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第3章 魔導要塞の攻防
第35話 そういえば性奴隷って・・・
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くたー・・・。
絶賛賢者タイム中のリアムである。濃いミルクに興味を持ったリリカの責めをいなしきれず、リアムのそこは食べられてしまったのだった。
(濃度を濃くしたら管が詰まるのではないか?) リアムは一瞬、治療魔術師としての医学的な知見で本気で不安になったが、それは既にリリカの舌に包まれており、もはや逃れることはできなかった。
しかし、リリカの配慮は完ぺきだった。水魔術は水の粘度も操れる。リリカはミルクの濃度を濃くしつつ、程よく液をサラサラにして、つつがなくリアムから吸い取ることに成功した。
量はいつもと同じくらいだが、濃さが2倍のためリアムの身体としては2回分に相当する。どっと疲労感が身体を襲いリアムはベッドに沈み込んだ。
「ふぅ・・・・(ああ、結局されるがままになってしまった。)」
「(ゴクリ)・・エヘへ。リリカ最近コーヒーも苦いの飲めるようになったので、ご主人様のミルクもこのくらい濃くても大丈夫でした♡・・って、あれ?」
ベッドのリアムは、すでに気持ちよく眠りに入ろうとしている。
「ご主人様!リリカ、まだご褒美が・・・。」
「ん?・・・ああ、・・ムニャムニャ(zzz)」
「あぁ・・・・(´・_・`)」
(そっか。濃度を濃くしてミルク出すとご主人様は、いつもより疲れちゃうんだ。) リリカはまことに残念な事実を知るのだった。ミルクを飲むのはあくまでアクセント的な楽しみ方なので、それだけで終わってしまっては、元も子もない。欲望を持て余す羽目になったリリカは、とても、とても深く落胆した。
(・・・もう絶対、ミルクを濃くして飲むなんてことはよそう) と固く誓ったリリカは、肩を落としつつ台所に向かってキュウリを取り出すのだった。
「あぁあっ・・うン・・・ンンッ!(ビクン)」
熟睡するリアムの隣で、ジェル状にした水をコーティングしたキュウリを奥深く沈め、絶頂に舞い上がったリリカは、下腹部の疼きを充足させることはできたが、しかし、とても空しい気持ちになった。
(やっぱりご主人様にギュってされながらがいい・・・) そして気分が沈むと思考が悪い方へ悪い方へ行ってしまう。
(そういえばリリカ、自分の興味にまかせて最近水魔術の研究ばかり夢中になって、ご主人様のために何かする時間が減ってきてなかったかしら。。。リリカはご主人様の奴隷なのに、最近自分のやりたいことばかりやってて、ご主人様のために尽くせてなかったかも。・・・あ!!そういえばリリカはせー奴隷だって、最初に言われてたのに、結局何するのか聞かないままだった・・・。なんてダメな奴隷なんだろう。)
ずっと忘れていたが、そこに思い至ったリリカはベッドの中で青ざめていた。(ご主人様は、リリカのことあきれてるかもしれない。)
別に何も落ち度はないのだが、リアムに先に寝られてしまったことをきっかけにネガティブ思考に陥ってしまったリリカは、その夜、悪い方に悪い方に思考をぐるぐるさせるのだった。
チュンチュン────
夜が明け、外では小鳥がさえずり始める。
「ん、んんー。」
窓からさす朝日を浴びて、リアムが目を覚ますと、リリカは目に涙を溜めてリアムにしがみついて寝ていた。(・・・?ど、どうして泣いてるんだ?・・・そういえば昨日はフェラ抜きされただけで眠ってしまって、・・・ま、まさかそんなことで泣き寝入りをしてるわけでは。)
「おい、リリカ。悪い夢でも見てるのか?」
「ふぇ?・・・あ、ご主人様。」
リアムに声をかけられ、リリカも目を覚ました。
「どうした?なんか悪い夢でも見たか?」
「ご主人様、昨日はごめんなさい。」
「ん?なんか謝るようなことがあったっけ?むしろ俺の方が先に寝ちゃってごめんな。」
「いえ。リリカが無理に濃いミルクを飲もうとしたのがいけなかったんです。」
「いや、別にそんなに深刻になるようなことじゃ。」
