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57 変態少女の恋のため
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「ふう…ゆき、お風呂上がったよー」
私はゆきの家にいた。
ほぼ毎日来ていて、もうすっかりここが家みたいだ。
今日は宿題があるとか言って、一緒に風呂は入らせてくれなかった。
そりゃそうだ、毎回私がえっちしようとするんだもん。
あの後ゆきと一緒に下校し、そのままゆきの家まで行った。
佐川ちゃんは残るらしく、委員長とさっちんとみかちゃんが一緒に帰っていた。
さっちん、えっちの事根に持ってるかな、強引だったかも、私。
でもあれからオナニー覚えて、人のいない公園でこっそりシてたり…なんて考えるとどうでもよくなった。
大きなソファに寝っ転がり、携帯を開く。
メールが来ていた。
追加したばかりのさっちんからだ。
私は座り直して、文を読む。
「キー子さん、お風呂入るね、入ってこないでよー」
ゆきの声が聞こえたので、私は返事をして携帯に目を落とした。
【メール文】
「今ちょっといいかな」
「いいよ、どしたの? 」
不慣れそうな文を見る。
すぐに返信が来て、その内容に驚いた。
「好きな人がいてね」
「ほんと?誰っ!?恋愛対象だよね♡」
「そんなにいきなり 少し恥ずかしい」
私は気になって考えたが、もしやと思って顔を赤くした。私のこと…?
「え~!教えてよー」
感情を隠して送る
「言わない?」
「言わない」
少し間があった。決断してるのかな?
「あの、キー子さんなら分かるかなって、私思ってて、だから言うの」
「うん、誰なの?」
焦らすなあ、言ってほしいけどもし、もし私だって言われたら…
耳が熱くなってきた。
「図書の、委員長さん」
「委員長?委員長って、委員長の事だよね」本名を言わない辺り、まだ恥ずかしいのだろうか、そもそも女の子か…。
「言わないでね」
「絶対だよ」
「それじゃ、寝るから…」
さっちんは逃げるようにそう送る。
「わかった、でも驚いたな、委員長か…」
私は携帯を置いた。
私じゃなくて少しホッとしたけど、委員長か…、私も好きなんだけどな。
ぐるぐると考える。
まあ惚れてもおかしくないけど…。
私はゆきの家にいた。
ほぼ毎日来ていて、もうすっかりここが家みたいだ。
今日は宿題があるとか言って、一緒に風呂は入らせてくれなかった。
そりゃそうだ、毎回私がえっちしようとするんだもん。
あの後ゆきと一緒に下校し、そのままゆきの家まで行った。
佐川ちゃんは残るらしく、委員長とさっちんとみかちゃんが一緒に帰っていた。
さっちん、えっちの事根に持ってるかな、強引だったかも、私。
でもあれからオナニー覚えて、人のいない公園でこっそりシてたり…なんて考えるとどうでもよくなった。
大きなソファに寝っ転がり、携帯を開く。
メールが来ていた。
追加したばかりのさっちんからだ。
私は座り直して、文を読む。
「キー子さん、お風呂入るね、入ってこないでよー」
ゆきの声が聞こえたので、私は返事をして携帯に目を落とした。
【メール文】
「今ちょっといいかな」
「いいよ、どしたの? 」
不慣れそうな文を見る。
すぐに返信が来て、その内容に驚いた。
「好きな人がいてね」
「ほんと?誰っ!?恋愛対象だよね♡」
「そんなにいきなり 少し恥ずかしい」
私は気になって考えたが、もしやと思って顔を赤くした。私のこと…?
「え~!教えてよー」
感情を隠して送る
「言わない?」
「言わない」
少し間があった。決断してるのかな?
「あの、キー子さんなら分かるかなって、私思ってて、だから言うの」
「うん、誰なの?」
焦らすなあ、言ってほしいけどもし、もし私だって言われたら…
耳が熱くなってきた。
「図書の、委員長さん」
「委員長?委員長って、委員長の事だよね」本名を言わない辺り、まだ恥ずかしいのだろうか、そもそも女の子か…。
「言わないでね」
「絶対だよ」
「それじゃ、寝るから…」
さっちんは逃げるようにそう送る。
「わかった、でも驚いたな、委員長か…」
私は携帯を置いた。
私じゃなくて少しホッとしたけど、委員長か…、私も好きなんだけどな。
ぐるぐると考える。
まあ惚れてもおかしくないけど…。
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