ブラック・ベリィ2人組みの日常

ブラックベリィ

文字の大きさ
23 / 44

台風直撃ですか? 前編

しおりを挟む


 ようやく、夏ばてと熱中症と疲労困憊から復活したので、台風についてを書きたいと思います。

 今回の台風の進路、最初は関東直撃のようだったのですが………。
 数日前に、静岡県辺りから上陸という進路に予測されました。

 まぁ台風が来る前に、ミニヤギ達の牧草を………と。
 この何度もの雨と高温のお陰で、とにかくわしゃわしゃと生えた雑草を、エンジン刈り払い機でもってたっぷりと広範囲を刈りました。

 勿論、そこは耕作放棄地。
 元は田んぼだった場所です。

 持ち主が、草刈りして良いと言ってくれた場所なので、ありがたく刈ってます。
 まず、刈りたての生草状態で、とにかく掻き集めます。

 とは言っても、女2人ですし、歳も………ウニュウニュなので………。
 ダンボール箱………主に、スーパーなどてキャベツの箱をもらってきます。

 ちなみに、このダンボール箱をもらって来る時には、ミニヤギ達が大好きなキャベツの外皮をもらってきます。
 そして、夏と言えばトウモロコシですよね。

 ウチのミニヤギ達は、トウモロコシの外皮がとぉ~っても好きなので、夏場にトウモロコシが出始めた頃から、毎日とは言えませんがもらいに行ってます。

 ちなみに、トウモロコシの外皮と共に折られる短い芯も、大好きです。
 ただし、そのままでは、おとなで身体の大きな子しか食べれない為、外皮部分と分離して、芯を包丁で4つ割りにしてあげます。

 どうもかなり甘いようで、処理をする前にちょっと外に置いておくだけで、アリがもの凄く集ります。
 だから、できるだけ早く芯と外皮を分離して、芯を4つ割りにて与えます。

 ちなみに、キャベツはちょっと制限しています。
 アブラナ科なので、食べ過ぎると中毒を起こすようです。
 また、ゲップが物凄く臭いんですよ。

 じゃなくって、台風が来るというコトで、スーパーで私達人間用の飲み物と食べ物、数日分買い込みしました。
 そして、ミニヤギ達にはキャベツとトウモロコシの外皮と芯をお土産に………。

 そして、ガリガリに刈った雑草を、ダンボール箱に詰めました。
 生草状態の他に、半生状態、そして、数日前に刈ってカリカリのモノをとにかく詰め込みました。

 台風によって、ザンザンに振ったら、数日間は普通に草刈りが出来ないので………。
 いや、それでも、思ったより台風の速度が速く、雨も早かったので、半分くらいは刈った雑草が無駄になりました。

 いや、ザンザンの大雨で濡れた後、サンサンになってくれればイイんですけどね。
 残念ながら、大抵はどんよりが数日続き、刈った雑草は腐ってくれます。

 だから、ミニヤギ達のご飯にはならないんですよ………ちくせう(涙)。
 それでも、数日は真っ当に雑草が採れないコトが判っているので、ダンボール箱や、大きな袋にギュウギュウに詰め込み、きちんと仕舞いましたよ。

 お互い、ギラギラの暑いなかでの作業をしたセイで、ちゃんと休憩を取ったにもかかわらず、熱中症でぶっ倒れました。
 ちゃんと、水分だって塩分に糖分もちゃんと摂ったのに………頭痛に吐き気に眩暈で、パソコンどころかスマホすら手に出来ませんでした。

 それでも、出来る限りの準備はしましたよ。
 でもって、進路を確認したら見事に千葉県が台風上陸の進路にばっちりと入ってました。
 はい、現在ブラックベリィが在住している辺りをガッツリと通るコトになってました。

 なぜに、げせぬ、どうして千葉県なのぉ~………勘弁してよ。
 筋肉痛と熱中症による発熱で火照った身体で、そう思いながらウンウンと唸ってました。

 それでも、数日は何とか成るだろうという、楽観してたんですけどね………。










しおりを挟む
感想 21

あなたにおすすめの小説

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

復讐のための五つの方法

炭田おと
恋愛
 皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。  それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。  グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。  72話で完結です。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

婚約者の幼馴染?それが何か?

仏白目
恋愛
タバサは学園で婚約者のリカルドと食堂で昼食をとっていた 「あ〜、リカルドここにいたの?もう、待っててっていったのにぃ〜」 目の前にいる私の事はガン無視である 「マリサ・・・これからはタバサと昼食は一緒にとるから、君は遠慮してくれないか?」 リカルドにそう言われたマリサは 「酷いわ!リカルド!私達あんなに愛し合っていたのに、私を捨てるの?」 ん?愛し合っていた?今聞き捨てならない言葉が・・・ 「マリサ!誤解を招くような言い方はやめてくれ!僕たちは幼馴染ってだけだろう?」 「そんな!リカルド酷い!」 マリサはテーブルに突っ伏してワアワア泣き出した、およそ貴族令嬢とは思えない姿を晒している  この騒ぎ自体 とんだ恥晒しだわ タバサは席を立ち 冷めた目でリカルドを見ると、「この事は父に相談します、お先に失礼しますわ」 「まってくれタバサ!誤解なんだ」 リカルドを置いて、タバサは席を立った

俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。

true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。 それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。 これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。 日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。 彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。 ※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。 ※内部進行完結済みです。毎日連載です。

処理中です...