62 / 95
62 変態少女の恋のため
しおりを挟む
じっと待つこと更に1時間、時間は10時になってしまっていた。
「あんたいつまでここにいるの?」
委員長もそろそろ帰って欲しそうに私を見ている。
「もうすぐしたら帰るから…」
私は和室でずっと座って、その時を待っていた。
「私もうそろそろ寝るんだけど」
「帰ってよ、布団ないんだから」
委員長が私の前に立つ。
みかちゃんがこっちを見た。
「大丈夫、寝る前には帰るから」
寝る前にトイレに行けばの話だが、普通健康を気遣うなら行くはず。
それまでいないと…!
「本当でしょうね?」
委員長が私を睨む。
そう言って離れていき、洗面所で歯磨きを始める。
みかちゃんは歯磨きをした後、そのままひかれてある布団に潜り込んだ。
「おやすみ~」
と言うと、委員長も「おやすみ」と返す。
委員長は水を汲み、そのまま飲んだ。
よし、このまま待てばいつかトイレに行くはずだ。
「あんた何が目的で来たの?」
委員長は椅子に座ったまま私に言う。
「いやホント、遊びに来ただけだから…」
私は胸の前で手を振りながら答える
「じゃあもう帰っていいはずよね、目的があるんでしょ?私に何をして欲しいの?」
委員長がぐいっと私の元へ来て詰め寄ってきた。
「それは…」
「…じゃあ、トイレ行ってほしいな」
委員長は怪しむだろうけど…、でも深くは突いてこないはず。だから言ってみた。
「は?なんで」
「トイレに行けば帰ってくれるの?」
やはり委員長は怪しんだ。
「うん、帰るよ…」
私は頷く。
「トイレ行ってる間、変な事とかしないでよ?」そう言って委員長はトイレへ向かう。
ドアが閉まってから私は急いで通気口の蓋を開け、中の接着剤でブラブラと揺れている携帯を引っ張る。
ブチッという音がして、携帯が外れた。
そのまま慎重に隙間から携帯を取り出す。
蓋を閉めた。完了だ!
「良かった…」
少しして委員長が帰ってきた。
「さあ、帰って」
私は立ち上がり、ポケットに携帯を入れて玄関へ向かう。なるべく渋々帰っている様に見せながら。
「ほんと何しに来たのか…」
委員長は私の後ろで呟いた。
「さっちん終わったよ!」
家に帰り、さっちんにメールを送る。
「無事に取れた!」
「ほんと!ありがとうね」
「なにかお礼するから」
すぐに返信が来た。さっちんも心配だったのだろう。
「大変だったよ~」
「お礼してくれるの?」
「うん、大変だったでしょ」
お礼かー。どうしよう?
少し考えて、思い付いた。
「じゃあね、お礼は…」
「あんたいつまでここにいるの?」
委員長もそろそろ帰って欲しそうに私を見ている。
「もうすぐしたら帰るから…」
私は和室でずっと座って、その時を待っていた。
「私もうそろそろ寝るんだけど」
「帰ってよ、布団ないんだから」
委員長が私の前に立つ。
みかちゃんがこっちを見た。
「大丈夫、寝る前には帰るから」
寝る前にトイレに行けばの話だが、普通健康を気遣うなら行くはず。
それまでいないと…!
「本当でしょうね?」
委員長が私を睨む。
そう言って離れていき、洗面所で歯磨きを始める。
みかちゃんは歯磨きをした後、そのままひかれてある布団に潜り込んだ。
「おやすみ~」
と言うと、委員長も「おやすみ」と返す。
委員長は水を汲み、そのまま飲んだ。
よし、このまま待てばいつかトイレに行くはずだ。
「あんた何が目的で来たの?」
委員長は椅子に座ったまま私に言う。
「いやホント、遊びに来ただけだから…」
私は胸の前で手を振りながら答える
「じゃあもう帰っていいはずよね、目的があるんでしょ?私に何をして欲しいの?」
委員長がぐいっと私の元へ来て詰め寄ってきた。
「それは…」
「…じゃあ、トイレ行ってほしいな」
委員長は怪しむだろうけど…、でも深くは突いてこないはず。だから言ってみた。
「は?なんで」
「トイレに行けば帰ってくれるの?」
やはり委員長は怪しんだ。
「うん、帰るよ…」
私は頷く。
「トイレ行ってる間、変な事とかしないでよ?」そう言って委員長はトイレへ向かう。
ドアが閉まってから私は急いで通気口の蓋を開け、中の接着剤でブラブラと揺れている携帯を引っ張る。
ブチッという音がして、携帯が外れた。
そのまま慎重に隙間から携帯を取り出す。
蓋を閉めた。完了だ!
「良かった…」
少しして委員長が帰ってきた。
「さあ、帰って」
私は立ち上がり、ポケットに携帯を入れて玄関へ向かう。なるべく渋々帰っている様に見せながら。
「ほんと何しに来たのか…」
委員長は私の後ろで呟いた。
「さっちん終わったよ!」
家に帰り、さっちんにメールを送る。
「無事に取れた!」
「ほんと!ありがとうね」
「なにかお礼するから」
すぐに返信が来た。さっちんも心配だったのだろう。
「大変だったよ~」
「お礼してくれるの?」
「うん、大変だったでしょ」
お礼かー。どうしよう?
少し考えて、思い付いた。
「じゃあね、お礼は…」
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる