけねーだろ!!やめ…ッ」

音を立てながら男の細い指が挿入された。

「本当だね。まだ使われてないみたいだ。それなら痛くないようにたっぷり慣らしてあげるから、お客様の前では善がるんだよ」

「あ…っぁ、」

本当に優しく慣らすように指を進められ、他の人達が自身や背中、脇腹等触ってくる為、嫌でも指の侵入を許してしまう。

「さわ、な…っあっ、やめ…んんん、」

「他の気持ち良い所を触ると、美味しそうに指を咥えてくれるよ。もう深く入ったよ。…ねぇ、渚くん。こんな所はどうだろう?」

クッと中へ挿入された指が曲げられると他の場所とは違う刺激が走る。

「んん…ッ?」

「…開発しないと難しいかもしれないけど、ここが君の"イイトコロ"だよ。お客様に沢山可愛がってもらいなよ」

「あ…っ、あ…ぅぅぅ、そこやだぁ…」

優しくそこを触られる度に腰が跳ね、俺はガクガク震えながら俺の体を支える人にしがみついた。

「さーて…綺麗になった所で次は弟の千隼くんにしようか」

「!!だめ…っ千隼は!」

「そうだね、そう言う所が唆られるよ。弟くんの恥ずかしい姿を見せてあげるからね」

「やめろ!!」

こんな辱めを受けさせたくない俺は必死に暴れたが、シャワーで泡を落とされ、丁寧に体を綺麗にされた後、また後ろ手に縛られた。

そして目隠しを外されると、千隼が先程の俺と同じ状況にさせられていた。

いつも飄々としている千隼の顔が不安そうに歪んでいるのが見て取れた。

「待って!千隼は俺が綺麗にするから!お前ら触んなっ」

「だーめ。弟が可愛くされるの見てて」

暴れても解放される事はなく、震えて怯える千隼が押さえつけられて体を綺麗にされる様子を見せられた。

「…ッ、お兄ちゃん…み、見ないで…っ」

目隠しをされていても俺が見ているのに気付いているらしく、顔を真っ赤にしながら千隼はか細い声でそう呟いた。

いや、こんな事思っちゃダメだけど。

可愛い。

ボディソープを体に塗られた千隼はビクビクしながら震えていて、耳まで赤く染まっている。

自身を扱かれてお尻を見られてグズっと泣いたように鼻を啜って。普通にドキドキした。

「よし、千隼くんも綺麗になったね。じゃあお客様が到着するまで時間がかかるから、少し二人でここで待っててね。外から鍵がかかってるから逃げる事は出来ないからね」

お互い目隠しを外され、男達が出ていくと、赤い表情をしていた千隼が一瞬でいつもの表情に戻った。

「はぁ、マジで変態だな」

「…千隼、恥ずかしくなかったの?」

「うん。別に、想定内だし。けど無反応だと悪化するだろうし、可愛く演技してただけ」

本当にツンとしたいつもの表情だったので強がりとかではなさそうだった。認めたくはないが、これがエリートと俺の違いか。

「とりあえず部が悪いから今日は素直な俺達を演じよう。ま、お前は演技しなくても素でいいだろうけど。後は情報収集しながら俺が何とかするよ。お前は何もしなくていい。ただ正体をバラさず可愛くさっきみたいにしてろ」

「…俺も何か出来る事、」

「今の所はない。俺がお前を絶対守るから、言う事を聞いて」

「…キュンとすんじゃん」

「気持ち悪い事言うな」

同い年とは思えない落ち着きに感心しながら、俺達はオークションが始まるのを待つ事になった。

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