異世界物語 ~転生チート王子と愉快なスローライフ?~

星鹿カナン

文字の大きさ
49 / 196
1.サイドストーリー

1-005.7

しおりを挟む

セ:「確かに、グラン義兄様であれば、何か、理解することができる部分があるのかもしれませんね。・・・・・・・・・私には、理解出来ませんが。」

リ:「アハハ。確かに、グラン義兄様自体は、軍人に多いような剛毅な性格ではないよね。だけど、代々、軍部総帥を輩出している家柄だからか、ラティ姉様と気が合う、というか、性格が好ましい、的なことは言っていたよ。」

ロ:「成程なぁ。確かに、そう言われると、そうかもしれないなぁ。グランの奴は、そんなところがあったな。」

ソ:「グランは、なんつーか、ぽわぽわとした穏やかな性格の奴だったからなぁ。でも、彼奴が軍のトップに立ってくれているから、俺は楽できるからいいんだけどな。」

セ:「そう言えば、グラン義兄様と兄様は学園の同期でしたね。あまり、その印象が無いので、忘れるところでした。」

シ:「サーシャもよく、グラン君のことを「軍部の名家、ネーヴァ家の長男とは思えないほどに、穏やかな性格をした男だ。だが、それでいて、武闘派とも気の合う良い奴だ。」って、言ってたんだよねぇ。サーシャがあんな感じで、他者を褒めるような言い方をするなんて、本当に珍しいなぁ、って思ったからかな?10年以上経った今でも、その言葉だけはよく覚えているよ。」

エ:「・・・・・・ところで、今の話題の出発地点は何だったのでしょうか?」

シ「さあ、何っだったんだろうねぇ。でも、ラティちゃんの報告はきちんと確認しないとね。内容が、国際婚姻法の違反スレスレだからさ、間違いとかがあると、いろいろと大変なことになっちゃうからね。」

セ:「そうですね。ラティは早とちりと独断専行が多いですから、情報をきちんと確認しないで鵜呑みにするには、危険が多すぎる相手ですから。全く、公的書類の内容すら信用出来ないなんて、通常では、有り得ることすら許されないのですが。」


リ:「いつもは、ラティ姉様のあの適当な性格を支えてくれているグラン義兄様も、流石に国外派遣の場に付いて回ることとか、ましてや、公的書類の作成を手伝うこととかはできないからね。不安になってしまうよ。」

オ:「まぁ、確認に関しては手伝う余裕が有る者が、無理のない範囲で手伝えばいいだけの話だ。僕やロナウド殿が手伝えるのだから手伝う。それで良さそうか?シェルネオン。」

シ:「うん、ありがとう。それじゃあ、その方向で話をまとめておくよ。急ぎ目に行動を開始しないと、ベレブレイドに行くのは難しいし、かなり時間も掛かっちゃうからねぇ。」

_____________________

    ソ:ソルトラルド   内政派閥  
 リ:リズベルト    財務派閥  
 コ:コーナウド    魔法師派閥 
 セ:セルシェーダ   司法派閥  
 エ:エルネイン    宗教派閥  
 ロ:ロナウド     騎士団派閥 
 オ:オルフェリオス  商業派閥  
 シ:シェルネオン   外交派閥
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい

ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。 強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。 ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。

【完結】憧れのスローライフを異世界で?

さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。 日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。

転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流

犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。 しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。 遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。 彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。 転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。 そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。 人は、娯楽で癒されます。 動物や従魔たちには、何もありません。 私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです

yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~ 旧タイトルに、もどしました。 日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。 まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。 劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。 日々の衣食住にも困る。 幸せ?生まれてこのかた一度もない。 ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・ 目覚めると、真っ白な世界。 目の前には神々しい人。 地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・ 短編→長編に変更しました。 R4.6.20 完結しました。 長らくお読みいただき、ありがとうございました。

不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます

天田れおぽん
ファンタジー
 ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。  ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。  サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める―――― ※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。

積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!

ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。 悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。

神様の忘れ物

mizuno sei
ファンタジー
 仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。  わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。

最底辺の転生者──2匹の捨て子を育む赤ん坊!?の異世界修行の旅

散歩道 猫ノ子
ファンタジー
捨てられてしまった2匹の神獣と育む異世界育成ファンタジー 2匹のねこのこを育む、ほのぼの育成異世界生活です。 人間の汚さを知る主人公が、動物のように純粋で無垢な女の子2人に振り回されつつ、振り回すそんな物語です。 主人公は最強ですが、基本的に最強しませんのでご了承くださいm(*_ _)m

処理中です...