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召喚されちゃいました

302★もしかして、またやらかしちゃったんでしょうか?

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 私は、アラン様に色々と教えてもらったコトを考えて、色々と文句を言っていましたよ。
 それは、アラン様が仕事から戻って、私に色々と説明してくれた後のコトです。

 それに対して、アラン様は蕩ける様に甘い顔で私を見て、顔中に口付けてくれます。
 私のブツブツと言う文句なんて、アラン様はまるっきり気にならないって言う態度ですよ。

 思わず、その態度にイラッとした私は言います。
 え~ぇ…たまには言いますよ、私だってガッツとね。

 「アラン様、私に内緒で仕掛けたモノ、2つとも外して下さい」

 にっこり笑ってアラン様が答えてくれましたよ(イケメン滅びろ)。

 「ダメです。可愛い静香のお強請りでも、これらは外せません
  これは、静香の体調管理が甘いところを
  カバーする為のモノでもありますからね」

 私の言ったコトを、アラン様は、とってもイイ笑顔でスバッと切り捨ててくれましたよ。
 これって、私を心配しているけど信用していないってコトですよね。

 思わずムッとして、私はアラン様の耳に噛み付きました。
 ふん、ざまぁ………って思ったんですけどぉぉ~………。

 アラン様が、真っ赤になっています。
 どうしたんでしょうか?

 何か、おかしなコトを私はしてしまったんでしょうか?
 首を傾げてアラン様を見詰めていると………。

 アラン様が、口元を手で覆い隠しています。
 勿論、顔どろこか首も耳も赤いままですよ。

 耳を齧るってどんな意味があるんでしょうか?
 段々と怖くなって来た私は、思わずアラン様にギュッと抱き付いてしまいましたよ。

 だって、不安になったら何かに縋りつきたいって、誰だって思うでしょ。
 だからね、1番安心できるアラン様に抱きついたの。

 「静香は、どこまで私の理性を弄ぶ気なんですか?
  耳を齧るのは、異性に対する性的な誘いなんですよ

  静香の場合は、私の卵が欲しいという愛の行為を望む………
  そんな意味があるんですよ」

 うっわぁ~い………そんな意味があるなんて知りませんでしたよ。
 ってか、知っていたら、そんなことはしません。

 だって、まだ、乙女な身としては結婚するまでは、いっくら大好きなアラン様でも、したくないですよ。
 私まで真っ赤になってしまいます。

 どうして、そのまま黙っていてくれないんですかアラン様。
 アラン様の胸で、ドキドキしながらぐりぐりしていて気が付きました。

 なんと、アラン様の心臓もすっごくドキドキしていたんです。
 思わず、私は、アラン様を見上げて………。

 思いっきり濃厚なベロチューをかまされていました(ちくせう)。
 何度も角度を変えて口付けられて、私はへろへろになりましたよ。

 はっきり言って腰砕け?腰抜け?って感じになっています。
 だって、アラン様のベロチューがとっても気持ち良かったんですよぉぉ(号泣)。

 清らかな乙女になんてもう絶対に戻れないって自覚しまくりでした(爆)。
 ここが、寝室でお互いにベッドに座っていちゃついていただけマシって思うコトにします。

 侍女さん達も侍従さん達、騎士さん達もいませんからね。
 プライバシーはとぉ~っても大事です。
 そんなに、あっちこっち弄られると、困ってしまいます。

 「静香が恥ずかしくて困っている姿は、私をぞくぞくさせてくれます
  もっと感じさせて、もっと困らせたくなりますよ
  そして、私を欲しがって啼いて欲しいと思いますね」

 アラン様、それって男としての欲望全開って意味ですか?









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