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第3章 魔導要塞の攻防
第41話 土人形(後編)
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「とりあえずこんな感じで初めてみようか。」
リアムはスコップで深さ30㎝くらいの穴を掘り、掘った土で小さな山を作った。
「ここからどうするんですか?」
「まあ、まずはともかく、一応人形っぽい形にしないとな。リリカも手伝ってくれ。」
リリカと二人で両手で軽くたたきながら、土の塊をひと塊の団子状にしていく。人形というにはあまりに不格好だが、やや形の崩れた卵型の土塊が出来上がった。下面はやや平らにし、卵型の物体が一応直立できる形に作った。
「なんか遊んでるみたいですね。」
「そうか?ここまでは魔術が絡まないからなぁ。やれやれ爪の間まで土が入っちまった。次の手順に進む前に一回手を洗っておこうな。」
「はい!」
綺麗好きのリアムに促されて、二人は一旦手を洗い、再び現場に戻った。戻るとリアムは比較的小さい魔石を取り出した。
「よく見ておけよ、ここからが本番だ。こいつは身体が小さいんで魔石も小さいので充分だろう。んで魔石を埋め込むとともに、制御のための術式もあわせて埋め込んでいく必要がある。」
「どんな術式を使うんですか?」
「うーん。何をさせるかによるが、最初からあまり難しい術式にすると、覚えにくいだろうからな。・・・そうだ、こういうのはどうだろう?こいつに土の塊を作らせる術式だ。」
「・・・土の塊を?なんで?」
「いや、今これ一個作ってみて結構大変だったからな。」
小型と言えども砂遊びで造る砂山や泥のお団子なんかよりも土人形は遥かに大きい。人間大の大きさを造ろうものならかなりの労力というものだ。」
「畑の世話をさせるんならそれなりの大きさが必要になるしな。深さ1メートルとか穴を掘ること考えたら、ちょっとやだなって思ったよ。腰を痛めてしまいそうだ。」
「!・・ご主人様の腰が痛むのは絶対ダメですね!!」
リリカが思った以上に力を込めて同意したので、リアムは思わず「何で?」と聞きそうになったが、口に出す前にやばい話題に脱線する罠であることに気付き、言葉を飲み込んだ。
「ま・・・、まあ、だから今から作る人形に、『スコップを使って穴を掘り、掘った土を団子状に固める仕事をさせる』術式を施すことにしようと思う。」
「できるんですか?」
「できるさ。ていうかこの程度ができなかったら農魔術なんて全く無理だぞ。」
「あ・・・、そ、そうですね。」
「やらせることはすべて物理的な運動なんで、施す術式はすべて念力だ。つまり念力の作用のさせ方が多少複雑なだけで、使用する術式としてはもっとも単純なものだ。」
「・・確かに。」
そういうとリアムは魔力を集中させ、魔石に術式を刻印していく。魔石自体が直径3センチほどの小さなものなので、刻印される地は非常に細かい。
「・・・こんなもんでいいかな。一応出来上がりだ。」
「もうできたんですか?」
「ああ。ちょっと字が小さいが、解説してやる。文字を刻印しているからもうわかってると思うが、人形を動かすのは魔法陣を使う。」
「はい。」
「まずは冒頭のこの行な。この部分は魔石に刻印する場合のあらゆる魔法陣に共通する文字列になるから、まず覚えろよ。」
「はい、ええ・・・と。これ、術師の魔力を吸収する系の術式ですね。」
「その通りだ。魔法陣の駆動には微量だが必ず魔力が必要になる。魔法陣では文字列を通過する魔力が、魔法陣の指示する作用を受けて様々な魔術となり、術者に変わって様々な効果を発揮することになるからな。その辺は他の魔法陣で教えたことがあるから知ってるだろ?」
「大丈夫です!」
「今は術者ではなく、魔石の魔力を原動力にするので、魔石が常に発している微弱な魔力をこの冒頭の文字列でキャッチして、本命の術式を動かす動力源にするんだ。」
「だから、必ず入るわけですね。」
「そう。んで、こっからここまでの行が人形の身体の維持を司る部分。魔石の魔力でもって体表面に外側から圧をかける念力を発動して、常に身体を押し固め続けて形状を維持する。」
「ふむふむ。」
「次のここから・・、かなり長い文字列になるが・・・、ここまでだな。ここが穴を掘って土を盛り、土人形を作る動作を指示する部分だ。」
「・・・全部念力で身体を動かさせるっぽいですけど、すごく複雑に書いてありますね・・。」
「複雑にならざるを得ないんだよ。1.スコップを持つ、2.足元に穴を掘る、3.掬った土を盛る、しばらく1~3の繰り返し、盛り土が大きくなったら4.スコップでたたいて固める。5.形を整えるたら出来上がり。出来上がったら、少し場所を移動してまた1.から繰り返す。・・・という指示の部分だ。」
「そう言われてみると、たしかに複雑ですね。穴掘りして土人形造るだけでも魔法陣にやらせようとすると結構大変なんだ・・・。」
「だから、魔術を使わせようとしたら、さらに大変になるのが分かるだろ?」
「納得しました。ところで、魔石の魔力をキャッチして魔法陣が術式を実行するんだったら、もう術式が発動してしまいそうですけど。」
「ああ、今は俺が魔石の魔力を無理やり遮断しているからまだ大丈夫だ。土人形に埋め込んで、遮断を解放すればたちどころに魔法陣の術式が発動するはずだ。」
「あの、リリカ今の魔法陣、覚えきってないです。」
「後でゆっくり教えてやるよ。今夜のお勉強の課題にしようか。」
「あ、それいいですね!じゃあ今は土人形を動かす方向で。」
リアムは、手に持った魔石を土人形に乗っけて、グイっと指で押し込んだ。
「じゃあ、魔石の魔力遮断をやめるぞ。」
「はい。」
リアムが魔石の魔力の遮断をやめたとたん、魔石を押し込んだ時にできた穴がふさがった。
「あ、穴がふさがった。」
「形状維持の作用が発動したからな。」
土人形はもそもそ這うようにして動き始め、そばにあるスコップの方に移動した。
「あ!手みたいなのが出てきました。」
「スコップ持つための手だ。そういう形を作るように刻印したんだ。」
ザク、ザク─────
「すごい!スコップをちゃんと使ってます!」
「よし、一応成功したみたいだな。身体が小さいんで大きな仕事は無理そうだが、後は勝手に動き続けてくれるから、時間は気にしなくても大丈夫だ。」
スコップでひたすら穴を掘り始めた土人形をその場に放置して、二人は館に戻った。
夜、リアムはこの日のお勉強として、先ほど魔石に刻印した魔法陣の解読をリリカにさせたが、リリカは驚くほど速くその内容を理解した。
「すごいな。結構複雑な制御式のつもりだったんだが。」
「えへへ。だって昼間に一度見てましたもん♪」
リアムに褒められ、リリカが嬉しそうだ。課題をクリアして、これから恒例のご褒美タイムが始まるのも、嬉しそうな理由の一つかもしれない。
「でですね。リリカ、今からちょっと刻印してみます。」
「ほぉ!早速応用してみるのか。」
リリカは、小さめの魔石を手に取って、魔力を集中させていった。順に魔石の表面に文字が刻まれていく。
「できました!」
「どれどれ。・・・うん?」
リアムが見てみると、それは見事な魔法陣と言えたのだが・・・。リリカは若干慌て気味に、再び魔石を自分の手に取り戻すと「早くご褒美を」とせがみ始める。リアムがジト目になった。
「リリカさん。その魔石の魔法陣は、手に持っていると接触した相手の腰を激しく振動させる術式が書かれてませんかね?」
「・・・・あ。(そんな!あの一瞬で解読されちゃうなんて・・・)」
「あ、じゃありません!こんなものはこうだ!」
リアムは磨き用のサンドペーパーを取り出して、魔石の刻印を全部削り取ってしまった。それをリリカはちょっと残念そうな表情で眺めていた。
(何という恐ろしいものを。。リリカが魔石を持っている限り、俺が逝こうが何しようが、無理やり腰を振らされるところだった。)
リリカの応用力に驚愕するリアムであった。
リアムはスコップで深さ30㎝くらいの穴を掘り、掘った土で小さな山を作った。
「ここからどうするんですか?」
「まあ、まずはともかく、一応人形っぽい形にしないとな。リリカも手伝ってくれ。」
リリカと二人で両手で軽くたたきながら、土の塊をひと塊の団子状にしていく。人形というにはあまりに不格好だが、やや形の崩れた卵型の土塊が出来上がった。下面はやや平らにし、卵型の物体が一応直立できる形に作った。
「なんか遊んでるみたいですね。」
「そうか?ここまでは魔術が絡まないからなぁ。やれやれ爪の間まで土が入っちまった。次の手順に進む前に一回手を洗っておこうな。」
「はい!」
綺麗好きのリアムに促されて、二人は一旦手を洗い、再び現場に戻った。戻るとリアムは比較的小さい魔石を取り出した。
「よく見ておけよ、ここからが本番だ。こいつは身体が小さいんで魔石も小さいので充分だろう。んで魔石を埋め込むとともに、制御のための術式もあわせて埋め込んでいく必要がある。」
「どんな術式を使うんですか?」
「うーん。何をさせるかによるが、最初からあまり難しい術式にすると、覚えにくいだろうからな。・・・そうだ、こういうのはどうだろう?こいつに土の塊を作らせる術式だ。」
「・・・土の塊を?なんで?」
「いや、今これ一個作ってみて結構大変だったからな。」
小型と言えども砂遊びで造る砂山や泥のお団子なんかよりも土人形は遥かに大きい。人間大の大きさを造ろうものならかなりの労力というものだ。」
「畑の世話をさせるんならそれなりの大きさが必要になるしな。深さ1メートルとか穴を掘ること考えたら、ちょっとやだなって思ったよ。腰を痛めてしまいそうだ。」
「!・・ご主人様の腰が痛むのは絶対ダメですね!!」
リリカが思った以上に力を込めて同意したので、リアムは思わず「何で?」と聞きそうになったが、口に出す前にやばい話題に脱線する罠であることに気付き、言葉を飲み込んだ。
「ま・・・、まあ、だから今から作る人形に、『スコップを使って穴を掘り、掘った土を団子状に固める仕事をさせる』術式を施すことにしようと思う。」
「できるんですか?」
「できるさ。ていうかこの程度ができなかったら農魔術なんて全く無理だぞ。」
「あ・・・、そ、そうですね。」
「やらせることはすべて物理的な運動なんで、施す術式はすべて念力だ。つまり念力の作用のさせ方が多少複雑なだけで、使用する術式としてはもっとも単純なものだ。」
「・・確かに。」
そういうとリアムは魔力を集中させ、魔石に術式を刻印していく。魔石自体が直径3センチほどの小さなものなので、刻印される地は非常に細かい。
「・・・こんなもんでいいかな。一応出来上がりだ。」
「もうできたんですか?」
「ああ。ちょっと字が小さいが、解説してやる。文字を刻印しているからもうわかってると思うが、人形を動かすのは魔法陣を使う。」
「はい。」
「まずは冒頭のこの行な。この部分は魔石に刻印する場合のあらゆる魔法陣に共通する文字列になるから、まず覚えろよ。」
「はい、ええ・・・と。これ、術師の魔力を吸収する系の術式ですね。」
「その通りだ。魔法陣の駆動には微量だが必ず魔力が必要になる。魔法陣では文字列を通過する魔力が、魔法陣の指示する作用を受けて様々な魔術となり、術者に変わって様々な効果を発揮することになるからな。その辺は他の魔法陣で教えたことがあるから知ってるだろ?」
「大丈夫です!」
「今は術者ではなく、魔石の魔力を原動力にするので、魔石が常に発している微弱な魔力をこの冒頭の文字列でキャッチして、本命の術式を動かす動力源にするんだ。」
「だから、必ず入るわけですね。」
「そう。んで、こっからここまでの行が人形の身体の維持を司る部分。魔石の魔力でもって体表面に外側から圧をかける念力を発動して、常に身体を押し固め続けて形状を維持する。」
