201 / 450
第13章 グリフォンをテイムしちゃいました
195★違うモノを捕獲してしまいました
しおりを挟む
ヌーリアの味や捕らえた後で牧場?で飼うという話しに、エリカはどこで季節について質問したらよいのかと苦悩していた。
〔あれ? ヌーリアも繁殖できなかったの?
もし、ヌーリアが繁殖できたら
何時でも美味しいお肉が食べられるわよね
それに、野生よりは質(防寒と防水)が
落ちるでしょが、毛皮も採れるよね
あとぉ…可愛いっていうなら
飼って増やすのも良いわねぇ
だったら、ペットにする
個体があっても良いよね?
それぐらいの我がままだったら
聞いてくれるよね、ね、アル?
沢山生け捕りにしたら
おねだりしてみよう
うふふ楽しみだわ
家畜化、ペット化して
身体の大きさや色も
もっとバリエーションを
増やすのも良いわねぇ~……〕
なんて考えていたら、ヌーリアの群れがアルファード達のアタックレンジに入ったらしい。
エリカも魔魚を取った、鎖魔法を発動する。
アルファードは、風魔法でヌーリアを、空高く吹き上げて軽くサンダーをかける。
それを見たエリカは、アルってば豪快な魔法を使うなぁ~って思った。
オスカーは、風魔法に催眠魔法を合わせてかける。
ふわっと一箇所に集められたヌーリアは、静かな寝息を立てていた。
〔う~ん、魔法って
それぞれの性格が出るのね〕
などとと思い、それぞれが、思い思いの方法でヌーリアを取っていたために、とっさの反応が遅れてしまう。
そう上空に、突然大きな魔物?の気配が集団であったのだ。
エリカは、それにいち早く気が付いて上空を見上げる。
そこに居たのは黄金や白金、銀色の体毛を持ったグリフォンの群れだった。
それを見たエリカは思った。
〔あはは……ヌーリアっていう
ネズミの仲間を取っていたら
猫の魔物の最上位種にあたる
グリフォンが来たのかな?
えぇ~とぉ…確かグリフォンって
人間に懐いたよね
騎獣とした部隊が出てくる
ラノベもあったわ
ヨシッ…アレだそう
試供品のマタタビクッキーや
マタタビの枝や粉に………
キャットフードもあったわね
猫系の魔物を飼えたらって思って
大量にコピーしてあるんだから
ここは試してみるべきよね〕
エリカはくすくす笑って、魔法を使う。
そう、風魔法を使って、キャットフードやマタタビクッキー、またたびの粉をグリフォンの群れに向かって包囲するように撒いたのだ。
その魔法には、グリフォンをひたすら可愛がりたいというエリカの思いがこもっていた。
それは、グリフォンに対する《契約》の誘いになった。
そう、ソレは感合と同じ効力を持っていたのだ。
いや、マタタビが主体なので、魅了といったほうがよいかもしれなかった。
その為に、通常の感合と違い、その群れ1つがエリカにあっさりと従ったのはいうまでもない。
温かく優しい思いと美味しいご飯?おやつ?にグリフォンは引っかかってしまうのだった。
こうして、エリカは、試練の森に行くこと無く、守護獣を手に入れたのだった。
本人自覚は、まだ無い。
だって、グリフォンの群れは、ヌーリアの塊の隣りで、ご機嫌でグォーロゴーロと喉を鳴らして、マタタビに酔っていたから………。
〔あれ? ヌーリアも繁殖できなかったの?
もし、ヌーリアが繁殖できたら
何時でも美味しいお肉が食べられるわよね
それに、野生よりは質(防寒と防水)が
落ちるでしょが、毛皮も採れるよね
あとぉ…可愛いっていうなら
飼って増やすのも良いわねぇ
だったら、ペットにする
個体があっても良いよね?
それぐらいの我がままだったら
聞いてくれるよね、ね、アル?
沢山生け捕りにしたら
おねだりしてみよう
うふふ楽しみだわ
家畜化、ペット化して
身体の大きさや色も
もっとバリエーションを
増やすのも良いわねぇ~……〕
なんて考えていたら、ヌーリアの群れがアルファード達のアタックレンジに入ったらしい。
エリカも魔魚を取った、鎖魔法を発動する。
アルファードは、風魔法でヌーリアを、空高く吹き上げて軽くサンダーをかける。
それを見たエリカは、アルってば豪快な魔法を使うなぁ~って思った。
オスカーは、風魔法に催眠魔法を合わせてかける。
ふわっと一箇所に集められたヌーリアは、静かな寝息を立てていた。
〔う~ん、魔法って
それぞれの性格が出るのね〕
などとと思い、それぞれが、思い思いの方法でヌーリアを取っていたために、とっさの反応が遅れてしまう。
そう上空に、突然大きな魔物?の気配が集団であったのだ。
エリカは、それにいち早く気が付いて上空を見上げる。
そこに居たのは黄金や白金、銀色の体毛を持ったグリフォンの群れだった。
それを見たエリカは思った。
〔あはは……ヌーリアっていう
ネズミの仲間を取っていたら
猫の魔物の最上位種にあたる
グリフォンが来たのかな?
えぇ~とぉ…確かグリフォンって
人間に懐いたよね
騎獣とした部隊が出てくる
ラノベもあったわ
ヨシッ…アレだそう
試供品のマタタビクッキーや
マタタビの枝や粉に………
キャットフードもあったわね
猫系の魔物を飼えたらって思って
大量にコピーしてあるんだから
ここは試してみるべきよね〕
エリカはくすくす笑って、魔法を使う。
そう、風魔法を使って、キャットフードやマタタビクッキー、またたびの粉をグリフォンの群れに向かって包囲するように撒いたのだ。
その魔法には、グリフォンをひたすら可愛がりたいというエリカの思いがこもっていた。
それは、グリフォンに対する《契約》の誘いになった。
そう、ソレは感合と同じ効力を持っていたのだ。
いや、マタタビが主体なので、魅了といったほうがよいかもしれなかった。
その為に、通常の感合と違い、その群れ1つがエリカにあっさりと従ったのはいうまでもない。
温かく優しい思いと美味しいご飯?おやつ?にグリフォンは引っかかってしまうのだった。
こうして、エリカは、試練の森に行くこと無く、守護獣を手に入れたのだった。
本人自覚は、まだ無い。
だって、グリフォンの群れは、ヌーリアの塊の隣りで、ご機嫌でグォーロゴーロと喉を鳴らして、マタタビに酔っていたから………。
23
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
召喚されたら聖女が二人!? 私はお呼びじゃないようなので好きに生きます
かずきりり
ファンタジー
旧題:召喚された二人の聖女~私はお呼びじゃないようなので好きに生きます~
【第14回ファンタジー小説大賞エントリー】
奨励賞受賞
●聖女編●
いきなり召喚された上に、ババァ発言。
挙句、偽聖女だと。
確かに女子高生の方が聖女らしいでしょう、そうでしょう。
だったら好きに生きさせてもらいます。
脱社畜!
ハッピースローライフ!
ご都合主義万歳!
ノリで生きて何が悪い!
●勇者編●
え?勇者?
うん?勇者?
そもそも召喚って何か知ってますか?
またやらかしたのかバカ王子ー!
●魔界編●
いきおくれって分かってるわー!
それよりも、クロを探しに魔界へ!
魔界という場所は……とてつもなかった
そしてクロはクロだった。
魔界でも見事になしてみせようスローライフ!
邪魔するなら排除します!
--------------
恋愛はスローペース
物事を組み立てる、という訓練のため三部作長編を予定しております。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です
葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも掲載予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる