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サキュバスちゃんに搾〇されました(その8)
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ホーリーバスターがヒットし、デヴィルンヌに勝利した。
しょ、消滅させてしまった……!
ん? 俺の真横にスカーレンの気配を感じるぞ?
また姿を現したのか。
おっぱいもブラジャーも丸出しで、パンツも見えるか見えないか際どいところだ……。
この美しいエロさのおかげで勝てた。
「うまくいきましたね……。相変わらず、すごい威力です」
スカーレンが褒めてくれた。
「ああ。うまくいったよ。デヴィルンヌが灰になってしまった……」
「……? 何か気になる点でも?」
「いや、これまで下位のサキュバスも消滅させてたんだけどさ……」
「……どうしました? あ……殺すつもりはなかったってことですか? 勇者なのに、また甘っちょろいことを言って……。殺らなきゃ、あなたは永遠にこの旅をやり直すことになっていましたよ? サキュバスは本能的に精液を求め続けます。本能を優先することから、性質的にはモンスターに近いと私は思っています。あなたは搾取され続け、永遠にサキュバスのエサになるところだったんですよ? やがて正気を保てなくなります……魔王様の呪いと相まって……最悪の状況に陥っていたはずです」
……確かに。
そんな感じになってしまったら、魔王と話す際に『私の仲間になって』という誘いに応じてしまうかもしれない。
「スカーレン……ありがとう。そんな風に言ってくれると救われるよ」
『モンスターに近い』っていう言い方も、罪の意識が軽くなる。
本能的に攻撃し続けるタイプには、殺らなきゃ、こっちが殺られるからな。
「え? そうですか? 私の……言葉に……」
あれ……なんだ?
スカーレンの頬が赤くなっているぞ。
「うん。言葉だけじゃないよ。スカーレンが先頭に立って戦ってくれて、瞬間移動して、最後には機転を利かせて聖水をかけてくれて……本当にスカーレンのおかげで勝てたようなもんだよ。協力してくれて、ありがとう」
あ……スカーレンがめっちゃ照れている。
明らかに照れている。
エロい発言抜きで彼女を照れさせたのは初めてかもしれない。
……これはいい感じだぞ。
とても『めっちゃカラダがエロくて、着物との相性がよくて芸術性もあって最高だったよ』……と追加で言える雰囲気ではないな。
今の態度から一転、怒りに変わって怒られてしまうだろう。
けど、その魅力のおかげで誘惑されなかったんだよ!
「い、いや……あなたのためっていうか……私はデヴィルンヌのやり方はちょっと……あんな……あんな風にして王国を壊滅させようとするなんて……血はほとんど流れていませんけど。……鍛えてきた人間の兵士達は……やり切れないじゃないですか。男の弱点を狙って攻めるなんて……。まぁ、彼女は魔王様を侮辱して『魔王様を殺す』という発言もしていましたし! 許せませんね。……とにかく、私には私の理由があるんです。そんなに褒められても、あなたが私にしたことを許した訳でもありませんし……。今は一時休戦しているだけですし……」
スカーレンがブツブツ言っている。
照れながら言っているので発言にいつものキレがないぞ。
これは本心……なのかな?
「いや……けど……その……魔王様のことは尊敬していますし感謝しているんですけどね。私、がんばってきたんですけど……いつの頃からか魔王様からの評価が低くなっていて……。サリーヌばっかり評価されていて……つらいんです。あなたが私のことを良く評価してくれて……あの、その……ありがとう。けど、何度も言うようですけど、あなたのことを許した訳ではないんですよ。で、でも……う、嬉しい……」
「え? なになに? どうしたの!?」
スカーレン……!?
モゴモゴ言いながら、なんかちょっとずつ俺の方に近づいてないか?
魔王との関係が上手くいっていないんだね! それはつらい。
けど……どうしたの? 顔が赤いよ?
色っぽいというか、女の顔をしているというか……。
え……そんな着物が半分脱げた状態で……女を出しているのかな!?
パンツが見えるか見えないかの状態で……女を出しているよね!?
俺を誘惑してるのか?
あ、着物を着崩す指示を出したのは俺か。
このままだと、今度はスカーレンに誘惑されちゃうぞ……。
あ、そんなことを考えている間にスカーレンが俺の目の前まで来た。
「勇者……アキスト……」
え!? スカーレンが、ただただ密着してくる……。
どどどどどうした!?
なんか様子がおかしい……。
でも、うわぁ……すごい良い香り!
もう両腕を背中に回して抱きしめてしまおう。
う、嬉しい……ぞ。
彼女の方が身長が低い。
こっちを上目遣いで見上げている。
キ、キス……か!?
これはもう……キスしていいのか?
お、おっぱいが……めっちゃ当たっている。
「む、『胸を触らせて』……言っていましたよね? ど、どうぞ……」
ど、どうぞ……だって!?
本当にどうしたの!?
デヴィルンヌに感化されてしまったのか!?
とりあえずキスではなかった……!
けど、『どうぞ』と言うのであれば、遠慮なく触らせていただきます。
俺はスカーレンのおっぱいを触った。
両手で両方のおっぱいを……揉んだ。
下着越しだけど……。
「もっと……優しくして……」
言われた通り、優しく揉んだ。
うわぁ……なんてハリのあるおっぱいなんだ。
あの憧れて見ていたおっぱいを……俺は触っている!
「す、すごい……! すごいよ、スカーレン!」
あ……興奮してきた。
スカーレン……俺のことが好きなのかな?
それは……それはけっこう予想外だぞ……。
「もっと……いいですよ。好きなことやって下さい……」
もっと!?
スカーレンが完全に俺を受け入れている。
そうなったきっかけが分からないぞ。
好きなことって言われても……やっぱり俺はおっぱいだな。
顔を埋めたい。
というわけで、俺はおっぱいの谷間に顔を埋めた。
ブラジャーが邪魔だけど。
「あ……アキスト……」
おお……!
す、すごい世界だ……。
暖かい……柔らかい……。
俺は我慢できなくなり、そのままスカーレンを床に押し倒した。
「きゃっ!」
そのままブラジャーを脱がす。
「ちょ、ちょっと……アキスト……? そ、そこまでは……!!」
俺は下半身の鎧と服を脱ぎ捨て、彼女のおっぱいの谷間に硬くなったチンコを挟んだ。
「え!? ど、どうしたいの……!?」
「スカーレン! なんて素敵な女性なんだ……! さぁ、自分の両手でおっぱいを持って俺のペニスを挟むんだ!」
「こ、こう……?」
スカーレンが恥じらいながら自分のおっぱいを両手で寄せた。
俺はおっぱいに挟まれた自分のチンコが圧迫されているのを感じた。
そのまま夢中で腰を振る。
スカーレン! スカーレンッ……!!
「あ……すごい……あ、あつい!」
「スカーレン! ヨダレを垂らして! 滑りを良くしたい!」
「ヨダレ? わ、分かったわ……」
なぜかスカーレンが俺の言うことを聞く。
俺に倒されて仰向けになった状態だが、頭を浮かし自分の谷間めがけてヨダレを垂らす。
「いい! いいよ! 素敵だよ、スカーレン!」
「でも、ちょっと待って……! 自分ばっかり気持ち良くなっていてズルい。わ、私は……?」
俺はハッとする。
「そうだね、そうだね……ごめん……」
ど、童貞感を出してしまった。
でも……本当に童貞だからな。
どうしたら気持ち良くさせられるんだろう?
スカーレンも……経験なさそうだしな。
「……」
「……」
チンコをおっぱいで挟んでもらった状態でストップしてしまった。
お互いに沈黙状態である。
う~ん……。
あ……待て待て。
そもそも射精しちゃダメだ!
せっかくデヴィルンヌを撃破したのに、スタート地点に戻ってしまう……!
なんか舞い上がってしまった……。
なんだかクラクラしているぜ。
ちょっと冷静にならないと。
……ん? やばい!
外で物音がする!
あ! 訓練場の入り口から誰か女の子が来たぞ……?
「ちょっとぉ~! 勇者様……」
こ、この声は……!
あ……あの女の子は!!
「……私に回復アイテムを使ってくださいよ~。って……な、なにやってんですか!?」
ケ、ケーミーだ!
ケーミーがヘロヘロの状態でここまで来たんだ!
彼女のことをすっかり忘れていた。
「こ、これはね……ケーミー……違うんだ!」
「あ、はい……これは違うんですよ!」
俺とスカーレンが起き上がりながら否定する。
「ん……あれ? その女の人……ま、魔族ですよね!? って、2人とも……半裸じゃないですか!? 魔族の子はおっぱい丸出しで、勇者様はフル勃起ですし……。えっ!? 魔族と……エッチしてるんですか!?」
立ち上がっている状態なので、スカーレンの赤くてフワフワの尻尾が見えたようだ。
うわ……本当にマズい!
人間と魔族のエッチは禁じられた行為と言ってもいい!
しかも、ケーミーにスカーレンの話はしたけど、一緒にスカーレンと戦った記憶はないんだ!
会ったこともない魔族とエッチなことをしているのは余計にマズい!
言い訳を聞いてもらえない!
いや、言い訳の内容なんて、ぜんぜん思いつかないんだけどね!
「いや、ちょっと待ってくれ、ケーミー! 違うんだ!」
「ちょっ!? 勇者なのに……魔族と……エッチなことを……!? う、嘘……でしょ!? せっかく! せっかく信頼できたと思ったのに! く、クソ勇者……!! クソ勇者さまですね、あなたは!!」
なあっ!?
クソ勇者さま!?
「……違う! 違うんだ!」
何も違くないんだよな……。
俺は魔族のスカーレンと、エッチなことがしたかったんだ!
「何が違うんですか!? 着物のお姉さん、魔族ですよね……?」
「はい、私は魔族ですよ」
スカーレンがハッキリと言う。
「ほら! 魔族じゃないですか!」
「そうだけど! 落ち着いてよ、ケーミー! 昨日話したスカーレンだよ! いい子なんだ!」
「いやいや! その……前回の私は勇者様と意見が反対だったんですよね!? 『その魔族にトドメを刺すべきだ!』って言っていたんですよね? って、その女の人は魔王軍の幹部じゃないですか!? 魔王軍の幹部とエッチしたんですか!? もう、これは王国に裁かれますよ! 言い訳は裁判でどうぞ! あなたは勇者なんですからね!? 重罪になるはずです! これは……もう完全にクソ勇者さまですよ……!!」
や、ヤバイ……! お、俺の信用が!!
確かに、人間の敵である魔族とエッチなことをしたら、民衆は俺を許さないだろう!
どんな罰が下るか、分かったもんじゃない!
俺は……みんなの希望を照らす勇者なんだ!
勇者の聖剣を取り上げられてしまうかも……そして、もう表を歩けない……いや、牢屋行きだよね!?
なんかな……別にエッチしてもいいじゃん! って思うけど。
スカーレンは良い子なんだから良いでしょ! ……って思うんだけどね!
あ、そうだ……!
さっき思ったじゃないか!
射精したらスタート時に戻る……って!
この場で……しゃ、射精するしかない!!
魔王の呪いのおかげで、射精すればやり直しができるんだ!
「スカーレン……!」
俺はスカーレンの名前を呼んだ。
「はい! なんですか?」
彼女が振り向く。
「本当に綺麗だよ、スカーレン!」
「えっ? あ、ありがとうございます……」
と、言いながら……俺は右手でシコり始める。
まだ少し勃っているので、ぜんぜんイケる。
スカーレンを見ながら。
そんな俺たちの様子を伺うケーミーの視線を感じるぞ。
「きゃあっ!? ゆ、勇者様……!? 魔族を口説いて、さらに何を始めてるんですか!? マジでクソ勇者じゃないですか!」
「スカーレン! その麗しい姿をしっかりと見させてくれ! そして魔界に帰ってくれ! 俺は射精する!」
「あ、はい……なるほど。私へのその扱いはどうかと思いますが……それがいいですね。人間は人間で大変ですね……」
なぜかスカーレンが素直に従ってくれる……。
そこは謎なんだけど、助かるぜ。
「OK! 目に焼き付けた! よろしく!」
「はい。一度、魔王城に帰ります。また時期を見計らって戻って来ますので。次に会うときはまた……敵同士かもしれません」
そう言いながら、スカーレンが消えた。
また……敵同士か。
なんかスカーレンの言動に一貫性がないな……。
じゃあ何でエッチな感じになったんだよ?
深く思考してしまうと彼女の姿が俺の頭の中から消えてしまう。
スカーレンの残像でヌくぞ。
シコシコってね……。
「いやああああ……っ!! ……もう魔王軍の幹部と待ち合わせもしているじゃないですか!? もしかして、私に話したことは全部ウソだったんですか!? 本当はあなたが、私の恋人を魔王軍に売り渡したんじゃないですかぁ!? まだ自分の股間で楽しんでるし! 意味わかんないっ!! な、なんなの、このクソ勇者……!? あり得ない!!」
ケーミーがすごい叫んでる。
取り乱しているのか、俺が過去に戻ろうとしている狙いに気づいていないようだ。
ごめん、ケーミー。
俺はやり直すよ。
よし……集中しろ、俺!
スカーレンの残像に集中するんだ!!
がんばれ、俺の右手……!
「うぅっ! 出るっ! あっ! ああああぁっ……!!」
ケーミーの侮蔑の視線を無視し、俺は盛大に射精した。
スカーレンの残像のおかげだ。
俺の精液を地面にぶちまけたぞ……!
「はぁっ……はぁっ……」
き、気持ちよかった……!!
最高のオナニーだった……。
やっぱオナニーは慣れていて良いよね。
こんなことを思っているから童貞なのか……。
「ひっ!? ぎゃ、ぎゃあああああっー!!?」
ケーミーが悲鳴を上げている。
衝撃的な光景を見せてしまったか……。
けど、やり直しだから……大丈夫!
ごめん、ケーミー。
またグリトラル王国に戻されて、始めからやり直しだろうか?
また始めからでも……がんばろう。
スカーレンとエッチな思い出ができたし、これからも仲良くしてくれそうなので、結構やる気が出てきた!
しょ、消滅させてしまった……!
ん? 俺の真横にスカーレンの気配を感じるぞ?
また姿を現したのか。
おっぱいもブラジャーも丸出しで、パンツも見えるか見えないか際どいところだ……。
この美しいエロさのおかげで勝てた。
「うまくいきましたね……。相変わらず、すごい威力です」
スカーレンが褒めてくれた。
「ああ。うまくいったよ。デヴィルンヌが灰になってしまった……」
「……? 何か気になる点でも?」
「いや、これまで下位のサキュバスも消滅させてたんだけどさ……」
「……どうしました? あ……殺すつもりはなかったってことですか? 勇者なのに、また甘っちょろいことを言って……。殺らなきゃ、あなたは永遠にこの旅をやり直すことになっていましたよ? サキュバスは本能的に精液を求め続けます。本能を優先することから、性質的にはモンスターに近いと私は思っています。あなたは搾取され続け、永遠にサキュバスのエサになるところだったんですよ? やがて正気を保てなくなります……魔王様の呪いと相まって……最悪の状況に陥っていたはずです」
……確かに。
そんな感じになってしまったら、魔王と話す際に『私の仲間になって』という誘いに応じてしまうかもしれない。
「スカーレン……ありがとう。そんな風に言ってくれると救われるよ」
『モンスターに近い』っていう言い方も、罪の意識が軽くなる。
本能的に攻撃し続けるタイプには、殺らなきゃ、こっちが殺られるからな。
「え? そうですか? 私の……言葉に……」
あれ……なんだ?
スカーレンの頬が赤くなっているぞ。
「うん。言葉だけじゃないよ。スカーレンが先頭に立って戦ってくれて、瞬間移動して、最後には機転を利かせて聖水をかけてくれて……本当にスカーレンのおかげで勝てたようなもんだよ。協力してくれて、ありがとう」
あ……スカーレンがめっちゃ照れている。
明らかに照れている。
エロい発言抜きで彼女を照れさせたのは初めてかもしれない。
……これはいい感じだぞ。
とても『めっちゃカラダがエロくて、着物との相性がよくて芸術性もあって最高だったよ』……と追加で言える雰囲気ではないな。
今の態度から一転、怒りに変わって怒られてしまうだろう。
けど、その魅力のおかげで誘惑されなかったんだよ!
「い、いや……あなたのためっていうか……私はデヴィルンヌのやり方はちょっと……あんな……あんな風にして王国を壊滅させようとするなんて……血はほとんど流れていませんけど。……鍛えてきた人間の兵士達は……やり切れないじゃないですか。男の弱点を狙って攻めるなんて……。まぁ、彼女は魔王様を侮辱して『魔王様を殺す』という発言もしていましたし! 許せませんね。……とにかく、私には私の理由があるんです。そんなに褒められても、あなたが私にしたことを許した訳でもありませんし……。今は一時休戦しているだけですし……」
スカーレンがブツブツ言っている。
照れながら言っているので発言にいつものキレがないぞ。
これは本心……なのかな?
「いや……けど……その……魔王様のことは尊敬していますし感謝しているんですけどね。私、がんばってきたんですけど……いつの頃からか魔王様からの評価が低くなっていて……。サリーヌばっかり評価されていて……つらいんです。あなたが私のことを良く評価してくれて……あの、その……ありがとう。けど、何度も言うようですけど、あなたのことを許した訳ではないんですよ。で、でも……う、嬉しい……」
「え? なになに? どうしたの!?」
スカーレン……!?
モゴモゴ言いながら、なんかちょっとずつ俺の方に近づいてないか?
魔王との関係が上手くいっていないんだね! それはつらい。
けど……どうしたの? 顔が赤いよ?
色っぽいというか、女の顔をしているというか……。
え……そんな着物が半分脱げた状態で……女を出しているのかな!?
パンツが見えるか見えないかの状態で……女を出しているよね!?
俺を誘惑してるのか?
あ、着物を着崩す指示を出したのは俺か。
このままだと、今度はスカーレンに誘惑されちゃうぞ……。
あ、そんなことを考えている間にスカーレンが俺の目の前まで来た。
「勇者……アキスト……」
え!? スカーレンが、ただただ密着してくる……。
どどどどどうした!?
なんか様子がおかしい……。
でも、うわぁ……すごい良い香り!
もう両腕を背中に回して抱きしめてしまおう。
う、嬉しい……ぞ。
彼女の方が身長が低い。
こっちを上目遣いで見上げている。
キ、キス……か!?
これはもう……キスしていいのか?
お、おっぱいが……めっちゃ当たっている。
「む、『胸を触らせて』……言っていましたよね? ど、どうぞ……」
ど、どうぞ……だって!?
本当にどうしたの!?
デヴィルンヌに感化されてしまったのか!?
とりあえずキスではなかった……!
けど、『どうぞ』と言うのであれば、遠慮なく触らせていただきます。
俺はスカーレンのおっぱいを触った。
両手で両方のおっぱいを……揉んだ。
下着越しだけど……。
「もっと……優しくして……」
言われた通り、優しく揉んだ。
うわぁ……なんてハリのあるおっぱいなんだ。
あの憧れて見ていたおっぱいを……俺は触っている!
「す、すごい……! すごいよ、スカーレン!」
あ……興奮してきた。
スカーレン……俺のことが好きなのかな?
それは……それはけっこう予想外だぞ……。
「もっと……いいですよ。好きなことやって下さい……」
もっと!?
スカーレンが完全に俺を受け入れている。
そうなったきっかけが分からないぞ。
好きなことって言われても……やっぱり俺はおっぱいだな。
顔を埋めたい。
というわけで、俺はおっぱいの谷間に顔を埋めた。
ブラジャーが邪魔だけど。
「あ……アキスト……」
おお……!
す、すごい世界だ……。
暖かい……柔らかい……。
俺は我慢できなくなり、そのままスカーレンを床に押し倒した。
「きゃっ!」
そのままブラジャーを脱がす。
「ちょ、ちょっと……アキスト……? そ、そこまでは……!!」
俺は下半身の鎧と服を脱ぎ捨て、彼女のおっぱいの谷間に硬くなったチンコを挟んだ。
「え!? ど、どうしたいの……!?」
「スカーレン! なんて素敵な女性なんだ……! さぁ、自分の両手でおっぱいを持って俺のペニスを挟むんだ!」
「こ、こう……?」
スカーレンが恥じらいながら自分のおっぱいを両手で寄せた。
俺はおっぱいに挟まれた自分のチンコが圧迫されているのを感じた。
そのまま夢中で腰を振る。
スカーレン! スカーレンッ……!!
「あ……すごい……あ、あつい!」
「スカーレン! ヨダレを垂らして! 滑りを良くしたい!」
「ヨダレ? わ、分かったわ……」
なぜかスカーレンが俺の言うことを聞く。
俺に倒されて仰向けになった状態だが、頭を浮かし自分の谷間めがけてヨダレを垂らす。
「いい! いいよ! 素敵だよ、スカーレン!」
「でも、ちょっと待って……! 自分ばっかり気持ち良くなっていてズルい。わ、私は……?」
俺はハッとする。
「そうだね、そうだね……ごめん……」
ど、童貞感を出してしまった。
でも……本当に童貞だからな。
どうしたら気持ち良くさせられるんだろう?
スカーレンも……経験なさそうだしな。
「……」
「……」
チンコをおっぱいで挟んでもらった状態でストップしてしまった。
お互いに沈黙状態である。
う~ん……。
あ……待て待て。
そもそも射精しちゃダメだ!
せっかくデヴィルンヌを撃破したのに、スタート地点に戻ってしまう……!
なんか舞い上がってしまった……。
なんだかクラクラしているぜ。
ちょっと冷静にならないと。
……ん? やばい!
外で物音がする!
あ! 訓練場の入り口から誰か女の子が来たぞ……?
「ちょっとぉ~! 勇者様……」
こ、この声は……!
あ……あの女の子は!!
「……私に回復アイテムを使ってくださいよ~。って……な、なにやってんですか!?」
ケ、ケーミーだ!
ケーミーがヘロヘロの状態でここまで来たんだ!
彼女のことをすっかり忘れていた。
「こ、これはね……ケーミー……違うんだ!」
「あ、はい……これは違うんですよ!」
俺とスカーレンが起き上がりながら否定する。
「ん……あれ? その女の人……ま、魔族ですよね!? って、2人とも……半裸じゃないですか!? 魔族の子はおっぱい丸出しで、勇者様はフル勃起ですし……。えっ!? 魔族と……エッチしてるんですか!?」
立ち上がっている状態なので、スカーレンの赤くてフワフワの尻尾が見えたようだ。
うわ……本当にマズい!
人間と魔族のエッチは禁じられた行為と言ってもいい!
しかも、ケーミーにスカーレンの話はしたけど、一緒にスカーレンと戦った記憶はないんだ!
会ったこともない魔族とエッチなことをしているのは余計にマズい!
言い訳を聞いてもらえない!
いや、言い訳の内容なんて、ぜんぜん思いつかないんだけどね!
「いや、ちょっと待ってくれ、ケーミー! 違うんだ!」
「ちょっ!? 勇者なのに……魔族と……エッチなことを……!? う、嘘……でしょ!? せっかく! せっかく信頼できたと思ったのに! く、クソ勇者……!! クソ勇者さまですね、あなたは!!」
なあっ!?
クソ勇者さま!?
「……違う! 違うんだ!」
何も違くないんだよな……。
俺は魔族のスカーレンと、エッチなことがしたかったんだ!
「何が違うんですか!? 着物のお姉さん、魔族ですよね……?」
「はい、私は魔族ですよ」
スカーレンがハッキリと言う。
「ほら! 魔族じゃないですか!」
「そうだけど! 落ち着いてよ、ケーミー! 昨日話したスカーレンだよ! いい子なんだ!」
「いやいや! その……前回の私は勇者様と意見が反対だったんですよね!? 『その魔族にトドメを刺すべきだ!』って言っていたんですよね? って、その女の人は魔王軍の幹部じゃないですか!? 魔王軍の幹部とエッチしたんですか!? もう、これは王国に裁かれますよ! 言い訳は裁判でどうぞ! あなたは勇者なんですからね!? 重罪になるはずです! これは……もう完全にクソ勇者さまですよ……!!」
や、ヤバイ……! お、俺の信用が!!
