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◆短編(1話)
新しいおもちゃ
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拘束(手錠+首枷?)/くすぐり/乳首責/セルフ顔射
攻→委員長
受→星崎/視点
◇ ◆
「全部平均点以上取った。今日早速好きにさせて?」
返却されたテスト結果を委員長に見せると、いつもと変わらない澄ました表情でそれを確認した後、小さく「分かった」と返ってきた。
今回の試験が始まる少し前、突然委員長からとある提案があった。それは「全ての教科平均点以上取れたら、何でも言うこと聞いてあげる」というもの。
最初こそは何のメリットなんてないと思っていたが、いつもツンと澄ました真面目ちゃんを好きに出来る機会なんて今後ないだろう。
なので俺は一日好きにさせてもらうという条件で話に乗った。
「んじゃ早速だけどさ、委員長の家行かせて?」
「いいよ」
話しかけてから今まで一切動揺の色を見せないのは少し不満だが仕方ない。お互い帰り支度を済ませて教室を後にした。
「星崎くんの家とか、学校で卑猥な要求されると思ったから驚いた」
学校を出て暫く歩いた所で、委員長がそう呟いた。
「あー、学校もありだったかもな。ていうか、卑猥な要求って何」
「だっていつも星崎くんと周りの人達、俺のこと可愛い、とか、おかずにしたい。とか話してんじゃん。丸聞こえ」
「へぇ。バレてたんだー。それなのに俺に「何でも言うこと聞いてあげる」なんて言うって事は、そういうことされたかったってことー?もしかしてお誘い受けてたー?」
「担任から星崎くんがそろそろ留年の危機だからどうにか助けてやってって言われたから。人を変態みたいに言わないで」
「はいはい、そう言うことねー。本当、優等生は大変だねぇ。先生にいっつも頼られてさぁ?俺が今日ぜーんぶ忘れるくらいヨクしてあげるから楽しみにしてて?」
「着いたよ。両親、仕事で居ないからゆっくりして行って」
明らかに呆れた様子でそう言うと、委員長は玄関の扉を開けてくれた。因みにご両親が不在がちなのは前もって調べていたので知っている。
「お邪魔しまーす」
今から始まる楽しい楽しい時間を想像しながら、俺は中へと入った。
◇ ◆
「じゃあ委員長。早速だけど、お洋服脱いで?」
「一応聞くけど、星崎くんってそっちなの?卑猥な命令されるのは薄々分かってたけど、実際に男の俺が脱いだら萎えるんじゃないの?」
「んーやってみないと分かんないけど、俺委員長みたいに真面目な奴をいじめるの好きだから。性別は関係ないかな?──ほら、好きにさせてくれんだろ?なんなら今日最後までヤる可能性も考えてゴム持ってきたし」
「準備がいいね」
俺がカバンから取り出した新品のコンドームを見せると、委員長はハァ、と大きく溜息を吐いた後に制服を脱ぎ始めた。
「星崎くん。俺さ、いくら担任に助けてやってくれって言われたとしても、自分が良いと思った人じゃないとこんな提案してないから」
制服をハンガーにかけた後、インナーと下着姿になった委員長が自らのベッドへと腰掛けた。
「へぇ?じゃあやっぱり俺に好きにされたかったってわけ?」
今まで一切モテてこなかった俺からしたら、そう言われると嬉しい。無防備な姿になった委員長をドサリとベッドへ押し倒──そうとした瞬間。
「へっ?」
逆に俺の体がベッドへ押し倒され、ガチャンと嫌な音がした。
「は?何これ?」
音の正体は俺の首に嵌められた拘束具。チェーンでベッドの柵に括り付けられており、少しでも動くと首が引っ張られてしまうので、大した抵抗が出来ない。
「さてと。俺の下着姿見れただけでラッキーだと思えよ」
俺をベッドに繋ぎ止めた委員長はいつもと全く違う冷たい表情を浮かべてそう呟いた後、部屋着に着替えた。
