勇者の才能が無さそうなので諦めて冒険者の道を選びました。

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第7話 「訓練パート3」

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「ざっと見た感じだと、100人前後という所だな。今日から1週間訓練を行うがその前にお前らの指導をしてくれる人材を引っ張ってきた。挨拶頼む」

そう言うと左から順に挨拶して行った。

「レル・ヴェネール。一応魔導師。魔法関連で悩みがあるなら聞くといい」

最初に挨拶をしたのは如何にも魔導師感溢れる格好の女の子。歳は18くらいだと思う。

「次は俺だな。俺はギル・シザード。槍を使う戦闘スタイルに長けているものだ。槍使いで戦闘スタイルを悩んでいるものがいれば聞いてくれ」

こちらは打って変わって身軽い格好で如何にも武器は槍1本のみ。25くらいのお兄さん?というイメージだ。

「私は弓使いのネオ・ステファニー。弓を使っている子たちは私の所に来なさい。攻守しっかり教えますので。」

姉さん。何というかキャラが濃いっす。金髪巨乳キャラとかそれなんてエルフ?まぁ耳長くないしエルフじゃないんだろうけど。

「俺は、拳での戦いを得意とするバルド・ニーアだ。俺が教えるのは簡単かつ応用の出来る技術ではあるが、習得するのに時間がかかるため意欲のあるものだけ来てくれ。」

筋肉ムキムキの暑苦しいおっさんが挨拶する。何かうん、筋肉。

「私は剣での戦い方を得意とするミオ・プレネーラ。私は基本である片手剣の戦い方を教授するわ」

女騎士と言った感じのミオさん。凛としていて凄くかっこいい。男の俺が見てもかっこいいと思ってしまうほどに。

「以上この5人が基本的にお前らの指導をしてくれる。俺は基本的に順番に見て周り必要があれば首を突っ込むのでよろしく頼む。では、各自解散して教授されたい奴らの所へついて行ってくれ。あと、名前聞いてなかったが手伝ってくれたお前ちょっと残っとけ」

「え!?俺??」

そうして皆が、解散した後俺だけ残された。

「さっきの礼という訳では無いがお前は個別に訓練をする。という訳で、朝お前の練習見させてもらって色々思ったんだがお前はまず体力をつけた方がいいな。剣の振り方とか考えていたみたいだが、足腰のバランスや体重の掛け方が下手くそ過ぎてダメだ。今は技術向上よりも体を仕上げる方を先した方がいい。土台がしっかりしてないと身に付くもんも身につかねぇだろ?


やはりと言うか何というか運動不足が仇になったな。薄々考えていた課題の1つであったため俺はギルドマスターの個別訓練に素直に従うことにした。が、これが想像以上にキツかった。

まず闘技場を延々と走らされ続ける。しかもこれ、ギルドマスターが後ろから本気で殺しにかかって来るという気迫で迫ってくるため常に全力疾走。これが何と1時間くらいやらされた。

これが終わると次は剣術の練習である。と言っても鉄の剣では無く木刀である。だがギルドマスターが放つ一撃は早すぎて見えない為一応防御体制を取るがボコボコにされる。その後槍、弓など物理的な攻撃系統のものを教えて貰ったがスパルタすぎて死にそう。これからどうなることやら…。

────────────

名前:木場玲翔
種族:人間
ジョブ:鑑定士

Lv:3
HP:40
MP:48
力   :23
耐久:19
魔力:10
器用:20
敏捷:25

《スキル》
・鑑定〖Lv1〗
・解析〖Lv1〗

《固有スキル》
・自動翻訳

《称号》
・異世界から来たもの 
・努力家

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