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第二編 第一章 レジナルドの鉄腕
第18話:血の祝宴、アンリ公の最期
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王宮の祝宴会場は、その夜、異様なまでの華やかさと、そしてそれとは裏腹の、息詰まるような緊張感に包まれていた。壁には金銀で刺繍されたタペストリーが掛けられ、天井からは巨大なシャンデリアが眩い光を放ち、テーブルの上には山海の珍味が所狭しと並べられている。楽士たちは、陽気な旋律を奏でてはいるが、その音色もどこか空虚に響き、会場に集う貴族たちの強張った表情を和らげることはできなかった。
彼らは皆、これから起こるであろう出来事を、恐怖と、そしてある種の倒錯した好奇心をもって待ち望んでいた。摂政レジナルド・ド・ヴァランス公爵が、アキテーヌ最大の政敵であるヴァロワ家当主、アンリ公爵を招いて催すという「和解の祝宴」。その言葉を額面通りに受け取る者など、この王宮には一人もいなかった。これは、紛れもなく、レジナルドによるヴァロワ家への、そして彼に逆らう全ての者への、見せしめのための舞台なのだ。
玉座には、国王ギヨームが、まるで死人のように青ざめた顔で、力なく座っている。その細い指は、玉座の肘掛けを神経質に叩き続け、その瞳は怯えたように虚空を彷徨っていた。その隣には、この祝宴の真の主役である摂政レジナルド公爵が、黒いベルベットの豪奢な礼装に身を包み、まるで玉座の主であるかのように、悠然と、そして傲然と構えている。その鉄仮面のような無表情の下には、冷たい満足感が隠されているのを、敏感な者たちは感じ取っていた。
やがて、会場の大きな扉が、重々しい音を立てて開かれた。
そして、そこに現れたのは、アンリ・ド・ヴァロワ公爵、その人だった。
彼は、ただ一人、供も連れず、しかしその背筋は誇り高く伸ばされ、その顔には、死を覚悟した者の静けさと、アキテーヌ建国以来の名門ヴァロワ家当主としての、揺るぎない威厳が浮かんでいた。その姿は、まるで自ら屠所へと向かう老いた獅子のようであり、その場にいた多くの貴族たちに、ある種の畏敬の念さえ抱かせた。
*
アンリ・ド・ヴァロワ公爵は、会場の全ての視線が自分に注がれているのを感じながら、ゆっくりと、確かな足取りで、レジナルド公爵と、その隣で青ざめて震える国王ギヨームの前に進み出た。彼は、まずギヨーム王に深々と頭を下げ、臣下の礼を取った。しかし、その次にレジナルドに向けられた視線は、鋭く、そして燃えるような怒りに満ちていた。
「摂政レジナルド・ド・ヴァランス公爵!」
アンリ公の声は、老いてなお張りのある、朗々とした響きを持っていた。その声は、不気味なほど静まり返った祝宴会場の隅々まで響き渡り、貴族たちの顔から血の気を奪った。
「よくもまあ、このような見え透いた茶番劇を、国王陛下の御名において演じられたものだ! あなたが、アキテーヌの法と秩序を踏みにじり、先王アルベリク陛下を弑逆《しいぎゃく》し、この若きギヨーム陛下を傀儡とし、この国を私物化しようと企んでいることは、もはや誰の目にも明らかだ! あなたのような、民を虐げ、忠臣を陥れ、己の欲望のためだけに国を弄ぶ男が、アキテーヌの摂政であるなど、断じて許されることではない! その罪、万死に値するぞ!」
アンリ公のその言葉は、まるで雷鳴のように会場に轟いた。それは、レジナルドの圧政に対する、ヴァロワ家の、そしてアキテーヌの古き良き魂の、最後の、そして最も痛烈な糾弾だった。
集まった貴族たちは、息を呑み、恐怖に顔を引きつらせた。レジナルド公爵の逆鱗に触れることが、どれほど恐ろしい結果を招くか、彼らは嫌というほど知っていたからだ。国王ギヨームは、アンリ公のそのあまりにも大胆な言葉に、もはや意識を失いかけているかのように、ぐったりと玉座にもたれかかっていた。
レジナルドは、最初こそアンリ公のその剣幕に僅かに眉をひそめたものの、やがてその顔に、まるで面白い芝居でも見ているかのような、冷酷な嘲笑を浮かべた。
「アンリ・ド・ヴァロワ公爵、あなたも、老いぼれてついに耄碌《もうろく》なされたかな? それとも、死期を悟り、最後に一花咲かせようという、哀れな道化の芝居でも打っておられるのか?」
レジナルドの声は、静かだが、その奥には氷のような冷たさと、絶対的な権力者の傲慢さが潜んでいた。
「そのような戯言を、この私が聞き逃すとでも? …いや、むしろ、その言葉こそが、あなたが国王陛下と、このアキテーヌ王国に対する、紛れもない反逆者であることの、何よりの動かぬ証拠となりましょうな。ギヨーム陛下、お聞きになりましたかな? この老いぼれは、陛下ご自身をも侮辱し、この国の秩序を乱そうと企んでおるのですぞ」
「黙れ、レジナルド!」
アンリ公は、レジナルドの言葉を遮るように叫んだ。
「貴様のような成り上がり者に、アキテーヌの正義を語る資格などないわ! ヴァロワの血は、決して貴様のような簒奪者に屈しはせぬ! 我こそは、アキテーヌの盾! 民の守り手! そして、貴様の野望を打ち砕く、最後の砦となる者だ!」
アンリ公は、そう叫ぶと同時に、隠し持っていた短剣を抜き放ち、レジナルドへと斬りかかろうとした。それは、あまりにも無謀で、そして最後の抵抗だった。
「愚か者めが…!」
レジナルドは、吐き捨てるようにそう言うと、軽く手を挙げた。
その合図と共に、祝宴会場の四方のカーテンの陰や、柱の陰から、武装した黒狼兵団の兵士たちが、一斉に姿を現した。その数は、数十人にも及ぶだろうか。彼らは、抜き身の剣を煌めかせながら、アンリ公一人を取り囲むように、じりじりとその輪を狭めてきた。
「なっ…!卑怯なり、レジナルド! これが貴様の言う『和解の祝宴』か!」
アンリ公は、それでも臆することなく、短剣を構え、迫りくる黒狼兵団の兵士たちを睨みつけた。老いてなお、その剣技は衰えてはいなかった。彼は、獅子奮迅の勢いで兵士たちに応戦し、数名の兵士を斬り伏せた。その姿は、まさに手負いの老獅子のようであり、その場にいた者たちに、かつてのヴァロワ家の武勇を垣間見せた。
しかし、多勢に無勢。
やがて、アンリ公の動きは徐々に鈍り、その額には脂汗が滲み、呼吸も荒くなってきた。そして、背後から忍び寄ったギルバート男爵の、卑劣な不意打ちの一撃が、アンリ公の脇腹を深く捉えた。
「ぐうっ…!」
アンリ公は、苦悶の声を上げ、片膝をついた。鮮血が、彼の纏っていた豪華な礼装を赤黒く染めていく。
「おのれ…!卑怯者め…!」
彼は、血を吐きながらも、最後までヴァロワ家の誇りを捨てず、憎悪に満ちた目で、レジナルドとギルバートを睨みつけた。その瞳の奥には、決して消えることのない、アキテーヌへの愛と、そして娘イザボーへの想いが宿っていた。
*
「…とどめを刺せ」
レジナルドが、冷酷に命じた。
黒狼兵団の兵士たちが、瀕死のアンリ公に一斉に襲いかかり、その体に無数の剣を突き立てた。アンリ・ド・ヴァロワ公爵は、もはや声も出せず、しかしその瞳は最後までレジナルドを睨みつけたまま、ゆっくりと、そして大きく前のめりに倒れた。その体は、ピクリとも動かない。
アキテーヌの誇り高き獅子は、こうして、裏切りと陰謀渦巻く王宮の、血塗られた祝宴の席で、その生涯を閉じた。
会場は、水を打ったように静まり返っていた。貴族たちは、目の前で繰り広げられた惨劇に、ただ言葉を失い、恐怖に震えているだけだった。
レジナルドは、アンリ公の亡骸を、まるで汚物でも見るかのように冷ややかに見下ろすと、満足げに、そして高らかに宣言した。
「反逆者アンリ・ド・ヴァロワは、この摂政レジナルドが、国王陛下の御名において討ち取った! これで、アキテーヌに巣食う最後の膿は、完全に出し切られた! これより、ギヨーム陛下の御代は、真の安寧と繁栄を迎えるであろう! 皆の者、祝杯を挙げよ! アキテーヌの新たなる夜明けのために!」
その言葉は、偽りと欺瞞《ぎまん》に満ちた、血塗られた勝利宣言だった。
国王ギヨームは、そのあまりの惨状と、レジナルドの恐るべき狂気を目の当たりにし、ついに甲高い悲鳴を上げて気を失い、玉座から崩れ落ちた。
*
アンリ・ド・ヴァロワ公爵の死は、アキテーヌの貴族社会に、そして王都ボルドーの民衆に、大きな衝撃と、そしてレジナルド公爵への拭いきれない恐怖を与えた。彼の権力は、もはや誰にも揺るがすことのできない、絶対的なものとなったのだ。
ヴァロワ家の屋敷では、父の死の報せを受けたイザボーが、深い悲しみと絶望の中で、レジナルドへの消えることのない復讐の炎を、静かに、激しく燃え上がらせていた。
「父上…あなたの無念、このイザボーが、必ずや…必ずや晴らしてご覧にいれます…!」
アキテーヌの闇は、血の色に染まりながら、さらにその深さを増していく。
彼らは皆、これから起こるであろう出来事を、恐怖と、そしてある種の倒錯した好奇心をもって待ち望んでいた。摂政レジナルド・ド・ヴァランス公爵が、アキテーヌ最大の政敵であるヴァロワ家当主、アンリ公爵を招いて催すという「和解の祝宴」。その言葉を額面通りに受け取る者など、この王宮には一人もいなかった。これは、紛れもなく、レジナルドによるヴァロワ家への、そして彼に逆らう全ての者への、見せしめのための舞台なのだ。
玉座には、国王ギヨームが、まるで死人のように青ざめた顔で、力なく座っている。その細い指は、玉座の肘掛けを神経質に叩き続け、その瞳は怯えたように虚空を彷徨っていた。その隣には、この祝宴の真の主役である摂政レジナルド公爵が、黒いベルベットの豪奢な礼装に身を包み、まるで玉座の主であるかのように、悠然と、そして傲然と構えている。その鉄仮面のような無表情の下には、冷たい満足感が隠されているのを、敏感な者たちは感じ取っていた。
やがて、会場の大きな扉が、重々しい音を立てて開かれた。
そして、そこに現れたのは、アンリ・ド・ヴァロワ公爵、その人だった。
彼は、ただ一人、供も連れず、しかしその背筋は誇り高く伸ばされ、その顔には、死を覚悟した者の静けさと、アキテーヌ建国以来の名門ヴァロワ家当主としての、揺るぎない威厳が浮かんでいた。その姿は、まるで自ら屠所へと向かう老いた獅子のようであり、その場にいた多くの貴族たちに、ある種の畏敬の念さえ抱かせた。
*
アンリ・ド・ヴァロワ公爵は、会場の全ての視線が自分に注がれているのを感じながら、ゆっくりと、確かな足取りで、レジナルド公爵と、その隣で青ざめて震える国王ギヨームの前に進み出た。彼は、まずギヨーム王に深々と頭を下げ、臣下の礼を取った。しかし、その次にレジナルドに向けられた視線は、鋭く、そして燃えるような怒りに満ちていた。
「摂政レジナルド・ド・ヴァランス公爵!」
アンリ公の声は、老いてなお張りのある、朗々とした響きを持っていた。その声は、不気味なほど静まり返った祝宴会場の隅々まで響き渡り、貴族たちの顔から血の気を奪った。
「よくもまあ、このような見え透いた茶番劇を、国王陛下の御名において演じられたものだ! あなたが、アキテーヌの法と秩序を踏みにじり、先王アルベリク陛下を弑逆《しいぎゃく》し、この若きギヨーム陛下を傀儡とし、この国を私物化しようと企んでいることは、もはや誰の目にも明らかだ! あなたのような、民を虐げ、忠臣を陥れ、己の欲望のためだけに国を弄ぶ男が、アキテーヌの摂政であるなど、断じて許されることではない! その罪、万死に値するぞ!」
アンリ公のその言葉は、まるで雷鳴のように会場に轟いた。それは、レジナルドの圧政に対する、ヴァロワ家の、そしてアキテーヌの古き良き魂の、最後の、そして最も痛烈な糾弾だった。
集まった貴族たちは、息を呑み、恐怖に顔を引きつらせた。レジナルド公爵の逆鱗に触れることが、どれほど恐ろしい結果を招くか、彼らは嫌というほど知っていたからだ。国王ギヨームは、アンリ公のそのあまりにも大胆な言葉に、もはや意識を失いかけているかのように、ぐったりと玉座にもたれかかっていた。
レジナルドは、最初こそアンリ公のその剣幕に僅かに眉をひそめたものの、やがてその顔に、まるで面白い芝居でも見ているかのような、冷酷な嘲笑を浮かべた。
「アンリ・ド・ヴァロワ公爵、あなたも、老いぼれてついに耄碌《もうろく》なされたかな? それとも、死期を悟り、最後に一花咲かせようという、哀れな道化の芝居でも打っておられるのか?」
レジナルドの声は、静かだが、その奥には氷のような冷たさと、絶対的な権力者の傲慢さが潜んでいた。
「そのような戯言を、この私が聞き逃すとでも? …いや、むしろ、その言葉こそが、あなたが国王陛下と、このアキテーヌ王国に対する、紛れもない反逆者であることの、何よりの動かぬ証拠となりましょうな。ギヨーム陛下、お聞きになりましたかな? この老いぼれは、陛下ご自身をも侮辱し、この国の秩序を乱そうと企んでおるのですぞ」
「黙れ、レジナルド!」
アンリ公は、レジナルドの言葉を遮るように叫んだ。
