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第二部 学生時代回想編

第21話 身柄拘束1

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火曜日の夕暮れのこと、僕は近くのスーパーに買い物に来ていた。夕食の材料を買おうと思ってね。

前にもいったかもしれないけど、僕、一人で食事する時は結構自炊しているんだよ。なかなかのもんでしょ。

●校生になるまでは料理なんてからっきしだったけど、ドイツ料理研究会で亮子ちゃんに基本的な料理のポイントを教わったおかげで、苦手意識がなくなったんだよね。

(まあ、あの部活動、真面目に料理することはほとんどなかったんだけど・・・。)


けど、家を出るのが遅くなっちゃったんで、だいぶ薄暗くなってきちゃった。早く買い物終わらせて家に帰ろう。ほんとはもっと明るい時間に行きたかったんだけど、なかなか外出できなかったんだ。


昨晩は、麻実ちゃんと花蓮ちゃんが缶酎ハイを持って家に来たんで、そのまま家で飲み会になったんだ。アルコールが回って眠くなって横になったら、案の定、麻実ちゃんが僕のズボンとパンツを脱がしにかかって、オチンチンをレロレロと舌が這い回るようになって。

前の世界じゃ考えられないことなんだけど、もう今の僕にとっては日常のことになってしまったよ。

それから、麻美ちゃんと花蓮ちゃんが交代で僕の上に乗っかって・・・身体を上下させて・・・。

半分寝てたんであまり記憶がはっきりしないけど、二人のカワイイ喘ぎ声が断続的に聞こえて。多分だけど、夢見心地のまま3回くらい出ちゃったような気がする。

朝起きたら深雪ちゃんもいたんで、夜中に僕んちに来たみたいだね。


朝、3人は10時前に僕んちから学校に向かった。僕も同じ講義を取ってるんだから一緒に行けばいいんだけど、もう学校に行く習慣がすっかりなくなってしまって・・・。今日もサボっちゃったなぁ。

まあ、ちょっとは行こうかなという気持ちもあったんだけど、先輩の実咲さんから電話がかかってきちゃってさ。


実咲さん:あ、圭ちゃん。いま家?
僕:はい、そうです。
実咲さん:よかった。今からそっち行こうと思っててさー、マジ、ムラムラなんで、チンコ勃てといてくんない?
僕:え?は、はい。


み、実咲さんは相変わらずだなぁ。それに「はい」って返事しちゃう僕も僕だけど・・・。


(実咲心中)
エヘヘ。ほんと圭ちゃんやべー♪ヤりたくなったら電話一本でただチン確定とかほんと最っ高!ぅわー、テンション上がってきた!今日は絶対、2発は絞り取ってやるぞー♪


(現実の世界に変換すると↓のようなやり取りに相当します。)
────
先輩の男:あ、圭子。いま家?
圭子:はい、そうです。
先輩の男:よかった。ちょっと俺、チンチン勃ってきたんで、今からそっち行くわ。オナニーしてマンコ濡らしといてよ。
圭子:え?は、はい。

そして、後輩の女子の下宿に向かうと、下半身を全部脱いだ後輩が迎えてくれ、そのまま四つん這いにさせて挿入。

欲望の赴くままに腰を突きだして中出しし、お掃除フェラをさせて、再び元気になるまでしゃぶらせ、再挿入。そのままガン突きしてもう一回胎内に大放出。

「あー、気持ちいい。」(先輩の男)
(ビクンビクン)(圭子)
「あ、圭子。最後に掃除しといてくれる?」(先輩の男)
「はい。(ペロペロ)」(圭子)
「ああ、もう勃たせようとしなくていいよ。次の講義あるし。じゃあな。」(先輩の男)


────
(実咲さんは、こんなシチュエーションに相当する展開を男女逆転で想像して、興奮しています。)


それで午後からは、やってきた実咲さんに玄関で押し倒されて、(あ、僕、玄関付近に座って、ちょっとシコシコしてたんだけど・・・)座位でズプズプして、その後ベッドで寝バックでギシギシして・・・、とかしてたもんだから、結局買い物するのがこんな夕暮れになってしまったんだ。


ああ、この表通りに続く細い道が薄暗くてちょっと恐いんだよね。家賃が少し安いっていうことで、裏通りのアパートにしたから仕方がないんだけど。


ブーン、キキッ


あれ?後ろから来たバンが僕の真横で急に止まった。


ガチャッ


何だろうと思って立ち止まって見ていると(護身的な観点からすると、この状況で立ち止まって様子を伺うのは完全にNG。全力で逃げるべきところ。)、車のドアが開き、4人の人が降りてきた。

「よし、写真の子で間違いない。」(リーダーっぽい人)
「マジか、こんな可愛い子が・・・。」(部下?の一人)


え?ちょっ、なんか両腕を抱えられてしまって。え?車に抱え込む気?


これ、もしかして誘拐っていうやつなんじゃ・・・。
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