「それだけじゃなくて、最近リリカご主人様の奴隷なの忘れて自分の好きなことばかりやってたって気づいて、悲しい気持ちになっちゃって。今もそんな夢を見てました。」
「・・・自分の好きなことばっかって、そうか?よく働いてくれてると思うけど。それに別にもっと好きなことやってくれて構わないんだよ。」
「そんな、ダメです!それにリリカは、今更に自分のダメなところに気付いちゃいました(泣)!!リリカはご主人様のせー奴隷だって最初の頃に言われて、何するのかちゃんと理解しないまま、好きなように暮らしてきちゃいました。」
「・・・ん?(なんだコレ?なんかやばい話になってきたな)」
「リリカ、心を入れ替えてご主人様に尽くしたいんです。だから、今まで忘れててごめんなさい。リリカにせー奴隷の仕事を教えてください。」
「・・・・!!!」
リアムの表情がひきつった。(やべぇ、だめだ!それだけは知られちゃならない!!なんてことだ。そのまま忘れててくれればよかったのに。)
「あ・・・あー、リリカ。そのことはもう気にしなくていいんだ(震え声)。リリカは毎日よく頑張ってくれてるし、感謝してるんだよ。だからこれ以上何かをしなきゃなんて思わなくていいから。」
「ご主人様はいつもリリカのこと甘やかしすぎです。」
(甘やかしてない。。)
「リリカはご主人様の期待に応えられてなくて、さらに我慢させてるんじゃないかって不安で。」
(やめて!不安にならないで!!これ以上は無理だから!!!)
結局、リリカを優しく抱擁してキスもして、「とても感謝してるから」などとひとしきりなだめすかして、ようやくリリカは安心したようだった。リアムはほっと胸をなでおろした。
(・・・危なかった。これで今までしてた交尾が性奴隷の役目だとか知られたら、「任務のためですから!」とか大義名分を振りかざされて、エッチを強要されかねない。) それはある意味恐怖に近いとリアムは身震いした。
リアムからすれば、自分の欲望はこれ以上はないくらいに充足している。というかリリカの押しにタジタジなくらいなのだ。ともかく今後、リリカを欲求不満のまま眠らせることだけはしないようにしようと心に誓うリアムだった。
絶賛賢者タイム中のリアムである。濃いミルクに興味を持ったリリカの責めをいなしきれず、リアムのそこは食べられてしまったのだった。
(濃度を濃くしたら管が詰まるのではないか?) リアムは一瞬、治療魔術師としての医学的な知見で本気で不安になったが、それは既にリリカの舌に包まれており、もはや逃れることはできなかった。
しかし、リリカの配慮は完ぺきだった。水魔術は水の粘度も操れる。リリカはミルクの濃度を濃くしつつ、程よく液をサラサラにして、つつがなくリアムから吸い取ることに成功した。
量はいつもと同じくらいだが、濃さが2倍のためリアムの身体としては2回分に相当する。どっと疲労感が身体を襲いリアムはベッドに沈み込んだ。
「ふぅ・・・・(ああ、結局されるがままになってしまった。)」
「(ゴクリ)・・エヘへ。リリカ最近コーヒーも苦いの飲めるようになったので、ご主人様のミルクもこのくらい濃くても大丈夫でした♡・・って、あれ?」
ベッドのリアムは、すでに気持ちよく眠りに入ろうとしている。
「ご主人様!リリカ、まだご褒美が・・・。」
「ん?・・・ああ、・・ムニャムニャ(zzz)」
「あぁ・・・・(´・_・`)」
(そっか。濃度を濃くしてミルク出すとご主人様は、いつもより疲れちゃうんだ。) リリカはまことに残念な事実を知るのだった。ミルクを飲むのはあくまでアクセント的な楽しみ方なので、それだけで終わってしまっては、元も子もない。欲望を持て余す羽目になったリリカは、とても、とても深く落胆した。
(・・・もう絶対、ミルクを濃くして飲むなんてことはよそう) と固く誓ったリリカは、肩を落としつつ台所に向かってキュウリを取り出すのだった。
「あぁあっ・・うン・・・ンンッ!(ビクン)」
熟睡するリアムの隣で、ジェル状にした水をコーティングしたキュウリを奥深く沈め、絶頂に舞い上がったリリカは、下腹部の疼きを充足させることはできたが、しかし、とても空しい気持ちになった。
