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◆短編(1話)
オフィスでこっそり
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先輩×後輩/会社エッチ/フェラ/甘々/短
攻→隼人/視点
受→慧
◇ ◆
「ねぇ、気持ち良くして下さいよ。隼人先輩」
定時を過ぎて静まり返ったオフィスで、恋人兼後輩の慧が俺にそう言った。
「え?どういう意味?」
眼鏡の奥に見えた意地悪な瞳を見て何となく理解出来たが、頭が理解したがらなかったので念の為に問い掛けた。
「こっち来てフェラして」
グイッと手首を引っ張られて近くへ強制されると、何故か既に膨れている股間を見て青ざめた。
「もし誰か戻って来たら怖いから、机の下入ってやって下さい」
無理矢理狭いデスク下へ追いやられると、椅子に腰掛けた慧が俺に股間を押し付けて来た。出るに出られない状況に溜息を吐いて、嫌々ながらもベルトとチャックを外して勃ち上がったソレに手を添えた。
「ていうかお前さ。いつも俺に喘がされてる癖に、ベッド以外では強気だよな」
俺は立派なタチで、フェラを要求してくる慧は可愛いネコ。なのに何故かベッド以外では本当に強気で、可愛い所なんて一切見せない。
「黙って咥えてよ」
チラッと上を見ると俺の言葉に羞恥を感じたのか少し頬を染めていたが、状況は変わらないので仕方なく咥える事にした。
「オフィスラブで憧れてたんですよね。会社でこういうことすんの。隼人先輩真面目だから、こういうの嫌でしょ?…そういうのも込みで燃えたんですよ」
どんな趣味してんだよと思いながらも先端を咥えると口内に苦味が走る。そもそもフェラはあまり慣れていないのでそんなに感じさせてやったこともないんだけどな。
「あー…あったかい。隼人先輩、もっと奥まで咥えて」
「お前とっととイケよ。バレたらやばいんだから」
「エロい事してる時限定の男らしい隼人先輩って最高ですよね。普段はヘラヘラして低姿勢なのに」
「んな事いいからとっととイケ」
「そんな下手なフェラじゃイケないです。真面目にやって下さ…」
慧がそう言おうとした瞬間、ガチャッと扉が開かれた。俺も慧もその音にビクッと激しく体を反応させた。
「あれ、まだ残ってたの?仕事終わりそう?手伝おうか?」
入ってきたのは俺達の直属の上司。
「はい、もう仕事は終わりました。今日先輩とご飯行く約束してて…トイレ行ってるんで待ってたんです」
「そうなんだ。俺忘れ物しちゃってさ、もし仕事あるとかだったら遠慮せずに言ってよ」
「ありがとうございます。でももう仕事は終わってるんで」
冷や汗が吹き出しながらもチラッと上を見るとそれ以上に焦っている表情の慧。それがなんとなく新鮮で。
バレたらやばいのは分かってはいたが、俺は口の動きを再開させてみた。
すると慧はビクッと跳ねて、机に顔を伏せた。
「ん?どうかした?」
ガタンと激しく音を立てた事と、顔を伏せている慧を不思議に思った上司がそう問い掛けると、慧は顔を上げて力無く首を振った。
「く、くしゃみ。くしゃみしちゃいました」
無理な言い訳をおかしく思いながら、舌を使ってゆっくりと裏筋を舐めると、内股になって震える太腿が俺の頭を押さえ込んでくる。
狭いので動ける範囲は狭いが、触れられる範囲でスーツの上から足をなぞりながらフェラを続けると、ガクガクと震え出した足と、苦味が増す俺の口内。
「せ、ぱ…っやめ、やめてっ」
震えたか弱い声で俺にしか聞こえないような声で言う慧はあまりにも可愛かった。
もちろんやめるつもりはないのでコイツが弱い先端に舌先を押し付けると、んっ、と鼻から息が抜けたような可愛い声が漏れる。
「んじゃ、お疲れ。気を付けてな」
「はい…お、疲れ様です…っ」
限界寸前な表情で上司にペコリと挨拶している姿を下から眺めていると、ガチャンと扉が閉まる音が聞こえた。次の瞬間、椅子が動き、咥えていた自身が俺の口から抜けた。
「隼人先輩!!何考えてんですか!」
「はっ、お前こそ。こんな所でフェラなんかさせるからだろ」
荒い息を吐きながら真っ赤な顔で怒鳴ってくる姿を鼻で笑って言ってやると、俺は机の下から脱出した。
「つーかソレどうすんの?」
結局イケていない慧のソコはこれでもかという程に膨れたまま、辛そうに先走りを溢れさせていた。
「…っ」
「そのままじゃ帰れねーよな。流石にここだとまた誰か入ってきた瞬間見えるからこっち来いよ」
手首を掴んで小さな応接室へ連れて行った。もしも誰かが入ってきてもこちらからはすぐ確認出来るので何とかなる。
