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3章 暗闇と月
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いつも読んで下さりありがとうございます。
しーしびと申します。
はじめに、3-5で魔法や魔力の内容が、他の話の記述と異なっていた為、一部変更しました。
手探りで設定を作っていますので、拙い部分は多々あると思いますが、何卒ご容赦ください。
どうぞ、最後までお付き合いくだされば幸いです。
━━━━━━━━━━━━━
そして、次の日、セレーナはいつもより早めに目が覚めた。
だが、あまり眠れてない。
あまりにも醜い自分が嫌だったが、今日が楽しみな自分もいて──
そうグルグル考えながら浅い眠りを繰り返し、いつの間にか朝になっていた。
ただ、あれはただの噂話。
嘘が混じっていることだって十分しているセレーナ。
──エレンから直接言われたわけじゃないもの
だからと言って、あの楽しい時間が消えるわけではない。
『お月様』
エレンはそう言ってくれた。
あれがお世辞でも、嘘でもないとセレーナは分かっている。
ただ、エレンがセレーにくれた言葉はどれも煌めいていて、セレーナの心を一瞬で晴れやかにする。
だから、これ以上は考えるのをやめよう。
せっかく、楽しみな時間ができたのに、余計な事で汚したくない。
いつも考え込むセレーナにしては珍しい事だったが、その方がいいと判断した。
一晩考え込んでいたが、考えてもどうしようないことはある。
セレーナは気持ちを切り替えて起き上がる。
寝不足なんて今のセレーナにはなんの問題にもならない。
10歳になり、新しい生活がスタートした気分のセレーナ。
今日のセレーナ担当の侍女も「おめでとうございます」とにこやかに言ってくれて、セレーナの気分はさらに上がった。
着替え終わると、すぐに部屋を飛び出した。
とは言っても、デジレ夫人の指導が身についているので、いつもより少し早い程度。
右往左往している使用人達の事は目に入らなかった。
厨房に行くと、料理長が待ってましたとばかりに現れた。
彼は周りを見渡すと、セレーナを厨房から連れ出し、廊下の隅に連れて行く。
「お嬢様、お約束したものです」
彼はセレーナにも持ちやすい小さなバスケットを差し出す。
中身が気になって、セレーナが少しだけ蓋を開けると、クッキーと言っても色とりどりにデコレーションされていて、まるで宝石箱のようだった。
ジャム入りに、飴のようなものが流し込んであるもの、色の付いた生地を組み合わせて模様になっているものに、上に絵が描いてあるものもあった。
形も全て違っていて、いつもお皿に乗って出てくる上品なスイーツ達とはまた違うときめきがある。
セレーナはこれが隙間時間で作ったものには見えない。
──あ
そしてセレーナは気づいた。
三日月の形と、ケーキを模した形のクッキー。
ケーキには『10』の数字が書いてあり、セレーナは思わず料理長を見上げる。
「おめでとうございます」
料理長は後頭部をかきながら、はにかんで言った。
セレーナも少しむず痒くなる。
バレていたのかと、セレーナは少し恥ずかしくなった。
「ありがとうございます」
セレーナは、いつもより余計にこぼれ落ちそうな嬉しさを噛み締めながら、彼に伝えた。
*
──いつ、書庫に行こうかしら?
セレーナは机の上に置いたバスケットを見ながら考える。
今日は午前にデジレ夫人の授業があって、その後だろうか。
いや、ソルの件で今日は騒がしいかもしれ来から、夕方にしようか。
けれど、このクッキーを食べると夕食が困るだろう。
そんな事を考えるのさえ、セレーナは楽しくていけない。
けれど、時間というのはあっという間で、授業の時間になってしまった。
セレーナは、いつも通りデジレ夫人の待っている部屋へと向かった。
「今日もソル様はお休みですか?」
呆れた表情のデジレ夫人。
昨日の今日なら、あの護衛の言葉が効いて来ているかと思ったが、一向に姿を現さない。
セレーナは連れて来るべきだと腰を浮かせば、デジレ夫人がそれを手で制した。
「結構です。ソル様には私の授業はその程度ということでしょうから」
セレーナにはいい言葉が思いつかなかった。
公爵は再三ソルに授業を受けるように注意はしているのだ。
だからその時はソルは大人しくするのだが、すぐに忘れて好きなことに明け暮れる。
公爵はあまり家にいないし、公爵夫人がそれを容認している為、改善しない。
公爵は何度もそれではダメだと公爵夫人に説得いている姿をセレーナは見たが、それは一向に改善される気配はない。
「まぁ、今日は好都合ですので」
デジレ夫人はそう言って、荷物をまとめ始めた。
セレーナは、彼女が怒って帰ってしまうのかと慌てたが、デジレ夫人はセレーナに「あなたも支度をして来なさい」と言った。
「本日は外で授業を行います」
初めての課外授業となった。
*
「先程、耳にしましたが、ソル様は騎士になると? 」
どこに向かうのか分からない馬車の中でデジレ夫人がセレーナに問いかけた。
お出かけ用の服にしかえたセレーナは、大きな花帽を手で押さえながら頷いた。
「孤児を守るためにと言っていました」
「公爵家で受け入れたという子どものことですか」
「はい。彼のような子がたくさんいると聞いて、どうにかしたいようです」
太陽のようなソルらしい考えだとセレーナは思った。
だから、ソルは色んな人に好かれる。
彼女の正義感は尊いものだから。
「ですが、それもあなたも同じなのでは? 」
俯きかけていたセレーナにデジレ夫人が言った。
セレーナは瞬時にその言葉が理解できなくて、呆けた顔でデジレ夫人を見つめる。
「どうにかできるものならしたいという顔をしていますよ」
そう言われて、セレーナは思わず自分の顔に触れた。
表情があまり変わらない方だとセレーナは思っていた。
デジレ夫人も無闇に感情を表すべきではないと言っていたし、セレーナはそれができていると思っていたのだが──
「何かをするには知る必要があります」
デジレ夫人は困惑するセレーナを厳しい目で見つめた。
「想像ならいくらでもできるでしょう。口で言うのも同様です。ですが、見識を広げ理解した上で想像し、口にするものはそう簡単にできるものではありません」
セレーナはこれが授業であることを思い出し、真剣にその言葉に耳を傾ける。
一言して逃してはいけない気がした。
「そのために世界を広げなさい。あなたが考えれるように」
すると、走っていた馬車が止まった。
「では、授業を始めましょう」
デジレ夫人はそう言って、馬車の扉を開けた。
しーしびと申します。
はじめに、3-5で魔法や魔力の内容が、他の話の記述と異なっていた為、一部変更しました。
手探りで設定を作っていますので、拙い部分は多々あると思いますが、何卒ご容赦ください。
どうぞ、最後までお付き合いくだされば幸いです。
━━━━━━━━━━━━━
そして、次の日、セレーナはいつもより早めに目が覚めた。
だが、あまり眠れてない。
あまりにも醜い自分が嫌だったが、今日が楽しみな自分もいて──
そうグルグル考えながら浅い眠りを繰り返し、いつの間にか朝になっていた。
ただ、あれはただの噂話。
嘘が混じっていることだって十分しているセレーナ。
──エレンから直接言われたわけじゃないもの
だからと言って、あの楽しい時間が消えるわけではない。
『お月様』
エレンはそう言ってくれた。
あれがお世辞でも、嘘でもないとセレーナは分かっている。
ただ、エレンがセレーにくれた言葉はどれも煌めいていて、セレーナの心を一瞬で晴れやかにする。
だから、これ以上は考えるのをやめよう。
せっかく、楽しみな時間ができたのに、余計な事で汚したくない。
いつも考え込むセレーナにしては珍しい事だったが、その方がいいと判断した。
一晩考え込んでいたが、考えてもどうしようないことはある。
セレーナは気持ちを切り替えて起き上がる。
寝不足なんて今のセレーナにはなんの問題にもならない。
10歳になり、新しい生活がスタートした気分のセレーナ。
今日のセレーナ担当の侍女も「おめでとうございます」とにこやかに言ってくれて、セレーナの気分はさらに上がった。
着替え終わると、すぐに部屋を飛び出した。
とは言っても、デジレ夫人の指導が身についているので、いつもより少し早い程度。
右往左往している使用人達の事は目に入らなかった。
厨房に行くと、料理長が待ってましたとばかりに現れた。
彼は周りを見渡すと、セレーナを厨房から連れ出し、廊下の隅に連れて行く。
「お嬢様、お約束したものです」
彼はセレーナにも持ちやすい小さなバスケットを差し出す。
中身が気になって、セレーナが少しだけ蓋を開けると、クッキーと言っても色とりどりにデコレーションされていて、まるで宝石箱のようだった。
ジャム入りに、飴のようなものが流し込んであるもの、色の付いた生地を組み合わせて模様になっているものに、上に絵が描いてあるものもあった。
形も全て違っていて、いつもお皿に乗って出てくる上品なスイーツ達とはまた違うときめきがある。
セレーナはこれが隙間時間で作ったものには見えない。
──あ
そしてセレーナは気づいた。
三日月の形と、ケーキを模した形のクッキー。
ケーキには『10』の数字が書いてあり、セレーナは思わず料理長を見上げる。
「おめでとうございます」
料理長は後頭部をかきながら、はにかんで言った。
セレーナも少しむず痒くなる。
バレていたのかと、セレーナは少し恥ずかしくなった。
「ありがとうございます」
セレーナは、いつもより余計にこぼれ落ちそうな嬉しさを噛み締めながら、彼に伝えた。
*
──いつ、書庫に行こうかしら?
