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17店目「鳥肉料理はパフォーマンスとともに」
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こんにちは、鳥肉は油で揚げるのが一番と妄信しているトラ顔紳士です!
本日訪れるお店は、すでに皆さんご存知かもしれません!
美味しい鳥肉料理と楽しいパフォーマンスを楽しめるお店【マジカルナイツ】です。
ウメーディで行われた第3回鳥料理コンテストの入賞者のお店で、いつもお店の前には長蛇の列が出来ています。
本日もお店に着くと、すでに20人は並んでいるようですね。
ここは気長に待つとしましょう。
俟っている間にちょっと雑学を!
ウメーディでは鳥肉はよく食べられており、家庭では家畜鳥が多いですが、お店では野生の鳥や魔獣鳥を使うことがが圧倒的に多いです。
臭みを抜くのが大変で、臭いがあるか無いかでその調理人の腕が分かると言います。
その分魔獣鳥の味わいが濃厚で、魔獣鳥しか食べないという貴族もいるそうですね。
個人的には魔獣鳥には魔獣鳥の良さが、野生鳥や家畜鳥にはその良さがあるので優劣はつけれないと思います。
ウメーディは様々な人種や国の人達が集まるマルチ国家。
流通の大拠点となっているので、世界各国の様々な種類の鳥肉や鳥料理が楽しめる街として知られています。
おっと、雑談しているうちに僕の番。
お店の中へと案内されました。
お店は見た目以上に広く、吹き抜けの天井から大きなシャンデリアがいくつも吊り下がっています。
壁は全面レンガ仕立て。
装飾もなく、シンプルな内装ですね。
大きめのカウンターは10人ほど座れ、カウンターの奥にはレンガを積み重ねた大きな釜が用意されています。
木の香りがする厚めのカウンターは、レンガの色に合わせた赤みのあるくすんだブラウンカラーです。
テーブル席は全部で六台。
席と席の間には十分なスペースが確保されていますね。
カウンターの奥には調理人が二人。
背の高いエルフと小柄なノーム。
この広い店を二人で切り盛りしているようです。
この二人どちらも調理人であり、給仕でもあります。
どちらも料理を作り、お客さんに料理をサーブします。
二人の息がぴったりだからこそ、この人数をさばけているのでしょう。
ただ、この店には他の店には無い大きな特徴があります。
それは魔法を使って料理を作るところを、パフォーマンスとして見せてくれるんです!
ノームの調理人が作った料理を、エルフが魔法を使って仕上げをするというもの。
匠の調理技術と魔法の融合!
これがこのお店の人気の秘密なんです!
早速、次の調理を始めるみたいですよ。
鳥モモ肉のファイアーボール包み 三銀貨
ノームが長い串に大きなモモ肉を刺し、熱した油を回しかけています。
さらに調味液を豪快にかけましたよ。
味付けが終わると、彼はその串をエルフの方に向けました。
肉から滴り落ちる脂、ジュッと美味しそうな音が聞こえてきますね。
今度はエルフが、何かブツブツと唱えると彼の手が赤く光り出しました。
エルフがその手を串に向けてかざした瞬間……
ボッ
突然鳥モモ肉が炎に包まれたのです!
その瞬間、割れんばかりの拍手がお店全体に広がりました!
大きな歓声をあげる人もいますね!
一見真っ黒焦げになりそうですが、どうやら温度を調整してあるとのこと。
余分な脂だけを落として、中までしっとり焼き上げてくれるのだそうです。
早速耐熱皿に乗せて僕の元へ。
鳥モモ肉は勢いはおさまったものの、まだ薄い炎に包まれています。
バチバチとモモ肉が焼ける音と、調味液が焦げた香ばしい香りが僕の胃袋をがっしりと魅了しますね!
どうやらジャイアントオストリッチの肉を使っているとのこと。
魔獣鳥の一種ですが空を飛ぶことはできず、強靭な脚力で地面を走りながら小動物を捕食するようです。
そのため全身が筋肉の塊で、脂身が少なくヘルシーで女性にも人気がある魔獣鳥です。
モモ肉と言っても丸鶏くらいの大きさがある。
ナイフで切って取り分けて食べるのが、この料理の食べ方らしいです。
炎がおさまると、不思議なことにモモ肉の表面には焦げ目一つありません。調味液は焦げて香ばしい香りを堕していますが、肉には焦げ目一つ無いのです。
実はジャイアントオストリッチという魔獣鳥の皮膚は炎の耐性があるようです。
そのためあれほどの業火が焼かれても、焦げ付くといったことは無いのです。
しかし、モモ肉の業火断面を見てみるときれいなピンク色。
その断面からジュワッと肉汁が溢れ出てきますね。
どうやらファイアーボールによって焼けたのは、調味液の部分。その時放出された熱によって中身は蒸し焼き状態になったとのことです。
豪快に見えて実は繊細な料理だったようですね。
早速食べてみると、しっかりと弾力のある肉質。噛みしめるとジュワッと旨味と甘味の強い肉汁が溢れてきます。
硬すぎず柔らかすぎずの絶妙の歯ごたえ、噛めば噛むほど旨味が強くなる気がしますね。
味わいのベースは粗塩です。調味液は香り付けと焼き加減の調整の意味合いが強いような気がします。
ベストはエールですが、他の店お酒にも合いそう!
