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第六章 元荷物持ち、やがて伝説となる無双配信をする ②
第六十一話 草薙数馬の破滅への言動 ⑭
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「むはははははははは!」
俺の言葉にいち早く反応したのはマーラ・カーンだった。
「モルモット? 今、吾輩たちをモルモットにすると言ったのであ~るか! これは何ということなのであ~るか! ここまで人語を流暢に話す魔物を見たのは初めてなのであ~る!」
神経に障るマーラ・カーンの笑い声が響く。
少し遅れてマーラ・カーンの手下たちも笑い声を上げた。
「てめえら、何がそんなにおかしい」
普通の人間だったときの俺ならば圧倒されただろうが、身体の底から湧き上がってくる魔法の力のおかげでマーラ・カーンたちがゴキブリ程度にしか見えなくなっていた。
それほどの力の差ができたと実感している。
一方、マーラ・カーンたちは未だに俺のことを単なる人語を話す魔物程度の認識しか持っていない。
気持ちはわかる。
俺もさっきまでは人間だったのだ。
脳の処理が追いつかないのだろうという予測は立てられた。
いや、違うか。
マーラ・カーンたちは理解しようとしてもできないのだ。
何せこの場所はマーラ・カーンたちの力の領域内。
別の言い方をすれば、自分たちが支配する狩場である。
そんな場所で魔物相手に後れを取るわけがない。
などと考えていることは明白に感じられた。
では、そんな奴らを前に俺はどうするべきか?
決まっている。
俺はニヤリと笑うと、マーラ・カーンに対して右手を突き出した。
そして揃えた4本の指をクイクイッと曲げる。
「ごたくはいいからさっさとこい、クズども。俺が味わった地獄以上の地獄を見せてやる」
俺の言葉にマーラ・カーンは一瞬だけキョトンとすると、すぐに「むはははははは」と高らかに笑い出す。
「何という時代錯誤な挑発であ~るか! こんな魔物を見るのは生まれて初めてなのであ~る!」
マーラ・カーンは部下たちを見回した。
「お前たち、おそらくこいつはどこから紛れ込んだイレギュラーなのであ~る。しかも世にも珍しいまともな人語を話すタイプ。だとしたら殺すのは惜しいのであ~る」
黒ずくめの部下たちは互いの顔を見てほくそ笑む。
マーラ・カーンの言いたいことを瞬時に察したようだった。
「捕縛するのであ~る! あいつを捕らえて徹底的に調べ上げるのであ~る! そして吾輩たちの利益になるようだったら活かし、何の役にも立たないようなら殺すのであ~る! しょせんは魔物! 吾輩たち人間さまのためになるのなら、そんなことをしても許されるのであ~る!」
――くくく
俺の中にいるニーズヘッドが含み笑いを漏らす。
――あの頭目の男、実に面白い。人間にしてはそれなりの実力を持っているが、生まれつきかどうかは知らぬが精神が歪みに歪み抜いておるわ
そんなことは人間だったときに痛いほど味わったことだ。
なので部下どもはともかく、マーラ・カーンだけは簡単に殺したくはなかった。
俺が味わった苦痛を何億倍にしてその身に刻んでやらねば気が収まらない。
――クサナギ・カズマよ。魔人となった今のお前ならば、あの頭目の男を含めてあやつらを殺すのは造作もない。お前たち人間の言葉で言うのなら、それこそ赤子の手をひねるよりも容易きこと
ただし、とニーズヘッドは言葉を続ける。
――あやつらを殺すのは今ではない。だから殺すのはやめろ
「何だと?」
俺は目眉をピクリと動かす。
「あいつらを今は殺さないとはどういうことだ?」
――そのままの意味だ。あやつらにはまだ利用価値がある。我はアースガルドで魔王となる前は人間の魔法使いだったゆえ、あのように精神に異常をきたした人間を多く見てきた。そしてあのような奴らは総じて利用価値があった。無論、悪の覇道を歩く上でな
チッと俺は舌打ちする。
「わかりにくく話すなよ。つまり、結局のところあいつらをどうすればいい?」
と俺がニーズヘッドにたずねたときだ。
「さあ、行くのであ~る! 我が配下の者たちよ!」
マーラ・カーンが俺に人差し指を突きつけた直後、3人の部下たちが懐からナイフを取り出して俺に疾駆してきた。
「おい、ニーズヘッド。この場合はどうすんだ?」
俺はまったく動じずに再びニーズヘッドに問うた。
――あの程度の数なら殺しても構わん。それに自分の新たな実力も知っておきたいだろうしな
あっさりと答えるニーズヘッドに対して、俺は口の端を吊り上げた。
「魔法か……何か適当に呪文を唱えればいいのか?」
こうしたやり取りの間にも、3人の部下たちはどんどん間合いを詰めてくる。
――詠唱して魔法を発動するなど矮小な人間がすることだ。魔人と化した今のお前なら無詠唱で魔法を発動できる。手始めに〈肉体硬化〉の魔法を使ってみよ
「だからどうやって使うんだよ」
――頭の中で想像するのだ。今の自分には〈魔力〉という力が使え、その〈魔力〉で自身の肉体を覆ったときに肉体が金剛石のように硬化すると
〈魔力〉にダイヤモンドか。
俺は今まで〈魔力〉どころか本物のダイヤモンドすら見たことも触ったこともなかったが、とりあえず想像で自身の肉体に〈魔力〉という力が満ちてダイヤモンドのように肉体が硬くなれと念じた。
するとどうだろう。
俺は自分の額に少しばかりの熱を感じた。
直後、俺の額を中心に全身へ青白い光が渦を巻いて広がっていく。
そしてその青白い光に肉体が呼応したのか、俺の自身の肉体が鋼――いや、それこそダイヤモンドになったように筋肉が凄まじく締まる感覚があった。
数秒後、肉薄してきた3人の部下たちが俺にナイフを走らせてくる。
3人の部下たちは正面、左、右と前もって示し合わせたような絶妙な連携で以て攻撃してきた。
狙ってきた場所は喉、左右の頸動脈だ。
一方の俺は眉1つ動かさずに仁王立ちしていた。
そんな俺に寸分の狂いもなく3つの白銀の閃光が襲いかかってくる。
ギイイイイイイイインッ!
3人の部下たちはあまりの驚きに声も上げられなかった。
無理もない。
相手の肉体にナイフを突き刺したのに、そのナイフの切っ先は奥に入るどころが刀身自体が折れてしまったのだから。
「なるほど……これも魔法と言えば魔法か」
俺はつぶやくなり、まずは正面の男Aに対して反撃した。
右拳を固く握り締め、男Aの顔面に100分の1程度の力でパンチを繰り出す。
グシャッ!
男Aは俺の鉄拳をまともに食らって顔面が陥没。
傷口から「ブピュウウ」と血を噴出させて絶命した。
「弱え」
俺は本音を漏らすや否や、右側にいた男Bに蹴りを放つ。
ズドンッ!
男Bは腹部に俺の横蹴りを食らって吹き飛び、壁に衝突して肉体が真っ二つに裂けて絶命した。
最後に俺は左側にいた男Cに顔を向けた。
男Cは全身を震わせている。
まるでヘビに睨まれたカエルのようだ。
「弱すぎる」
俺はため息を吐くと、男Cの顔面を平手打ちした。
バアンッ!
俺の平手打ちを食らった男Cの首は一瞬で5回ほど回転。
やがて男Cの首は胴体からはち切れ飛び、当たり前だが男Cも絶命した。
この間、約2秒。
俺は文字通り3人の男たちを秒殺したあと、アゴをさすって思考した。
「こいつらが弱いんじゃなくて今の俺が強すぎるのか」
――そうだ。この程度の相手など敵にもならん
「確かに全然勝った気がしねえ。人間ってのはこんなに弱い生き物だったんだな」
俺が自分の肉体をまざまざと見回していると、「むははははは」とマーラ・カーンの高笑いが聞こえてきた。
「イレギュラーの分際でよくも大事な信徒を殺してくれたのであ~るな! こうなったら吾輩自らが相手をしてやるのであ~る! 覚悟しろなのであ~る!」
フン、と俺は鼻で笑った。
「面白え。やれるもんならやってみろ」
俺が不敵に笑って見せると、マーラ・カーンは両足を大きく開いて腰を落とした。
そして拳を握った両手を脇に引く。
――クサナギ・カズマ。〈魔力〉を両目に集中せよ
「あん? いきなり何だよ?」
――いいから言う通りにしてみよ
俺はニーズヘッドの言葉に従って〈魔力〉を両目に集中させるイメージを浮かべた。
「――――ッ!」
俺はハッとした。
いつの間にか、マーラ・カーンの全身が黄金色の光に包まれている。
「おいおい、何だよあの黄金色の光は」
――〈魔眼〉が使える状態ならば見えるだろう。あれは〈聖気〉だ。魔法使いが持つ〈魔力〉とは異なり、神の眷属である人間のみが使える聖なる力の輝き
ニーズヘッドは忌々しそうに答えた。
――そして【聖気練武】の使い手である証拠の光だ
俺の言葉にいち早く反応したのはマーラ・カーンだった。
「モルモット? 今、吾輩たちをモルモットにすると言ったのであ~るか! これは何ということなのであ~るか! ここまで人語を流暢に話す魔物を見たのは初めてなのであ~る!」
神経に障るマーラ・カーンの笑い声が響く。
少し遅れてマーラ・カーンの手下たちも笑い声を上げた。
「てめえら、何がそんなにおかしい」
普通の人間だったときの俺ならば圧倒されただろうが、身体の底から湧き上がってくる魔法の力のおかげでマーラ・カーンたちがゴキブリ程度にしか見えなくなっていた。
それほどの力の差ができたと実感している。
一方、マーラ・カーンたちは未だに俺のことを単なる人語を話す魔物程度の認識しか持っていない。
気持ちはわかる。
俺もさっきまでは人間だったのだ。
脳の処理が追いつかないのだろうという予測は立てられた。
いや、違うか。
マーラ・カーンたちは理解しようとしてもできないのだ。
何せこの場所はマーラ・カーンたちの力の領域内。
別の言い方をすれば、自分たちが支配する狩場である。
そんな場所で魔物相手に後れを取るわけがない。
などと考えていることは明白に感じられた。
では、そんな奴らを前に俺はどうするべきか?
決まっている。
俺はニヤリと笑うと、マーラ・カーンに対して右手を突き出した。
そして揃えた4本の指をクイクイッと曲げる。
「ごたくはいいからさっさとこい、クズども。俺が味わった地獄以上の地獄を見せてやる」
俺の言葉にマーラ・カーンは一瞬だけキョトンとすると、すぐに「むはははははは」と高らかに笑い出す。
「何という時代錯誤な挑発であ~るか! こんな魔物を見るのは生まれて初めてなのであ~る!」
マーラ・カーンは部下たちを見回した。
「お前たち、おそらくこいつはどこから紛れ込んだイレギュラーなのであ~る。しかも世にも珍しいまともな人語を話すタイプ。だとしたら殺すのは惜しいのであ~る」
黒ずくめの部下たちは互いの顔を見てほくそ笑む。
マーラ・カーンの言いたいことを瞬時に察したようだった。
「捕縛するのであ~る! あいつを捕らえて徹底的に調べ上げるのであ~る! そして吾輩たちの利益になるようだったら活かし、何の役にも立たないようなら殺すのであ~る! しょせんは魔物! 吾輩たち人間さまのためになるのなら、そんなことをしても許されるのであ~る!」
――くくく
俺の中にいるニーズヘッドが含み笑いを漏らす。
――あの頭目の男、実に面白い。人間にしてはそれなりの実力を持っているが、生まれつきかどうかは知らぬが精神が歪みに歪み抜いておるわ
そんなことは人間だったときに痛いほど味わったことだ。
なので部下どもはともかく、マーラ・カーンだけは簡単に殺したくはなかった。
俺が味わった苦痛を何億倍にしてその身に刻んでやらねば気が収まらない。
――クサナギ・カズマよ。魔人となった今のお前ならば、あの頭目の男を含めてあやつらを殺すのは造作もない。お前たち人間の言葉で言うのなら、それこそ赤子の手をひねるよりも容易きこと
ただし、とニーズヘッドは言葉を続ける。
――あやつらを殺すのは今ではない。だから殺すのはやめろ
「何だと?」
俺は目眉をピクリと動かす。
「あいつらを今は殺さないとはどういうことだ?」
――そのままの意味だ。あやつらにはまだ利用価値がある。我はアースガルドで魔王となる前は人間の魔法使いだったゆえ、あのように精神に異常をきたした人間を多く見てきた。そしてあのような奴らは総じて利用価値があった。無論、悪の覇道を歩く上でな
チッと俺は舌打ちする。
「わかりにくく話すなよ。つまり、結局のところあいつらをどうすればいい?」
と俺がニーズヘッドにたずねたときだ。
「さあ、行くのであ~る! 我が配下の者たちよ!」
マーラ・カーンが俺に人差し指を突きつけた直後、3人の部下たちが懐からナイフを取り出して俺に疾駆してきた。
「おい、ニーズヘッド。この場合はどうすんだ?」
俺はまったく動じずに再びニーズヘッドに問うた。
――あの程度の数なら殺しても構わん。それに自分の新たな実力も知っておきたいだろうしな
あっさりと答えるニーズヘッドに対して、俺は口の端を吊り上げた。
「魔法か……何か適当に呪文を唱えればいいのか?」
こうしたやり取りの間にも、3人の部下たちはどんどん間合いを詰めてくる。
――詠唱して魔法を発動するなど矮小な人間がすることだ。魔人と化した今のお前なら無詠唱で魔法を発動できる。手始めに〈肉体硬化〉の魔法を使ってみよ
「だからどうやって使うんだよ」
――頭の中で想像するのだ。今の自分には〈魔力〉という力が使え、その〈魔力〉で自身の肉体を覆ったときに肉体が金剛石のように硬化すると
〈魔力〉にダイヤモンドか。
俺は今まで〈魔力〉どころか本物のダイヤモンドすら見たことも触ったこともなかったが、とりあえず想像で自身の肉体に〈魔力〉という力が満ちてダイヤモンドのように肉体が硬くなれと念じた。
するとどうだろう。
俺は自分の額に少しばかりの熱を感じた。
直後、俺の額を中心に全身へ青白い光が渦を巻いて広がっていく。
そしてその青白い光に肉体が呼応したのか、俺の自身の肉体が鋼――いや、それこそダイヤモンドになったように筋肉が凄まじく締まる感覚があった。
数秒後、肉薄してきた3人の部下たちが俺にナイフを走らせてくる。
3人の部下たちは正面、左、右と前もって示し合わせたような絶妙な連携で以て攻撃してきた。
狙ってきた場所は喉、左右の頸動脈だ。
一方の俺は眉1つ動かさずに仁王立ちしていた。
そんな俺に寸分の狂いもなく3つの白銀の閃光が襲いかかってくる。
ギイイイイイイイインッ!
3人の部下たちはあまりの驚きに声も上げられなかった。
無理もない。
相手の肉体にナイフを突き刺したのに、そのナイフの切っ先は奥に入るどころが刀身自体が折れてしまったのだから。
「なるほど……これも魔法と言えば魔法か」
俺はつぶやくなり、まずは正面の男Aに対して反撃した。
右拳を固く握り締め、男Aの顔面に100分の1程度の力でパンチを繰り出す。
グシャッ!
男Aは俺の鉄拳をまともに食らって顔面が陥没。
傷口から「ブピュウウ」と血を噴出させて絶命した。
「弱え」
俺は本音を漏らすや否や、右側にいた男Bに蹴りを放つ。
ズドンッ!
男Bは腹部に俺の横蹴りを食らって吹き飛び、壁に衝突して肉体が真っ二つに裂けて絶命した。
最後に俺は左側にいた男Cに顔を向けた。
男Cは全身を震わせている。
まるでヘビに睨まれたカエルのようだ。
「弱すぎる」
俺はため息を吐くと、男Cの顔面を平手打ちした。
バアンッ!
俺の平手打ちを食らった男Cの首は一瞬で5回ほど回転。
やがて男Cの首は胴体からはち切れ飛び、当たり前だが男Cも絶命した。
この間、約2秒。
俺は文字通り3人の男たちを秒殺したあと、アゴをさすって思考した。
「こいつらが弱いんじゃなくて今の俺が強すぎるのか」
――そうだ。この程度の相手など敵にもならん
「確かに全然勝った気がしねえ。人間ってのはこんなに弱い生き物だったんだな」
俺が自分の肉体をまざまざと見回していると、「むははははは」とマーラ・カーンの高笑いが聞こえてきた。
「イレギュラーの分際でよくも大事な信徒を殺してくれたのであ~るな! こうなったら吾輩自らが相手をしてやるのであ~る! 覚悟しろなのであ~る!」
フン、と俺は鼻で笑った。
「面白え。やれるもんならやってみろ」
俺が不敵に笑って見せると、マーラ・カーンは両足を大きく開いて腰を落とした。
そして拳を握った両手を脇に引く。
――クサナギ・カズマ。〈魔力〉を両目に集中せよ
「あん? いきなり何だよ?」
――いいから言う通りにしてみよ
俺はニーズヘッドの言葉に従って〈魔力〉を両目に集中させるイメージを浮かべた。
「――――ッ!」
俺はハッとした。
いつの間にか、マーラ・カーンの全身が黄金色の光に包まれている。
「おいおい、何だよあの黄金色の光は」
――〈魔眼〉が使える状態ならば見えるだろう。あれは〈聖気〉だ。魔法使いが持つ〈魔力〉とは異なり、神の眷属である人間のみが使える聖なる力の輝き
ニーズヘッドは忌々しそうに答えた。
――そして【聖気練武】の使い手である証拠の光だ
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