短編BL

まこ

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◆短編(1話)

教育

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教師×生徒/仕置/無理矢理/擽り/本番無/微裏

※モテない教師設定なので変態チックで気持ち悪いのでご注意下さい※

攻→教師
受→生徒/視点

◇ ◆

学校に一人や二人は問題児という奴はいるわけで。俺も何故かその位置に存在していた。

ちゃんと試験も平均以上はとってるし、留年しない程度にはサボってるが、授業もきちんと出ている。暴力事件も起こしたりしてないし、教師に反抗したりもしていない。

なのに何で今こんな状況になっているんだ?

目を覚ますとそこは使われていない準備室。

俺は教師に呼ばれてそこへ向かったのだが、気がつくと椅子に拘束されていた。

「えと、何ですか」

「最近俺の授業の時だけサボってるからな、ちょっと理由を聞こうと思って」

そもそもコイツ誰だっけ。どの教科の担当かも分からないオッサンだった。別にこの人が嫌いだからサボってるとかそんなことはないんだけどな。

「いや、そんな事ないです。たまたま体調不良とかで出られないだけで」

「週に何回も体調が悪いなら、親御さんに連絡しないといけないか」

もちろんサボってることは親には伝えていない。まぁ言われたところで留年さえしなければいいというタイプだと思うから問題はないけど。

「はぁ」

適当にそう呟くと、少しイラッとした表情になっている。俺がもっと焦るとでも思ったのだろうか。

「そういう態度も腹が立つんだよな。教師としてしっかりと教育してやるよ」

「変態みたいな発言ですね。教師がこんなことして許されると思ってるんですか。バレたらアンタクビですよ」

「誰に向かって口聞いてんだ」

ガッと口元を掴まれ、ギリギリと力を込められる。普通に痛いんだが。

「可愛い顔してんのにもったいない」

「ぅ…」

口を掴まれたままなので何も答えることは出来ず、相手を睨み付けた。

「そうだ。顔以外も可愛くなるように教育してやるよ」

そういうと俺のシャツのボタンを外し、中に着ているTシャツを捲り上げると、素肌を撫で回す。コイツは変態なのか。意外にも椅子への拘束はキツく、後ろ手で縛られているので動けなかった。

「綺麗な肌だな」

そう気持ち悪いことを呟くと、首筋から鎖骨を撫で、少し興奮しながら胸を揉みしだく。とはいえ揉むほどないから胸を寄せられて痛い。

「可愛い乳首…」

相手は俺の前に膝立ちになり、乳首に吸い付いた。

「…」

気持ち悪い。何だコイツ、マジで気持ち悪いんだけど。

「気持ち良いかい?」

「気持ち悪いんだよオッサン」

咄嗟に暴言が出た。俺の言葉に顔を赤くして怒る姿は滑稽だ。本当に俺が無反応なのも癪だったのだろう。冷めた目で見つめていると、アイマスクをつけられ、口の中にも何かを入れられた。

「ん…」

猿轡みたいな類いだと思うが、こんなものを用意しているなんて更にドン引きだ。すると、また乳首をしゃぶってきた。視界がなくなれば感じるとでも思ったか。

完全に無言を貫く俺に、怒りで鼻息を荒くしているのは本当におかしくて。こんな気持ち悪い攻めを終わらせて暴力にでもシフトしてくれればいい。

すると、サワサワと脇腹に違和感が襲った。あ、やばい。ビクッと初めて反応してしまうと、脇腹を触る手が大胆になってきた。予想していなかったが、意外とこの攻撃は苦手なので内心焦り出す。

「んん…ッ」

脇腹をこちょこちょとくすぐられると、声が漏れる。やばい。

「可愛い、くすぐったいかい?」

「んぐ…ッ」

悔しいがどうすることも出来ないので、耐えるしかなかった。男は移動すると、次はズボン越しに内股をくすぐってくる。

「んん…っ」

嫌らしい手つきで触られると変な気持ちになる。くすぐったくてゾワゾワ気持ち良い感覚に体を捩らせた。

「少しここ、反応してきてるね」

そう呟くとカチャカチャとベルトとチャックをずらして自身を取り出した。そして、フニフニとまだ柔らかい自身を掴んできた。気持ち悪いが、くすぐられるよりマシなので声も出さずに耐えた。