「貴様のような成り上がり者に、アキテーヌの正義を語る資格などないわ! ヴァロワの血は、決して貴様のような簒奪者に屈しはせぬ! 我こそは、アキテーヌの盾! 民の守り手! そして、貴様の野望を打ち砕く、最後の砦となる者だ!」
アンリ公は、そう叫ぶと同時に、隠し持っていた短剣を抜き放ち、レジナルドへと斬りかかろうとした。それは、あまりにも無謀で、そして最後の抵抗だった。
「愚か者めが…!」
レジナルドは、吐き捨てるようにそう言うと、軽く手を挙げた。
その合図と共に、祝宴会場の四方のカーテンの陰や、柱の陰から、武装した黒狼兵団の兵士たちが、一斉に姿を現した。その数は、数十人にも及ぶだろうか。彼らは、抜き身の剣を煌めかせながら、アンリ公一人を取り囲むように、じりじりとその輪を狭めてきた。
「なっ…!卑怯なり、レジナルド! これが貴様の言う『和解の祝宴』か!」
アンリ公は、それでも臆することなく、短剣を構え、迫りくる黒狼兵団の兵士たちを睨みつけた。老いてなお、その剣技は衰えてはいなかった。彼は、獅子奮迅の勢いで兵士たちに応戦し、数名の兵士を斬り伏せた。その姿は、まさに手負いの老獅子のようであり、その場にいた者たちに、かつてのヴァロワ家の武勇を垣間見せた。
しかし、多勢に無勢。
やがて、アンリ公の動きは徐々に鈍り、その額には脂汗が滲み、呼吸も荒くなってきた。そして、背後から忍び寄ったギルバート男爵の、卑劣な不意打ちの一撃が、アンリ公の脇腹を深く捉えた。
「ぐうっ…!」
アンリ公は、苦悶の声を上げ、片膝をついた。鮮血が、彼の纏っていた豪華な礼装を赤黒く染めていく。
「おのれ…!卑怯者め…!」
彼は、血を吐きながらも、最後までヴァロワ家の誇りを捨てず、憎悪に満ちた目で、レジナルドとギルバートを睨みつけた。その瞳の奥には、決して消えることのない、アキテーヌへの愛と、そして娘イザボーへの想いが宿っていた。
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「…とどめを刺せ」
レジナルドが、冷酷に命じた。
黒狼兵団の兵士たちが、瀕死のアンリ公に一斉に襲いかかり、その体に無数の剣を突き立てた。アンリ・ド・ヴァロワ公爵は、もはや声も出せず、しかしその瞳は最後までレジナルドを睨みつけたまま、ゆっくりと、そして大きく前のめりに倒れた。その体は、ピクリとも動かない。
アキテーヌの誇り高き獅子は、こうして、裏切りと陰謀渦巻く王宮の、血塗られた祝宴の席で、その生涯を閉じた。
会場は、水を打ったように静まり返っていた。貴族たちは、目の前で繰り広げられた惨劇に、ただ言葉を失い、恐怖に震えているだけだった。
レジナルドは、アンリ公の亡骸を、まるで汚物でも見るかのように冷ややかに見下ろすと、満足げに、そして高らかに宣言した。
「反逆者アンリ・ド・ヴァロワは、この摂政レジナルドが、国王陛下の御名において討ち取った! これで、アキテーヌに巣食う最後の膿は、完全に出し切られた! これより、ギヨーム陛下の御代は、真の安寧と繁栄を迎えるであろう! 皆の者、祝杯を挙げよ! アキテーヌの新たなる夜明けのために!」
その言葉は、偽りと欺瞞《ぎまん》に満ちた、血塗られた勝利宣言だった。
国王ギヨームは、そのあまりの惨状と、レジナルドの恐るべき狂気を目の当たりにし、ついに甲高い悲鳴を上げて気を失い、玉座から崩れ落ちた。
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アンリ・ド・ヴァロワ公爵の死は、アキテーヌの貴族社会に、そして王都ボルドーの民衆に、大きな衝撃と、そしてレジナルド公爵への拭いきれない恐怖を与えた。彼の権力は、もはや誰にも揺るがすことのできない、絶対的なものとなったのだ。
ヴァロワ家の屋敷では、父の死の報せを受けたイザボーが、深い悲しみと絶望の中で、レジナルドへの消えることのない復讐の炎を、静かに、激しく燃え上がらせていた。
「父上…あなたの無念、このイザボーが、必ずや…必ずや晴らしてご覧にいれます…!」
アキテーヌの闇は、血の色に染まりながら、さらにその深さを増していく。
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