「…はぁ?何だよ好きにさせる気ねぇってこと?あーーだるーー。騙されたー。こんなことなら試験勉強頑張らなきゃ良かった」
「今まで散々サボってたんだから平均点くらいは取れよ。これで留年免れたんだから感謝してほしいくらいなんだけど」
「まぁそーだけどさぁー。あーー委員長可愛いから普通にいじめてみたかったんだけど。つーかもうヤらせる気ないんだろ?ここに居る意味ねーから帰らせて」
「普段からクズな会話ばっかしてるから、星崎くんの性格ある程度知ってたけどさ。流石にその発言は酷いな」
服を着用した委員長がベッドの上へやってくると、俺の腹部へ腰掛けて見下ろしてきた。上手く抵抗出来ない上、俺もそこまで力がないのでこの状況はかなり不利。
「…何?早く外してくんない?」
「授業サボったり、不良仲間とタバコ吸ったりして先生達困らせてる悪い子は俺がお仕置きしてあげる」
「俺は吸ってない」
「周りは吸ってたからお前も同罪。どうせこの体勢じゃ俺に勝てないだろうから、無駄に抵抗しない方がいいよ」
上手く抵抗出来ないのをいいことに、委員長は新たな手錠を取り出して俺の手首へ嵌めると、下ろすことが出来ないようにベッドへ繋ぎ止めた。
「お仕置きって言われても、今すげー萎えてるからお前に触られても感じないよ?」
「ふぅん?じゃあ試してみるわ」
一つ一つワイシャツのボタンが外され、中に着ていたシャツが晒された。そして委員長の指がゆっくりと胸元をなぞり始める。
「…っ」
今まで胸なんて触ったことがないので、気持ち良いというよりくすぐったい。軽く体を捩ってみると、シャツの上から乳首を撫でられた。
「ふ……っ、ぁはははは!くすぐったい!無理!」
両乳首を優しく撫でられると、盛大に笑いが弾けた。本当は余裕のない声は聞かせたくなかったが、変に声を我慢して感じていると捉えられても嫌だったので、素直な感情を言葉にした。
こんなに色気がない声聞いたらこいつも萎えるだろう。ジタバタと激しく暴れながら笑い転げてみるも、何故か指の動きは止まらない。
「っ? ちょ、ひゃはははははは!くすぐったい…!くすぐったいってば!!ぁははは!」
「効果あるなら何でもいい。こっちもくすぐってみる?」
「っぎゃぁぁぁぁあ!?」
シャツの中に侵入した手がこちょこちょと脇腹をくすぐり出すと、堪らない刺激にビクンと体がのけ反った。
「ひゃははははは!!ちょっ、待っ、無理!!無理
っ!!ぁははははは!」
遊び程度に触られたことはあっても、動けない状態でくすぐられるのは初めてで、耐えられる気がしない。
「まっ、じで、やめ…っ!!ぎゃああああ!待ってそこだめ…!おいばかっ!!やめ…!本当にっ、本気で、無理!お願いっ、委員長、そこっ」
「ん?こっちのが弱いの?」
脇腹から移動した指が脇の下へやってくると、優しく動き出した。
「ひゃははははは!!はっ、ぁあッ!!お願いっ、むり!まじでむり!むりむりむりむり!!ひはははははッ」
激しく暴れると、拘束された手や首にも負担がかかるのだが、強いくすぐったさに体は勝手に反応してしまう。
「っぐ、ぅ、ッ、外してっ、くるし…っ、ひははは!っぁああ!!本当にやめてっ!!ごめんごめんごめん!委員長っ、許して…!本当に耐えれないって!!」
「無理」
ガチャガチャと激しく暴れても、指が止まる気配はない。脇の下を集中的にくすぐってくる指に焦りながら、ひたすら笑い声を上げた。
「はっ、あはははは!!もぉっ、ぐるし……っ!笑いすぎてッ、死ぬ!!死んじゃうっっ!ひゃはははは!」
「これくらいじゃ死なないって」
「もっ…!!そこばっか、…!!やめてッ、むりッ」
「うん。弱そうだよね、ここ」
こちょこちょとくすぐっていた指の動きが変わり、クイッと窪みに食い込ませるように親指が動くと、更に体が跳ねた。
「ぅぎゃぁぁぁぁぁあ!!」
「こういうのってずっと同じ動きしてても慣れてくるし、たまには変えてあげないと」
「ひっ、はッ、あっ!はははは!あひゃはははは!!はっ、やめ……っ!んひゃぁあッ」
「次はこっち」
「ひゃあっ!?あぁぁぁ!!もぉいい!!もぉいい!!やめろっっ」
次は脇腹やお腹をこちょこちょくすぐられ、全く慣れることが出来ない。お腹が痛くなる程に笑えば笑うほど、指の動きが増して更に強い刺激が襲いかかる。
ボロボロと涙を溢しながら暴れ狂っても中々終わらないくすぐり責め。いつになったら終わるのかと絶望しながらも、自分ではどうすることも出来ない。
そんな地獄のような攻めが開始されて30分ほど経過した頃、少しずつ体に変化が訪れた。
「っぁ、はぅっ……んん、ん…!?」
こちょこちょと激しめに動いていた指が、少しずつゆっくりとした物へ変わっていくと、くすぐったいだけだった刺激に快感が混ざり始めた。
ツツ、と人差し指が脇腹を移動すると、ビクンと体が跳ね、口からは笑い声ではなく少しだけ甘ったるい声が出た。
「ぁ……っ、あ、ぅ、ちょ…っと、待っ、ひぅっ」
脇腹を往復していた指が胸元へくると、乳首の周りをなぞり始めた。最初はくすぐったいだけだったはずなのに、軽く掠めただけで気持ち良い。
きゅっと両乳首を指で挟まれると、ドクンと体の中心が熱くなった。
「ひゃあっ……」
「あれ?さっき感じないって言ってなかった?」
クリクリと乳首を捏ね回されると、自分でも分かるくらいに感じた声が部屋に響いた。
「っ、はな、せ…っ!!やめっ、ぁ、あ、」
「下も反応してきてるけど大丈夫?制服汚れないようにしなよ」
「っひぁぁあ、!」
乳首を捏ね回しながら、膝でグリグリと股間を刺激されると、一気に快感だけが強まった。
「っ、足、やめ…!せめて、脱がしてっ、汚れる…!!」
「脱がしたら続きして良いの?」
「っ、本当はっ、嫌だけどどうせやんだろ…っが!!早く…!脱がせろっ」
「はいはい。そんなに慌てんなよ」
ずるりと下着ごと下ろされると、くすぐりと乳首を責められただけでしっかりと反応している下半身が晒された。
「…っ」
「ふぅん。びしょ濡れじゃん。星崎くん可愛い」
「あんま見んな…っ」
「そりゃこんなに丸出しにしてたら見るでしょ」
足を閉じることが出来ないように思いっきり開かされると、一番見られたくない部分が強調される。
「!!おぃぃ!そんなにっ、…ぐぇぇッ」
起き上がって制止しようとすると、首についたチェーンが引っ張られてすぐさまベッドに戻された。
「げほっ、…くそっ、腕拘束してんだったら、首、外せよ…っ」
「首輪してた方が主従関係ぽくて面白いじゃん。特にお前、色んな意味で縛られたくないタイプの自由人だからお仕置きには効果あるんじゃない?」
「っぎゃあ!? 何処、触っ、」
きゅっと竿を握られ、ゆっくりと手が上下に動き出した。
「っ……く、ぅぅ…変態っ、やめ……!」
「俺のこと好きにするつもりだったんだよね?しかもゴムまで持ってきてさぁ。そんな人に変態とか言われたくない」
容赦なく動く手にゾクゾクとした快感が押し寄せ、早くもイッてしまいそうになる。
抱こうとした相手にこんな無抵抗な状態でイカされるとかプライドが許さない。のに。
「っあ、──~ッ、ぃ、く、やめ…っ、」
「イク?随分早いな。了解」
「っは? おい、何すっ──」
グインと思いっきり膝裏を押されると、腰が浮いて全てが見えるような格好が完成した。
「チングリ返しって知ってる?今みたいなポーズなんだけど。腰や体に負担がかかるからお前がセルフ顔射したら体勢戻すから」
全てを見られるこの体勢よりもセルフ顔射という言葉に一気に冷静を取り戻した。
「ぐぅぅっ…痛いっ、体、かてぇんだよっ、俺、」
「星崎くんめちゃくちゃ柔らかいじゃん。体育の時披露してるくせに」
「っぎゃあ、触んな…!待って、おぃい!せめて、お前のが顔にかかるならっ、まだいいけど、自分っ、の、は…、あっ、んん、待っ」
厳しい体勢にも関わらず、くちゅくちゅと先走りが音を立てながら手コキされるとどんどんと射精感が高まってくる。