「ん…いただきます」

「!?」

自身に生温い感覚が襲い、咥えられたことがわかった。気持ち悪さに俺の自身は萎えていったが、気にせずにしゃぶり続ける教師。

「あれ…」

俺のが萎えている様子にそんな声が聞こえた。早く過ぎないかと時間だけを気にしていると、フワリと顔にタオルのような物を押し付けられ、俺はまた意識を失った。


◇ ◆


「…ん」

次に目が覚めた時は白い天井だった。ぼんやりとした頭で今まで何があったか思い出す。

あ、あの変態になんかされてたんだった。

思い出したところで起き上がろうとしても、体が動くことはなかった。今回はベッドに全裸で拘束されているようだ。めんどくせーな。

「おはよう。今日は早退することにして連れ出したよ」

「アンタさぁ、まじでやばくない?次の仕事決まってんの?クビだろ」

「決まってないよ。バレることなんてないんだから、探す必要もない。さぁ、続きをしようか」

ベッドに拘束されていた俺の上に嬉しそうに跨ると脇腹をくすぐってきた。

「ん…」

「さっきここだけ反応してくれたから。くすぐり苦手なんでしょ?本当はエロいことしたかったけど…効くことをした方がいいでしょう」

「は…テクねーもんなアンタ。童貞だろどうせ」

「口の聞き方には気をつけた方がいいんじゃない?」

こちょこちょとくすぐられると、体が嫌でも跳ねてしまう。

「…ッ」

声を出さないようにしながら、必死に刺激にも耐えた。こんな奴喜ばせたくない。脇腹からどんどん上へあがり、腋をくすぐられると更にビクンと体が跳ねた。

「…ぅ…っ」

俺の小さな声を聞き逃さなかったようで、気を良くしながら両方の腋を同時にくすぐられる。

「ぁぅ…やめ…」

「ここくすぐったい?声出ちゃうくらい?」

「…っ」

グッと拳に力を込め、絶対に声を出さないようにする。そんな姿をニヤニヤしながらサワサワとくすぐる手は止めない。

「さっきまで散々喋ってたのに、急に黙るなんて。俺のテクに翻弄されてるのかな」

何だコイツ…テクニックではないだろ。そう思ったが口を開くと声を上げてしまいそうなので聞こえないフリをしてただ拳を握り締めた。

すると片方の腋に違う刺激が走る。

「…っんぁ、」

ペロペロと腋を舐められると変な声が出た。

「ゃ…っやめ、ろ」

どんなに力を込めても声が我慢出来なかった。相手も舌を使い、窪みを突いたりしてきた。

「ゃ…っぁ、やめっ」

腋を舐められながら脇腹に移動した手は揉むように触られる。ビクビク跳ねる体は素直で、恥ずかしさが溢れる。

「やっと声が出たな」

「はぁ…っやめっ、んん」

一度声が我慢出来なくなると、もう抑えることは出来なくて。脇腹から離れると、移動して俺の自身を掴まれると、緩く上下に扱かれた。

「ぁ…触んな…!」

くすぐりで敏感になっているのか、先程よりも感じてしまう。

「さっきと違って大きくなってきた」

いちいち言葉にされるのも腹が立つが、とにかく勃ってしまったものは仕方ない。萎えることを考え、絶対にイカないようにしなければ。

その気持ちを裏切るように足の付け根をくすぐられながら触られると、力が抜けて我慢が出来なかった。

「んんんっ」

先端を親指で擦られる。先走りが変に作用して、気持ち良く感じてしまう。

「っや、もぉ…」

ブンブンと首を振り、少しでも意識を分散させるが、教師の攻めは加速して徐々に追い詰められていった。

「はぁっ…ぁぁ…!」

グリッと先端を擦られると我慢が出来ず、ついに欲を吐き出してしまった。

「はぁ…はぁ…」

「見て、たくさん出たよ」

手に出された欲を見せつけるように笑うと、羞恥に顔が染まる。

「恥ずかしい?テクのない俺にイカされて」

「うざい」

「ははは、何言ってもいいよ。お前は俺にイカされたんだ」

コイツまじでうぜーな。イッた後の脱力感もあり、言葉を返すことも出来ず、俺はただ息を整えていた。

「次はこっちだね」

俺が出した欲をローション代わりにすると、後ろへ指を入れられた。

「い…ってぇ!」

遠慮なくグイグイ入ってくる指に、我慢出来ずに涙が流れた。

「泣くくらい気持ち良い?」

コイツ本当に童貞だろ。相手のことなんて何も考えてない。俺がそう思っている間にも無理矢理指は進められていく。このまま入れられたらきっとお尻が裂ける。それだけは勘弁だ。

すると、突然教師の電話が鳴り響いた。ディスプレイを見た男は慌てて電話に出て立ち去ってしまう。

ドタドタ騒がしく帰ってきたかと思うと、すぐに拘束が解かれた。

「…?」

不思議に思っていると、学校から呼び出しを食らったようで、すぐに帰ることとなった。慌てていたので、俺を見ていない時に、証拠としてホテルの動画を撮影した。

急ぐようにチェックアウトすると、学校へ帰って行った。俺が提出した動画と、本人の自供によりコイツが退職になったのは、もう少しだけ後の話。

かなりきつい出来事だったが、俺の処女は守られたのであった。

end.
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