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「ふぁっ…ぁ、ぁ、」
シャワールームで謎の機械ハンドに弄ばれた後、続いて俺を攻め立てるのはスーツ男。
『お口もぐっちゃぐちゃだね。綺麗にしよっか』なんて言ったあと、柔らかい毛先の歯ブラシを手に取ると、俺の口を開けさせて口内を掃除し始めた。
歯磨き粉の付いていない歯ブラシの毛先は、傷つけない様に優しく歯茎や粘膜に当てられた。顎に添えられたスーツ男の手は小さい割にしっかりと俺を固定し、顔を背ける事を許さない。
背丈も大して変わらないので顔も近く、ニヤニヤと笑う顔がよく見えてとても悔しい。
何でこんな奴に、歯磨きされてんの?
何で俺めちゃくちゃに攻められてんの?
全ては己の責任だが、複数の犯罪を犯すような奴はそんな事認めるはずがない。俺もそれは例外ではなく、怒りの矛先は目の前のスーツに向いた。
それがスーツに伝わったのか、柔らかい毛先は優しく上顎に当てられて擦られた。
「!? うっ…ぅ、…」
毛先がそこへ当たった瞬間、ゾワリとした感覚が送られて小さく体が揺れた。
「やぁ…め、ぇ……」
「お前が俺に反抗的な態度を取る度に徹底的にお仕置きするからね。今後改めるように」
「ぅぁぁ…っぁ、あぁ…」
「あーあ、綺麗にしてるのに何でそんなにダラダラ涎垂らすわけ?ガキなんですか?」
「ひ…ねぇ、ひ、ねぇっ」
「え?何て言ったの?ハッキリ喋れよ」
上顎から少し進んだ所を歯ブラシで擦られると、さっきよりも強い快感が襲う。ビクンと大きく体を揺らして首を振ろうとすると、顎を掴む手には力が入り、狙いを定めて同じ箇所を優しく擦られた。
暫く口内を歯ブラシで擦られたが、擦られる度に快感が増し、先程イキ損ねた自身からはダラダラと先走りが漏れ、何故か口内からも多量の唾液が溢れた。
「気持ち良いと唾液の分泌が良くなるとはいうけど、お前やばいね。俺に歯磨きしてもらって何興奮してんの?マゾなんですか?」
(こいつ一々腹立つな…)
睨まない様に心がけてもそんな風に話されると苛々して仕方がない。顔を見ない様に目を背けると、口内を擦る歯ブラシに力が追加された。
「ぅぅぅ……っ」
「お前開発すれば喉イキ出来るんじゃない?流石ドMだね」
漸く解放された口内。ボタボタ落ちる唾液を見ながら、溜息を吐いた。
「あーあ、俺の手ドロドロになっちゃった。どっかのドMさんの所為で」
クスッと笑みを見せた後、スーツは手を洗いに行ったのか一旦その場から離れていった。
力は残っていないが、あまりの苛立ちに思いっきり繋がれた枷を外そうと暴れてみたが、ただ手首に痛みが走るだけに終わった。
「ガチャガチャ煩いなぁ。お前の力じゃ外せないよ、そんなヤワな拘束するわけないじゃん」
「……っ」
「全然反省してないね。次はどうしよっかなぁ。どれだけ綺麗にしても汚しちゃうんだったら……もうどこまで汚れるか試してみる?」
「はぁ?」
「ここ、もう限界でしょ?何度も寸止めされちゃったわけだし。出なくなるまで綺麗にしよっか」
ガシッと勃起状態の陰茎を握られると、流石に恐怖が襲う。
「…っ!」
「大丈夫。痛いだけのことはしないからさ」
「ぁ…」
「生身の人間の手と、玩具の手。どっちが気持ち良い?変態さん」
握ったまま的確な強度で上下されると、すぐに絶頂感が訪れた。たまに親指でグリグリとカリの部分を擦られるとビクンと体が跳ねる。
「…っ」
きゅっと目を閉じて絶頂に備えると、すっと離れていく手。さっきも寸止めを食らったので覚悟はしていたが、やはり辛いものがある。
「折角可愛い顔してんだから、ずっとそうやっておねだり顔してればいいのに」
「…おねだり顔なんてしてねーよ」
「ふぅん? 手離した瞬間『このままイカせてぇ』って目で訴えてきたように見えたけど」
「…んなことするわけねーだろ」
「そうかな。本当は寸止めして余裕なく強請るお前を見ようと思ってたけど、くすぐってた方が効果ありそうだったね」
「…!」
その言葉を聞いて焦って顔を見ると、ニヤァとやらしく口角が上がった。
「まぁ同じことばっかりしてても飽きちゃうから、お前が気絶したら次にうつるよ。じゃあ、頑張ってね?さっきの攻めである程度お前の弱い触り方は分かったからさ」
「やめて…っ!あれはもう無理…!お願いします!やめてっ」
「またね、希望くん。すぐに気絶してもつまんないし、ある程度は耐えてね」
そう言うとスーツは再びシャワールームから出て、扉を閉めた。動き出した機械の手を見て、俺は謝罪の言葉を叫び続けたが全くの無意味に終わる。
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シャワールームで謎の機械ハンドに弄ばれた後、続いて俺を攻め立てるのはスーツ男。
『お口もぐっちゃぐちゃだね。綺麗にしよっか』なんて言ったあと、柔らかい毛先の歯ブラシを手に取ると、俺の口を開けさせて口内を掃除し始めた。
歯磨き粉の付いていない歯ブラシの毛先は、傷つけない様に優しく歯茎や粘膜に当てられた。顎に添えられたスーツ男の手は小さい割にしっかりと俺を固定し、顔を背ける事を許さない。
背丈も大して変わらないので顔も近く、ニヤニヤと笑う顔がよく見えてとても悔しい。
何でこんな奴に、歯磨きされてんの?
何で俺めちゃくちゃに攻められてんの?
全ては己の責任だが、複数の犯罪を犯すような奴はそんな事認めるはずがない。俺もそれは例外ではなく、怒りの矛先は目の前のスーツに向いた。
それがスーツに伝わったのか、柔らかい毛先は優しく上顎に当てられて擦られた。
「!? うっ…ぅ、…」
毛先がそこへ当たった瞬間、ゾワリとした感覚が送られて小さく体が揺れた。
「やぁ…め、ぇ……」
「お前が俺に反抗的な態度を取る度に徹底的にお仕置きするからね。今後改めるように」
「ぅぁぁ…っぁ、あぁ…」
「あーあ、綺麗にしてるのに何でそんなにダラダラ涎垂らすわけ?ガキなんですか?」
「ひ…ねぇ、ひ、ねぇっ」
「え?何て言ったの?ハッキリ喋れよ」
上顎から少し進んだ所を歯ブラシで擦られると、さっきよりも強い快感が襲う。ビクンと大きく体を揺らして首を振ろうとすると、顎を掴む手には力が入り、狙いを定めて同じ箇所を優しく擦られた。
暫く口内を歯ブラシで擦られたが、擦られる度に快感が増し、先程イキ損ねた自身からはダラダラと先走りが漏れ、何故か口内からも多量の唾液が溢れた。
「気持ち良いと唾液の分泌が良くなるとはいうけど、お前やばいね。俺に歯磨きしてもらって何興奮してんの?マゾなんですか?」
(こいつ一々腹立つな…)
睨まない様に心がけてもそんな風に話されると苛々して仕方がない。顔を見ない様に目を背けると、口内を擦る歯ブラシに力が追加された。
「ぅぅぅ……っ」
「お前開発すれば喉イキ出来るんじゃない?流石ドMだね」
漸く解放された口内。ボタボタ落ちる唾液を見ながら、溜息を吐いた。
「あーあ、俺の手ドロドロになっちゃった。どっかのドMさんの所為で」
クスッと笑みを見せた後、スーツは手を洗いに行ったのか一旦その場から離れていった。
力は残っていないが、あまりの苛立ちに思いっきり繋がれた枷を外そうと暴れてみたが、ただ手首に痛みが走るだけに終わった。
「ガチャガチャ煩いなぁ。お前の力じゃ外せないよ、そんなヤワな拘束するわけないじゃん」
「……っ」
「全然反省してないね。次はどうしよっかなぁ。どれだけ綺麗にしても汚しちゃうんだったら……もうどこまで汚れるか試してみる?」
「はぁ?」
「ここ、もう限界でしょ?何度も寸止めされちゃったわけだし。出なくなるまで綺麗にしよっか」
ガシッと勃起状態の陰茎を握られると、流石に恐怖が襲う。
「…っ!」
「大丈夫。痛いだけのことはしないからさ」
「ぁ…」
「生身の人間の手と、玩具の手。どっちが気持ち良い?変態さん」
握ったまま的確な強度で上下されると、すぐに絶頂感が訪れた。たまに親指でグリグリとカリの部分を擦られるとビクンと体が跳ねる。
「…っ」
きゅっと目を閉じて絶頂に備えると、すっと離れていく手。さっきも寸止めを食らったので覚悟はしていたが、やはり辛いものがある。
「折角可愛い顔してんだから、ずっとそうやっておねだり顔してればいいのに」
「…おねだり顔なんてしてねーよ」
「ふぅん? 手離した瞬間『このままイカせてぇ』って目で訴えてきたように見えたけど」
「…んなことするわけねーだろ」
「そうかな。本当は寸止めして余裕なく強請るお前を見ようと思ってたけど、くすぐってた方が効果ありそうだったね」
「…!」
その言葉を聞いて焦って顔を見ると、ニヤァとやらしく口角が上がった。
「まぁ同じことばっかりしてても飽きちゃうから、お前が気絶したら次にうつるよ。じゃあ、頑張ってね?さっきの攻めである程度お前の弱い触り方は分かったからさ」
「やめて…っ!あれはもう無理…!お願いします!やめてっ」
「またね、希望くん。すぐに気絶してもつまんないし、ある程度は耐えてね」
そう言うとスーツは再びシャワールームから出て、扉を閉めた。動き出した機械の手を見て、俺は謝罪の言葉を叫び続けたが全くの無意味に終わる。
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