ゴロンと机の上に押し倒して下着ごとズボンを剥いでやると、悲鳴を上げて暴れ出した。
「ま、待って下さい!フェラで抜いてくれるだけでいいです!また誰か来たら…っ」
「危ないから暴れんなよ。落ちるぞ」
落ちないように体を押さえてやりながら軽くキスをすると、すぐに大人しくなり、ぎゅっと俺の服を掴んできた。
「…お前キス好きだよな、したらすぐ大人しくなるし」
コツンと眼鏡が顔に当たったので外してやると耳まで真っ赤になって既にトロンとした表情になっていた。
「…だって好きな人とキスしたらこうなるでしょ」
「……」
いつも見せないベッドの時だけの表情。眼鏡を外した時の可愛い裸眼のコイツ、そしてこの発言。それは簡単に俺を欲情させた。
「…可愛い」
「…隼人先輩は格好良いです」
完全にベッドモードになった慧は俺に身を委ねぎゅっとしがみついてきた。
溢れる先走りを利用して繋がるために指で蕾を慣らしてやるとしがみつく手に力がこもる。
「隼人先輩…」
キュウっと指を締めててくるそこは何度も受け入れてくれているためかスムーズに指が進んでいく。
「あ…っ限界です、早く…入れて下さい」
「…痛かったら言って」
誰かが来るかもしれないリスクと、可愛すぎる慧を目の前にすると余裕なんてなくて。
簡単にしか慣らせていないがゆっくりと挿入すると、慧はぎゅうっと俺の首にしがみついてきて荒い呼吸を繰り返している。
「ん…隼人先輩…」
少しキツイが俺のモノすらもスムーズに受け入れてくるソコに感心しながら、好きな箇所を突いてやると背中を逸らして甘い声をあげる。小さな応接室に響く声はとても甘美。息遣いと肌のぶつかる音が数分続いた後、お互いが声を漏らしながら絶頂した。
いつもよりもお互い数倍も早い絶頂に驚いた。自身を引き抜くと、トロトロの表情の慧と目が合った。
「……こんな所で最後までやるとかサイテー。変態」
「んなトロトロした顔で言うなよ。元はと言えばそっちが誘ってきたくせに」
乱れた服を整えてやり、下着とズボンを穿かせてやると、恥ずかしそうにぎゅっとしがみついてきた。
傍らに置いた眼鏡をかけてやろうとすると、それを阻止するようにパシッと手首を掴まれた。
「…まだキスは足りない。もっとして下さい」
普段は強気で生意気な奴だけど、こういう時に見せる俺だけの顔はあまりにも可愛すぎて。
頬に手を添えて深いキスを交わした。
end.
攻→隼人/視点
受→慧
◇ ◆
「ねぇ、気持ち良くして下さいよ。隼人先輩」
定時を過ぎて静まり返ったオフィスで、恋人兼後輩の慧が俺にそう言った。
「え?どういう意味?」
眼鏡の奥に見えた意地悪な瞳を見て何となく理解出来たが、頭が理解したがらなかったので念の為に問い掛けた。
「こっち来てフェラして」
グイッと手首を引っ張られて近くへ強制されると、何故か既に膨れている股間を見て青ざめた。
「もし誰か戻って来たら怖いから、机の下入ってやって下さい」
無理矢理狭いデスク下へ追いやられると、椅子に腰掛けた慧が俺に股間を押し付けて来た。出るに出られない状況に溜息を吐いて、嫌々ながらもベルトとチャックを外して勃ち上がったソレに手を添えた。
「ていうかお前さ。いつも俺に喘がされてる癖に、ベッド以外では強気だよな」
俺は立派なタチで、フェラを要求してくる慧は可愛いネコ。なのに何故かベッド以外では本当に強気で、可愛い所なんて一切見せない。
「黙って咥えてよ」
チラッと上を見ると俺の言葉に羞恥を感じたのか少し頬を染めていたが、状況は変わらないので仕方なく咥える事にした。
「オフィスラブで憧れてたんですよね。会社でこういうことすんの。隼人先輩真面目だから、こういうの嫌でしょ?…そういうのも込みで燃えたんですよ」
どんな趣味してんだよと思いながらも先端を咥えると口内に苦味が走る。そもそもフェラはあまり慣れていないのでそんなに感じさせてやったこともないんだけどな。
「あー…あったかい。隼人先輩、もっと奥まで咥えて」
「お前とっととイケよ。バレたらやばいんだから」
「エロい事してる時限定の男らしい隼人先輩って最高ですよね。普段はヘラヘラして低姿勢なのに」
「んな事いいからとっととイケ」
「そんな下手なフェラじゃイケないです。真面目にやって下さ…」
慧がそう言おうとした瞬間、ガチャッと扉が開かれた。俺も慧もその音にビクッと激しく体を反応させた。
「あれ、まだ残ってたの?仕事終わりそう?手伝おうか?」
入ってきたのは俺達の直属の上司。
「はい、もう仕事は終わりました。今日先輩とご飯行く約束してて…トイレ行ってるんで待ってたんです」
「そうなんだ。俺忘れ物しちゃってさ、もし仕事あるとかだったら遠慮せずに言ってよ」
「ありがとうございます。でももう仕事は終わってるんで」
冷や汗が吹き出しながらもチラッと上を見るとそれ以上に焦っている表情の慧。それがなんとなく新鮮で。
バレたらやばいのは分かってはいたが、俺は口の動きを再開させてみた。
すると慧はビクッと跳ねて、机に顔を伏せた。
「ん?どうかした?」
ガタンと激しく音を立てた事と、顔を伏せている慧を不思議に思った上司がそう問い掛けると、慧は顔を上げて力無く首を振った。
「く、くしゃみ。くしゃみしちゃいました」
無理な言い訳をおかしく思いながら、舌を使ってゆっくりと裏筋を舐めると、内股になって震える太腿が俺の頭を押さえ込んでくる。
狭いので動ける範囲は狭いが、触れられる範囲でスーツの上から足をなぞりながらフェラを続けると、ガクガクと震え出した足と、苦味が増す俺の口内。
「せ、ぱ…っやめ、やめてっ」
震えたか弱い声で俺にしか聞こえないような声で言う慧はあまりにも可愛かった。
もちろんやめるつもりはないのでコイツが弱い先端に舌先を押し付けると、んっ、と鼻から息が抜けたような可愛い声が漏れる。
「んじゃ、お疲れ。気を付けてな」
「はい…お、疲れ様です…っ」
限界寸前な表情で上司にペコリと挨拶している姿を下から眺めていると、ガチャンと扉が閉まる音が聞こえた。次の瞬間、椅子が動き、咥えていた自身が俺の口から抜けた。
「隼人先輩!!何考えてんですか!」
「はっ、お前こそ。こんな所でフェラなんかさせるからだろ」
荒い息を吐きながら真っ赤な顔で怒鳴ってくる姿を鼻で笑って言ってやると、俺は机の下から脱出した。
「つーかソレどうすんの?」
結局イケていない慧のソコはこれでもかという程に膨れたまま、辛そうに先走りを溢れさせていた。
「…っ」
「そのままじゃ帰れねーよな。流石にここだとまた誰か入ってきた瞬間見えるからこっち来いよ」
手首を掴んで小さな応接室へ連れて行った。もしも誰かが入ってきてもこちらからはすぐ確認出来るので何とかなる。
ゴロンと机の上に押し倒して下着ごとズボンを剥いでやると、悲鳴を上げて暴れ出した。
「ま、待って下さい!フェラで抜いてくれるだけでいいです!また誰か来たら…っ」
「危ないから暴れんなよ。落ちるぞ」
落ちないように体を押さえてやりながら軽くキスをすると、すぐに大人しくなり、ぎゅっと俺の服を掴んできた。
「…お前キス好きだよな、したらすぐ大人しくなるし」
コツンと眼鏡が顔に当たったので外してやると耳まで真っ赤になって既にトロンとした表情になっていた。
「…だって好きな人とキスしたらこうなるでしょ」
「……」
いつも見せないベッドの時だけの表情。眼鏡を外した時の可愛い裸眼のコイツ、そしてこの発言。それは簡単に俺を欲情させた。
「…可愛い」
「…隼人先輩は格好良いです」
完全にベッドモードになった慧は俺に身を委ねぎゅっとしがみついてきた。
溢れる先走りを利用して繋がるために指で蕾を慣らしてやるとしがみつく手に力がこもる。
「隼人先輩…」
キュウっと指を締めててくるそこは何度も受け入れてくれているためかスムーズに指が進んでいく。
「あ…っ限界です、早く…入れて下さい」
「…痛かったら言って」
誰かが来るかもしれないリスクと、可愛すぎる慧を目の前にすると余裕なんてなくて。
簡単にしか慣らせていないがゆっくりと挿入すると、慧はぎゅうっと俺の首にしがみついてきて荒い呼吸を繰り返している。
「ん…隼人先輩…」
少しキツイが俺のモノすらもスムーズに受け入れてくるソコに感心しながら、好きな箇所を突いてやると背中を逸らして甘い声をあげる。小さな応接室に響く声はとても甘美。息遣いと肌のぶつかる音が数分続いた後、お互いが声を漏らしながら絶頂した。
いつもよりもお互い数倍も早い絶頂に驚いた。自身を引き抜くと、トロトロの表情の慧と目が合った。
「……こんな所で最後までやるとかサイテー。変態」
「んなトロトロした顔で言うなよ。元はと言えばそっちが誘ってきたくせに」
乱れた服を整えてやり、下着とズボンを穿かせてやると、恥ずかしそうにぎゅっとしがみついてきた。
傍らに置いた眼鏡をかけてやろうとすると、それを阻止するようにパシッと手首を掴まれた。
「…まだキスは足りない。もっとして下さい」
普段は強気で生意気な奴だけど、こういう時に見せる俺だけの顔はあまりにも可愛すぎて。
頬に手を添えて深いキスを交わした。
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