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第三部 社会人編
第35話 ヤンキーたちとの手切れ2
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「おい、おめぇら。あーしの圭ちんに随分好き放題してくれてんじゃん。」
派手に頬を張られる音がし、奈美恵さんが倒れ込み、部屋に乱入してきたのは・・・なんと亮子ちゃんだった。
●校生の時のいじめっ子リーダー。仲間とともに僕を体育館の備品庫に閉じ込めて、僕の童貞を奪った人だよ。
僕の初めてって、改めて思い返してみると、かなり壮絶だったのかも。いじめっ子のギャル5人組に襲われて、由奈ちゃんのお口でフェラ抜きを体験し、亮子ちゃんへの中出しで初体験し、そのまま他の4人に立て続けに凌辱された挙句、ついでにいじめられっ子キャラの三島さんにも奪われたんだった。
そんな亮子ちゃんがどうしてここに。。
「な、ちょっ、てめ。何のつもり・・」(加菜実さん)
パンッ
「ヒッ!」(加菜実さん)
ドサッ(ゴロリ)
声を荒げ、詰め寄ろうとした加菜実さんの言葉が終わらないうちに、左の頬から顎をかすめるような、亮子ちゃんの鋭いビンタが炸裂した。
え?気絶?
倒れた加菜実さんが動かない。倒れ方も全く受け身を取る感じじゃなく床に落下したよ。そ、そういえば、あごをかすめるような打撃は脳が揺れやすいって聞いたことがあったかな。失神するほど強烈には見えなかったけど、加菜実さんは脳震盪を起こしてしまったのかもしれない。
「え、うそ。か、加菜実さん。」(美穂さん)
「しっかりしてください。」(幸さん)
「ちょ、お、お前、何なんだよ!」(奈美恵さん)
「あ?じゃあ、てめぇらはここで何してんだ?これ、紳士集団暴行じゃね?今すぐここにサツ呼ぶか?それともあーし締め上げてみっか?」(亮子ちゃん)
「・・・・ぃ、ぃゃ・・・その」(奈美恵さん)
猛獣のようなギラついた目線で睨みつけられて奈美恵さんが黙り込んでしまった。
「穏便に済ませたかったら、銭おいてさっさと出てけ!」(亮子ちゃん)
「ま、まだ服・・」(美穂さん)
パンッ
「知らねぇよ!さっさと消えろや!!」(亮子ちゃん)
「ひ、ひぃっ」(幸さん)
「ク、クソ!覚えてろ」(美穂さん)
「待てや?」(亮子ちゃん)
「え?」(美穂さん)
「み、美穂。ウチら先行くわ。」(奈美恵さん)
「え、ちょ。」(美穂さん)
「よそ見してんじゃ・・(パンッ)ねぇよ!」(亮子ちゃん)
「ヒギッ」(美穂さん)
ちょ・・・、恐っ、恐すぎる!
これまでもヤンキーのお姉さんとか、ヤクザの人とか、結構ヤバめの人に会ってきた僕だけど、りょ、亮子ちゃんの恐さって、ちょっとレベルが違う。
「聞こえんかったなぁ。あ、てめぇ今なんつった?」(亮子ちゃん)
「・・・その。」(美穂さん)
パンッ
「ヒー!か、勘弁してください!」(美穂さん)
「言ってみろよぉ。ホラ、よーく聞こえるように。」(亮子ちゃん)
「す、すみませんでしたぁ。も、もう忘れます。忘れますからぁ。」(美穂さん)
「あーしの名前な、前川亮子ってんだよ。てめぇら見てえな奴らは、分かんじゃね?」(亮子ちゃん)
「・・・え。いや、・・・まさか、関東近辺の不良やチーマーを軒並み締め上げた・・・伝説の・・」(美穂さん)
「で、覚えてろってか?いつかあーしに復讐すっか?」(亮子ちゃん)
・・・亮子ちゃん。●校卒業してから、一体どういう人生を歩んでるの?なんか、悪い方向でメチャメチャ名をとどろかせてるっぽいんだけど。
「・・・滅相もございません。」(美穂さん)
「へへ。いい心がけだな。銭は置いてけよ。」(亮子ちゃん)
「・・・・は・・い。」(美穂さん)
美穂さん、震える手で財布の中身をテーブルにおいて、そそくさと部屋を出ようとした。
「おい、そいつ邪魔なんだけど。連れてけよ。」(亮子ちゃん)
「あ、ははい。」(美穂さん)
まだ、覚醒していない加菜実さんを引きずって全裸のまま部屋を出ていった。
・・・服は持って出てたけど、廊下で着るのかな。ちょっとかわいそう。
「ひっさしぶりぃ!圭ち~ん♪」(亮子ちゃん)
美穂さんが部屋を出るのを見届けると、くるっとこちらに向き直り、亮子ちゃんが僕に声をかけてきた。さっきとは打って変わって、明るい笑顔になってる。
「ひ、久しぶりだ・・・ね。」(僕)
「あれ、圭ちん、オチンチン小ちゃくなってんじゃん。」(亮子ちゃん)
あ、当たり前だよ。チビリそうなぐらいビビってたよ。チビらなかったのは、さっきまでエッチしてたからだよね。ほら、射精した後って、すぐにはおしっこ出ないからさ。そうじゃなかったら、僕、絶対絨毯に世界地図作ってたよ。
「ま、これで圭ちんも、ヤンキーどもの魔の手から解放されて一安心だね!」(亮子ちゃん)
「あの・・・どうしてここに?」(僕)
「あー、綾香がさ。圭ちんが悪い連中に弱みを握られて困ってるから助けてあげてって、連絡くれたからさー。くぅー、圭ちんも●京に来てるって知ってたら、もっと早く会いに行ってたのに。ねー。」(亮子ちゃん)
た、確かに助かったかもだけど・・・、綾香ちゃん、何でそこまで知ってんの?亮子ちゃんも怖かったけど、綾香ちゃんの情報力がほんとに怖すぎるよ。
「ま、とにかくさ。久々に会えたことだし!頂いとこうかな♪」(亮子ちゃん)
「え、ちょ!」(僕)
レロレロ
「んー♪この味!懐かしい!!マンコ濡れる♥」(亮子ちゃん)
「あゃ、・・ヤッ!(勃っちゃった)」(僕)
りょ、亮子ちゃん相手だと、なんでこんなにすぐ勃っちゃうんだろ。。
派手に頬を張られる音がし、奈美恵さんが倒れ込み、部屋に乱入してきたのは・・・なんと亮子ちゃんだった。
●校生の時のいじめっ子リーダー。仲間とともに僕を体育館の備品庫に閉じ込めて、僕の童貞を奪った人だよ。
僕の初めてって、改めて思い返してみると、かなり壮絶だったのかも。いじめっ子のギャル5人組に襲われて、由奈ちゃんのお口でフェラ抜きを体験し、亮子ちゃんへの中出しで初体験し、そのまま他の4人に立て続けに凌辱された挙句、ついでにいじめられっ子キャラの三島さんにも奪われたんだった。
そんな亮子ちゃんがどうしてここに。。
「な、ちょっ、てめ。何のつもり・・」(加菜実さん)
パンッ
「ヒッ!」(加菜実さん)
ドサッ(ゴロリ)
声を荒げ、詰め寄ろうとした加菜実さんの言葉が終わらないうちに、左の頬から顎をかすめるような、亮子ちゃんの鋭いビンタが炸裂した。
え?気絶?
倒れた加菜実さんが動かない。倒れ方も全く受け身を取る感じじゃなく床に落下したよ。そ、そういえば、あごをかすめるような打撃は脳が揺れやすいって聞いたことがあったかな。失神するほど強烈には見えなかったけど、加菜実さんは脳震盪を起こしてしまったのかもしれない。
「え、うそ。か、加菜実さん。」(美穂さん)
「しっかりしてください。」(幸さん)
「ちょ、お、お前、何なんだよ!」(奈美恵さん)
「あ?じゃあ、てめぇらはここで何してんだ?これ、紳士集団暴行じゃね?今すぐここにサツ呼ぶか?それともあーし締め上げてみっか?」(亮子ちゃん)
「・・・・ぃ、ぃゃ・・・その」(奈美恵さん)
猛獣のようなギラついた目線で睨みつけられて奈美恵さんが黙り込んでしまった。
「穏便に済ませたかったら、銭おいてさっさと出てけ!」(亮子ちゃん)
「ま、まだ服・・」(美穂さん)
パンッ
「知らねぇよ!さっさと消えろや!!」(亮子ちゃん)
「ひ、ひぃっ」(幸さん)
「ク、クソ!覚えてろ」(美穂さん)
「待てや?」(亮子ちゃん)
「え?」(美穂さん)
「み、美穂。ウチら先行くわ。」(奈美恵さん)
「え、ちょ。」(美穂さん)
「よそ見してんじゃ・・(パンッ)ねぇよ!」(亮子ちゃん)
「ヒギッ」(美穂さん)
ちょ・・・、恐っ、恐すぎる!
