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第二楽章 〜魔法〜
両親の部屋とリーシェの部屋
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まずは、お父様とお母様が使ってる部屋を調べることにした。部屋の中に入ると、お母様の香水の匂い。
「私この香水の匂い、苦手なのよね…結構きつい匂いだから…」
匂いに気を取られているけど私の目的はこの部屋を調べること。だからしっかり集中して、
「真実の魔法。インヴィスト。」
唱えれば目に見えるように視覚化されていく秘密。
クローゼットの中が光ってる…何かがあるわね…
一体何が入っているのか確かめる。
すると、その中には、
「金庫…?」
隠された金庫があった。金庫には鍵がかかっているのかしら?金庫のドアを開けようとすると、開いた…
不用心にも鍵はかけられておらず、誰でも開けられた。
中身には、ここの屋敷内部の間取り図だった。
もっとすごいものが見つかると思ってたのに…
でも、ここよりももっと光を放つ場所があった。
「この床、すごく光ってる…」
一部分の床がさっきとは比べ物にならないほどの光を放っている。何かある…床の下、タイルをめくれば出てきたのは手帳だった。
「また手帳…」
この屋敷で手帳が見つかるのは二回目。
しかも、手帳が三冊もあった。
どうせまた、ろくなこと書かれてないでしょうね。
そう思い手帳を開けば、日記のようだった。
「この字は、お父様ね。」
手帳の中には、何月何日どこで何をしていたのか詳しく書かれていた。この三冊、全部見たとしても覚えられない…何か、記憶できるような魔法はないのかしら…
明日にでもアーサー様とレイン様に聞いてみよう。
とにかく、この三冊の日記の中に何か書かれてる可能性は高いから必ず記憶しておかないとね。
それ以外には特に何も見つからなかったこの部屋。
これ以上ここには何もないと思い私は部屋を出た。
鼻に残る嫌な香水の匂い。それに耐えながら次に向かったのはリーシェの部屋。リーシェの部屋はこの前も調べたから、何かに繋がるのはもう無いかもしれない。だけど、レイン様が言っていた夜な夜なアルフレッド様が盗賊と会っていたというのが合っていて、もしリーシェもその盗賊に会うために夜散歩に出ているとすれば何かが見つかるはず。
リーシェの部屋に入り、唱えた。
「真実の魔法。インヴィスト。」
だけど、この前ここを調べたときと光具合や光の場所も何も変わらないし、特に秘密が見えるということもなかった。もう少し良く見てみよう。
………
あれ…?こんな絵飾ってたっけ…?
この前入ってきたときには無かったはずなんだけど…
そこには見覚えのない絵画が壁に掛けられていた。
でも、この絵には何かある。
この絵から光が出てる…壁から取り外し、額縁を見た。するとそこには、
「アルフレッド様の名前が書かれてる…」
額縁の裏に書かれたアルフレッド様の名前。
だけど、これ以上の情報はない。
これはただのアルフレッド様からの贈り物ってだけかな。もしこれが、盗賊が盗んだ物だったとすれば大問題だけどね。
もうこの部屋には何もなさそう。
この前と変わったのは絵画が飾られたことだけ。
それ以外は何も変わってない。
あとは二人のところを手伝おう…そうして部屋を出ようとしたとき、リューストが終わったと言いにきた。なら、ソフィアの方を手伝いましょうと言い私はリューストとソフィアの方へ向かおうとするとソフィアが、
「シャーロット!!リューストさん!!ちょっと来て!!!」
何か慌てたように言うソフィア。
何が見つかったのかしら…
「私この香水の匂い、苦手なのよね…結構きつい匂いだから…」
匂いに気を取られているけど私の目的はこの部屋を調べること。だからしっかり集中して、
「真実の魔法。インヴィスト。」
唱えれば目に見えるように視覚化されていく秘密。
クローゼットの中が光ってる…何かがあるわね…
一体何が入っているのか確かめる。
すると、その中には、
「金庫…?」
隠された金庫があった。金庫には鍵がかかっているのかしら?金庫のドアを開けようとすると、開いた…
不用心にも鍵はかけられておらず、誰でも開けられた。
中身には、ここの屋敷内部の間取り図だった。
もっとすごいものが見つかると思ってたのに…
でも、ここよりももっと光を放つ場所があった。
「この床、すごく光ってる…」
一部分の床がさっきとは比べ物にならないほどの光を放っている。何かある…床の下、タイルをめくれば出てきたのは手帳だった。
「また手帳…」
この屋敷で手帳が見つかるのは二回目。
しかも、手帳が三冊もあった。
どうせまた、ろくなこと書かれてないでしょうね。
そう思い手帳を開けば、日記のようだった。
「この字は、お父様ね。」
手帳の中には、何月何日どこで何をしていたのか詳しく書かれていた。この三冊、全部見たとしても覚えられない…何か、記憶できるような魔法はないのかしら…
明日にでもアーサー様とレイン様に聞いてみよう。
とにかく、この三冊の日記の中に何か書かれてる可能性は高いから必ず記憶しておかないとね。
それ以外には特に何も見つからなかったこの部屋。
これ以上ここには何もないと思い私は部屋を出た。
鼻に残る嫌な香水の匂い。それに耐えながら次に向かったのはリーシェの部屋。リーシェの部屋はこの前も調べたから、何かに繋がるのはもう無いかもしれない。だけど、レイン様が言っていた夜な夜なアルフレッド様が盗賊と会っていたというのが合っていて、もしリーシェもその盗賊に会うために夜散歩に出ているとすれば何かが見つかるはず。
リーシェの部屋に入り、唱えた。
「真実の魔法。インヴィスト。」
だけど、この前ここを調べたときと光具合や光の場所も何も変わらないし、特に秘密が見えるということもなかった。もう少し良く見てみよう。
………
あれ…?こんな絵飾ってたっけ…?
この前入ってきたときには無かったはずなんだけど…
そこには見覚えのない絵画が壁に掛けられていた。
でも、この絵には何かある。
この絵から光が出てる…壁から取り外し、額縁を見た。するとそこには、
「アルフレッド様の名前が書かれてる…」
額縁の裏に書かれたアルフレッド様の名前。
だけど、これ以上の情報はない。
これはただのアルフレッド様からの贈り物ってだけかな。もしこれが、盗賊が盗んだ物だったとすれば大問題だけどね。
もうこの部屋には何もなさそう。
この前と変わったのは絵画が飾られたことだけ。
それ以外は何も変わってない。
あとは二人のところを手伝おう…そうして部屋を出ようとしたとき、リューストが終わったと言いにきた。なら、ソフィアの方を手伝いましょうと言い私はリューストとソフィアの方へ向かおうとするとソフィアが、
「シャーロット!!リューストさん!!ちょっと来て!!!」
何か慌てたように言うソフィア。
何が見つかったのかしら…
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