セレーナは机の上に置いたバスケットを見ながら考える。
今日は午前にデジレ夫人の授業があって、その後だろうか。
いや、ソルの件で今日は騒がしいかもしれ来から、夕方にしようか。
けれど、このクッキーを食べると夕食が困るだろう。
そんな事を考えるのさえ、セレーナは楽しくていけない。
けれど、時間というのはあっという間で、授業の時間になってしまった。
セレーナは、いつも通りデジレ夫人の待っている部屋へと向かった。
「今日もソル様はお休みですか?」
呆れた表情のデジレ夫人。
昨日の今日なら、あの護衛の言葉が効いて来ているかと思ったが、一向に姿を現さない。
セレーナは連れて来るべきだと腰を浮かせば、デジレ夫人がそれを手で制した。
「結構です。ソル様には私の授業はその程度ということでしょうから」
セレーナにはいい言葉が思いつかなかった。
公爵は再三ソルに授業を受けるように注意はしているのだ。
だからその時はソルは大人しくするのだが、すぐに忘れて好きなことに明け暮れる。
公爵はあまり家にいないし、公爵夫人がそれを容認している為、改善しない。
公爵は何度もそれではダメだと公爵夫人に説得いている姿をセレーナは見たが、それは一向に改善される気配はない。
「まぁ、今日は好都合ですので」
デジレ夫人はそう言って、荷物をまとめ始めた。
セレーナは、彼女が怒って帰ってしまうのかと慌てたが、デジレ夫人はセレーナに「あなたも支度をして来なさい」と言った。
「本日は外で授業を行います」
初めての課外授業となった。
*
「先程、耳にしましたが、ソル様は騎士になると? 」
どこに向かうのか分からない馬車の中でデジレ夫人がセレーナに問いかけた。
お出かけ用の服にしかえたセレーナは、大きな花帽を手で押さえながら頷いた。
「孤児を守るためにと言っていました」
「公爵家で受け入れたという子どものことですか」
「はい。彼のような子がたくさんいると聞いて、どうにかしたいようです」
太陽のようなソルらしい考えだとセレーナは思った。
だから、ソルは色んな人に好かれる。
彼女の正義感は尊いものだから。
「ですが、それもあなたも同じなのでは? 」
俯きかけていたセレーナにデジレ夫人が言った。
セレーナは瞬時にその言葉が理解できなくて、呆けた顔でデジレ夫人を見つめる。
「どうにかできるものならしたいという顔をしていますよ」
そう言われて、セレーナは思わず自分の顔に触れた。
表情があまり変わらない方だとセレーナは思っていた。
デジレ夫人も無闇に感情を表すべきではないと言っていたし、セレーナはそれができていると思っていたのだが──
「何かをするには知る必要があります」
デジレ夫人は困惑するセレーナを厳しい目で見つめた。
「想像ならいくらでもできるでしょう。口で言うのも同様です。ですが、見識を広げ理解した上で想像し、口にするものはそう簡単にできるものではありません」
セレーナはこれが授業であることを思い出し、真剣にその言葉に耳を傾ける。
一言して逃してはいけない気がした。
「そのために世界を広げなさい。あなたが考えれるように」
すると、走っていた馬車が止まった。
「では、授業を始めましょう」
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