今日はエールをたっぷりと喉に流し込みます!
あっ、どうやら別の料理も作り始めましたよ。
下処理の終わった鶏肉を、ノームはエルフに向かって投げつけてます!
これは大丈夫でしょうか?
するとエルフは空中に魔法の玉を作り、投げられた鳥がその玉に触れるとパッと玉の中に鶏肉が吸い込まれました!
次々とエルフに向かって鳥肉を投げつけるノーム。
エルフは同じように、魔法の玉に鳥肉を吸収させました。
エルフは胸の前に両手を合わせ、何やら詠唱をすると、大きな音を立てながら魔法の玉はみるみる小さくなっていきました。
そして残ったのは拳大の肉の玉。
僕の故郷で言う「つくね」という料理に似ています。
どうやらこの鳥肉の玉を使って料理をするようです。
ビックバン 一つ八銅貨
ノームはその肉の玉を耐熱皿に移し、パラパラとスパイスを振りかけています。
ノームはその皿をカウンター奥の釜に差し込むと、エルフは再度詠唱を始めました。
すると次の瞬間、ゴオオオオッという轟音と共に釜に激しい炎が点火しました。
香ばしいハーブや香辛料の香りが、釜から洪水のように溢れて来ましたね。
これは反則です!出来るまで待てそうもありません。
グイッ。
エールで食欲を誤魔化そうとしましたが、全然足りませんね。
そうこうしている内に焼き上がったようです。おおっ、上からクリーム色のとろける液体を流しかけています!
これはチーズで間違いないでしょう。
見た目、音、香りが対いました!これは美味くないはずは無いですね!
早速僕のところに運ばれてきました。
やっぱりチーズでした。
このトロトロさ加減が絶妙ですね。
ナイフで断面をカットすると、肉汁がナイフを伝って溢れ出しましたね。
そりゃそうでしょう。肉を丸ごと圧縮しているのですから……。
これはすごい……凄すぎる!
口にいれると旨味の大洪水!後から後から押し寄せるように口中に広がりました。
この凝縮感は半端ないですね!
チーズもいい仕事をしています。
そのままでは旨味が強すぎたのですが、チーズわ介することで、若干まろやかになるようです。
思わず我を失うほどの衝撃感!
他の料理も試したいですね!
ごちそうさまでした!
店名:魔法と鳥料理「マジカルナイツ」
予算:四銀貨~六銀貨
店の雰囲気 ★★★★☆
店員の対応 ★★★★☆
料理の味 ★★★★★
コスパ ★★★☆☆
バラエティ ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
本日訪れるお店は、すでに皆さんご存知かもしれません!
美味しい鳥肉料理と楽しいパフォーマンスを楽しめるお店【マジカルナイツ】です。
ウメーディで行われた第3回鳥料理コンテストの入賞者のお店で、いつもお店の前には長蛇の列が出来ています。
本日もお店に着くと、すでに20人は並んでいるようですね。
ここは気長に待つとしましょう。
俟っている間にちょっと雑学を!
ウメーディでは鳥肉はよく食べられており、家庭では家畜鳥が多いですが、お店では野生の鳥や魔獣鳥を使うことがが圧倒的に多いです。
臭みを抜くのが大変で、臭いがあるか無いかでその調理人の腕が分かると言います。
その分魔獣鳥の味わいが濃厚で、魔獣鳥しか食べないという貴族もいるそうですね。
個人的には魔獣鳥には魔獣鳥の良さが、野生鳥や家畜鳥にはその良さがあるので優劣はつけれないと思います。
ウメーディは様々な人種や国の人達が集まるマルチ国家。
流通の大拠点となっているので、世界各国の様々な種類の鳥肉や鳥料理が楽しめる街として知られています。
おっと、雑談しているうちに僕の番。
お店の中へと案内されました。
お店は見た目以上に広く、吹き抜けの天井から大きなシャンデリアがいくつも吊り下がっています。
壁は全面レンガ仕立て。
装飾もなく、シンプルな内装ですね。
大きめのカウンターは10人ほど座れ、カウンターの奥にはレンガを積み重ねた大きな釜が用意されています。
木の香りがする厚めのカウンターは、レンガの色に合わせた赤みのあるくすんだブラウンカラーです。
テーブル席は全部で六台。
席と席の間には十分なスペースが確保されていますね。
カウンターの奥には調理人が二人。
背の高いエルフと小柄なノーム。
この広い店を二人で切り盛りしているようです。
この二人どちらも調理人であり、給仕でもあります。
どちらも料理を作り、お客さんに料理をサーブします。
二人の息がぴったりだからこそ、この人数をさばけているのでしょう。
ただ、この店には他の店には無い大きな特徴があります。
それは魔法を使って料理を作るところを、パフォーマンスとして見せてくれるんです!
ノームの調理人が作った料理を、エルフが魔法を使って仕上げをするというもの。
匠の調理技術と魔法の融合!
