59 / 96
第三章
リザードマン
しおりを挟む
あれから、更に半年をかけてやっと50階のボス前までたどり着いた。
45階から難易度が一気に上がったんじゃないかと思うくらいにモンスターが強かった。
全体的にスピード、スタミナも上がっていたし。
特に【バイリザードマン】だと【ディーリザードマン】だとのリザードの、上位モンスターだ。
二足歩行のトカゲじゃん。と、30階に出ていたリザードマンは倒していたが、ただのトカゲじゃなくなっていた。
皮膚が固いからか、防御ガン無視して【バイリザードマン】は、両手剣をブンブン振り回してくるし。
【ディーリザードマン】は盾がでかくてなかなかダメージ与えられず、時間をかけると【バイリザードマン】とかが参戦してくるから嫌になる。
以前にユキに提案をしたことがある。
「あと、二人くらいパーティーに加えた方が安定するし、探さないか?」
「やめた方が良いと思いますよ⋯⋯」
「なんで?」
「なんでもです!」
と、却下された。何か理由があるんだろう。
そんなわけで今も二人である程度の安全マージンを取りながら、進んでやっとのことでボスまでたどり着いた。
今回のボスは、塔の半分ということもあって、かなり強くなっているそうだ。
それもあって、49階でレベルを上げを、あわよくばスキルを覚えないかなと、1ヶ月戦いに明け暮れたがスキルは覚えられなかった。
お陰で苦戦すること無くリザードマン系モンスターは倒すことが出来るようになっていた。
「そろそろ、ボスにチャレンジしましょう。多分勝てます」
「多分で大丈夫?」
ジト目でユキに問いかける。
「過小評価で多分なので大丈夫です!ボスの特徴は覚えました?」
「あぁ、でっかいリザードなんだろ。【リザードマンヒーロー】とかいう。周りに他のリザードマンが5体いるんだっけ?」
「そうです。なのでボスに意識を切らさず、先に周りのリザードマンを倒す流れですが、どれだけ早く倒せるかがカギですね」
そのために散々リザードマンを、倒し続けたんだ。いけるはずだ。
アイテムを補給し、1日ゆっくり休み、明日へと備えて今日は早く寝よう。
おやすみなさいZzz⋯⋯
45階から難易度が一気に上がったんじゃないかと思うくらいにモンスターが強かった。
全体的にスピード、スタミナも上がっていたし。
特に【バイリザードマン】だと【ディーリザードマン】だとのリザードの、上位モンスターだ。
二足歩行のトカゲじゃん。と、30階に出ていたリザードマンは倒していたが、ただのトカゲじゃなくなっていた。
皮膚が固いからか、防御ガン無視して【バイリザードマン】は、両手剣をブンブン振り回してくるし。
【ディーリザードマン】は盾がでかくてなかなかダメージ与えられず、時間をかけると【バイリザードマン】とかが参戦してくるから嫌になる。
以前にユキに提案をしたことがある。
「あと、二人くらいパーティーに加えた方が安定するし、探さないか?」
「やめた方が良いと思いますよ⋯⋯」
「なんで?」
「なんでもです!」
と、却下された。何か理由があるんだろう。
そんなわけで今も二人である程度の安全マージンを取りながら、進んでやっとのことでボスまでたどり着いた。
今回のボスは、塔の半分ということもあって、かなり強くなっているそうだ。
それもあって、49階でレベルを上げを、あわよくばスキルを覚えないかなと、1ヶ月戦いに明け暮れたがスキルは覚えられなかった。
お陰で苦戦すること無くリザードマン系モンスターは倒すことが出来るようになっていた。
「そろそろ、ボスにチャレンジしましょう。多分勝てます」
「多分で大丈夫?」
ジト目でユキに問いかける。
「過小評価で多分なので大丈夫です!ボスの特徴は覚えました?」
「あぁ、でっかいリザードなんだろ。【リザードマンヒーロー】とかいう。周りに他のリザードマンが5体いるんだっけ?」
「そうです。なのでボスに意識を切らさず、先に周りのリザードマンを倒す流れですが、どれだけ早く倒せるかがカギですね」
そのために散々リザードマンを、倒し続けたんだ。いけるはずだ。
アイテムを補給し、1日ゆっくり休み、明日へと備えて今日は早く寝よう。
おやすみなさいZzz⋯⋯
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる