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第2章
第18話 切望
しおりを挟む私の舌先が触れた瞬間、彼女の可愛らしい叫び声が聞こえた。増してくる激しさを抑え込んで、大きく膨れて破裂しそうな彼女の部分をやさしくやさしく舐めた。
その甲斐あって、あんなに抵抗していた彼女はすぐに受け入れ体勢になり、自分でも気づいてないだろうけど開いた足の角度がさっきより少し広がっている。
もう完全に服従体制になったと判断した私は、下半身の途中で中途半端な状態だったズボンと下着、靴下までを全部排除して、彼女をユニフォームのシャツ1枚だけの姿にした。
次々と剥ぎ取られていく様子を悲しそうな目で見届けながら、それでもそれによってこれから得る快感を待ちわびているように、口の端には微かに笑みが見えた。
下半身の動きを制限していた枷が取り払われると、彼女は私の手に委ねてまたもう少し両膝を外へと開いた。そのおかげで今まで見えなかったところが隅々までよく見える。
ぐちゃぐちゃになった彼女のその場所まで、私は愛しくてたまらなかった。
部屋の光で艶やかに映るその場所を、私はさっきよりも範囲を広げて愛した。
彼女は下半身を痙攣に似た動きで震わせながら、上半身では歯を食いしばって一生懸命に声を出すのを我慢している。けれど、私の耳には彼女の小さな喘ぎ声と息づかいがしっかりと届いていた。
「すっごく美味しいよ……」
そう伝えると彼女は体をよじって興奮に耐えた。もっともっと素直になったら楽になれるのに、不自由な彼女が痛ましかった。
「ねぇ、気持ちいいなら気持ちいいって言って……?」
私が促しても彼女はまだ頑なに最後の意地を捨てない。まるで体と心が分離してるみたいに、快感を感じながら罪を感じているように見えた。
私は、突如彼女に与えていた動きを止めた。突然やめられてしまった彼女はその不自然に生まれた間と、一瞬で失われた快感に戸惑った顔で頭を浮かせて、恐る恐る下を覗いた。
そこにいる私と目が合う。
私は彼女を上目遣いに見つめながらゆっくりと口を開き舌を出した。視界の邪魔にならないよう髪を耳にかき上げ、まさに今から彼女を味わうところを見せてあげた。
「あぁッ……!」
すると、止められなかった声が弾丸のように飛んできた。
「気持ちいい?気持ちいんだよね?」
今度は与え続けながら尋ねる。
「………ぅ……うぅ……」
「ねぇ気持ちよくないの……?」
何度も煽るように確認すると、
「……き、気持ちいいです……」
と、ようやく彼女は喉に詰まった言葉を外に出すことが出来た。
がんばった彼女が愛おしい……ご褒美があげたくなって、少し速度を上げて舐めてあげる。
「ッあぁ!……気持ちいぃ…… 気持ちいいよぉ……」
一度口にしたことで彼女はとても素直ないい子になった。そのおかげで私は思う存分堪能することが出来た。そのまま今度はおもむろに彼女によく似合っているユニフォームのシャツをめくり、ブラジャーのホックを外す。
いい子はもう反抗したりしない。されるがままにされて大人しくて行儀がいい。
シャツとブラジャーをめくりあげると、体つきから想像していたよりも大きめに膨らんだ胸が現れた。
「かわいい……」
思わず声を漏らす。
その先はすごく小さいけれど、生意気にもカチカチになってちゃんとぷくっと立っていた。
「こんなにかわいいの、だめ……」
中指の腹の部分でレバーを操作するように右に左に数ミリ動かしてみる。彼女は自分の左手首の辺りを噛んで耐え、私の好きにさせてくれた。
どんなに動かしてもすぐにもとの位置に跳ね返るように戻るところが心をくすぐってしょうがない。文字通り可愛さが余って食べたくなった私はそれを口に入れて舌でまた可愛がった。
彼女はそんな私を抱きしめて見つめながらまた腰を動かしてしまっている。すっかり懐いてかわいい……でも次の瞬間、彼女は突然体を思いっきりのけ反らせた。
「あぁッ!!」
腰を浮かせながら彼女が大きな声で叫ぶ。
私があげた二本の指を喜んでくれたみたいでうれしくなった。
胸に集中して構ってあげられなかった間《あいだ》も、ちゃんとこっちでも感じていたという形跡を指全体で感じる。
続けるほどにつんざくような叫びが部屋中に響くと、次第に私の欲望は思いやる優しさを失《な》くしていった。
「やっやめて下さい!そんな……!」
「やだ……やめたくない……」
わめく彼女の姿がまた私の興奮に着火する。胸を口で愛しながら、入れた指を少し曲げた状態で更に早く動かしていた。
隣の家に聞こえてしまいそうな声で、まだ観念せずに『やめて』と懇願してくる彼女の口に、私は左手の人差し指を入れてあげた。
すると、大好物のキャンディーを与えられた幼い子どものように、私の指をチュパチュパと音を立ててしゃぶった。
そしてお菓子を与えられ少し落ち着き、また無防備に目を閉じてしまっている。
指の動きは変えないまま、今度はそのすぐ上の固い部分を軽く唇で挟む。一定のスピードを保ちながら前後に動く指に、さらに45度の回転を加えると、彼女は従順過ぎるほど私の与えるすべてを悦んで受け入れるようになっていた。
もはや愛の奴隷みたい……
そう思ったのは間違いだった。
感じさせられ過ぎて理性を壊された彼女は、そこから獣のように本能を現し始めた。
突然、私の手首を掴んで無理やり自分の中から指をひっこ抜くと体を起こし、強引に私を立ち上がらせた。そして、すぐ近くの壁にもたれかけさせてそこに立っているようにと促す。
私は彼女の行動に不意討ちをくらい、彼女の言う通りに従った。
鋭い目つきで私を睨みつけたまま、彼女が私の目の前に両膝をついて立つ。
スカートの上から私の下半身に顔を埋めて抱きつき、大きく荒く呼吸をする。
「……もう……我慢できない……」
その言葉を最後に、彼女は欲望を完全に剥き出しにした。
スカートをまくり上げ、そこに鼻と口を押しつけながら
「本当はずっとここが欲したかったんです……」
とストッキング越しに熱い息混じりに告白する。
「こんなにびしょびしょに濡れちゃってる……」
最後にとっておいた一番好きなものをやっとしっかりと堪能するように、彼女はゆっくり楽しもうとしていた。
まず、ストッキングの上から大きく唇を動かして私の感じる場所を探す。小さな唇が開いたり閉じたりして、私にねっとりとした快感を与えてくる。
「…………んっ……」
私もまた我慢をしていた。
「あ、見つけた……」
そう呟く彼女を上から見下ろす……。
今ものすごく。えっちなことをしているくせに、無邪気に笑う笑顔がたまらなく可愛い……
その笑顔に見とれていると、
「ほら……」
そう言いながら、今見つけたばかりの私が一番反応する部分を中指で苛めてきて、私はその無邪気な笑顔に裏切られていたことを知った。
「中谷さんて一番気持ちい場所いじると体に力入っちゃうからすぐにバレちゃいますますね。ほら……ほら……」
そう言って何度も何度も正解の場所をちょうどいい力加減でいじってくる。
足に力が入らなくなって、とても立っていられない……。私はすぐ左にある、肩ほどの高さの冷蔵庫に手をかけ、やっとの状態で立っていた。
「それちょうどいいですね」
彼女は他人事のように言うと、スカートの中へと躊躇なく手をいれ、そのまま腰辺りまで伸ばしてストッキングと下着を下ろし始めた。
「だめっ!」
我に返り、焦って止めに入る。
さっきまでとは訳が違う。あり得ないくらい、自分でも想像がつかない状態になっているだろうこの場所を見られたくなかった。
両手に力をこめて肩を掴み制止しようとするけれど、小さな彼女の体はびくともしない。それどころか逆に払いのけられてしまった。結局あっという間に脱がされ、私は彼女の目的通りの姿になってしまった。
「スカートがあるんだからそんなに恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ」
そう言うと、彼女は私の足元に土下座する
ように頭を下げた。
いきなりどうしたんだろう……?
