真のヒロインはおっさんだから興味ないでしょ?

七瀬なしの

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前作のあらすじ

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 ざっくり短いあらすじです。分かりづらくてすみません。



 巧斗が日本から異世界に引き込まれて5年。美由(ミュリカ)が助けにくると、何故か彼は男にモテモテのヒロイン体質になっていた。
 無愛想だった性格も丸く穏やかに変わり、いつもにこにことして可愛くなってる!

 そしてその腕には、普通なら一人一本しか着けない契約輪を四本も着けられていた。
 しかも、そのうちの三本は勝手に着けられたという。
 巧斗を奴隷扱いする隷属契約輪を着けたドS眼鏡魔道士ジョゼ。
 巧斗を嫁にしたい結魂契約輪を着けたツンデレヘタレ王子イオリスと、変態ガチホモ領主ギース。

 彼らは、巧斗の持つ『女神の加護』というヒロイン能力のフェロモンに誘われた、高スペックな男たちだった。
 BLには寛容だった美由は、彼らを師匠である巧斗にふさわしい男にたたき直そうと決意する。

 そうしている中、隣国ヴィアラントから、密かな来訪者もやってきた。黒猫に術式を使って憑依した隣国の皇嗣ミカゲだ。
 国境の山で出会うことになったミカゲと巧斗は、互いに認め合い友人関係になる。
 ミカゲもまた、『女神の加護』に誘われる高スペックな男だった。

 そんなフェロモンを持つ巧斗だが、本人はモテている意識はまるでなく、自身が『女神の加護』を持っていることも知らず、恋愛経験も皆無。

 しかし、ヴィアラントの侵攻によってその力が必要になり、とうとう『女神の加護』を巧斗に明かす時が来る。
 彼の衝撃を考えてジョゼからはあっさりと軽い説明しかされなかったが、本人の代わりに衝撃を受けたのは、一緒に話を聞いていたイオリスだった。
 何故かジョゼがそんなイオリスをたしなめて、一旦二手に分かれて戦地へ向かう。

 その後、アイネル軍は以前ヴィアラントに略奪された街、オルタでの戦いに快勝した。そこに陣幕を張り、主要メンバーが集まる中、いつの間にかいなくなった巧斗。それを探しに出たイオリスは、どこか様子がおかしかった。
 ジョゼにそれを指摘された美由は、急ぎイオリスの後を追うのだった。
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