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第三部 宰相閣下の婚約者
609 異世界の221B
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「……もやもやする……」
王都中心街、キヴェカス法律事務所に到着した時、事務所があると言う四階建ての建物を見上げながら、私は思わず文句をこぼしてしまった。
ヤンネ・キヴェカスの第一印象も、かの名探偵を演じた俳優似だと思っていたけど、まさか建物までがベーカー街221番地のアパートもどきになっているとは思わなかった。
今となってはもう、比較したことそのものを、某ジェレミー氏に土下座して謝りたいくらいなのに、建物までがその世界に似せてきているとは、これ如何に。
分かっている。これは八つ当たりだ。
〇ームズではなく、ヤンネへの。
だいたい、こんな異世界ゆるふわ設定は嬉しくない。
もともとキヴェカス法律事務所なんて〝蘇芳戦記〟には出て来ないわけだから、そのあたりはゲームの世界と同じようで同じではないと言うことなんだろうなと、自分に言い聞かせるしかないのだ。
いっそのこと、ユングベリ商会の本店(予定)がこう言う外観でも良かったかも知れない。
ツェツィ・オンペルの想いがそこに残る以上は、出来る話ではないのだけど。
そんな建物の一階には、まずエントランスロビーがあって、コンシェルジェならぬ大家さんがいて、来客時には上の階の住人に連絡を入れ、住人が下りて迎えに来るまではそこで待機――と言う流れになっているようだった。
エントランスロビーの奥は大家さんの居住空間とのことだけど、今のこの建物の大家さんとは、元貴族館の使用人だったと言う年配の夫婦で、私たちはその夫の方に、ロビーまで案内される形になった。
……ロビーと言っても、イデオン公爵邸の団欒の間よりも遥かに規模は小さかったりする。
「レイナちゃん、どうしたの?難しい顔をして」
エリィ義母様の怪訝そうな声に、私はそこでハタと我に返った。
難しい顔――うん、物は言いようだ。多分、眉間に皺が寄っていた筈だから。
「いえ、何でもないです!私の住んでいた国で、似た建物を見たことがあるな、どこだったかな……と、ちょっと考えていただけなので」
そのくらいだったら、難しい顔にも見えるだろう。
信じてくれたか誤魔化されてくれたか、エリィ義母様も「そう?」と小首を傾げただけで、それ以上深くは聞いてこなかった。
「――おまたせしました」
別の馬車で後ろを付いて来ていたカール商会長代理も追いついた、ちょうどそこへ、商業ギルドにいそうなジャケットのないベスト姿の「平服」に身を包んだ、見た目10代後半の少年が、いくつかあった扉のひとつから顔を覗かせた。
「キヴェカス法律事務所の事務職員、アストリッド・カッレと申します。所長から『皆様をご案内するように』と言付かっています。事務所は二階となりますので、恐れ入りますがこちらから階段を上って頂けますでしょうか」
「カッレと言うと……」
どうやら家名に心当たりがあるらしいエリィ義母様に、問われた側は微かに口元を綻ばせた。
「僕……いえ、私は確かにカッレ侯爵家の人間ですが、次男ですので今のところは家を継ぐ立場にありません。高等法院のオノレ子爵様の紹介で、学園在学中ですが研修を兼ねて時折こちらの事務仕事を手伝わせていただいています」
カッレ侯爵家は17あるアンジェス国内侯爵家の内、クヴィスト公爵領内の貴族だった筈だ。
ただ、さりげなく自分が次男だと、そしてユセフ・フォルシアン公爵令息の上司である次期高等法院長候補筆頭のオノレ子爵と繋がりのあることを仄めかせてきているので、自分自身は対立する立場に回っていないと言いたいのだろう。
恐らくはヤンネあるいはユセフから来客の素性を予め聞かされていて、クヴィスト公爵家とは派閥として相反する立場であることを理解しているのだ。
さすが高位貴族の駆け引きに満ちた会話を、既にこの時点から仕込まれているようだった。
オノレ子爵の紹介と言うからには、仕事量の多さにユセフが子爵に相談をしたのか、ユセフの臨時派遣にあたって予め事務手伝いをもう一人派遣する話も最初から出ていたのか。
いずれにせよ、ヤンネ自身もオノレ子爵とは関わりがある分「猫の手」を借りたんだろう。
それと……と、カッレ侯爵令息と言うより見た目「アストリッド少年」が、コンティオラ公爵夫人を見てそこで一礼をした。
「学園内ではヒース・コンティオラ公爵令息と同じクラスで学ばせていただいており、それなりに親しく会話させていただいております」
「……まあ、貴方が」
コンティオラ公爵夫人が驚いたように目を見開いているところからすると、反抗期とは言わないまでも年頃の少年である令息は、学園の寮からそうそう実家に顔を出すことをしていないのかも知れない。
ただ、学園内で自分の息子が親しく付き合っているのは誰か、調べないわけにもいかないだろうから、夫人としては名前だけは知っていた――と言ったところだろうか。
アストリッド少年側からすると、王都在住の五公爵家関係者を知らないと言うわけにはいかないだろうけど。
「卒業をしてしまえば、家名に縛られて会話をしにくくなることも出てくるでしょうけれど、可能な範囲でこの先もヒースと親しくしてやって貰えると有難いわ」
今日はずっと外的要因に振り回されて来たコンティオラ公爵夫人も、やはり一歩外に出ればちゃんと「公爵夫人」なのだ。
アストリッド少年も余計なことは言わず「ぜひ」とだけ答えて、再度頭を下げた。
「話が逸れてしまい申し訳ありませんでした。改めて事務所の方にご案内します」
そう言って身を翻すアストリッド少年の後に、皆が続く。
ここは現役公爵夫人を先に歩かせず、私が先に事務所に入るべきだろうかと先頭に立ち、恐らくは空気を読んだと思われるカール商会長代理が、それに続いた。
「――失礼します、アストリッドです。皆さまをお連れしました」
二階に上がったところで、階段のすぐ先にある扉をアストリッド少年はノックし、先触れのせいか階段を上がる時点で気配は分かると思ったのか、特に返答を待つことなく、扉は開けられた。
王都中心街、キヴェカス法律事務所に到着した時、事務所があると言う四階建ての建物を見上げながら、私は思わず文句をこぼしてしまった。
ヤンネ・キヴェカスの第一印象も、かの名探偵を演じた俳優似だと思っていたけど、まさか建物までがベーカー街221番地のアパートもどきになっているとは思わなかった。
今となってはもう、比較したことそのものを、某ジェレミー氏に土下座して謝りたいくらいなのに、建物までがその世界に似せてきているとは、これ如何に。
分かっている。これは八つ当たりだ。
〇ームズではなく、ヤンネへの。
だいたい、こんな異世界ゆるふわ設定は嬉しくない。
もともとキヴェカス法律事務所なんて〝蘇芳戦記〟には出て来ないわけだから、そのあたりはゲームの世界と同じようで同じではないと言うことなんだろうなと、自分に言い聞かせるしかないのだ。
いっそのこと、ユングベリ商会の本店(予定)がこう言う外観でも良かったかも知れない。
ツェツィ・オンペルの想いがそこに残る以上は、出来る話ではないのだけど。
そんな建物の一階には、まずエントランスロビーがあって、コンシェルジェならぬ大家さんがいて、来客時には上の階の住人に連絡を入れ、住人が下りて迎えに来るまではそこで待機――と言う流れになっているようだった。
エントランスロビーの奥は大家さんの居住空間とのことだけど、今のこの建物の大家さんとは、元貴族館の使用人だったと言う年配の夫婦で、私たちはその夫の方に、ロビーまで案内される形になった。
……ロビーと言っても、イデオン公爵邸の団欒の間よりも遥かに規模は小さかったりする。
「レイナちゃん、どうしたの?難しい顔をして」
エリィ義母様の怪訝そうな声に、私はそこでハタと我に返った。
難しい顔――うん、物は言いようだ。多分、眉間に皺が寄っていた筈だから。
「いえ、何でもないです!私の住んでいた国で、似た建物を見たことがあるな、どこだったかな……と、ちょっと考えていただけなので」
そのくらいだったら、難しい顔にも見えるだろう。
信じてくれたか誤魔化されてくれたか、エリィ義母様も「そう?」と小首を傾げただけで、それ以上深くは聞いてこなかった。
「――おまたせしました」
別の馬車で後ろを付いて来ていたカール商会長代理も追いついた、ちょうどそこへ、商業ギルドにいそうなジャケットのないベスト姿の「平服」に身を包んだ、見た目10代後半の少年が、いくつかあった扉のひとつから顔を覗かせた。
「キヴェカス法律事務所の事務職員、アストリッド・カッレと申します。所長から『皆様をご案内するように』と言付かっています。事務所は二階となりますので、恐れ入りますがこちらから階段を上って頂けますでしょうか」
「カッレと言うと……」
どうやら家名に心当たりがあるらしいエリィ義母様に、問われた側は微かに口元を綻ばせた。
「僕……いえ、私は確かにカッレ侯爵家の人間ですが、次男ですので今のところは家を継ぐ立場にありません。高等法院のオノレ子爵様の紹介で、学園在学中ですが研修を兼ねて時折こちらの事務仕事を手伝わせていただいています」
カッレ侯爵家は17あるアンジェス国内侯爵家の内、クヴィスト公爵領内の貴族だった筈だ。
ただ、さりげなく自分が次男だと、そしてユセフ・フォルシアン公爵令息の上司である次期高等法院長候補筆頭のオノレ子爵と繋がりのあることを仄めかせてきているので、自分自身は対立する立場に回っていないと言いたいのだろう。
恐らくはヤンネあるいはユセフから来客の素性を予め聞かされていて、クヴィスト公爵家とは派閥として相反する立場であることを理解しているのだ。
さすが高位貴族の駆け引きに満ちた会話を、既にこの時点から仕込まれているようだった。
オノレ子爵の紹介と言うからには、仕事量の多さにユセフが子爵に相談をしたのか、ユセフの臨時派遣にあたって予め事務手伝いをもう一人派遣する話も最初から出ていたのか。
いずれにせよ、ヤンネ自身もオノレ子爵とは関わりがある分「猫の手」を借りたんだろう。
それと……と、カッレ侯爵令息と言うより見た目「アストリッド少年」が、コンティオラ公爵夫人を見てそこで一礼をした。
「学園内ではヒース・コンティオラ公爵令息と同じクラスで学ばせていただいており、それなりに親しく会話させていただいております」
「……まあ、貴方が」
コンティオラ公爵夫人が驚いたように目を見開いているところからすると、反抗期とは言わないまでも年頃の少年である令息は、学園の寮からそうそう実家に顔を出すことをしていないのかも知れない。
ただ、学園内で自分の息子が親しく付き合っているのは誰か、調べないわけにもいかないだろうから、夫人としては名前だけは知っていた――と言ったところだろうか。
アストリッド少年側からすると、王都在住の五公爵家関係者を知らないと言うわけにはいかないだろうけど。
「卒業をしてしまえば、家名に縛られて会話をしにくくなることも出てくるでしょうけれど、可能な範囲でこの先もヒースと親しくしてやって貰えると有難いわ」
今日はずっと外的要因に振り回されて来たコンティオラ公爵夫人も、やはり一歩外に出ればちゃんと「公爵夫人」なのだ。
アストリッド少年も余計なことは言わず「ぜひ」とだけ答えて、再度頭を下げた。
「話が逸れてしまい申し訳ありませんでした。改めて事務所の方にご案内します」
そう言って身を翻すアストリッド少年の後に、皆が続く。
ここは現役公爵夫人を先に歩かせず、私が先に事務所に入るべきだろうかと先頭に立ち、恐らくは空気を読んだと思われるカール商会長代理が、それに続いた。
「――失礼します、アストリッドです。皆さまをお連れしました」
二階に上がったところで、階段のすぐ先にある扉をアストリッド少年はノックし、先触れのせいか階段を上がる時点で気配は分かると思ったのか、特に返答を待つことなく、扉は開けられた。
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