これまでもヤンキーのお姉さんとか、ヤクザの人とか、結構ヤバめの人に会ってきた僕だけど、りょ、亮子ちゃんの恐さって、ちょっとレベルが違う。
「聞こえんかったなぁ。あ、てめぇ今なんつった?」(亮子ちゃん)
「・・・その。」(美穂さん)
パンッ
「ヒー!か、勘弁してください!」(美穂さん)
「言ってみろよぉ。ホラ、よーく聞こえるように。」(亮子ちゃん)
「す、すみませんでしたぁ。も、もう忘れます。忘れますからぁ。」(美穂さん)
「あーしの名前な、前川亮子ってんだよ。てめぇら見てえな奴らは、分かんじゃね?」(亮子ちゃん)
「・・・え。いや、・・・まさか、関東近辺の不良やチーマーを軒並み締め上げた・・・伝説の・・」(美穂さん)
「で、覚えてろってか?いつかあーしに復讐すっか?」(亮子ちゃん)
・・・亮子ちゃん。●校卒業してから、一体どういう人生を歩んでるの?なんか、悪い方向でメチャメチャ名をとどろかせてるっぽいんだけど。
「・・・滅相もございません。」(美穂さん)
「へへ。いい心がけだな。銭は置いてけよ。」(亮子ちゃん)
「・・・・は・・い。」(美穂さん)
美穂さん、震える手で財布の中身をテーブルにおいて、そそくさと部屋を出ようとした。
「おい、そいつ邪魔なんだけど。連れてけよ。」(亮子ちゃん)
「あ、ははい。」(美穂さん)
まだ、覚醒していない加菜実さんを引きずって全裸のまま部屋を出ていった。
・・・服は持って出てたけど、廊下で着るのかな。ちょっとかわいそう。
「ひっさしぶりぃ!圭ち~ん♪」(亮子ちゃん)
美穂さんが部屋を出るのを見届けると、くるっとこちらに向き直り、亮子ちゃんが僕に声をかけてきた。さっきとは打って変わって、明るい笑顔になってる。
「ひ、久しぶりだ・・・ね。」(僕)
「あれ、圭ちん、オチンチン小ちゃくなってんじゃん。」(亮子ちゃん)
あ、当たり前だよ。チビリそうなぐらいビビってたよ。チビらなかったのは、さっきまでエッチしてたからだよね。ほら、射精した後って、すぐにはおしっこ出ないからさ。そうじゃなかったら、僕、絶対絨毯に世界地図作ってたよ。
「ま、これで圭ちんも、ヤンキーどもの魔の手から解放されて一安心だね!」(亮子ちゃん)
「あの・・・どうしてここに?」(僕)
「あー、綾香がさ。圭ちんが悪い連中に弱みを握られて困ってるから助けてあげてって、連絡くれたからさー。くぅー、圭ちんも●京に来てるって知ってたら、もっと早く会いに行ってたのに。ねー。」(亮子ちゃん)
た、確かに助かったかもだけど・・・、綾香ちゃん、何でそこまで知ってんの?亮子ちゃんも怖かったけど、綾香ちゃんの情報力がほんとに怖すぎるよ。
「ま、とにかくさ。久々に会えたことだし!頂いとこうかな♪」(亮子ちゃん)
「え、ちょ!」(僕)
レロレロ
「んー♪この味!懐かしい!!マンコ濡れる♥」(亮子ちゃん)
「あゃ、・・ヤッ!(勃っちゃった)」(僕)
りょ、亮子ちゃん相手だと、なんでこんなにすぐ勃っちゃうんだろ。。
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