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③ (三原×希望/番外編/聖奈様より)
とある昼下がり②
「うぅ…う、ぐぅ…。う、あっ…、あぉっ…!」
「おっ、媚薬放置中だとよ。何かうぐうぐ言ってんなァ。あはは、こーやってシコシコして欲しいかぁ?」
「ふふふ、辛そ~。じゃあ乳首もくるくるしてあげるね」
こうして一人苦しく悶えている間にも、次々とスーツを着た職員が入れ替わり立ち替わり廊下を通り過ぎては俺にちょっかいをかけてくるのが心底腹立たしい。ただ笑いながら通過してくれる奴はマシなのだが、こうやってわざわざ扱いたりつつくようなジェスチャーを目の前で見せびらかしてくる性格の悪いヤツも居て、余計にもどかしく身体を疼かされる。
(チッ…!こいつら顔覚えたからな!今度会ったらただじゃおかねー…!)
流石は元全員犯罪者なだけあるのか、殆どの奴が追い打ちで俺をいたぶるような言葉や仕草を平気で投げかけてくる。かといって俺がこいつらに仕返し出来る立場になるのはとうてい不可能なのだが、いつかいつかの時の為に今はとにかくこいつらに対する復讐の事だけを考え続けることにした。そう、もはやなんでもいいから何か一つの事に集中しようとでもしないと、今のこの狂いそうな現状にとても耐えられなくなってきたのだ。
(やばいやばいやばい…っ!もうマジで抜きたくて仕方ねぇ…!今すぐ、今すぐイキてぇ…っ!!)
この場所に設置されてからどれくらい経ったのか、ひとときも気の休まることの無い時間の流れがとても遅く感じる。自分でもとっくに制御できない程に腰はヘコヘコと無意識に動き出し、先走りは既に尻の割れ目まで流れてきて、その滴る感覚すらももどかしさを増幅させる刺激となってしまう。
「うー!!あぁっ、あ”ぁっ…~~~っ!!」
乳首が、陰茎が、尻が、全部が。刺激が欲しくて欲しくて堪らなく悲鳴を上げている。ーーだが残念なことに、俺のことを焦らして苛めるのが大大大好きな三原がこの程度の放置時間で迎えに来るわけが無いという事も、今までの散々な経験から分かりきってしまっているのだ。
「あぐぅぅ…!うぁっ…!あぁ…っっ!!」
「わぁ、さっき見たときは睨み返してきたのにもう別人みたいに弱っちゃってる。よっぽど媚薬が回ってきたのかな?それとも皆からの言葉責めと焦らし責めに興奮し過ぎて脳イキでもしたのぉ?」
「あーあー、恥ずかしい汁こんなに撒き散らして。服汚れましたって三原さんに言いつけよっかなァ」
時間が経過するごとに耐えられなくなる媚薬でも使っているのだろうか。それとも俺の身体がこの施設で開発され過ぎたせいなのか。狂いそうな火照りでビクビクと震えが止まらなくなり上からも下からも涙を大量の涙を流している俺の前でまた新しい奴らがさぞ楽しそうに談笑を繰り広げるも、呻くだけの俺はただただこの生殺し地獄に悶え狂うしかない。
「さっきまでの強気な態度も唆られたけど、こうやって泣きながら無意識おねだりし始めるサマに変わるとこを見れるのも乙だよね。あはは、生きてるオブジェにするなんて三原さんはやっぱり飛び抜けて鬼畜なコト考えるね」
「ほんと怖ぇ怖ぇ。その三原さんの手を噛むなんて考えだけでゾッとするぜ。けどこの希望って奴ぁ何度も何度も三原さんに逆らってんだろ?バケモンかよ」
今にも全身が爆発しそうな疼きに溢れ、もはやこんなムカつく奴等を前にしても勝手におねだりの動きをしてしまう腰の反応を全く止められない。それぐらいには頭の中が快楽を得たいという意識だけで埋め尽くされてきてきた。ーーもしも、もしも今この状況でギャグボールを外されたら。お願いですからこの俺に触って下さいイカせて下さいと誰彼構わず喚き散らして懇願してしまうかもしれないという絶望感が、ふと頭の中によぎり始める。
「お…あぁ”…っ!やぁ…っ!!だぇ、かぁ…っ、だ”ぅ、けへぇ…!!ゆる、ひへぇ…っ!!」
そしてそれから間もなく。ついに快楽を求める本能に押し潰されきり、あれだけ燃やしていた怒りすら全く起こせなくなった俺はとうとう、ぐちゃぐちゃな顔と身体で通る奴通る奴全員に必死でこの苦痛の解放を求めるアピールを始めてしまったのだった。
「だぇかぁっ!!だぇ、かぁ…っ!おぇがいぃ…!おぇがぃ、いはへへぇ…っ…!!いひ、はぃぃ…っ!!」
…だがそれでも。ここまでなりふり構わず惨めな姿を晒しても、こんなにも無様なおねだりを必死に乞おうとも。此処は決してそんな間抜けな奴に手を差し伸べてくれるような優しい施設ではないのだ。くぐもった声で助けを求める俺に対し、通りかかるスーツの職員達は更に面白くなった見世物を見るような目を向け続けるだけで誰一人俺の悲痛な叫びを聞き入れてくれようとはしない。
「わ、あの子もうやばいじゃん。三原さんいつまで放置しとくつもりなんだろ」
「さあな。心から反省するまでじゃね?あーあ、飯も食ったことだし午後も頑張るかァ」
一人、また一人と満足そうな顔をして食堂から出てきてはジタバタと暴れ続ける俺に哀れみを含めたような冷笑を投げかける。そしてもう殆どの職員が昼食を終え、前を通る人間も数えるほどまばらになってきた頃。最初こそは皆好奇の目で俺を見ていたが、それすら飽きられてしまったのか。どれだけ暴れてもどれだけ呻いてもただの道路脇の雑音のようにあしらわれ、ついにはただ一人虚しくガタガタと動き続ける哀れな置物になってしまったのである。
「あ、ぁ…。あぅ…へへぇ…。いひ、はぃぃ…!いひ、はぃおぉっ……!ひぬぅ…!ひんじゃぅぅ…っ…」
イキたい、イキたい、イキたい。誰か、誰か俺をここから降ろしてくれ。神でも悪魔でもいい。何でもする。何でもするから、この焼け焦げそうな生殺し地獄から俺を救ってくれ。
火照りのせいで気絶も出来ないどころか気を紛らわせる手段も無く、途方もない時間が経過したように感じられた頃。ふと、コツコツと廊下の奥から二人分の足音が聞こえてきた。
ーーそしてその足音に混ざって近づいてくる話し声は、間違いなく嫌という程聞き飽きた声だったのだが、今の俺にはこれ以上無い救いの神の降臨にすら思えてしまった。
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「おっ、媚薬放置中だとよ。何かうぐうぐ言ってんなァ。あはは、こーやってシコシコして欲しいかぁ?」
「ふふふ、辛そ~。じゃあ乳首もくるくるしてあげるね」
こうして一人苦しく悶えている間にも、次々とスーツを着た職員が入れ替わり立ち替わり廊下を通り過ぎては俺にちょっかいをかけてくるのが心底腹立たしい。ただ笑いながら通過してくれる奴はマシなのだが、こうやってわざわざ扱いたりつつくようなジェスチャーを目の前で見せびらかしてくる性格の悪いヤツも居て、余計にもどかしく身体を疼かされる。
(チッ…!こいつら顔覚えたからな!今度会ったらただじゃおかねー…!)
流石は元全員犯罪者なだけあるのか、殆どの奴が追い打ちで俺をいたぶるような言葉や仕草を平気で投げかけてくる。かといって俺がこいつらに仕返し出来る立場になるのはとうてい不可能なのだが、いつかいつかの時の為に今はとにかくこいつらに対する復讐の事だけを考え続けることにした。そう、もはやなんでもいいから何か一つの事に集中しようとでもしないと、今のこの狂いそうな現状にとても耐えられなくなってきたのだ。
(やばいやばいやばい…っ!もうマジで抜きたくて仕方ねぇ…!今すぐ、今すぐイキてぇ…っ!!)
この場所に設置されてからどれくらい経ったのか、ひとときも気の休まることの無い時間の流れがとても遅く感じる。自分でもとっくに制御できない程に腰はヘコヘコと無意識に動き出し、先走りは既に尻の割れ目まで流れてきて、その滴る感覚すらももどかしさを増幅させる刺激となってしまう。
「うー!!あぁっ、あ”ぁっ…~~~っ!!」
乳首が、陰茎が、尻が、全部が。刺激が欲しくて欲しくて堪らなく悲鳴を上げている。ーーだが残念なことに、俺のことを焦らして苛めるのが大大大好きな三原がこの程度の放置時間で迎えに来るわけが無いという事も、今までの散々な経験から分かりきってしまっているのだ。
「あぐぅぅ…!うぁっ…!あぁ…っっ!!」
「わぁ、さっき見たときは睨み返してきたのにもう別人みたいに弱っちゃってる。よっぽど媚薬が回ってきたのかな?それとも皆からの言葉責めと焦らし責めに興奮し過ぎて脳イキでもしたのぉ?」
「あーあー、恥ずかしい汁こんなに撒き散らして。服汚れましたって三原さんに言いつけよっかなァ」
時間が経過するごとに耐えられなくなる媚薬でも使っているのだろうか。それとも俺の身体がこの施設で開発され過ぎたせいなのか。狂いそうな火照りでビクビクと震えが止まらなくなり上からも下からも涙を大量の涙を流している俺の前でまた新しい奴らがさぞ楽しそうに談笑を繰り広げるも、呻くだけの俺はただただこの生殺し地獄に悶え狂うしかない。
「さっきまでの強気な態度も唆られたけど、こうやって泣きながら無意識おねだりし始めるサマに変わるとこを見れるのも乙だよね。あはは、生きてるオブジェにするなんて三原さんはやっぱり飛び抜けて鬼畜なコト考えるね」
「ほんと怖ぇ怖ぇ。その三原さんの手を噛むなんて考えだけでゾッとするぜ。けどこの希望って奴ぁ何度も何度も三原さんに逆らってんだろ?バケモンかよ」
今にも全身が爆発しそうな疼きに溢れ、もはやこんなムカつく奴等を前にしても勝手におねだりの動きをしてしまう腰の反応を全く止められない。それぐらいには頭の中が快楽を得たいという意識だけで埋め尽くされてきてきた。ーーもしも、もしも今この状況でギャグボールを外されたら。お願いですからこの俺に触って下さいイカせて下さいと誰彼構わず喚き散らして懇願してしまうかもしれないという絶望感が、ふと頭の中によぎり始める。
「お…あぁ”…っ!やぁ…っ!!だぇ、かぁ…っ、だ”ぅ、けへぇ…!!ゆる、ひへぇ…っ!!」
そしてそれから間もなく。ついに快楽を求める本能に押し潰されきり、あれだけ燃やしていた怒りすら全く起こせなくなった俺はとうとう、ぐちゃぐちゃな顔と身体で通る奴通る奴全員に必死でこの苦痛の解放を求めるアピールを始めてしまったのだった。
「だぇかぁっ!!だぇ、かぁ…っ!おぇがいぃ…!おぇがぃ、いはへへぇ…っ…!!いひ、はぃぃ…っ!!」
…だがそれでも。ここまでなりふり構わず惨めな姿を晒しても、こんなにも無様なおねだりを必死に乞おうとも。此処は決してそんな間抜けな奴に手を差し伸べてくれるような優しい施設ではないのだ。くぐもった声で助けを求める俺に対し、通りかかるスーツの職員達は更に面白くなった見世物を見るような目を向け続けるだけで誰一人俺の悲痛な叫びを聞き入れてくれようとはしない。
「わ、あの子もうやばいじゃん。三原さんいつまで放置しとくつもりなんだろ」
「さあな。心から反省するまでじゃね?あーあ、飯も食ったことだし午後も頑張るかァ」
一人、また一人と満足そうな顔をして食堂から出てきてはジタバタと暴れ続ける俺に哀れみを含めたような冷笑を投げかける。そしてもう殆どの職員が昼食を終え、前を通る人間も数えるほどまばらになってきた頃。最初こそは皆好奇の目で俺を見ていたが、それすら飽きられてしまったのか。どれだけ暴れてもどれだけ呻いてもただの道路脇の雑音のようにあしらわれ、ついにはただ一人虚しくガタガタと動き続ける哀れな置物になってしまったのである。
「あ、ぁ…。あぅ…へへぇ…。いひ、はぃぃ…!いひ、はぃおぉっ……!ひぬぅ…!ひんじゃぅぅ…っ…」
イキたい、イキたい、イキたい。誰か、誰か俺をここから降ろしてくれ。神でも悪魔でもいい。何でもする。何でもするから、この焼け焦げそうな生殺し地獄から俺を救ってくれ。
火照りのせいで気絶も出来ないどころか気を紛らわせる手段も無く、途方もない時間が経過したように感じられた頃。ふと、コツコツと廊下の奥から二人分の足音が聞こえてきた。
ーーそしてその足音に混ざって近づいてくる話し声は、間違いなく嫌という程聞き飽きた声だったのだが、今の俺にはこれ以上無い救いの神の降臨にすら思えてしまった。
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