けど、このまま出したら自分の顔面に当たる。それは、嫌なのに。
「こうやって先っぽいじるとすげービクビクするけど、気持ち良い?」
「んゃぁぁぁぁ…!!さわっ、んな、ばかっ、いいんっ、ちょ…やめっ…イク、出る…っ」
「目に入ったら危ないししっかり閉じててね」
そんなことどうでもいいんだよと思いながらも、強すぎる快感にぎゅっと目を閉じると、顔面に生温かい液体がぶっかかった。
(くっそ、最悪……)
全てが放出された後、体勢も元に戻り、ぐったりとベッドに身を委ねた。
「顔えろ。見る?すごいよ」
「てめ…何撮ってんだよ…」
人が賢者タイムで苦しんでいる間に、委員長は顔面に白濁液がかかっている俺の写真を撮っていたようで、それをわざわざ見せつけてきた。
「まぁ本当は別にいらないけど、星崎くんを繋ぎ止めておくためのアイテムってことで。また遊んでよ。──俺、学校ではいい子してるけどドSなんだよね。いじめる相手が欲しくてさ」
「お前がドSなのは分かったわ!!…適当にドMな奴捕まえて好きにすりゃいいだろ…委員長可愛いんだし、すぐ見つかんだろ」
「知らない相手だと危ないから嫌。俺は自分の気に入った相手をいじめたいの。ずっと星崎くんのこと気になってたんだよね。だから今日すごく楽しかった。ありがと。次はくすぐり責めからの連続絶頂しようね」
「……あ? 嘘…俺もう無理だから!」
「そっか、残念。じゃあこの写真ばら撒いていいの?」
「おいい!!お前委員長だろ!?真面目ちゃんだろ!?優等生だろ!?こんな脅しあっていいのか!?」
「委員長ってだけで勝手に真面目とか優等生とか決めつけないで。いい子してるだけで、本当は星崎くんと同じくらい性格悪いから」
「いや明らかに俺より悪いぞお前!!」
「もう用事は済んだから、帰ってくれる?」
「……っ」
と言いながらも、俺の体が回復するまで優しく頭を撫でてくれたちぐはぐの行動に戸惑いながらも、動けるようになったタイミングで服を着てすぐにその家を飛び出した。
end.
攻→委員長
受→星崎/視点
◇ ◆
「全部平均点以上取った。今日早速好きにさせて?」
返却されたテスト結果を委員長に見せると、いつもと変わらない澄ました表情でそれを確認した後、小さく「分かった」と返ってきた。
今回の試験が始まる少し前、突然委員長からとある提案があった。それは「全ての教科平均点以上取れたら、何でも言うこと聞いてあげる」というもの。
最初こそは何のメリットなんてないと思っていたが、いつもツンと澄ました真面目ちゃんを好きに出来る機会なんて今後ないだろう。
なので俺は一日好きにさせてもらうという条件で話に乗った。
「んじゃ早速だけどさ、委員長の家行かせて?」
「いいよ」
話しかけてから今まで一切動揺の色を見せないのは少し不満だが仕方ない。お互い帰り支度を済ませて教室を後にした。
「星崎くんの家とか、学校で卑猥な要求されると思ったから驚いた」
学校を出て暫く歩いた所で、委員長がそう呟いた。
「あー、学校もありだったかもな。ていうか、卑猥な要求って何」
「だっていつも星崎くんと周りの人達、俺のこと可愛い、とか、おかずにしたい。とか話してんじゃん。丸聞こえ」
「へぇ。バレてたんだー。それなのに俺に「何でも言うこと聞いてあげる」なんて言うって事は、そういうことされたかったってことー?もしかしてお誘い受けてたー?」
「担任から星崎くんがそろそろ留年の危機だからどうにか助けてやってって言われたから。人を変態みたいに言わないで」
「はいはい、そう言うことねー。本当、優等生は大変だねぇ。先生にいっつも頼られてさぁ?俺が今日ぜーんぶ忘れるくらいヨクしてあげるから楽しみにしてて?」
「着いたよ。両親、仕事で居ないからゆっくりして行って」
明らかに呆れた様子でそう言うと、委員長は玄関の扉を開けてくれた。因みにご両親が不在がちなのは前もって調べていたので知っている。