(やっぱりご主人様にギュってされながらがいい・・・) そして気分が沈むと思考が悪い方へ悪い方へ行ってしまう。
(そういえばリリカ、自分の興味にまかせて最近水魔術の研究ばかり夢中になって、ご主人様のために何かする時間が減ってきてなかったかしら。。。リリカはご主人様の奴隷なのに、最近自分のやりたいことばかりやってて、ご主人様のために尽くせてなかったかも。・・・あ!!そういえばリリカはせー奴隷だって、最初に言われてたのに、結局何するのか聞かないままだった・・・。なんてダメな奴隷なんだろう。)
ずっと忘れていたが、そこに思い至ったリリカはベッドの中で青ざめていた。(ご主人様は、リリカのことあきれてるかもしれない。)
別に何も落ち度はないのだが、リアムに先に寝られてしまったことをきっかけにネガティブ思考に陥ってしまったリリカは、その夜、悪い方に悪い方に思考をぐるぐるさせるのだった。
チュンチュン────
夜が明け、外では小鳥がさえずり始める。
「ん、んんー。」
窓からさす朝日を浴びて、リアムが目を覚ますと、リリカは目に涙を溜めてリアムにしがみついて寝ていた。(・・・?ど、どうして泣いてるんだ?・・・そういえば昨日はフェラ抜きされただけで眠ってしまって、・・・ま、まさかそんなことで泣き寝入りをしてるわけでは。)
「おい、リリカ。悪い夢でも見てるのか?」
「ふぇ?・・・あ、ご主人様。」
リアムに声をかけられ、リリカも目を覚ました。
「どうした?なんか悪い夢でも見たか?」
「ご主人様、昨日はごめんなさい。」
「ん?なんか謝るようなことがあったっけ?むしろ俺の方が先に寝ちゃってごめんな。」
「いえ。リリカが無理に濃いミルクを飲もうとしたのがいけなかったんです。」
「いや、別にそんなに深刻になるようなことじゃ。」
「それだけじゃなくて、最近リリカご主人様の奴隷なの忘れて自分の好きなことばかりやってたって気づいて、悲しい気持ちになっちゃって。今もそんな夢を見てました。」
「・・・自分の好きなことばっかって、そうか?よく働いてくれてると思うけど。それに別にもっと好きなことやってくれて構わないんだよ。」
「そんな、ダメです!それにリリカは、今更に自分のダメなところに気付いちゃいました(泣)!!リリカはご主人様のせー奴隷だって最初の頃に言われて、何するのかちゃんと理解しないまま、好きなように暮らしてきちゃいました。」
「・・・ん?(なんだコレ?なんかやばい話になってきたな)」
「リリカ、心を入れ替えてご主人様に尽くしたいんです。だから、今まで忘れててごめんなさい。リリカにせー奴隷の仕事を教えてください。」
「・・・・!!!」
リアムの表情がひきつった。(やべぇ、だめだ!それだけは知られちゃならない!!なんてことだ。そのまま忘れててくれればよかったのに。)
「あ・・・あー、リリカ。そのことはもう気にしなくていいんだ(震え声)。リリカは毎日よく頑張ってくれてるし、感謝してるんだよ。だからこれ以上何かをしなきゃなんて思わなくていいから。」
「ご主人様はいつもリリカのこと甘やかしすぎです。」
(甘やかしてない。。)
「リリカはご主人様の期待に応えられてなくて、さらに我慢させてるんじゃないかって不安で。」
(やめて!不安にならないで!!これ以上は無理だから!!!)
結局、リリカを優しく抱擁してキスもして、「とても感謝してるから」などとひとしきりなだめすかして、ようやくリリカは安心したようだった。リアムはほっと胸をなでおろした。
(・・・危なかった。これで今までしてた交尾が性奴隷の役目だとか知られたら、「任務のためですから!」とか大義名分を振りかざされて、エッチを強要されかねない。) それはある意味恐怖に近いとリアムは身震いした。
リアムからすれば、自分の欲望はこれ以上はないくらいに充足している。というかリリカの押しにタジタジなくらいなのだ。ともかく今後、リリカを欲求不満のまま眠らせることだけはしないようにしようと心に誓うリアムだった。
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