2 / 10
序章
第一話:いきなり転生すんのかいっ!?
しおりを挟む
「握り飯が食いてぇなぁ…」
「オレ、コンビニで買ってくる!」
「急いでねッ」
「おじいちゃん!しっかりしてッ!!」
俺の呟きに周りのみんなが反応する。
ここはどうやら病院の一室らしい。
というか、自分のことなのに何処か他人事のように感じている。
死ぬということは、こういうことなのだろうか?
「じいちゃん、買ってきたよッ!」
孫の一人が扉を蹴破る勢いで駆け込んできた。
…病院では静かにしなさい。
「さぁ、おじいちゃん…」
口元に何かが触れる感触があった。
病気と鼻につけた呼吸器のせいで、匂いはほとんどわからなくなっていたが、それでもかすかに磯の香りがする。
口を開けると、遠慮がちに差し出されたソレをゆっくりと噛みしめた。
「あぁ…やっぱり、うめぇなぁ…」
パリッとした海苔の触感と、塩味の効いた米の旨味…何年も口にできなかった、握り飯であった。
たとえコンビニのおにぎりであっても、何度も夢見た懐かしい味わいだ。
じっくりと咀嚼して、その味を堪能し飲み込んだ。
「願わくば…来世でも人間として生まれてきたい…なぁ…」
「おじいちゃん…おじいちゃんッ!?」
周りで家族がザワつく中、俺の意識は暗闇に沈んでいった…。
………
……
…
真っ白な空間…。
なぁ~んにもない、ひたすらだだっ広~い場所。
研究室や病室のような無機質な感じではなく、どちらかといえば雲の上みたいな…。
「そう、例えるなら、天竺!!」
《違いますー!!》
盛大にずっこける気配と、若干のタイムラグののちにツッコミの声が頭の中で響いた。
「…天国?」
《ピンポンピンポンピンポーン!大正~解ッ!!》
《モォーなんで三蔵法師になるんですかぁ!生憎とここには、サルもカッパもブタもいませんよぉ。どうせなら、イヌのいる桃太郎にでもしてくださいよ…》
「じゃあ、ここは鬼ヶ島?」
《ブッブー!違いますぅ、ぜんっぜん違いますー!!》
「んじゃあ、ここは何処なんだよ」
《むふぅ、知りたいですか?》
………
……
…
ウザいな…。
「チェンジで」
《ち、ちょっと待ってくださいよぉー!何でなんですかぁ!?》
「うるせぇよ!めんどくせぇな…店員さ~ん、他の娘呼んでぇ~!」
《ちょ、やめてくださいよー!営業妨害じゃないですかッ!?》
《だいたい何ですか、チェンジって!?ひとをキャバ嬢みたいに!ここはエッチなお店じゃないんですよ!!》
「その割には、ずいぶん詳しいんだな?しかも、営業妨害って…」
《いーえ、知りませんッ!興味はあっても、やったことはありませんッ!!》
「興味はあるんかいッ!?」
《…そりゃあ、年頃なんですから、エッチなことの一つや二つ、ねぇ?》
俺のツッコミに、モジモジする気配が何処かでする。
「もういいや、それで?ここが天国ってことだとして、あんたは誰なんだ?神様か何かか?」
《もういいんですか?もう少し弄ってくれてもいいんじゃ…》
「やっぱり、チェンジで…」
《あぁーウソです、ウソですぅー!?》
《…ん、うん。ええーと、ここが何処かということですが、正確には天国ではありません》
ん?天国じゃない?
《正しくは天界の門。まぁ、ぶっちゃけ受付みたいなものですよ》
天界の門かぁ…
…おや?
ちょっと待て。
今俺は考えただけで、声に出していないよな?
なんで会話が成立するんだ?
《別に、声に出さなくてもいいんですよぉ》
「なッ!?」
なんだってー!!
《一つのセリフを、声と思考で前後に使い分けるなんて、とっても器用ですねぇ》
「うるさい!」
大きなお世話だ。
《やっぱり、器用ですぅ》
なんてことだ。
頭の中で考えたことが全部筒抜けだなんて、それじゃあエッチなことを考えてたのもバレてんのか?
《そこまでは分からないですよぉ。あくまでも、会話レベルの思考だけですから…》
《っていうか、エッチなことを考えていたんですかぁ?いや~ん♡###》
まぁ、冗談だがな。
《ひどいですぅ》
それで?
《それで、とは?》
いつまで、こんな不毛な会話を続ける気だ?