その様子を見張っていると、足の甲に唇の感触を感じた。その唇は肌を伝ってだんだん上へと上ってくる。
滑らかなその動きに目を奪われていると、そのまま彼女はスカートの中へと入っていった。頭がスカートに隠れ、私からはもう彼女の様子は見えない。
不安になって名前を呼ぶ。
「三ツ矢さん……?」
すると……スカートの中から水が跳ねるような音が漏れると同時に、私はそれをかき消すほどの声をあげてしまった。
「あぁっ……!」
「中谷さん……中谷さん……」
スカートの中から私を呼びながら、彼女の舌は私の水を丁寧に拭いとるように動き続けている。
目には見えない彼女が、このスカートの中で私のことを愛しそうに舐めている姿を想像しながら、その幸福な感触に浸った。
「すごい……どんどん出てきちゃってる……」
嬉しそうな彼女の声が聞こえる。
「やだ……そんなこと言わないで……恥ずかしい……」
「もっと言って下さい……中谷さんが恥ずかしがってるの……好きだから……」
舌の動きが更に激しくなっていく。
「もう言わない……」
「意地悪ですね。なら、私も意地悪しちゃいますよ?」
「な、なに……?」
「言ってくれないなら、言わずにいられないくらい恥ずかしくしてあげます……」
久しぶりにスカートの中から出て来た彼女が下から私を見上げ、悪い顔をして笑う。
私は何をされるのか不安に思いながらも、それを欲している自分に本当は気づいていた。
彼女が私のスカートをまたも無理やりに剥ぎ取るように脱がす。私は下半身を露わにさせられて、つい両手で今まで舐められていたところを隠した。
「スカートは残してくれるんじゃなかったの?……お願い……返して……」
足元にあるスカートへ片手を伸ばそうとすると、彼女は先に奪い取り遠くへ放った。
「あっ……」
恨めしい気持ちを目で訴える。
「スカートを残してあげるなんて、私そんな約束してないですよ?」
そう言って彼女は勝手に私の両足を無理やり動かしスタンスを少し広げると、次は私の股の下に入り込んで両手の指で舐めやすいように開いた。
「すごい……中谷さんの中、よく見えます……あ……垂れちゃいそう……」
そう言って、彼女は下から私を見上げ、その目線を離さないまま、舌を動かしながら
近づけていく……
「やだ……こっち見ないで……」
「どうして?どうして見ないで欲しいんですか?」
解っているくせに、彼女は宣言通りの意地悪さで白々しく聞いてきた。私が悔しそうに黙っていると、
「……お願い……言って……」
今度はねだるようにやさしく言う。
その言葉にほだされ、
「……恥ずかしいから……」
ついに私は彼女の思い通りに言わされてしまった。
「かわいい……」
彼女は私の言葉に高揚を示した。
そして、更にエスカレートしてゆく。
「ほら…ほら…見てて……視線外しちゃだめですよ……」
上下に滑らか動く舌先は、私の固くなった部分に触れた瞬間、獲物を捕らえた蛇のよ獰猛に暴れ狂った。
「ああぁっっ!!!」
信じられないほどの快感に目をそらし、上を向いて声を出した。
「だめだって言ってるじゃないですか。ほらちゃんと見てて……中谷さん……」
苦しみにも似た快楽に飲み込まれながらも、私は彼女の言うことを聞いた。
「ここ…… ここがすごく美味しいんです……」
ぐにゃぐにゃとした柔らかい舌がしつこく
まとわりついているのが気持ちよくておかしくなる。
「美味しい……美味しい………中谷さんのここ……美味しいよぉ……」
彼女はうっとりしながら、同じ場所を舐めたり吸ったり、何度も何度もしつこく味わった。そんな彼女を見ていると、胸がしめつけられた。突然の独占欲が私を襲う。
「……私のだけ? 私のだから美味しいの……?」
思わずこぼれた私の言葉に彼女はやさしく微笑み、
「当たり前じゃないですか」
と言った。それだけでは満足出来ない私が
ふてくされたような顔をしていると、
「好きです……中谷さん……中谷さんが好き……」
彼女はそう繰り返し、両手を伸ばして体中を撫で回し体中にキスをした。
腰……肩……唇……足……腕……胸……そしてまた下へ下がっていく……
「こんなに……こんなに……愛しくて……もっともっとあなたが欲しいです……」
「……私も……好き……三ツ矢さんがもっと欲しい……」
私がそう返すと、満面の笑みを見せながら
彼女はゆっくりと仰向けに横たわった。
「来てください……」
壁から離れ、彼女の元へ行く……
「座って……」
言われた通り、彼女の腰の辺りに股がって座った。すると、
「もっと上……」
また少し膝で歩き、お腹の辺りまで行くと、
「もっと……」
彼女はまだ納得しない。
「早く……もっと上……」
彼女は私の太ももの裏に両手を回し、後ろから押して力ずくで自分の顔の上に私を座らせようとした。
彼女の望むことを理解したと同時に、私はそれを拒んだ。
「そんなのだめだって……」
体をよじって逃げようとする私の太ももを
彼女はがっちりと掴んで離さない。
それでも抵抗を続けていると、
「美味しいとこもっといっぱい舐めたいよ……」
甘えた声と顔が可愛すぎて、抵抗していた体が一気に言うことを聞き始める。
またじりじりと膝で歩き、顔の真上まで行くとそーっとそこへ腰を下ろしていった。
「ッぁ……」
彼女が下から、お気に入りの部分をまた頬張り始めた。一度舌が触れたその瞬間からは、もうやめないでと願うほどに自分から擦りつけるように腰を使って協力した。
そんな私の行動にまた息を荒げた彼女は、舌をすぼめてそれを私の中に入れてきた。
ビクんっと体が波打つ……
その状態のまま、さっきまで舌で感じさせていた部分には代わりの指をあてがって小刻みに動かし、すごく近くの2箇所を同時に感じさせてくる。
「すごい………それ、すごい気持ちよすぎて……だめになっちゃう……」
もう恥ずかしさを通り過ぎ、彼女に解放された私は思うままを口にしていた。
それに気づいた彼女は、もっと言わせたくて欲しがる。
「こうするの気持ちいいんだ?中谷さん、これ好き……?」
彼女は舌を出し入れしながら、ちゃんと発音の出来ない状態で聞いてくる。
「好きぃ……気持ちいいの……中に入ってるのと……外と一緒にされるの……気持ちいいの……」
私は彼女に対して甘えが止まらなくなっていた。
「じゃあもっといっぱいしてあげるね?してほしい?」
「うん……してほしい……」
「あぁっ!!かわいいよぉー!!」
彼女もまた、大胆になってきた私に色んな言葉を言わせ、それを聞いて気持ちよくなる
快感を止められないようだった。
私は出来るだけ彼女の欲がる言葉で返してあげた。彼女はそのお返しに、頭が真っ白になるくらいの気持ちよさを与えてくれた。
「じゃあ……いくよ……?」
「あぁッ!!」
「こっちの方がもっと奥まで入るから……それにほら……こんなに色々動かせるし……」
彼女は舌を抜き、私の中に突然乱暴に指を差し込んで、中で回すような動きで動かした。
何本入ってるのか分からない……
限界なほど窮屈にねじ込まれている感覚だった。それなのになぜか気持ちいい……
「な、何本入れてるの……?」
「3本だよ」
下から私を見ながら、彼女は明るく答えた。
「そんなに入らないよ……」
「ちゃんと入ってるよ……中谷さんのお口があーんてして、私の指を全部くわえてくれてるの、ここからよく見えるよ?すごいえっちですごいかわいいよ……」
そう言って、彼女はそのぎゅうぎゅうな3本の指をゆっくりと出し入れし始めた。
「あぁッ!……あぁッ!……あぁッ!…」
その動きに合わせて声が出てしまう。
「このままここを同時に舐めたら、中谷さん、どうなっちゃうのかなぁ……」
「そっ、そんなことしたらもう本当に壊れちゃう……!!」
私の悲痛な声を聞き、ゾクっと体を震わせた彼女は、とろけるような顔をして、すでに感じすぎてヒクヒクしている部分を舌で包んだ。
「……んっ……んっ……んっ…………」
彼女も声を出すのを止められないでいた。
指は何かを奪い取るように乱暴に激しく、舌は蜂蜜を舐めとるように甘く優しく、すぐ近くの場所で全く違う感覚を与えられた。
その動きを延々と続けられている……
「あぁぁ………あぁぁ………」
しばらくすると、指は小刻みに内側で異様な動きを始めた。
「……あッ!」
聞き慣れない音がして、体の中から感じたことのない感覚を感じる。自分の意思じゃどうにもならないとだけが分かった。
そんなこと初めてだった。
狂いそうなくらい恥ずかしいのに、狂いそうなほど気持ちがいい……
「気持ちよすぎて……だめ……もっと出ちゃう……」
「……出して……私の上にいっぱい出して……」
指の動きが更に激しくなり、舌はもう優しさを失ってしまい、高速で責め立てる。すると、すぐに中からまた水が吹き出してきた。
「……ッあぁ……三ツ矢さん……」
「あぁ……中谷さんの……あったかくて気持ちいい……」
「…もぅ……無理……私……イッちゃいそう……」
私はもう限界的に限界を感じていた。
「いいよ……イカせてあげる……中谷さんがイクところ見たい……」
彼女は今もまだ舌を動かしたままでそう言った。
「……三ツ矢さん……私……一緒にがいい……」
私がそうお願いすると彼女は一度ピタッと静止して私の目を見つめてから
「じゃあ……私のも舐めてくれますか……?」
と言った。さっきまでは絶対だめとさえ言ってたのに、自分からそんなことを言ってくれて嬉しかった。
「うん……気持ちいいところいっぱい舐めてあげる……」
私は彼女の上で方向転換をすると、舐めやすいように指で開き、早速ぷっくりとした可愛い蕾にしゃぶりつこうとした。すると、
「中谷さん……私、さっきからずっとイクの我慢してたんです……だからすぐにイッちゃうかもしれないです……」
私の舌が届く前に、下の方から心配そうな彼女が前置きをした。
「そんなの私もだよ…… 一緒にイこ……」
「はい……」
その小さな口の上に舐めて欲しい部分が来るように後ろを見ながらゆっくり腰を降ろしてゆく……そして、寸前のところで前を向き直り、私たちは同時に食らいついた。
お互い舌を十二分に使って、相手に極上の快感を与えようと一生懸命にあごを動かしていた。
私のすぐ目の前からも、下の方からも、いやらしい音がしている。その両方の音は彼女にも確実に届いていた。
耳からも私を感じさせようと、彼女がわざと音を鳴らすように舌を動かしてるのは分かっていたけど、分かっていてもその思惑通りに興奮した。
「美味しい……好きです……」
下半身から独り言のような彼女の声が聞こえると、その興奮はさらに高まり、彼女にいじられてる部分がひきつけを起こし始めた。
それでも私は負けじと彼女を責める。
下から舐めあげる動きをしてあげると、
「気持ちいいよぉ……」
と泣き声にも似た声で彼女は喜んでくれた。それと同時に彼女の指が一瞬で私の中に入ってきた。
「すごい……さっきより広がってる……」
何本なのか分からない指たちを何度も出し入れしながら、まどろんだ口調でぼそっと言った後、舌先は再び練るように動き出した。
ふと下を見ると、彼女が顎を上げて舌を伸ばし、目を細めて美味しそうに舐めているのが見えた。それを見た瞬間、もうだめだった……
「……三ツ矢さん……お願い…… そのままやめないで……お願い……あぁッ……」
「大丈夫、やめないですよ……ずっとずっとこうしててあげる……ほら……」
もうこのままの状態が続けば、1分も持たずにイってしまいそうだった。
それでも私はどうしても一緒にイキたくて、いじられる気持ちよさを存分に味わいながら、必死に口を動かし続けた。
唇で優しく挟み込み動かないように固定して、熟れた小さな果実のその先を舐めてあげると、彼女の腰の動きが激しくなり始めた。
もしかして……と思い、唇で挟んでいる力をもっと強くすると、
「ッあぁ!!」
と彼女が大きく腰を浮かせた。
「そっか……強くする方が好きなんだ……」
「……うん……そっちのが好き……」
容赦なく激しく責めてくるくせに、欲しい時は甘えた声を出してくる。与えられたい気持ちと与えたい気持ちでごちゃごちゃになりながら、彼女の中にも指を沈めた。
少し狭めの彼女の中は、2本の指でぎゅうぎゅうなくらいだった。
付け根まで入れた後、一旦全部出しきって、今度は中に入れずに指先で外の部分をいじってあげる……そしてまた元の穴に戻す……指が中に入ってる間は代わりに舌でいっぱいいじめてあげる……
「それ……すごいよぉ……気持ちよすぎるよぉ……」
彼女の溶けそうな声でイキそうになるのをこらえながら、その一連の動きを出来るだけゆっくり、たったの二回繰り返しただけで彼女は、
「次それされたら……私もう本当に……イッちゃいます……」
ついに本当の限界を口にした。
私は今すぐにでもイキそうなのをさっきからずっとギリギリの場所でこらえていた。
……次なら………一緒にイける……
「三ツ矢さん……私も……もぅ……」
「うん……いいよ……」
「いいの?もうイッていいの……?」
「いいよ……一緒にイこ……もう一回して……」
「……うん……」
「ッあ!!中谷さんッ!!」
可愛い声が苦しそうに私を呼ぶのを聞きながら、私も彼女と同じ場所へ昇った……
***
部屋の中にはお互いの息づかいだけが聞こえていた。
私は彼女の体の上から降りると、長時間の体力仕事とその後の長いセックスでぐったりしきった彼女のすぐ側に座り、その顔を覗き込みながらキスをした。
内心、理性を取り戻してしまった彼女がどんな反応をするのか恐れていたけど、唇が離れると彼女は穏やかな微笑みを見せて
「……気持ちよかったですか?」
と言った。ほっとしながらその愛しい髪を指先で撫でる。
「……すごく気持ちよかった……こんなの初めて……」
私は思いきって彼女の右手を握って答えた。ついさっきまで性欲に本能剥き出しだった彼女があからさまに動揺を見せる。
握った手は離さないままで、私は彼女の腕に絡みつくようにくっつき、その隣に横になった。
「……このまま帰って欲しくないな……」
肩に頬をつけて、叶うはずのない心からの願望を呟いた。それを聞いた彼女がどんな顔をするのか見る勇気はなくて、目を閉じて彼女の言葉を静かに待った……
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