「ふむふむ。」
「次のここから・・、かなり長い文字列になるが・・・、ここまでだな。ここが穴を掘って土を盛り、土人形を作る動作を指示する部分だ。」
「・・・全部念力で身体を動かさせるっぽいですけど、すごく複雑に書いてありますね・・。」
「複雑にならざるを得ないんだよ。1.スコップを持つ、2.足元に穴を掘る、3.掬った土を盛る、しばらく1~3の繰り返し、盛り土が大きくなったら4.スコップでたたいて固める。5.形を整えるたら出来上がり。出来上がったら、少し場所を移動してまた1.から繰り返す。・・・という指示の部分だ。」
「そう言われてみると、たしかに複雑ですね。穴掘りして土人形造るだけでも魔法陣にやらせようとすると結構大変なんだ・・・。」
「だから、魔術を使わせようとしたら、さらに大変になるのが分かるだろ?」
「納得しました。ところで、魔石の魔力をキャッチして魔法陣が術式を実行するんだったら、もう術式が発動してしまいそうですけど。」
「ああ、今は俺が魔石の魔力を無理やり遮断しているからまだ大丈夫だ。土人形に埋め込んで、遮断を解放すればたちどころに魔法陣の術式が発動するはずだ。」
「あの、リリカ今の魔法陣、覚えきってないです。」
「後でゆっくり教えてやるよ。今夜のお勉強の課題にしようか。」
「あ、それいいですね!じゃあ今は土人形を動かす方向で。」
リアムは、手に持った魔石を土人形に乗っけて、グイっと指で押し込んだ。
「じゃあ、魔石の魔力遮断をやめるぞ。」
「はい。」
リアムが魔石の魔力の遮断をやめたとたん、魔石を押し込んだ時にできた穴がふさがった。
「あ、穴がふさがった。」
「形状維持の作用が発動したからな。」
土人形はもそもそ這うようにして動き始め、そばにあるスコップの方に移動した。
「あ!手みたいなのが出てきました。」
「スコップ持つための手だ。そういう形を作るように刻印したんだ。」
ザク、ザク─────
「すごい!スコップをちゃんと使ってます!」
「よし、一応成功したみたいだな。身体が小さいんで大きな仕事は無理そうだが、後は勝手に動き続けてくれるから、時間は気にしなくても大丈夫だ。」
スコップでひたすら穴を掘り始めた土人形をその場に放置して、二人は館に戻った。
夜、リアムはこの日のお勉強として、先ほど魔石に刻印した魔法陣の解読をリリカにさせたが、リリカは驚くほど速くその内容を理解した。
「すごいな。結構複雑な制御式のつもりだったんだが。」
「えへへ。だって昼間に一度見てましたもん♪」
リアムに褒められ、リリカが嬉しそうだ。課題をクリアして、これから恒例のご褒美タイムが始まるのも、嬉しそうな理由の一つかもしれない。
「でですね。リリカ、今からちょっと刻印してみます。」
「ほぉ!早速応用してみるのか。」
リリカは、小さめの魔石を手に取って、魔力を集中させていった。順に魔石の表面に文字が刻まれていく。
「できました!」
「どれどれ。・・・うん?」
リアムが見てみると、それは見事な魔法陣と言えたのだが・・・。リリカは若干慌て気味に、再び魔石を自分の手に取り戻すと「早くご褒美を」とせがみ始める。リアムがジト目になった。
「リリカさん。その魔石の魔法陣は、手に持っていると接触した相手の腰を激しく振動させる術式が書かれてませんかね?」
「・・・・あ。(そんな!あの一瞬で解読されちゃうなんて・・・)」
「あ、じゃありません!こんなものはこうだ!」
リアムは磨き用のサンドペーパーを取り出して、魔石の刻印を全部削り取ってしまった。それをリリカはちょっと残念そうな表情で眺めていた。
(何という恐ろしいものを。。リリカが魔石を持っている限り、俺が逝こうが何しようが、無理やり腰を振らされるところだった。)
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