《不毛ですか?》
当たり前だ。
不毛以外ないだろう。
天界の門だか何だか知らんが、死んだ人間をわざわざ留めおいて茶飲み話でもあるまい。
「…そろそろ姿くらい見せろよ」
俺はあえて声のトーンを落として、冗談ではないのだとわかるように、わざと声に出して言った。
《…》
………
「ハァ…わかりましたから、その鬼みたいな怒気を引っ込めてくださいよ」
頭の中で響く音ではなく、キチンとした声が聞こえ、唐突にそいつは俺の目の前に降り立った。
「いくら女神だって、怖いものは怖いんですからね」
女神?
「女神っつったか?」
「そうですよ…」
髪をかき上げるしぐさは、その美しい顔立ちに相まって、まさしく女神を思わせた。
「それにしても…」
俺は自称女神?のそいつを上から下までじっくりと観察した。
「な、なんですかぁ?」
俺の無遠慮な視線に気づき、納得のいかないような返事をする女神。
「いや…エッロい身体してんなぁって」
「なぁ!?」
「そういうことは、思ってても言わないもんじゃないんですかッ!?」
彼女を見て最初に思った感想が、どストレートに出ちまった。
でも、それは仕方がない。
本当に、エロい身体をしているのだ。
「いやまぁ、言わなくても解っちまうもんなぁ…」
「表層の会話レベルだって言ったじゃないですかぁ~もぉ…」
自称女神は、ムッチムチの身体をくねらせて、必死になってあちこちを隠そうとするが、それがまた、たまらなく煽情的だった。
一般男性諸君がそうであるように、俺もまたスケベ紳士なのだよ。
好みによるとは思うが、彼女のむっちりと肉の詰まった胸・尻・太ももが、俺の好みに刺さるわけだ。
「うむ。たまらんなぁ」
「あんまり見ちゃ、ダメです…」
あぁ、極楽浄土とはまさしくこのこと。
久しく忘れていた男の象徴がたぎってくるのがわかる。
「ハァ、ハァ」
「…えっと、目が怖いです、よ?」
何というか、抑えられないほどの衝動に、我ながら驚かされる。
まるで、十代の頃に戻ったかのような、狂おしいまでの性衝動だ。
俺のいちもつは、今や痛いほどにいきり勃っていた。
毛深くて長い竿から黒々とした長大な先端が、ぬらぬらと突き出しているのを見て、我がものながら、なんてエグイ代物だと思ってしまう。
…
ん?
ちょっと待て。
竿が毛深い?玉じゃなくて?
長大な先端?亀頭は長くないよね?
…
ん?
もう一回、確認してみようか?
よくよく見ると、竿だけじゃなくて腹も毛で覆われてるぞ?
というより、全体的に毛むくじゃらな感じ?
…
なんだか嫌な予感がするんだが?
昔、こんな生き物を飼ってた気がする…。
…
「なぁ、鏡って無いか?」
「ありますよ。出しましょうか?」
― ポウン ―
間の抜けた音と共に煙が立ち上り、縦に長い楕円形の鏡が現れる。
俺は鏡に近づくと、自分の姿を確認した。
…
鼻筋はすっきりとして、涼やかで知性を感じる目。
ニヒルな口元からのぞく、ワイルドな犬歯と長い舌。
…長い舌?
たてがみを彷彿とさせる、首周りから胸元にかけてのフッサフサの毛並み…。
………
……
…
「オレ、コンビニで買ってくる!」
「急いでねッ」
「おじいちゃん!しっかりしてッ!!」
俺の呟きに周りのみんなが反応する。
ここはどうやら病院の一室らしい。
というか、自分のことなのに何処か他人事のように感じている。
死ぬということは、こういうことなのだろうか?
「じいちゃん、買ってきたよッ!」
孫の一人が扉を蹴破る勢いで駆け込んできた。
…病院では静かにしなさい。
「さぁ、おじいちゃん…」
口元に何かが触れる感触があった。
病気と鼻につけた呼吸器のせいで、匂いはほとんどわからなくなっていたが、それでもかすかに磯の香りがする。
口を開けると、遠慮がちに差し出されたソレをゆっくりと噛みしめた。
「あぁ…やっぱり、うめぇなぁ…」
パリッとした海苔の触感と、塩味の効いた米の旨味…何年も口にできなかった、握り飯であった。
たとえコンビニのおにぎりであっても、何度も夢見た懐かしい味わいだ。
じっくりと咀嚼して、その味を堪能し飲み込んだ。
「願わくば…来世でも人間として生まれてきたい…なぁ…」
「おじいちゃん…おじいちゃんッ!?」
周りで家族がザワつく中、俺の意識は暗闇に沈んでいった…。
………
……
…
真っ白な空間…。
なぁ~んにもない、ひたすらだだっ広~い場所。
研究室や病室のような無機質な感じではなく、どちらかといえば雲の上みたいな…。
「そう、例えるなら、天竺!!」
《違いますー!!》
盛大にずっこける気配と、若干のタイムラグののちにツッコミの声が頭の中で響いた。
「…天国?」
《ピンポンピンポンピンポーン!大正~解ッ!!》
《モォーなんで三蔵法師になるんですかぁ!生憎とここには、サルもカッパもブタもいませんよぉ。どうせなら、イヌのいる桃太郎にでもしてくださいよ…》
「じゃあ、ここは鬼ヶ島?」
《ブッブー!違いますぅ、ぜんっぜん違いますー!!》
「んじゃあ、ここは何処なんだよ」
《むふぅ、知りたいですか?》
………
……
…
ウザいな…。
「チェンジで」
《ち、ちょっと待ってくださいよぉー!何でなんですかぁ!?》
「うるせぇよ!めんどくせぇな…店員さ~ん、他の娘呼んでぇ~!」
《ちょ、やめてくださいよー!営業妨害じゃないですかッ!?》
《だいたい何ですか、チェンジって!?ひとをキャバ嬢みたいに!ここはエッチなお店じゃないんですよ!!》
「その割には、ずいぶん詳しいんだな?しかも、営業妨害って…」
《いーえ、知りませんッ!興味はあっても、やったことはありませんッ!!》
「興味はあるんかいッ!?」
《…そりゃあ、年頃なんですから、エッチなことの一つや二つ、ねぇ?》
俺のツッコミに、モジモジする気配が何処かでする。
「もういいや、それで?ここが天国ってことだとして、あんたは誰なんだ?神様か何かか?」
《もういいんですか?もう少し弄ってくれてもいいんじゃ…》
「やっぱり、チェンジで…」
《あぁーウソです、ウソですぅー!?》
《…ん、うん。ええーと、ここが何処かということですが、正確には天国ではありません》
ん?天国じゃない?
《正しくは天界の門。まぁ、ぶっちゃけ受付みたいなものですよ》
天界の門かぁ…
…おや?
ちょっと待て。
今俺は考えただけで、声に出していないよな?
なんで会話が成立するんだ?
《別に、声に出さなくてもいいんですよぉ》
「なッ!?」
なんだってー!!
《一つのセリフを、声と思考で前後に使い分けるなんて、とっても器用ですねぇ》
「うるさい!」
大きなお世話だ。
《やっぱり、器用ですぅ》
なんてことだ。
頭の中で考えたことが全部筒抜けだなんて、それじゃあエッチなことを考えてたのもバレてんのか?
《そこまでは分からないですよぉ。あくまでも、会話レベルの思考だけですから…》
《っていうか、エッチなことを考えていたんですかぁ?いや~ん♡###》
まぁ、冗談だがな。
《ひどいですぅ》
それで?
《それで、とは?》
いつまで、こんな不毛な会話を続ける気だ?
《不毛ですか?》
当たり前だ。
不毛以外ないだろう。
天界の門だか何だか知らんが、死んだ人間をわざわざ留めおいて茶飲み話でもあるまい。
「…そろそろ姿くらい見せろよ」
俺はあえて声のトーンを落として、冗談ではないのだとわかるように、わざと声に出して言った。
《…》
………
「ハァ…わかりましたから、その鬼みたいな怒気を引っ込めてくださいよ」
頭の中で響く音ではなく、キチンとした声が聞こえ、唐突にそいつは俺の目の前に降り立った。
「いくら女神だって、怖いものは怖いんですからね」
女神?
「女神っつったか?」
「そうですよ…」
髪をかき上げるしぐさは、その美しい顔立ちに相まって、まさしく女神を思わせた。
「それにしても…」
俺は自称女神?のそいつを上から下までじっくりと観察した。
「な、なんですかぁ?」
俺の無遠慮な視線に気づき、納得のいかないような返事をする女神。
「いや…エッロい身体してんなぁって」
「なぁ!?」
「そういうことは、思ってても言わないもんじゃないんですかッ!?」
彼女を見て最初に思った感想が、どストレートに出ちまった。
でも、それは仕方がない。
本当に、エロい身体をしているのだ。
「いやまぁ、言わなくても解っちまうもんなぁ…」
「表層の会話レベルだって言ったじゃないですかぁ~もぉ…」
自称女神は、ムッチムチの身体をくねらせて、必死になってあちこちを隠そうとするが、それがまた、たまらなく煽情的だった。
一般男性諸君がそうであるように、俺もまたスケベ紳士なのだよ。
好みによるとは思うが、彼女のむっちりと肉の詰まった胸・尻・太ももが、俺の好みに刺さるわけだ。
「うむ。たまらんなぁ」
「あんまり見ちゃ、ダメです…」
あぁ、極楽浄土とはまさしくこのこと。
久しく忘れていた男の象徴がたぎってくるのがわかる。
「ハァ、ハァ」
「…えっと、目が怖いです、よ?」
何というか、抑えられないほどの衝動に、我ながら驚かされる。
まるで、十代の頃に戻ったかのような、狂おしいまでの性衝動だ。
俺のいちもつは、今や痛いほどにいきり勃っていた。
毛深くて長い竿から黒々とした長大な先端が、ぬらぬらと突き出しているのを見て、我がものながら、なんてエグイ代物だと思ってしまう。
…
ん?
ちょっと待て。
竿が毛深い?玉じゃなくて?
長大な先端?亀頭は長くないよね?
…
ん?
もう一回、確認してみようか?
よくよく見ると、竿だけじゃなくて腹も毛で覆われてるぞ?
というより、全体的に毛むくじゃらな感じ?
…
なんだか嫌な予感がするんだが?
昔、こんな生き物を飼ってた気がする…。
…
「なぁ、鏡って無いか?」
「ありますよ。出しましょうか?」
― ポウン ―
間の抜けた音と共に煙が立ち上り、縦に長い楕円形の鏡が現れる。
俺は鏡に近づくと、自分の姿を確認した。
…
鼻筋はすっきりとして、涼やかで知性を感じる目。
ニヒルな口元からのぞく、ワイルドな犬歯と長い舌。
…長い舌?
たてがみを彷彿とさせる、首周りから胸元にかけてのフッサフサの毛並み…。
………
……
…
0
あなたにおすすめの小説
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
付きまとう聖女様は、貧乏貴族の僕にだけ甘すぎる〜人生相談がきっかけで日常がカオスに。でも、モテたい願望が強すぎて、つい……〜
咲月ねむと
ファンタジー
この乙女ゲーの世界に転生してからというもの毎日教会に通い詰めている。アランという貧乏貴族の三男に生まれた俺は、何を目指し、何を糧にして生きていけばいいのか分からない。
そんな人生のアドバイスをもらうため教会に通っているのだが……。
「アランくん。今日も来てくれたのね」
そう優しく語り掛けてくれるのは、頼れる聖女リリシア様だ。人々の悩みを静かに聞き入れ、的確なアドバイスをくれる美人聖女様だと人気だ。
そんな彼女だが、なぜか俺が相談するといつも様子が変になる。アドバイスはくれるのだがそのアドバイス自体が問題でどうも自己主張が強すぎるのだ。
「お母様のプレゼントは何を買えばいい?」
と相談すれば、
「ネックレスをプレゼントするのはどう? でもね私は結婚指輪が欲しいの」などという発言が飛び出すのだ。意味が分からない。
そして俺もようやく一人暮らしを始める歳になった。王都にある学園に通い始めたのだが、教会本部にそれはもう美人な聖女が赴任してきたとか。
興味本位で俺は教会本部に人生相談をお願いした。担当になった人物というのが、またもやリリシアさんで…………。
ようやく俺は気づいたんだ。
リリシアさんに付きまとわれていること、この頻繁に相談する関係が実は異常だったということに。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比1:10。男子の立場が弱い学園で美少女たちをわからせるためにヒロインと手を組んで攻略を始めてみたんだけど…チョロいんなのはどうして?
悠
ファンタジー
貞操逆転世界に転生してきた日浦大晴(ひうらたいせい)の通う学園には"独特の校風"がある。
それは——男子は女子より立場が弱い
学園で一番立場が上なのは女子5人のメンバーからなる生徒会。
拾ってくれた九空鹿波(くそらかなみ)と手を組み、まずは生徒会を攻略しようとするが……。
「既に攻略済みの女の子をさらに落とすなんて……面白いじゃない」
協力者の鹿波だけは知っている。
大晴が既に女の子を"攻略済み"だと。
勝利200%ラブコメ!?
既に攻略済みの美少女を本気で''分からせ"たら……さて、どうなるんでしょうねぇ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる