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第15章 まずは小姑を片付けないと………
284★ザルツェ湖到着直前に攻撃を受けました
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エリカとレオニードの野性味たっぷりの会話に、アルファードは苦笑する。
〔こんなに色々な料理を作るエリカが
生きたままの方が美味いというなら
俺も同じように食べてみたいな〕
「エリカ、今、話していたモノは
俺でも食べられるか?」
「うん、大丈夫だと思うよ
みんなも一緒に色々と食べてみようね」
『はい』
この時、エリカ達は気が抜けていた。
そして、グリフォンであるレオニード達も注意力散漫だった。
彼らは、初めて守護獣契約をして、理想を遥かに超えるエリカという主に夢中になったいたから‥‥‥。
それでも、彼らは、最低限の警戒として、ザルツェ湖までの距離約500m程の300m上空にいた。
そこへ、シードラゴン達が、ブリザードストームブレスを一斉に吐き出して攻撃してきた。
その攻撃は、エリカの《結界》に阻まれて、誰も被害は受けなかった。
が、《結界》が大きく振動した為に、《結界》を張ったエリカにその衝撃が来てしまう。
結果として、エリカはレオニードの背から落ちてしまった。
ソレを見て慌てたのは、アルファードだった。
「エリカぁー‥‥‥」
一声叫ぶとレオニードから、その背から落ちたエリカを求めて飛び降りるアルファードだった。
そして、エリカの腕を掴み抱き込んだアルファードは、愛するエリカの無事を喜んだ。
その間も、《結界》というか、騎士達を乗せたグリフォン達を、シードラゴン達は、ブリザードストームブレスを何度も吐き出す。
が、その攻撃は、全てエリカの《結界》が弾いていた。
その為に、グリフォン達は、マクルーファ達を乗せてそのまま飛んでいられた。
一方のエリカは、アルファードに抱きとめられてほっとしていた。
〔私の《結界》が、強い攻撃を受けたら
その衝撃をもとに、自分自身に軽く
衝撃が走るようにして置いたのよねぇ~‥‥
衝撃を受けた《結界》を強化しろと
自覚する為に‥‥‥
自分でそんな後付の機能を入れたくせに
忘れていたわ
ラノベやマンカで《結界》が攻撃で
ヒビが入って砕けて壊れるシーンが
よく描いてあったから‥‥‥
その前に補修や強化や重ね掛けを
すれば良いのにって思っていたのよね
とりあえず、《結界》の重ね掛けを
5回もすれば良いわね
ふぅ~慌てたわ
後は、空中浮遊を‥‥‥〕
「ありがとう、アル、私ってば
戦いの無い日本育ちだから
とっさには動けないらしいわ
ごめんね、どんくさくって」
〔アル、真っ青になってる
心配掛けたよね、ごめんなさい
あれって、シーサーペントじゃなくって
シードラゴン‥なのかな?
あの‥FFに出て来たシルド○‥に
似ている‥‥萌えるわぁ~‥って
私達って、今も攻撃されているのよね
ここは、雷撃で攻撃するのが一番ね〕
アルファードは、エリカの言葉に首を振って言う。
「エリカは、悪く無い
突然、攻撃を仕掛けたあの魔物が悪い
よくも俺の番に攻撃してくれたな‥‥‥
グォォォォ‥‥‥」
アルファードは、愛しいエリカが、空中に投げ出されたショックで、理性の大半が飛んでしまう。
それでも、エリカを抱きしめるまでは、シードラゴン達に攻撃するという行動はとらなかった。
が、エリカを確保した為に、完全に理性がふっ飛んでしまう。
その結果、怒りと攻撃衝動により、アルファードは、身体の奥深くに眠っていた、本来の姿を顕現化させ、漆黒のドラゴンにフルトランスしてしまう。
そして、人からドラゴンへの変化が終わると同時に、膨大な魔力を放出し、シードラゴン達が居た周辺へ立て続けに雷撃を落として行く。
辺り一面に、視界を奪う光りと鼓膜を破るような轟音、雷撃による熱と温度差による突風、雷撃によるオゾン臭が‥‥‥。
ザルツェ湖は、雷撃により黒焦げになったシードラゴンを砕く勢いで泡立ち波が乱雑に高さを変えて岸辺や沖に向かって行く。
その光景の一部始終を見ていられたのは、雷撃を放ったアルファードとその手のひらで覆われ守られていたエリカの2人だけだった。
エリカが、レオニードから落ちた時、実は《結界》から出てはいなかったのだ。
が、慌てた上に、理性を飛ばしたアルファードが、ドラゴンに変化した結果、エリカとアルファードは《結界》から出てしまったのだ。
エリカの《結界》は中の者達が、出入り自由という設定をしていたので、《結界》は壊れないですんでいた。
その設定が無ければ、マクルーファ達もレオニード達も無傷ではいられなかっただろう。
〔ふぇ~‥‥まんまや○竜‥だわぁ~‥‥‥
アルってば雷竜?‥‥‥格好イイわぁ~‥‥‥
異世界召喚されて、アルに出会って
本当にラッキーだったわ
ドラゴニアンの末裔っていうよりは
ドラゴンの末裔って感じよねぇ‥‥‥
もしかして、皇帝の色を纏っているのは
ドラゴンなのかも
その色を持たない者達が
ドラゴニアンなのかも知れない
や○竜のドラゴンと人間が誓った愛って
滅茶苦茶重くって好きだったわ
まさか、私がその人間になるなんて‥‥
オタクごころも‥‥萌えも‥‥‥
とぉ~ても満たされるわぁ〕
〔こんなに色々な料理を作るエリカが
生きたままの方が美味いというなら
俺も同じように食べてみたいな〕
「エリカ、今、話していたモノは
俺でも食べられるか?」
「うん、大丈夫だと思うよ
みんなも一緒に色々と食べてみようね」
『はい』
この時、エリカ達は気が抜けていた。
そして、グリフォンであるレオニード達も注意力散漫だった。
彼らは、初めて守護獣契約をして、理想を遥かに超えるエリカという主に夢中になったいたから‥‥‥。
それでも、彼らは、最低限の警戒として、ザルツェ湖までの距離約500m程の300m上空にいた。
そこへ、シードラゴン達が、ブリザードストームブレスを一斉に吐き出して攻撃してきた。
その攻撃は、エリカの《結界》に阻まれて、誰も被害は受けなかった。
が、《結界》が大きく振動した為に、《結界》を張ったエリカにその衝撃が来てしまう。
結果として、エリカはレオニードの背から落ちてしまった。
ソレを見て慌てたのは、アルファードだった。
「エリカぁー‥‥‥」
一声叫ぶとレオニードから、その背から落ちたエリカを求めて飛び降りるアルファードだった。
そして、エリカの腕を掴み抱き込んだアルファードは、愛するエリカの無事を喜んだ。
その間も、《結界》というか、騎士達を乗せたグリフォン達を、シードラゴン達は、ブリザードストームブレスを何度も吐き出す。
が、その攻撃は、全てエリカの《結界》が弾いていた。
その為に、グリフォン達は、マクルーファ達を乗せてそのまま飛んでいられた。
一方のエリカは、アルファードに抱きとめられてほっとしていた。
〔私の《結界》が、強い攻撃を受けたら
その衝撃をもとに、自分自身に軽く
衝撃が走るようにして置いたのよねぇ~‥‥
衝撃を受けた《結界》を強化しろと
自覚する為に‥‥‥
自分でそんな後付の機能を入れたくせに
忘れていたわ
ラノベやマンカで《結界》が攻撃で
ヒビが入って砕けて壊れるシーンが
よく描いてあったから‥‥‥
その前に補修や強化や重ね掛けを
すれば良いのにって思っていたのよね
とりあえず、《結界》の重ね掛けを
5回もすれば良いわね
ふぅ~慌てたわ
後は、空中浮遊を‥‥‥〕
「ありがとう、アル、私ってば
戦いの無い日本育ちだから
とっさには動けないらしいわ
ごめんね、どんくさくって」
〔アル、真っ青になってる
心配掛けたよね、ごめんなさい
あれって、シーサーペントじゃなくって
シードラゴン‥なのかな?
あの‥FFに出て来たシルド○‥に
似ている‥‥萌えるわぁ~‥って
私達って、今も攻撃されているのよね
ここは、雷撃で攻撃するのが一番ね〕
アルファードは、エリカの言葉に首を振って言う。
「エリカは、悪く無い
突然、攻撃を仕掛けたあの魔物が悪い
よくも俺の番に攻撃してくれたな‥‥‥
グォォォォ‥‥‥」
アルファードは、愛しいエリカが、空中に投げ出されたショックで、理性の大半が飛んでしまう。
それでも、エリカを抱きしめるまでは、シードラゴン達に攻撃するという行動はとらなかった。
が、エリカを確保した為に、完全に理性がふっ飛んでしまう。
その結果、怒りと攻撃衝動により、アルファードは、身体の奥深くに眠っていた、本来の姿を顕現化させ、漆黒のドラゴンにフルトランスしてしまう。
そして、人からドラゴンへの変化が終わると同時に、膨大な魔力を放出し、シードラゴン達が居た周辺へ立て続けに雷撃を落として行く。
辺り一面に、視界を奪う光りと鼓膜を破るような轟音、雷撃による熱と温度差による突風、雷撃によるオゾン臭が‥‥‥。
ザルツェ湖は、雷撃により黒焦げになったシードラゴンを砕く勢いで泡立ち波が乱雑に高さを変えて岸辺や沖に向かって行く。
その光景の一部始終を見ていられたのは、雷撃を放ったアルファードとその手のひらで覆われ守られていたエリカの2人だけだった。
エリカが、レオニードから落ちた時、実は《結界》から出てはいなかったのだ。
が、慌てた上に、理性を飛ばしたアルファードが、ドラゴンに変化した結果、エリカとアルファードは《結界》から出てしまったのだ。
エリカの《結界》は中の者達が、出入り自由という設定をしていたので、《結界》は壊れないですんでいた。
その設定が無ければ、マクルーファ達もレオニード達も無傷ではいられなかっただろう。
〔ふぇ~‥‥まんまや○竜‥だわぁ~‥‥‥
アルってば雷竜?‥‥‥格好イイわぁ~‥‥‥
異世界召喚されて、アルに出会って
本当にラッキーだったわ
ドラゴニアンの末裔っていうよりは
ドラゴンの末裔って感じよねぇ‥‥‥
もしかして、皇帝の色を纏っているのは
ドラゴンなのかも
その色を持たない者達が
ドラゴニアンなのかも知れない
や○竜のドラゴンと人間が誓った愛って
滅茶苦茶重くって好きだったわ
まさか、私がその人間になるなんて‥‥
オタクごころも‥‥萌えも‥‥‥
とぉ~ても満たされるわぁ〕
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※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも掲載予定です。
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