黒魔術と性奴隷と ~闇の治療魔術師奇譚~

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第2章 おフェラを覚えるまで

第14話 ご主人様のお仕置き

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 屋敷の炊事場の煙突から煙が上がる。リリカはメイド服に前掛けをしてご飯の支度をしている。蒸し鶏と豆、葉野菜の和え物に、ビネガーとオリーブオイルで味を仕上げる。あとは、スープを作ってパンをこんがり焼けば、お昼ご飯の出来上がりだ。

「ご主人様ー、お食事の用意ができました。」
「あれ、もうそんな時間か。悪いな魔導書読むのに夢中で手伝ってやれんかったわ。」
「何いってるんですかぁ。リリカの仕事ですよ。」


 今日のリリカは、朝から上機嫌だ。目覚めるとリアムの胸板が目の前にあってびっくりした。そういえば昨夜はフェラが上手くできず、ご主人様に抱き枕の刑に処されたのだった。リアムのローブがはだけていて、リリカはリアムの夜着の中に顔を突っ込んだ状態だった。ちょうどリリカの口もとに胸のポッチが触れていた。

 リリカは昨晩自分のそこを吸われたのを思い出した。ちょっとだけだったが、治療の時の指よりも良いのがわかった。

(ご主人様もここ、良かったりするのかな。)

 ふと、リリカはそんな事を思いつき、口もとのそれを咥え、舌で転がしてみた。「あゥッ」という上ずった声が聞こえた。身体がビクッと震え、リアムが目を覚ました。リアムは怒っていた。

「こら、リリカ!主人の寝込みを襲うとは何たる不届き者。お仕置きが必要だな。」

 言うが早いか組み敷かれ、リリカはごめんなさいをいう暇もなく、おいたをした唇にお仕置きをされた。リアムの舌が口内に侵入し暴れ回る。驚いて離れようとしたが、リアムの左手が頭の後ろをつかんでいて離れられない。さらに右腕が背中に回され、キツく抱きしめられてしまい、リリカは身動きできなくなった。リリカの舌は、すぐに口内で暴れまわるリアムの舌につかまってしまった。そこからはもう、凄惨な蹂躙である。二人の舌が、絡まりあい、こすり付けあい、逃げ場のないまま、リリカのお口は、リアムに制圧されてしまったのだった。

 島に来て約一月半。口付けをされたのは初めてだった。それも30分もの入念なディープキスで、実はリリカのファーストキスでもあった。お仕置きが終わると、リリカの頭にポンと手をおき、「おはよう」と言ってから立ち上がり、「朝風呂に入る。」といって、リアムは部屋を出て行った。

(・・・お仕置きされちゃった。)とは思ったが、なぜか顔はにやけるばかりのリリカだった。はっと気付くと、ショーツにまた湿ったしみがついていた。(えー?胸は、触られてなかったのに・・・。)

 リリカは、働き者だ。貧農の実家にいたときも日の出前に起き、家事やら野良仕事やらに駆けずっていた。実はアロン島に来てからも、畑仕事や鶏の飼育を始めている。リアムは、「別にそんなことしなくていい。」と言ったが、島で食物が作れれば、エルチェリータに買出しに行かなくてもすみますよと話してみたら、賛同してくれた。どうも無人島に連れ去られたリリカは、全く帰りたいと思ってないようである。(と言っても、妹たちはどうしてるかな、とか少しは心配してますよー:作者のフォロー)

 農作業の経験は全くないリアムであるが、たまに好奇心でリリカの作業を手伝ったりする。と言っても、あまり得意ではないようで、ほかの家事に比べるとリリカ任せである。「肉体労働を担うのが奴隷の役目だからな!当たり前だ!」(リリカが外で農作業をしているときに、怪我をしてないか、獣に襲われてないか、などと心配して、こまめに窓からチラチラ様子を伺っているのは内緒である。)

 わざわざ自分で仕事を増やしてしまったリリカだが、今日の仕事は特にめまぐるしくよく動き、いつもの倍は働いた様子であった。

昼食を広げ、リアムと一緒に食事をする今日のリリカは、いつにも増して満面の笑みだった。



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昨日長すぎたので、今日は少し短くしました。
本来書こうと思ってた話の出だし部分だけを膨らまして
一話にしてしまいました。
昨日みたいなボリュームだとペースが続かないので、
ある程度緩急つけて、コンスタントに更新できるようにします。

・・・そういえばエロシーンがほとんどないですね。
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