「お邪魔しまーす」
今から始まる楽しい楽しい時間を想像しながら、俺は中へと入った。
◇ ◆
「じゃあ委員長。早速だけど、お洋服脱いで?」
「一応聞くけど、星崎くんってそっちなの?卑猥な命令されるのは薄々分かってたけど、実際に男の俺が脱いだら萎えるんじゃないの?」
「んーやってみないと分かんないけど、俺委員長みたいに真面目な奴をいじめるの好きだから。性別は関係ないかな?──ほら、好きにさせてくれんだろ?なんなら今日最後までヤる可能性も考えてゴム持ってきたし」
「準備がいいね」
俺がカバンから取り出した新品のコンドームを見せると、委員長はハァ、と大きく溜息を吐いた後に制服を脱ぎ始めた。
「星崎くん。俺さ、いくら担任に助けてやってくれって言われたとしても、自分が良いと思った人じゃないとこんな提案してないから」
制服をハンガーにかけた後、インナーと下着姿になった委員長が自らのベッドへと腰掛けた。
「へぇ?じゃあやっぱり俺に好きにされたかったってわけ?」
今まで一切モテてこなかった俺からしたら、そう言われると嬉しい。無防備な姿になった委員長をドサリとベッドへ押し倒──そうとした瞬間。
「へっ?」
逆に俺の体がベッドへ押し倒され、ガチャンと嫌な音がした。
「は?何これ?」
音の正体は俺の首に嵌められた拘束具。チェーンでベッドの柵に括り付けられており、少しでも動くと首が引っ張られてしまうので、大した抵抗が出来ない。
「さてと。俺の下着姿見れただけでラッキーだと思えよ」
俺をベッドに繋ぎ止めた委員長はいつもと全く違う冷たい表情を浮かべてそう呟いた後、部屋着に着替えた。
「…はぁ?何だよ好きにさせる気ねぇってこと?あーーだるーー。騙されたー。こんなことなら試験勉強頑張らなきゃ良かった」
「今まで散々サボってたんだから平均点くらいは取れよ。これで留年免れたんだから感謝してほしいくらいなんだけど」
「まぁそーだけどさぁー。あーー委員長可愛いから普通にいじめてみたかったんだけど。つーかもうヤらせる気ないんだろ?ここに居る意味ねーから帰らせて」
「普段からクズな会話ばっかしてるから、星崎くんの性格ある程度知ってたけどさ。流石にその発言は酷いな」
服を着用した委員長がベッドの上へやってくると、俺の腹部へ腰掛けて見下ろしてきた。上手く抵抗出来ない上、俺もそこまで力がないのでこの状況はかなり不利。
「…何?早く外してくんない?」
「授業サボったり、不良仲間とタバコ吸ったりして先生達困らせてる悪い子は俺がお仕置きしてあげる」
「俺は吸ってない」
「周りは吸ってたからお前も同罪。どうせこの体勢じゃ俺に勝てないだろうから、無駄に抵抗しない方がいいよ」
上手く抵抗出来ないのをいいことに、委員長は新たな手錠を取り出して俺の手首へ嵌めると、下ろすことが出来ないようにベッドへ繋ぎ止めた。
「お仕置きって言われても、今すげー萎えてるからお前に触られても感じないよ?」
「ふぅん?じゃあ試してみるわ」
一つ一つワイシャツのボタンが外され、中に着ていたシャツが晒された。そして委員長の指がゆっくりと胸元をなぞり始める。
「…っ」
今まで胸なんて触ったことがないので、気持ち良いというよりくすぐったい。軽く体を捩ってみると、シャツの上から乳首を撫でられた。
「ふ……っ、ぁはははは!くすぐったい!無理!」
両乳首を優しく撫でられると、盛大に笑いが弾けた。本当は余裕のない声は聞かせたくなかったが、変に声を我慢して感じていると捉えられても嫌だったので、素直な感情を言葉にした。
こんなに色気がない声聞いたらこいつも萎えるだろう。ジタバタと激しく暴れながら笑い転げてみるも、何故か指の動きは止まらない。
「っ? ちょ、ひゃはははははは!くすぐったい…!くすぐったいってば!!ぁははは!」
「効果あるなら何でもいい。こっちもくすぐってみる?」
「っぎゃぁぁぁぁあ!?」