これがこのお店の人気の秘密なんです!
早速、次の調理を始めるみたいですよ。
鳥モモ肉のファイアーボール包み 三銀貨
ノームが長い串に大きなモモ肉を刺し、熱した油を回しかけています。
さらに調味液を豪快にかけましたよ。
味付けが終わると、彼はその串をエルフの方に向けました。
肉から滴り落ちる脂、ジュッと美味しそうな音が聞こえてきますね。
今度はエルフが、何かブツブツと唱えると彼の手が赤く光り出しました。
エルフがその手を串に向けてかざした瞬間……
ボッ
突然鳥モモ肉が炎に包まれたのです!
その瞬間、割れんばかりの拍手がお店全体に広がりました!
大きな歓声をあげる人もいますね!
一見真っ黒焦げになりそうですが、どうやら温度を調整してあるとのこと。
余分な脂だけを落として、中までしっとり焼き上げてくれるのだそうです。
早速耐熱皿に乗せて僕の元へ。
鳥モモ肉は勢いはおさまったものの、まだ薄い炎に包まれています。
バチバチとモモ肉が焼ける音と、調味液が焦げた香ばしい香りが僕の胃袋をがっしりと魅了しますね!
どうやらジャイアントオストリッチの肉を使っているとのこと。
魔獣鳥の一種ですが空を飛ぶことはできず、強靭な脚力で地面を走りながら小動物を捕食するようです。
そのため全身が筋肉の塊で、脂身が少なくヘルシーで女性にも人気がある魔獣鳥です。
モモ肉と言っても丸鶏くらいの大きさがある。
ナイフで切って取り分けて食べるのが、この料理の食べ方らしいです。
炎がおさまると、不思議なことにモモ肉の表面には焦げ目一つありません。調味液は焦げて香ばしい香りを堕していますが、肉には焦げ目一つ無いのです。
実はジャイアントオストリッチという魔獣鳥の皮膚は炎の耐性があるようです。
そのためあれほどの業火が焼かれても、焦げ付くといったことは無いのです。
しかし、モモ肉の業火断面を見てみるときれいなピンク色。
その断面からジュワッと肉汁が溢れ出てきますね。
どうやらファイアーボールによって焼けたのは、調味液の部分。その時放出された熱によって中身は蒸し焼き状態になったとのことです。
豪快に見えて実は繊細な料理だったようですね。
早速食べてみると、しっかりと弾力のある肉質。噛みしめるとジュワッと旨味と甘味の強い肉汁が溢れてきます。
硬すぎず柔らかすぎずの絶妙の歯ごたえ、噛めば噛むほど旨味が強くなる気がしますね。
味わいのベースは粗塩です。調味液は香り付けと焼き加減の調整の意味合いが強いような気がします。
ベストはエールですが、他の店お酒にも合いそう!
今日はエールをたっぷりと喉に流し込みます!
あっ、どうやら別の料理も作り始めましたよ。
下処理の終わった鶏肉を、ノームはエルフに向かって投げつけてます!
これは大丈夫でしょうか?
するとエルフは空中に魔法の玉を作り、投げられた鳥がその玉に触れるとパッと玉の中に鶏肉が吸い込まれました!
次々とエルフに向かって鳥肉を投げつけるノーム。
エルフは同じように、魔法の玉に鳥肉を吸収させました。
エルフは胸の前に両手を合わせ、何やら詠唱をすると、大きな音を立てながら魔法の玉はみるみる小さくなっていきました。
そして残ったのは拳大の肉の玉。
僕の故郷で言う「つくね」という料理に似ています。
どうやらこの鳥肉の玉を使って料理をするようです。
ビックバン 一つ八銅貨
ノームはその肉の玉を耐熱皿に移し、パラパラとスパイスを振りかけています。
ノームはその皿をカウンター奥の釜に差し込むと、エルフは再度詠唱を始めました。
すると次の瞬間、ゴオオオオッという轟音と共に釜に激しい炎が点火しました。
香ばしいハーブや香辛料の香りが、釜から洪水のように溢れて来ましたね。
これは反則です!出来るまで待てそうもありません。
グイッ。
エールで食欲を誤魔化そうとしましたが、全然足りませんね。
そうこうしている内に焼き上がったようです。おおっ、上からクリーム色のとろける液体を流しかけています!
これはチーズで間違いないでしょう。
見た目、音、香りが対いました!これは美味くないはずは無いですね!
早速僕のところに運ばれてきました。
やっぱりチーズでした。
このトロトロさ加減が絶妙ですね。
ナイフで断面をカットすると、肉汁がナイフを伝って溢れ出しましたね。
そりゃそうでしょう。肉を丸ごと圧縮しているのですから……。
これはすごい……凄すぎる!
口にいれると旨味の大洪水!後から後から押し寄せるように口中に広がりました。
この凝縮感は半端ないですね!
チーズもいい仕事をしています。
そのままでは旨味が強すぎたのですが、チーズわ介することで、若干まろやかになるようです。
思わず我を失うほどの衝撃感!
他の料理も試したいですね!
ごちそうさまでした!
店名:魔法と鳥料理「マジカルナイツ」
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