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第2章 リリカの水魔術
第15話 ご褒美
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リリカが畑仕事のために水魔術を研究したいと言い出したわけだが、今のところ活用された水魔術は、潮吹きの粗相を後始末する用途で開発されたヴェイパーディフュージョンだけだ(←断じて違う!紙作りの乾燥促進用途だ!!)。
しかし、昼間の魔術演習をメニューに入れるようになって、新たな術を試す時間がないためどうしようかということになり、夜の魔導書を読む魔術のお勉強をしばらくやらない代わりに、新たな水魔術の研究をしようということになった。
これはリアムが出した案だったが、最初リリカがごねた。
「魔導書のお勉強を中止にしたら、リリカのご褒美はどうなるんですか?」
「いや・・・、別に良くね?昼も魔力回復のためにしてるし。」
「だ、ダメですよ!お昼はお昼、夜は夜です。リリカ、ご褒美のために毎日全力投球してるのに、夜もご主人様と交尾したいです!」
「困ったね・・・。どうしてリリカはそこまでシたがるんだ?」
「どうしてって。・・・あ・・・も、もしかしてご主人様・・・、リリカが交尾をせがみすぎて、い、い、嫌になってきてるんですか?」
知らない方が良い真実を知ってしまったかのように青ざめた様子でリリカの声が震えた。
「まさか。今朝もうっかり俺が襲っちまったくらいなんだから、そんなことあるわけないだろ?」
(その前にリリカが襲ったんですけどね。)と思いつつも、リアムの言葉で少しリリカは安心したようだ。
「ただ、最近お前いつも、交尾のことばかり考えてるふうだからな。女の子でそんなに交尾が好きなのは珍しいんだぞ。」
「・・・珍しいんですか?」
リリカは目をぱちくりさせた。こんなに気持ちいいことが好きじゃないなんてことが普通あるのだろうか。という心持ちのようだ。
「そうだぞ。世の中では、普通はしたがるのは男の方で、女性は表立ってそういうことはあまりしたがらないもんなんだ。」
リアムはかなりの決意を持って話を切り出したようだ。これまでリアムは、エッチなことは恥ずかしいことで大っぴらに求めるのは人として恥ずべき行為だという、世間の常識を敢えてリリカに教えずに来た。
リリカが貞操観念をまだ何も知らなかったのをいいことに、快楽だけ教え込めば、自分のシたい時にいつでも受け入れるのでは、と考えたからだ。
結果はリアムの思惑通りになった。というか思惑を外れ、若干リアムがたじろぐほどにリリカが恥じらいなく性欲を滾らせるようになり、むしろ危機感を覚えるようになったのだ。もしこの無人島を出て、再び町に住むようなことになったら、リリカはまともに暮らせないのではないか。
というか危機感の原因はそれだけではなく、実は確信はしてないものの彼自身、もしかして寝ているうちに精を抜き取られていることがあるのでは?という疑念も芽生え始めているのだ。(←正解!)そこまでいってしまったらもう何というか理解不能の性欲モンスターだ。(残念!すでに性欲モンスターになってます。)
「リ、リリカだって、別に男の人だったらだれでも交尾したいって思う訳じゃないですよ。でも、ご主人様と一緒にいてお顔見たり、お話ししたり、とかいろいろしてると無性にギュッとしたりされたくなって、悶々するとお腹の下の方がキュンって熱くなってきて、・・・そうなるとああぁ交尾したいぃ!ってなっちゃうんです。」
「・・・」
「あ、・・・あの、やっぱりご主人様、リリカのために(グス)む、無理してるんですね。」
「そんなことないぞ。そうだ、よし!これからの水魔術の研究中は、それを一生懸命頑張ったってことで、ノルマ制じゃなく夜は交尾しよう!な!?」
「ほんとに?」
メソメソしかけたリリカの顔がパァっと明るくなった。
「む、無理してないですか?ご主人様。」
「ここ触ってみろよ。」
「あ!(おっきくなってる♪)・・ご主人様、その・・・今からってのは?」
「夜にな!」
「はい(´・ω・`)シューン」
こうしてリリカに女性としての恥じらいを教えようと少し試みたリアムだったが、あまりにも落ち込んでしまいそうなので、結局断念したのだった。
──────
何か、今いち風邪の直りが良くなく、、今日は短めになっちゃいました。すみません。
しかし、昼間の魔術演習をメニューに入れるようになって、新たな術を試す時間がないためどうしようかということになり、夜の魔導書を読む魔術のお勉強をしばらくやらない代わりに、新たな水魔術の研究をしようということになった。
これはリアムが出した案だったが、最初リリカがごねた。
「魔導書のお勉強を中止にしたら、リリカのご褒美はどうなるんですか?」
「いや・・・、別に良くね?昼も魔力回復のためにしてるし。」
「だ、ダメですよ!お昼はお昼、夜は夜です。リリカ、ご褒美のために毎日全力投球してるのに、夜もご主人様と交尾したいです!」
「困ったね・・・。どうしてリリカはそこまでシたがるんだ?」
「どうしてって。・・・あ・・・も、もしかしてご主人様・・・、リリカが交尾をせがみすぎて、い、い、嫌になってきてるんですか?」
知らない方が良い真実を知ってしまったかのように青ざめた様子でリリカの声が震えた。
「まさか。今朝もうっかり俺が襲っちまったくらいなんだから、そんなことあるわけないだろ?」
(その前にリリカが襲ったんですけどね。)と思いつつも、リアムの言葉で少しリリカは安心したようだ。
「ただ、最近お前いつも、交尾のことばかり考えてるふうだからな。女の子でそんなに交尾が好きなのは珍しいんだぞ。」
「・・・珍しいんですか?」
リリカは目をぱちくりさせた。こんなに気持ちいいことが好きじゃないなんてことが普通あるのだろうか。という心持ちのようだ。
「そうだぞ。世の中では、普通はしたがるのは男の方で、女性は表立ってそういうことはあまりしたがらないもんなんだ。」
リアムはかなりの決意を持って話を切り出したようだ。これまでリアムは、エッチなことは恥ずかしいことで大っぴらに求めるのは人として恥ずべき行為だという、世間の常識を敢えてリリカに教えずに来た。
リリカが貞操観念をまだ何も知らなかったのをいいことに、快楽だけ教え込めば、自分のシたい時にいつでも受け入れるのでは、と考えたからだ。
結果はリアムの思惑通りになった。というか思惑を外れ、若干リアムがたじろぐほどにリリカが恥じらいなく性欲を滾らせるようになり、むしろ危機感を覚えるようになったのだ。もしこの無人島を出て、再び町に住むようなことになったら、リリカはまともに暮らせないのではないか。
というか危機感の原因はそれだけではなく、実は確信はしてないものの彼自身、もしかして寝ているうちに精を抜き取られていることがあるのでは?という疑念も芽生え始めているのだ。(←正解!)そこまでいってしまったらもう何というか理解不能の性欲モンスターだ。(残念!すでに性欲モンスターになってます。)
「リ、リリカだって、別に男の人だったらだれでも交尾したいって思う訳じゃないですよ。でも、ご主人様と一緒にいてお顔見たり、お話ししたり、とかいろいろしてると無性にギュッとしたりされたくなって、悶々するとお腹の下の方がキュンって熱くなってきて、・・・そうなるとああぁ交尾したいぃ!ってなっちゃうんです。」
「・・・」
「あ、・・・あの、やっぱりご主人様、リリカのために(グス)む、無理してるんですね。」
「そんなことないぞ。そうだ、よし!これからの水魔術の研究中は、それを一生懸命頑張ったってことで、ノルマ制じゃなく夜は交尾しよう!な!?」
「ほんとに?」
メソメソしかけたリリカの顔がパァっと明るくなった。
「む、無理してないですか?ご主人様。」
「ここ触ってみろよ。」
「あ!(おっきくなってる♪)・・ご主人様、その・・・今からってのは?」
「夜にな!」
「はい(´・ω・`)シューン」
こうしてリリカに女性としての恥じらいを教えようと少し試みたリアムだったが、あまりにも落ち込んでしまいそうなので、結局断念したのだった。
──────
何か、今いち風邪の直りが良くなく、、今日は短めになっちゃいました。すみません。
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