シャツの中に侵入した手がこちょこちょと脇腹をくすぐり出すと、堪らない刺激にビクンと体がのけ反った。
「ひゃははははは!!ちょっ、待っ、無理!!無理
っ!!ぁははははは!」
遊び程度に触られたことはあっても、動けない状態でくすぐられるのは初めてで、耐えられる気がしない。
「まっ、じで、やめ…っ!!ぎゃああああ!待ってそこだめ…!おいばかっ!!やめ…!本当にっ、本気で、無理!お願いっ、委員長、そこっ」
「ん?こっちのが弱いの?」
脇腹から移動した指が脇の下へやってくると、優しく動き出した。
「ひゃははははは!!はっ、ぁあッ!!お願いっ、むり!まじでむり!むりむりむりむり!!ひはははははッ」
激しく暴れると、拘束された手や首にも負担がかかるのだが、強いくすぐったさに体は勝手に反応してしまう。
「っぐ、ぅ、ッ、外してっ、くるし…っ、ひははは!っぁああ!!本当にやめてっ!!ごめんごめんごめん!委員長っ、許して…!本当に耐えれないって!!」
「無理」
ガチャガチャと激しく暴れても、指が止まる気配はない。脇の下を集中的にくすぐってくる指に焦りながら、ひたすら笑い声を上げた。
「はっ、あはははは!!もぉっ、ぐるし……っ!笑いすぎてッ、死ぬ!!死んじゃうっっ!ひゃはははは!」
「これくらいじゃ死なないって」
「もっ…!!そこばっか、…!!やめてッ、むりッ」
「うん。弱そうだよね、ここ」
こちょこちょとくすぐっていた指の動きが変わり、クイッと窪みに食い込ませるように親指が動くと、更に体が跳ねた。
「ぅぎゃぁぁぁぁぁあ!!」
「こういうのってずっと同じ動きしてても慣れてくるし、たまには変えてあげないと」
「ひっ、はッ、あっ!はははは!あひゃはははは!!はっ、やめ……っ!んひゃぁあッ」
「次はこっち」
「ひゃあっ!?あぁぁぁ!!もぉいい!!もぉいい!!やめろっっ」
次は脇腹やお腹をこちょこちょくすぐられ、全く慣れることが出来ない。お腹が痛くなる程に笑えば笑うほど、指の動きが増して更に強い刺激が襲いかかる。
ボロボロと涙を溢しながら暴れ狂っても中々終わらないくすぐり責め。いつになったら終わるのかと絶望しながらも、自分ではどうすることも出来ない。
そんな地獄のような攻めが開始されて30分ほど経過した頃、少しずつ体に変化が訪れた。
「っぁ、はぅっ……んん、ん…!?」
こちょこちょと激しめに動いていた指が、少しずつゆっくりとした物へ変わっていくと、くすぐったいだけだった刺激に快感が混ざり始めた。
ツツ、と人差し指が脇腹を移動すると、ビクンと体が跳ね、口からは笑い声ではなく少しだけ甘ったるい声が出た。
「ぁ……っ、あ、ぅ、ちょ…っと、待っ、ひぅっ」
脇腹を往復していた指が胸元へくると、乳首の周りをなぞり始めた。最初はくすぐったいだけだったはずなのに、軽く掠めただけで気持ち良い。
きゅっと両乳首を指で挟まれると、ドクンと体の中心が熱くなった。
「ひゃあっ……」
「あれ?さっき感じないって言ってなかった?」
クリクリと乳首を捏ね回されると、自分でも分かるくらいに感じた声が部屋に響いた。
「っ、はな、せ…っ!!やめっ、ぁ、あ、」
「下も反応してきてるけど大丈夫?制服汚れないようにしなよ」
「っひぁぁあ、!」
乳首を捏ね回しながら、膝でグリグリと股間を刺激されると、一気に快感だけが強まった。
「っ、足、やめ…!せめて、脱がしてっ、汚れる…!!」
「脱がしたら続きして良いの?」
「っ、本当はっ、嫌だけどどうせやんだろ…っが!!早く…!脱がせろっ」
「はいはい。そんなに慌てんなよ」
ずるりと下着ごと下ろされると、くすぐりと乳首を責められただけでしっかりと反応している下半身が晒された。
「…っ」
「ふぅん。びしょ濡れじゃん。星崎くん可愛い」
「あんま見んな…っ」
「そりゃこんなに丸出しにしてたら見るでしょ」
足を閉じることが出来ないように思いっきり開かされると、一番見られたくない部分が強調される。
「!!おぃぃ!そんなにっ、…ぐぇぇッ」
起き上がって制止しようとすると、首についたチェーンが引っ張られてすぐさまベッドに戻された。
「げほっ、…くそっ、腕拘束してんだったら、首、外せよ…っ」
「首輪してた方が主従関係ぽくて面白いじゃん。特にお前、色んな意味で縛られたくないタイプの自由人だからお仕置きには効果あるんじゃない?」
「っぎゃあ!? 何処、触っ、」
きゅっと竿を握られ、ゆっくりと手が上下に動き出した。
「っ……く、ぅぅ…変態っ、やめ……!」
「俺のこと好きにするつもりだったんだよね?しかもゴムまで持ってきてさぁ。そんな人に変態とか言われたくない」
容赦なく動く手にゾクゾクとした快感が押し寄せ、早くもイッてしまいそうになる。
抱こうとした相手にこんな無抵抗な状態でイカされるとかプライドが許さない。のに。
「っあ、──~ッ、ぃ、く、やめ…っ、」
「イク?随分早いな。了解」
「っは? おい、何すっ──」
グインと思いっきり膝裏を押されると、腰が浮いて全てが見えるような格好が完成した。
「チングリ返しって知ってる?今みたいなポーズなんだけど。腰や体に負担がかかるからお前がセルフ顔射したら体勢戻すから」
全てを見られるこの体勢よりもセルフ顔射という言葉に一気に冷静を取り戻した。
「ぐぅぅっ…痛いっ、体、かてぇんだよっ、俺、」
「星崎くんめちゃくちゃ柔らかいじゃん。体育の時披露してるくせに」
「っぎゃあ、触んな…!待って、おぃい!せめて、お前のが顔にかかるならっ、まだいいけど、自分っ、の、は…、あっ、んん、待っ」
厳しい体勢にも関わらず、くちゅくちゅと先走りが音を立てながら手コキされるとどんどんと射精感が高まってくる。
けど、このまま出したら自分の顔面に当たる。それは、嫌なのに。
「こうやって先っぽいじるとすげービクビクするけど、気持ち良い?」
「んゃぁぁぁぁ…!!さわっ、んな、ばかっ、いいんっ、ちょ…やめっ…イク、出る…っ」
「目に入ったら危ないししっかり閉じててね」
そんなことどうでもいいんだよと思いながらも、強すぎる快感にぎゅっと目を閉じると、顔面に生温かい液体がぶっかかった。
(くっそ、最悪……)
全てが放出された後、体勢も元に戻り、ぐったりとベッドに身を委ねた。
「顔えろ。見る?すごいよ」
「てめ…何撮ってんだよ…」
人が賢者タイムで苦しんでいる間に、委員長は顔面に白濁液がかかっている俺の写真を撮っていたようで、それをわざわざ見せつけてきた。
「まぁ本当は別にいらないけど、星崎くんを繋ぎ止めておくためのアイテムってことで。また遊んでよ。──俺、学校ではいい子してるけどドSなんだよね。いじめる相手が欲しくてさ」
「お前がドSなのは分かったわ!!…適当にドMな奴捕まえて好きにすりゃいいだろ…委員長可愛いんだし、すぐ見つかんだろ」
「知らない相手だと危ないから嫌。俺は自分の気に入った相手をいじめたいの。ずっと星崎くんのこと気になってたんだよね。だから今日すごく楽しかった。ありがと。次はくすぐり責めからの連続絶頂しようね」
「……あ? 嘘…俺もう無理だから!」
「そっか、残念。じゃあこの写真ばら撒いていいの?」
「おいい!!お前委員長だろ!?真面目ちゃんだろ!?優等生だろ!?こんな脅しあっていいのか!?」
「委員長ってだけで勝手に真面目とか優等生とか決めつけないで。いい子してるだけで、本当は星崎くんと同じくらい性格悪いから」
「いや明らかに俺より悪いぞお前!!」
「もう用事は済んだから、帰ってくれる?」
「……っ」
と言いながらも、俺の体が回復するまで優しく頭を撫でてくれたちぐはぐの行動に戸惑いながらも、動けるようになったタイミングで服を着てすぐにその家を飛び出した。
end.
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