工事会社OLの奮闘記

ラムライ

文字の大きさ
6 / 19

6.美咲の秘密を暴く

しおりを挟む
田中は、美咲の言葉に困ったが見渡すと今は二人きりで、防犯カメラもない。思いきった田中は、美咲のスカートに手を突っ込んだ。

美咲:「キャ!何をしているんですか!?」

高い悲鳴に驚く田中だが、それでも怯むことなく続ける。

美咲は、田中の手を強く押さえて、必死に抵抗していた。彼女の顔には恐怖と怒りが入り混じり、涙が溢れている。田中の手がスカートの中に侵入しようとする度に、美咲は全力で抵抗し、身体をくねらせた。彼女の心臓は激しく高鳴り、恐怖と屈辱が彼女を覆い尽くしていた。

美咲:「やめて!触らないで!」
美咲の声は震えていたが、決して屈することはなかった。彼女の手は必死にスカートを押さえ、田中の侵入を阻止しようとしていた。彼女の抵抗は激しく、その姿はまるで捕らえられた獣のようだった。

田中:「すまないが、どうしても君のことが知りたい!」
田中は、美咲の抵抗にも関わらず執拗に手を進めようとするが、美咲の意志は固く、絶対に屈しない様子だった。彼女の目には決意と怒りが宿り、彼女の魂は抵抗の炎で燃えていた。この戦いは、ただの肉体の抗争ではなく、美咲の尊厳と自己を守るための戦いだった。

美咲:「いい加減にして!!」
美咲は、力を振り絞って田中の手を振り払い、自らを解放しようとした。彼女の手が田中の手を押し返し、彼女は体を反転させ、逃げるように走り出した。

しかし、彼女はヒールを履いて速く走ることができない。途中ヒールが何度かカクッとよろめき彼女の体は不自然な姿勢で走った。

それでも美咲は速く走り、彼女の体は全力で動いた。彼女のスカートは風に揺れ、彼女の髪は乱れ、彼女は出口に向かって走った。

出口は近くなった。美咲はそこまで走ることができれば、安全に逃げることができると思った。彼女は全力で走り、彼女の心は希望で満ちていた。


しかし、田中は追いついた。美咲は出口へ向かう姿勢のまま腕を捕まれ、会議室の中央へ連れ戻される。暴れながらなのでヒールがカクッとする度に大きく倒れかけ片方のハイヒールが脱げてしまった。

美咲:「やめろってば!お願いだから!」
美咲は叫んだ。
だが彼女の体はどんどん疲れていった。そして田中の力の方が強く、とうとうスカートを捲り上げ股間の膨らみもこの手で確認した。

美咲:「やめろ!!」
美咲は、田中に怒鳴った。あまりに取り乱してるからか所々男性の口調が混ざる。
美咲:「んぅ、、、!」
口紅が塗られた綺麗な唇ははしたなく大きな口を広げる。その唇が田中の唇で塞がれ抱きしめられた。突然のことで美咲は一瞬動きが止まった。



田中:「でも、君のことを私は好きだ。君の秘密を暴いたが、君のことを好きではないわけじゃない。君と一緒にいたいと思う」
田中は、彼女の口紅がついた唇で言った。美咲は、田中に驚いた。

    
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

秘められたサイズへの渇望

到冠
大衆娯楽
大きな胸であることを隠してる少女たちが、自分の真のサイズを開放して比べあうお話です。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

  【完結】 男達の性宴

蔵屋
BL
  僕が通う高校の学校医望月先生に  今夜8時に来るよう、青山のホテルに  誘われた。  ホテルに来れば会場に案内すると  言われ、会場案内図を渡された。  高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を  早くも社会人扱いする両親。  僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、  東京へ飛ばして行った。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...