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第2章 リリカの水魔術
第13話 お試しの水魔術
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慣れないながら、木枠に張った網を白濁液の中で漉いてリリカは何とか膜を作り出した。
「そのくらいでいいんじゃないか。多分ペンで字を書いても大丈夫な厚みになると思うよ。」
「ここからどうしたらいいですか?」
「後は、パリパリになるまで乾かすに尽きるな。乾いたら出来上がりだ。」
「結構大変でしたけど、それでようやく一枚なんですね。。」
「まあそうだが。これを4分割すると、本の見開きの大きさくらいになるだろ?裏表全部使うから、見開き1枚分の紙は4ページ分。4分割した紙を全部合わせると16ページ分だ。」
「リリカが今作ったので、魔導書が16ページ分の紙になるってことですね。」
「乾いて使えるようになるまでどのくらいかかりますかね?」
「どうだろ?丸一日とか?」
「ご主人様ぁ。魔導書のための本を作るまでが長いですよぉ。」
今日は雨で少し時間があるから、こんなことがやれるが、普段だったらとても時間がなさそうだ。
「早く乾かすための工夫がいるな。俺がちょっと試してやるよ、貸してみな。」
リアムは、リリカから紙の膜のついた木枠を受け取ると網を木枠から外し、膜を大きな板にべったり貼り付けた。
「これも水魔術の一つになるだろうな。」
「?」
そういうとリアムは、板に貼りついた膜を対象にして魔力を集中させる。
「特に名前とかないが、適当に考えて・・・。そうだな、ヴェイパーディフュージョン!」
リアムが魔力を注ぐと、膜の水分が急速に気化し、乾燥していった。
「す、すごい。あっという間に乾きました。」
「魔力を水の蒸気圧に作用させて高めてみた。多分冷気の魔法もこれに近いことをやるんだろうがな。」
板に貼りつけた膜は、水分を失って紙になっていた。乾き方が急だったためか、若干しわがよっている。
「しわが少しよっちまったが・・・、その辺は練習すれば何とかなるだろ。」
「じゃあ、もう一回漉いてみるんで、今度はリリカが乾かしてみます。ご主人様さっきのやり方教えてくださいね!」
「よっしゃ。やってみろ。」
そんなこんなで、やっていくうちに段々うまくなり、その日は結局20枚ほどの紙を作り、320ページ分を確保することができた。水やりの魔術とはだいぶ違うが、リリカは何か水魔術のこつを心得たようだ。
夕食と入力を終え、夜9時からの魔術のお勉強は、作ったばかりの紙が早速役に立った。これまで前に使ったかみの空白を縫うように計算したり、魔術の術式を書いたりして、窮屈な思いをしながらのお勉強が続いていたが、今日は久々に真っ白な紙でノートを作れ、スムーズに進んだ。
今はスターダストシャワーという聖属性のかなり高度な魔術に入っていたが、今日はおかげで随分と早くノルマを終えてしまった。
「やった♪今日はここまででノルマ達成ですよね?」
「そうだな。早かったな。これ相当難しい魔術なんだが、お前の理解度が危なげないから、ほとんど朗読に近かったもんな。」
「エヘへ、しっかり予習してますもん。ほら、お昼間の交尾の時間作っても、リリカは勉強もしっかりやってますよ!」
「・・・そうだな。夜のご褒美もやっぱりほしいのか?」
リアムにそう聞かれるとリリカはそのままリアムの膝にしなだれかかった。バスローブ越しに股間に顔を押し付けスース―と臭いをかいでいる。
「こ、こらリリカ!そんなところをかぐんじゃない!」
「石鹸のいい香りがしますぅ♪(クンカクンカ)でもリリカ、ご主人様のミルクの香りの方が好きです。あ、おっきくなってきました♡」
不覚にもリリカの変態的なセリフにリアムの中心部が反応してしまった。かつての聖職者が何ということだろうか(←今さら?)。
逞しさを増したリアムの幹をリリカは両手でつかみ、先端のピンクの部分を桜色の唇を広げて包み込んだ。時折、幹を両手でしごいている。尿道の部分を根元から先端にしごくと透明な我慢汁が漏れ出す。リリカはその様子を眺め、おいしそうに舐めとるのを繰り返した。
そのあと、リアムにお股のポッチを舐めてもらってひとしきり、ガクガクと身体を振るわせて、絶頂に浸ると今日はリリカが上に乗っかって、好きなように動いた。上になると自分の好きなところにリアムのオチンチンを届かせることができるのでリリカは結構好きな体位だ。
でも、絶頂が近くなるとそれどころじゃなくなってくるので、リアムに動いてもらう方が好きだった。今日はリアムの上に乗って、巧みに乗り回していたがやはり段々快感で身動きができなくなってきた。
「ご、ご主人様!リリカのリリカのお尻つかんで奥まで入ってくださいぃ!!」
「くぅっ、リリカ。中が熱いぞ。ああぁ!」
ビクン!ビュッ!!
「あ!」
二人して同時に痙攣すると同時に、リリカの胎内から降りてきた大量の潮が、下のお口の隙間から勢いよくあふれ出た。リアムも逝っていたので、ミルクも混じっている。
「・・・いっぱい出したな。またシーツがべたべたになってしまった。」
「はぁはぁ。・・・ごめんなさい・・・、はぁはぁ(でも、気持ちよかったー)」
後処理をしないといけないのは分かっているが、リアムに倒れこんだリリカはキスをせがんだ。ひとしきり唇をついばみ合い、リアムがさて、後始末をしようかなと思った時のことだ。
「ご主人様、リリカ気付きました!こんな時も水魔術の出番ですね。」
「は?」
「ヴェイパーディフュージョン!!」
水分をたっぷり含んだシーツから一気に水が蒸発する。体液なので、多少シミは残ってしまうが、不快なべとべと感はなくなった。
「ま、魔術をこんなことに使ったやつは多分お前が初めてだぞ。。」
「これ、お洗濯もの干す時も便利かもしれないです!」
リリカは、他の魔導士と違って学者脳じゃないので発想が柔軟なようだ。
(これはギリありだけど、エッチなことに魔術を使おうとか思わないでほしいなー。)と祈るリアムであった。
「そのくらいでいいんじゃないか。多分ペンで字を書いても大丈夫な厚みになると思うよ。」
「ここからどうしたらいいですか?」
「後は、パリパリになるまで乾かすに尽きるな。乾いたら出来上がりだ。」
「結構大変でしたけど、それでようやく一枚なんですね。。」
「まあそうだが。これを4分割すると、本の見開きの大きさくらいになるだろ?裏表全部使うから、見開き1枚分の紙は4ページ分。4分割した紙を全部合わせると16ページ分だ。」
「リリカが今作ったので、魔導書が16ページ分の紙になるってことですね。」
「乾いて使えるようになるまでどのくらいかかりますかね?」
「どうだろ?丸一日とか?」
「ご主人様ぁ。魔導書のための本を作るまでが長いですよぉ。」
今日は雨で少し時間があるから、こんなことがやれるが、普段だったらとても時間がなさそうだ。
「早く乾かすための工夫がいるな。俺がちょっと試してやるよ、貸してみな。」
リアムは、リリカから紙の膜のついた木枠を受け取ると網を木枠から外し、膜を大きな板にべったり貼り付けた。
「これも水魔術の一つになるだろうな。」
「?」
そういうとリアムは、板に貼りついた膜を対象にして魔力を集中させる。
「特に名前とかないが、適当に考えて・・・。そうだな、ヴェイパーディフュージョン!」
リアムが魔力を注ぐと、膜の水分が急速に気化し、乾燥していった。
「す、すごい。あっという間に乾きました。」
「魔力を水の蒸気圧に作用させて高めてみた。多分冷気の魔法もこれに近いことをやるんだろうがな。」
板に貼りつけた膜は、水分を失って紙になっていた。乾き方が急だったためか、若干しわがよっている。
「しわが少しよっちまったが・・・、その辺は練習すれば何とかなるだろ。」
「じゃあ、もう一回漉いてみるんで、今度はリリカが乾かしてみます。ご主人様さっきのやり方教えてくださいね!」
「よっしゃ。やってみろ。」
そんなこんなで、やっていくうちに段々うまくなり、その日は結局20枚ほどの紙を作り、320ページ分を確保することができた。水やりの魔術とはだいぶ違うが、リリカは何か水魔術のこつを心得たようだ。
夕食と入力を終え、夜9時からの魔術のお勉強は、作ったばかりの紙が早速役に立った。これまで前に使ったかみの空白を縫うように計算したり、魔術の術式を書いたりして、窮屈な思いをしながらのお勉強が続いていたが、今日は久々に真っ白な紙でノートを作れ、スムーズに進んだ。
今はスターダストシャワーという聖属性のかなり高度な魔術に入っていたが、今日はおかげで随分と早くノルマを終えてしまった。
「やった♪今日はここまででノルマ達成ですよね?」
「そうだな。早かったな。これ相当難しい魔術なんだが、お前の理解度が危なげないから、ほとんど朗読に近かったもんな。」
「エヘへ、しっかり予習してますもん。ほら、お昼間の交尾の時間作っても、リリカは勉強もしっかりやってますよ!」
「・・・そうだな。夜のご褒美もやっぱりほしいのか?」
リアムにそう聞かれるとリリカはそのままリアムの膝にしなだれかかった。バスローブ越しに股間に顔を押し付けスース―と臭いをかいでいる。
「こ、こらリリカ!そんなところをかぐんじゃない!」
「石鹸のいい香りがしますぅ♪(クンカクンカ)でもリリカ、ご主人様のミルクの香りの方が好きです。あ、おっきくなってきました♡」
不覚にもリリカの変態的なセリフにリアムの中心部が反応してしまった。かつての聖職者が何ということだろうか(←今さら?)。
逞しさを増したリアムの幹をリリカは両手でつかみ、先端のピンクの部分を桜色の唇を広げて包み込んだ。時折、幹を両手でしごいている。尿道の部分を根元から先端にしごくと透明な我慢汁が漏れ出す。リリカはその様子を眺め、おいしそうに舐めとるのを繰り返した。
そのあと、リアムにお股のポッチを舐めてもらってひとしきり、ガクガクと身体を振るわせて、絶頂に浸ると今日はリリカが上に乗っかって、好きなように動いた。上になると自分の好きなところにリアムのオチンチンを届かせることができるのでリリカは結構好きな体位だ。
でも、絶頂が近くなるとそれどころじゃなくなってくるので、リアムに動いてもらう方が好きだった。今日はリアムの上に乗って、巧みに乗り回していたがやはり段々快感で身動きができなくなってきた。
「ご、ご主人様!リリカのリリカのお尻つかんで奥まで入ってくださいぃ!!」
「くぅっ、リリカ。中が熱いぞ。ああぁ!」
ビクン!ビュッ!!
「あ!」
二人して同時に痙攣すると同時に、リリカの胎内から降りてきた大量の潮が、下のお口の隙間から勢いよくあふれ出た。リアムも逝っていたので、ミルクも混じっている。
「・・・いっぱい出したな。またシーツがべたべたになってしまった。」
「はぁはぁ。・・・ごめんなさい・・・、はぁはぁ(でも、気持ちよかったー)」
後処理をしないといけないのは分かっているが、リアムに倒れこんだリリカはキスをせがんだ。ひとしきり唇をついばみ合い、リアムがさて、後始末をしようかなと思った時のことだ。
「ご主人様、リリカ気付きました!こんな時も水魔術の出番ですね。」
「は?」
「ヴェイパーディフュージョン!!」
水分をたっぷり含んだシーツから一気に水が蒸発する。体液なので、多少シミは残ってしまうが、不快なべとべと感はなくなった。
「ま、魔術をこんなことに使ったやつは多分お前が初めてだぞ。。」
「これ、お洗濯もの干す時も便利かもしれないです!」
リリカは、他の魔導士と違って学者脳じゃないので発想が柔軟なようだ。
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