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第三章
50階ボス1
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デカイとは聞いていたが5mを越えるとは思ってなかったぞ⋯⋯
「でかくね?」
「たしかに大きいですね」
ユキも想像を越えていたらしく冷や汗を流している。
「とりあえず攻撃には気をつけて、さっさと周りのリザードマンを倒してしまおう。話しはそれからだな」
そう言いながら、ボスの周りにいる5体のリザードマンを見る。
リザードマン1。ディーリザードマン2。バイリザードマン2。
とりあえずディーリザードマンは後回しだ。
「俺がバイリザードマン2体やるから、ユキはディーリザードマンを牽制しながら、リザードマンを頼む」
「わかりました。チャンスがあればディーリザードマンも狙います!」
そう言うとお互いに、目標に向かって突っ込む。
バイリザードマンの捨て身の攻撃は厄介だが、パターンさえ覚えてしまえば、なんてことはない。
右、左と交互の攻撃が主だっているので、目の前で【ゴースト】を発動させ、【SPEED】で後ろに回り込み、パワーアップした【パワーブレード+】で、切り裂く。
それと同時に【ソードアロー+】でディーリザードマンに牽制を忘れない。
仲間がやられた事で、一瞬怯んだバイリザードマンの隙をつき、連撃を浴びせ速攻で倒す。
ユキの方も、リザードマンを一撃で倒すと、【ソードアロー+】をガードしたディーリザードマンの裏に回り込みノーガードの背中を切りつけ続け、同様に倒す。
ここまではスムーズだ。伊達にあの世は見てねーぜ!
……。違う。伊達にリザードマンを狩り続けた訳じゃない。
リザードマンヒーローは巨体の為か動きが遅く、こちらがリザードマン5体を倒すまで攻撃を仕掛けてはきたが、避けることに注力しなくても難なく避けられる。
後は、奴の必殺技を気を付ける事だけ気を付ければいけるんじゃないかと、思った時期が俺にもありました。
今回の教訓は、事前情報はしっかり、ゆっくり、聞き漏れのないようにしようだな。
「でかくね?」
「たしかに大きいですね」
ユキも想像を越えていたらしく冷や汗を流している。
「とりあえず攻撃には気をつけて、さっさと周りのリザードマンを倒してしまおう。話しはそれからだな」
そう言いながら、ボスの周りにいる5体のリザードマンを見る。
リザードマン1。ディーリザードマン2。バイリザードマン2。
とりあえずディーリザードマンは後回しだ。
「俺がバイリザードマン2体やるから、ユキはディーリザードマンを牽制しながら、リザードマンを頼む」
「わかりました。チャンスがあればディーリザードマンも狙います!」
そう言うとお互いに、目標に向かって突っ込む。
バイリザードマンの捨て身の攻撃は厄介だが、パターンさえ覚えてしまえば、なんてことはない。
右、左と交互の攻撃が主だっているので、目の前で【ゴースト】を発動させ、【SPEED】で後ろに回り込み、パワーアップした【パワーブレード+】で、切り裂く。
それと同時に【ソードアロー+】でディーリザードマンに牽制を忘れない。
仲間がやられた事で、一瞬怯んだバイリザードマンの隙をつき、連撃を浴びせ速攻で倒す。
ユキの方も、リザードマンを一撃で倒すと、【ソードアロー+】をガードしたディーリザードマンの裏に回り込みノーガードの背中を切りつけ続け、同様に倒す。
ここまではスムーズだ。伊達にあの世は見てねーぜ!
……。違う。伊達にリザードマンを狩り続けた訳じゃない。
リザードマンヒーローは巨体の為か動きが遅く、こちらがリザードマン5体を倒すまで攻撃を仕掛けてはきたが、避けることに注力しなくても難なく避けられる。
後は、奴の必殺技を気を付ける事だけ気を付ければいけるんじゃないかと、思った時期が俺にもありました。
今回の教訓は、事前情報はしっかり、ゆっくり、聞き漏れのないようにしようだな。
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