確かに、人間の敵である魔族とエッチなことをしたら、民衆は俺を許さないだろう!
どんな罰が下るか、分かったもんじゃない!
俺は……みんなの希望を照らす勇者なんだ!
勇者の聖剣を取り上げられてしまうかも……そして、もう表を歩けない……いや、牢屋行きだよね!?
なんかな……別にエッチしてもいいじゃん! って思うけど。
スカーレンは良い子なんだから良いでしょ! ……って思うんだけどね!
あ、そうだ……!
さっき思ったじゃないか!
射精したらスタート時に戻る……って!
この場で……しゃ、射精するしかない!!
魔王の呪いのおかげで、射精すればやり直しができるんだ!
「スカーレン……!」
俺はスカーレンの名前を呼んだ。
「はい! なんですか?」
彼女が振り向く。
「本当に綺麗だよ、スカーレン!」
「えっ? あ、ありがとうございます……」
と、言いながら……俺は右手でシコり始める。
まだ少し勃っているので、ぜんぜんイケる。
スカーレンを見ながら。
そんな俺たちの様子を伺うケーミーの視線を感じるぞ。
「きゃあっ!? ゆ、勇者様……!? 魔族を口説いて、さらに何を始めてるんですか!? マジでクソ勇者じゃないですか!」
「スカーレン! その麗しい姿をしっかりと見させてくれ! そして魔界に帰ってくれ! 俺は射精する!」
「あ、はい……なるほど。私へのその扱いはどうかと思いますが……それがいいですね。人間は人間で大変ですね……」
なぜかスカーレンが素直に従ってくれる……。
そこは謎なんだけど、助かるぜ。
「OK! 目に焼き付けた! よろしく!」
「はい。一度、魔王城に帰ります。また時期を見計らって戻って来ますので。次に会うときはまた……敵同士かもしれません」
そう言いながら、スカーレンが消えた。
また……敵同士か。
なんかスカーレンの言動に一貫性がないな……。
じゃあ何でエッチな感じになったんだよ?
深く思考してしまうと彼女の姿が俺の頭の中から消えてしまう。
スカーレンの残像でヌくぞ。
シコシコってね……。
「いやああああ……っ!! ……もう魔王軍の幹部と待ち合わせもしているじゃないですか!? もしかして、私に話したことは全部ウソだったんですか!? 本当はあなたが、私の恋人を魔王軍に売り渡したんじゃないですかぁ!? まだ自分の股間で楽しんでるし! 意味わかんないっ!! な、なんなの、このクソ勇者……!? あり得ない!!」
ケーミーがすごい叫んでる。
取り乱しているのか、俺が過去に戻ろうとしている狙いに気づいていないようだ。
ごめん、ケーミー。
俺はやり直すよ。
よし……集中しろ、俺!
スカーレンの残像に集中するんだ!!
がんばれ、俺の右手……!
「うぅっ! 出るっ! あっ! ああああぁっ……!!」
ケーミーの侮蔑の視線を無視し、俺は盛大に射精した。
スカーレンの残像のおかげだ。
俺の精液を地面にぶちまけたぞ……!
「はぁっ……はぁっ……」
き、気持ちよかった……!!
最高のオナニーだった……。
やっぱオナニーは慣れていて良いよね。
こんなことを思っているから童貞なのか……。
「ひっ!? ぎゃ、ぎゃあああああっー!!?」
ケーミーが悲鳴を上げている。
衝撃的な光景を見せてしまったか……。
けど、やり直しだから……大丈夫!
ごめん、ケーミー。
またグリトラル王国に戻されて、始めからやり直しだろうか?
また始めからでも……がんばろう。
スカーレンとエッチな思い出ができたし、これからも仲良くしてくれそうなので、結構やる気が出てきた!
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