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―自習室はアツクルシイー
きょーや先生の逃れられない白熱教室と長谷川君
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時刻は17時04分。ちょうど前半の自習時間が終わった辺りである。ここから15分程の休憩をはさんで、15分の自習室監督者のセミナーが始まる。このセミナーの時間は、S自習室の使用特権者の特権の一つであり、担当する教師によって大きく質感が変わってくる。その内容は授業の復習や、ただの雑談など十人十色である。その中でも、息吹先生のセミナーは講義形式で、生徒からの評価も高い。
「お、よし!!間に合った!!」
額につたう汗をぬぐいながら教室に入ってきたのは、野球部所属のS選抜コース生長谷川(はせがわ) 寛(かん)太(た)だ。彼をはじめとする部活動に所属しながら、自習室使用権を獲得している者は時期によって変動するが、平均15名ほどいる。彼等は前半の自習時間は部活に打ち込み、セミナーの時間位から徐々に合流し始めるのだ。
「あ、かんちゃん部活お疲れ~~!!きょーや先生の熱血教室までまだ時間あるぜっ」
自習時間終了10分前から、何かに取り憑かれたかの様に、ひたすらシャープペンシルを動かしていた、残念イケメンの楓が長谷川君の元へ駆け寄る。息吹先生のセミナーは、楓の独断と偏見で、「白熱教室」と呼ばれていたりする。
「お~入山!サンキュー!そうだよな!俺ほんとに先生のセミナー楽しみだよ、毎回!!」
長谷川君は、息吹先生を心から尊敬しているらしく、彼の先生のセミナーの際には、必ず遅刻をしないで、自身の席で待機している。
「それはそうと、入山、さっきの自習時間は何をしていたんだ?」
楓の顔が、ほんの一瞬真面目な顔になったのを僕は見逃さなかった。
「ああ、さっきはいつも通り全然集中できなかったから、最後の十分で英語テストに向けた単語帳テキトーに作ってたわっ。」
そう言って、投げやりに単語帳を見せる彼は退屈そうに見えた。
「お~!!10分で出題範囲の半分までまとめたのか!!流石だな!!そんなに気を落とすなよ!やる気が出ない時なんて誰にでもあるし、俺なんて好きな野球ですら、やる気出ない時あるぞ~。」
そう言うと、長谷川君はにかっと笑いながら楓の肩をたたいた。無茶苦茶イイ奴だ、長谷川君。君こそ素晴らしい人だよ、全く。楓は照れ臭くなりながら、長谷川君に目配せをする一方で、心なしか何か納得のいかないような表情をしている様に見えた。
「よ~し、そろそろセミナー始めるぞ~!みんな席に着け~」
そんな二人のやり取りを聞いている内に、15分休みが終わりを迎えたようだ。息吹先生は待ってましたと言わんばかりに、教卓に立ちながらうずうずしている。最後の生徒が席に着くのを確認してから、すかさず先生は口を開いた。
「よしっ。本題に入る前に少し皆に伝えたいことがあるんだ。この話は、本題と関わってくる話なんだが…。実は最近、S選抜、S特進コースを中心として、盗難事件が起こっている。一部では噂になっていたから、知っている者もいると思う。」
…盗難事件?しかも、校内ワン、ツーの賢さを誇るコース内で??驚きを隠せないでいると、後から、トントンと肩をたたかれた。先生は話し続けていたので、少し気が引けながら、そろりと振り向くと川音さんが、口元にくの字を作って、ささやき始めた。
「なんか、ここ一、二か月の間で両コース合わせて15件以上なんだって。主に、S自習室使用者が被害者で、テスト前に集中的に起きてるらしいよ。」
先生が、同じ内容の説明を続ける。
「テスト前に?っとすると無くなっているものは…」
なんとなく予想がついた。身体は川音さんに向けたまま、先生に目を向ける。
「主に無くなっている物は、不幸中の幸いと言えるが、財布や家の鍵といった貴重品ではない。しかしながら、だからと言って許されるものではないし、もしかしたら今の君達にとったら、貴重品に勝る大事なものかもしれない。…具体的には、生徒が手作りしたテスト対策用の単語帳や、ノートなどが無くなっている。」
響くように、そして流れるように先生の説明が続いていく。やっぱりそうか。川音さんに視線をチラッと戻すと、彼女の顔がより真剣になっていた。
「優秀な君たちなら、この状況がどれだけ深刻かわかるだろう。盗まれてしまった子達は、授業中のテストや、中間テストで思うような結果を出せていない。…私はこの中に犯人がいるとは思いたくないし、当然君達を信用している。そこで、今回は、この梅川学院において、なぜこんなに多くのテストが行われるのか、そして梅川のテストの意義について話をしたいと思う。」
―梅川のテストの意義―その言葉が先生の口から出てくると共に、ガタっと小さな音が隣の席からした。見ると、力なく宙を仰ぎながら、椅子の背中の部分に体重をかけてぶらぶらしていたらしい楓が、椅子を床につけた音だった。先生に目を向けているが、相変わらず、目は信用の色を無くしている様にけだるげだった。
「そもそも、テストというものは、君達生徒の学びにおける、習熟度を確認するために行うものだ。我が梅川学院においても、その考えに則(のっと)って君達に実施している。そして、それの成果を誰にでもわかりやすく、具現化した形が、S自習室を使用するという事なんだ。」
しじまの空間が、先生の話へといざなう。いつの間にか、校内で行われていたほとんどの部活が終了していた。
「諸君の中には、たった一度きりのテストで、自身の能力を図られたくないと思っている者もいるだろう。それから、次から次へと実施されるテストで、毎回結果を出さねばならないというプレッシャーに悩まされている者もいるだろう。」
何人かの生徒が小さくうなずいた。また他の者は、プレッシャーと戦っている瞬間を思い出しているのだろう、疲れた表情をしていた。そんな彼らを見て、先生は微笑みながらつづけた。
「そうだろう。先生もこの学院に最初来た時は、驚いたし、いささか君達にはきつすぎるんじゃないかと思った。だが、悪戦苦闘する君達のOB・OGを沢山見ながら、先生は思ったんだ。たとえ一回のチャンスであっても、かつそれが自身にとってのベストな状態ではなかった事があったとしても、自身の出来る限りの実力を出していくことが、君達の未来では必要になってくるんだ。将来の経験には、プレッシャーが伴う事も織り込み積みだ。ベスト、あるいはそれに近い状態を常に維持しつつ、プレッシャーに打ち勝ちながら、一回きりのチャンスで成功を修め続けるる。この事が、どれだけ難しく尊い事か、理解されているから、君達は「梅川の至宝」として尊敬され、将来を担う人材として期待されるんだ。」
―チャンスを逃さず、ベストの状態でそれを掴む力―先生の話は、同時にS自習室の意義についても、的を射ているようだと思った。
「だから、梅川のテストは、君達諸君が将来志す大事な目標が出来た時に、諦めずチャンスを掴み続けられるようにする粘り強さを鍛え上げる、いわばトレーニングの様なものなんだっ!」
得意の体育ワードが飛び出して、先生の言葉が熱を帯びてくる。
「この意義を聞いてみた上で、もう一度今現在起きている状況を考えてみて欲しい。もし、大事な仲間が手間暇かけて作った者を、勝手に使用している、すなわち他人の努力にあやかって、テストでかろうじて良い点を残せているものがいたとしたら、それは確実に彼、若しくは彼女の為にならない。言わずもがな、完全にトレーニングをサボっている状態だ。そして、君達は、これから先生の何十倍ものポテンシャルを秘めて、生きていくのにも関わらず、人生における、たかが三年間のテストの結果というものにだけに縛られ、悪に手を染めるのは何とも虚しいとは思わないかっ。一刻も早く止めて欲しいと思う。…君達には、テスト、自習室、その先を見て欲しいんだ。」
自習室内の全員が先生に釘付けになっていた。先生は最後に温かな笑顔で締めくくった。
「真っすぐ、誠実に、梅川から与えられた愛のトレーニングに励んでくれ!!それらはすべて君たちに将来還元されることになる。諸君!これからの君達の健闘を、心から祈っているぞ!!」
「お、よし!!間に合った!!」
額につたう汗をぬぐいながら教室に入ってきたのは、野球部所属のS選抜コース生長谷川(はせがわ) 寛(かん)太(た)だ。彼をはじめとする部活動に所属しながら、自習室使用権を獲得している者は時期によって変動するが、平均15名ほどいる。彼等は前半の自習時間は部活に打ち込み、セミナーの時間位から徐々に合流し始めるのだ。
「あ、かんちゃん部活お疲れ~~!!きょーや先生の熱血教室までまだ時間あるぜっ」
自習時間終了10分前から、何かに取り憑かれたかの様に、ひたすらシャープペンシルを動かしていた、残念イケメンの楓が長谷川君の元へ駆け寄る。息吹先生のセミナーは、楓の独断と偏見で、「白熱教室」と呼ばれていたりする。
「お~入山!サンキュー!そうだよな!俺ほんとに先生のセミナー楽しみだよ、毎回!!」
長谷川君は、息吹先生を心から尊敬しているらしく、彼の先生のセミナーの際には、必ず遅刻をしないで、自身の席で待機している。
「それはそうと、入山、さっきの自習時間は何をしていたんだ?」
楓の顔が、ほんの一瞬真面目な顔になったのを僕は見逃さなかった。
「ああ、さっきはいつも通り全然集中できなかったから、最後の十分で英語テストに向けた単語帳テキトーに作ってたわっ。」
そう言って、投げやりに単語帳を見せる彼は退屈そうに見えた。
「お~!!10分で出題範囲の半分までまとめたのか!!流石だな!!そんなに気を落とすなよ!やる気が出ない時なんて誰にでもあるし、俺なんて好きな野球ですら、やる気出ない時あるぞ~。」
そう言うと、長谷川君はにかっと笑いながら楓の肩をたたいた。無茶苦茶イイ奴だ、長谷川君。君こそ素晴らしい人だよ、全く。楓は照れ臭くなりながら、長谷川君に目配せをする一方で、心なしか何か納得のいかないような表情をしている様に見えた。
「よ~し、そろそろセミナー始めるぞ~!みんな席に着け~」
そんな二人のやり取りを聞いている内に、15分休みが終わりを迎えたようだ。息吹先生は待ってましたと言わんばかりに、教卓に立ちながらうずうずしている。最後の生徒が席に着くのを確認してから、すかさず先生は口を開いた。
「よしっ。本題に入る前に少し皆に伝えたいことがあるんだ。この話は、本題と関わってくる話なんだが…。実は最近、S選抜、S特進コースを中心として、盗難事件が起こっている。一部では噂になっていたから、知っている者もいると思う。」
…盗難事件?しかも、校内ワン、ツーの賢さを誇るコース内で??驚きを隠せないでいると、後から、トントンと肩をたたかれた。先生は話し続けていたので、少し気が引けながら、そろりと振り向くと川音さんが、口元にくの字を作って、ささやき始めた。
「なんか、ここ一、二か月の間で両コース合わせて15件以上なんだって。主に、S自習室使用者が被害者で、テスト前に集中的に起きてるらしいよ。」
先生が、同じ内容の説明を続ける。
「テスト前に?っとすると無くなっているものは…」
なんとなく予想がついた。身体は川音さんに向けたまま、先生に目を向ける。
「主に無くなっている物は、不幸中の幸いと言えるが、財布や家の鍵といった貴重品ではない。しかしながら、だからと言って許されるものではないし、もしかしたら今の君達にとったら、貴重品に勝る大事なものかもしれない。…具体的には、生徒が手作りしたテスト対策用の単語帳や、ノートなどが無くなっている。」
響くように、そして流れるように先生の説明が続いていく。やっぱりそうか。川音さんに視線をチラッと戻すと、彼女の顔がより真剣になっていた。
「優秀な君たちなら、この状況がどれだけ深刻かわかるだろう。盗まれてしまった子達は、授業中のテストや、中間テストで思うような結果を出せていない。…私はこの中に犯人がいるとは思いたくないし、当然君達を信用している。そこで、今回は、この梅川学院において、なぜこんなに多くのテストが行われるのか、そして梅川のテストの意義について話をしたいと思う。」
―梅川のテストの意義―その言葉が先生の口から出てくると共に、ガタっと小さな音が隣の席からした。見ると、力なく宙を仰ぎながら、椅子の背中の部分に体重をかけてぶらぶらしていたらしい楓が、椅子を床につけた音だった。先生に目を向けているが、相変わらず、目は信用の色を無くしている様にけだるげだった。
「そもそも、テストというものは、君達生徒の学びにおける、習熟度を確認するために行うものだ。我が梅川学院においても、その考えに則(のっと)って君達に実施している。そして、それの成果を誰にでもわかりやすく、具現化した形が、S自習室を使用するという事なんだ。」
しじまの空間が、先生の話へといざなう。いつの間にか、校内で行われていたほとんどの部活が終了していた。
「諸君の中には、たった一度きりのテストで、自身の能力を図られたくないと思っている者もいるだろう。それから、次から次へと実施されるテストで、毎回結果を出さねばならないというプレッシャーに悩まされている者もいるだろう。」
何人かの生徒が小さくうなずいた。また他の者は、プレッシャーと戦っている瞬間を思い出しているのだろう、疲れた表情をしていた。そんな彼らを見て、先生は微笑みながらつづけた。
「そうだろう。先生もこの学院に最初来た時は、驚いたし、いささか君達にはきつすぎるんじゃないかと思った。だが、悪戦苦闘する君達のOB・OGを沢山見ながら、先生は思ったんだ。たとえ一回のチャンスであっても、かつそれが自身にとってのベストな状態ではなかった事があったとしても、自身の出来る限りの実力を出していくことが、君達の未来では必要になってくるんだ。将来の経験には、プレッシャーが伴う事も織り込み積みだ。ベスト、あるいはそれに近い状態を常に維持しつつ、プレッシャーに打ち勝ちながら、一回きりのチャンスで成功を修め続けるる。この事が、どれだけ難しく尊い事か、理解されているから、君達は「梅川の至宝」として尊敬され、将来を担う人材として期待されるんだ。」
―チャンスを逃さず、ベストの状態でそれを掴む力―先生の話は、同時にS自習室の意義についても、的を射ているようだと思った。
「だから、梅川のテストは、君達諸君が将来志す大事な目標が出来た時に、諦めずチャンスを掴み続けられるようにする粘り強さを鍛え上げる、いわばトレーニングの様なものなんだっ!」
得意の体育ワードが飛び出して、先生の言葉が熱を帯びてくる。
「この意義を聞いてみた上で、もう一度今現在起きている状況を考えてみて欲しい。もし、大事な仲間が手間暇かけて作った者を、勝手に使用している、すなわち他人の努力にあやかって、テストでかろうじて良い点を残せているものがいたとしたら、それは確実に彼、若しくは彼女の為にならない。言わずもがな、完全にトレーニングをサボっている状態だ。そして、君達は、これから先生の何十倍ものポテンシャルを秘めて、生きていくのにも関わらず、人生における、たかが三年間のテストの結果というものにだけに縛られ、悪に手を染めるのは何とも虚しいとは思わないかっ。一刻も早く止めて欲しいと思う。…君達には、テスト、自習室、その先を見て欲しいんだ。」
自習室内の全員が先生に釘付けになっていた。先生は最後に温かな笑顔で締めくくった。
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