黒魔術と性奴隷と ~闇の治療魔術師奇譚~

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第2章 リリカの水魔術

第14話 早朝の攻防

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 昨晩は、シーツを盛大に濡らしてしまったが、リリカが機転を利かせて水魔術を応用したため、二人は無事快適な睡眠をとることができた。

 そして、翌朝リリカは4時という早朝に目を覚ました。無人島に住んでいるというのに、日々、相当に密度の濃い過密なスケジュールをこなしているため、一日が終わるとどっと疲れてすぐに眠ってしまう。(寝る前にエッチもするので余計にだ。)

 昨日もいろいろあったが紙漉き作業は、初めてとはいえ、畑仕事より負荷が小さかったのかもしれない。

(早く目が覚めた!)

 普通なら迷わず二度寝をするようなところだ。しかし、リリカは違った。

(ご主人様はまだ寝ている。チャンス!今日こそはバレずに交尾しちゃおう!)

 透き通るような白い肌に、滑らかな黒のロングストレートヘアーのリリカは、見た目は天使かお人形かといいたくなるような、「清楚」「可憐」などという言葉が似合うのだが、性欲の強さは男子高校生並みだ。機会さえあれば繁殖行動に及ぼうとする。

パクッ──

 リアムが仰向けに寝ているのをいいことに下半身を覆う布団を躊躇なく剥ぎ、昨日も精を放出したそれを自らの口唇で覆いつくす。そのまま唾液を絡ませて、舌で丹念に粘膜に刷り込んでいく。この時の想いの込め方はとても情熱的だ。

(ご主人様♡リリカのお口気持ちいい?早く大きくなーれ!)

 リリカの想いがリアムの下半身に伝わったのか、数分もするとそれは固さを充分に増した。リリカは一連の行動に及んでいる最中に、興奮が高まって既に入口まで潤っている。

 ではさっそく、、と入れようとしたところでリリカは少し思いとどまった。前も同じパターンでご主人様に襲い掛かって、バレて怒られたんだった。あんまり長くご主人様の上でギシギシやると起きてしまうのだ。

 少し考えてリリカは、リアムの先端を再び咥えつつ、自分の指を自らの突起に持っていった。

「ンぅッ」

 思わず声が漏れた。下のお口から漏れ出たヌルヌルをお口のおへそ側の先端にある突起に塗り付け指でこすってみたのだ。(き、気持ちいい!)思えば、リリカは今まで自分でしたことがなかった。これが初めての体験だ。

 リアムがいるので、一人で処理する必要がなかったのだ。しかし、寝込みを襲って自分がイクまで腰を振るとリアムが目を覚ましてしまうかもと思ったリリカは、自分がある程度イキそうになってからオチンチンを食べてはどうだろうか、という発想に至ったのだ。

 そして、試しに指でいじってみたら思った通り気持ち良かった。(でも、ご主人様に舐めてもらう方がずっといいけどね。)とはいえ、もし明日から一人で暮らすようになったとしたら、多分リリカは毎日自慰に耽ってしまうことだろう。

 それはそれとして、身体が敏感に反応して息も荒くなり、段々高まってきた。(あ、お口の中にも入れてみよう!)突起をいじっていた指を二本、中指と薬指を下のお口に潜り込ませてみた。

「ん!・・・あぁっん!」

 (・・・微妙。)リリカの正直な感想だった。リリカは最奥の子宮口をこすられるのが大好きだったが、自分の指では全然届かなかった。(はぁっはぁっ。も、もうここからはご主人様のオチンチンじゃないとだめだ!)

やにわにリアムの股間にまたがると、バックの騎乗位でリアムのものを飲み込んだ。

「んNっ!!あ、あぁあ!(やばっ!声。)」

 バックにしたのは、この前リアムの胸というかお腹に手をついて激しく上下運動をして起こしてしまったことの反省だ。今回はリアムの太ももを両手でつかんで、後はもうぐいぐいお尻をリアムの股間に押し付けた。

 押し付けるたびにリアムの先端がリリカの一番奥の秘密をあばく。声を必死に抑えても切ない声がどうしても漏れる。さっきまで自分でいじっていたので、高まるのが早い。

「あぁ、あぁ。ご主人様ぁ!!」

ビクビクンッ・・・プシャァ───

 (や、やっちゃった。)絶頂に身体を痙攣させながらリリカは思ったが、もう止められない。気持ちいいのに任せて、胎内のおへそ側の内壁を執拗に擦り付けたのがいけなかった。またしても大量の潮がリリカの下のお口からこぼれ出てしまったのだ。

「ん。ううん?」

 リアムが、濡れた下半身に違和感を感じたのか、目を閉じたまま眉をひそめた。

「そ、そうだ。えい!ヴェイパーディフュージョン!!」

シュパッ───

 たちどころに股間とシーツを襲った洪水が、揮発していく。リリカの中はまだ潤っていたがそれは、ちょっと拭けば済む程度だった。リアムは不快感がなくなったからか、また大人しくなった。

 (水魔術って便利!)術の応用の幅を広げるリリカだった。名残惜しそうにリアムのそれを引き抜くと、リアムの幹をべっとりと濡らす愛液を舐めて掃除し、バスローブをもとに戻す。自分の局部はバスローブのたもとでちょっと拭いて、リアムの傍らに横になり、後は起床の時間までまた眠りにつくのだった。

 ちなみにリアムは明け方の悪戯では何も放出しなかったので、欲望だけが誘発された状態になった。朝目覚めると、朝勃ち以上に硬化しているのに驚き、とてもムラムラした状態に戸惑った。傍らですやすや眠るリリカは、欲望を満足させて今は、可憐そのものといった様子で可愛い寝息を立てている。

 (そういえば、この前寝込みを襲っても、こいつ喜んでたよな。)いつもらしからぬ雄の欲望を滾らせるリアム。(←原因はリリカなんだが。)

 いけないと思ったが、寝ているリリカを仰向けにし、両足を割り開き、秘所を触るとなんと濡れている。何でと考える余裕もなく、これ幸いに自分のものを沈み込ませた。

「んあっ!えぇ?ご主人様!?」
「あ、いや、ごめん。ちょっと我慢できなくて。」

 リリカは返事をせずに両足をリアムの背中に回し、カニばさみした。リアムの理性が吹っ飛び、後はミルクがほとばしるまで、激しい腰のぶつかり合いになった。



 少し遅めの朝食を二人でいそいそと食べながらも、リリカはにやけが止まらない。

「き、今日は、その、、すまなかったな。」
「リリカね。ご主人様のこと、大好きです♡」

 パンをモグモグしながら、隣に座るリアムに体重を預けるリリカだった。(早起きは三文の得って昔教わったけど、これから早起きもっと心がけよう!)密かに決意を固めるのだった。
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