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二章
24-制服
しおりを挟む「―――なんというか、えらく立派に成長したものだな……」
車内で凛が俺の顔を見ながら、しみじみと呟いた。
「それは游助様ですもの! 当然ですわ!」
何故か礼子が俺の代わりに胸を張って応える。
話題の渦中である当の俺はというと―――
『パンパンパンパンッ!』
車内で全裸になり、シートの上でひたすら腰を振り続けていた。
「あんっ! あぁあんっ!」
俺に責められながら喘いでいるのは、俺の側付きとなった美香だった。
以前約束した通り、他の女とセックスしない時は常にこうやって美香の身体を抱いている。
別に約束のためという訳ではなく、単に俺がヤりたいだけだが。
今日の礼子は俺の転入初日ということもあって、身元保証人として学校へ赴くためにキチンと服装を整えていた。
そのため服を乱す訳にはいかないとのことで、代わりに美香とセックスしている。
まるでDランクの奴隷のようにセックスばかりしているが、俺がヤりたいのだから問題ない。
俺自身年頃の少年なのだから、エロくて気持ちいいことをヤれるとなったら、四六時中盛りっぱなしとなって当然だ。
「うぅっ……出るっ!」
『ドピュッ! ピュルルッ!』
これから初めて学校へ行くというのにそんなこともお構いなしに、俺は美香の膣内に欲望の塊を放出した。
ああ―――気持ちいい。
こんな気持ちいいことが、これから学校で少女達と出来ると思うとワクワクが収まらない。
すぐに滾る欲望に身を任せ、『グチュグチュ』と白濁液に満たされた美香の膣内をいやらしく掻き回した。
「あぁ……幸へぇ……」
対する美香も嬉しそうな笑顔を浮かべながら、快楽の悦びに浸っている。
このスケベにヨレた顔を見ていると、幾らでも犯していたくなる。
俺は再びセックスを愉しむべく、美香の身体に覆い被さると―――
「お楽しみ中のところ申し訳ないが、そろそろ学校に着くから準備してくれ」
凛の言葉によって至福の時が遮られてしまった。
「なんだ、もう着くのか……」
まだ美香の身体が名残惜しいが、この後はめくるめく学園生活が待ち受けている。
ここら辺で体力を温存しておこうと、俺はようやくセックスを打ち止めにした。
「それと、学校にはこの制服を着て行ってくれ」
「はいはい、制服ね~~って……なんだコレ!?」
凛に渡された制服を見て、俺は驚愕した。何故なら―――
「これ……どこからどう見ても女用のブレザーじゃないか!!」
俺に渡された制服は、ヒラヒラとスカートが靡く、紛れもない女子用だった。
「ああそうだ。君にはこれを着て学園生活を送ってもらう。
そしてその首輪はこの学校指定のスカーフで隠すように」
「ええっと……ちょっと待て。まさかとは思うけど……」
女子用の制服を平然とした顔で着ろと命じる凛の言葉に、俺は嫌な予感が過る。
「君は学園では他の生徒と同様、女学生として生活することになる。
もちろん男であることは元より、Sランクの奴隷だとバレるようなことは絶対に厳禁だ」
「な、なんだってーーーー!?」
俺の期待とは全く異なる、いやそれどころかとんでもなく斜め上の方向にすっ飛ぶ程の学園生活に、俺はショックの余り大声で叫んだ―――
「―――おお、随分似合っているじゃないか」
渋々と女物の制服を着込んだ俺を見て、凛が不要な賛辞を寄越す。
「とてもお似合いですわ游助様! どこからどう見ても麗しい少女にしか見えませんもの!」
凛と同様に礼子も俺の女装姿を惜しみなく褒める。
(いや女の格好をして褒められても微塵も嬉しくないのだが……)
俺は女々しい格好に項垂れながら、チラリと横を見る。
するとそこには鏡の状態に切り替わった内装に、女になった俺の姿が映し出されていた。
確かに今世に生まれ変わってから、俺の見た目も随分と中性的なものとなっており、どこからどう見てもショートカットヘアーの少女にしか見えない。
(俺は女装の趣味はないんだが……というかこのままでは男として認識して貰えなくて、俺の夢だった学園ハーレム生活が台無しじゃないか……)
俺が『ハァ』と大きな溜息をついている一方で―――
「あっあぁあっ……! ゆ、游助様! な、なんとお美しいお姿に……!
こ、これは衝動を抑えるのが、む、難しいです……!」
俺の女装に興奮した美香が、『ハァハァ』と俺のスカートへと顔を埋める。
「お、おい……美香っ! や、やめっ……!」
性欲の暴走した美香は俺の静止も耳に届かないようで、口で俺のパンツをずり下ろし、再び股間を顕にさせると―――
『ジュルルッ! ジュプッ! ジュボジュボッ!』
そのまま激しいフェラチオを開始してしまった。
「ああっ、み、美香……!」
俺は美香の頭を抑えて抵抗を試みるも、股間から昇る快感に力を失ってしまう。
その様子を鏡で見てみると、そこには可愛らしい少女の顔には到底似合わぬ、凶暴なイチモツをスカートの中から突き出し、同じく妖麗な美女がそれを無心に頬張る様子が映し出されていた。
(な、なんだコレ……なんかいつもと違う感覚が……!)
フェラチオの快感に悶る少女、もとい自分の姿に思わず見惚れてしまう。
(ヤバいぞこれ……じ、自分の姿に興奮するなんて、ヤバすぎる……!)
明らかに倫理的にマズい感情を覚え、なんとか快感と興奮に抗おうとするも、身体はどんどん気持よくなっていく。
(これ……凄い興奮するっ……! や、ヤバッ……い、イクッ……!)
『ドピューッ! ピュルッ!』
そしてそのまま美香の口の中に射精してしまった。
(こ、これヤバい……き、気持ちいい……!)
何やら禁断の扉を開いてしまったような感覚に襲われるが、これはこれで悪くないかもしれないと、俺は心地良い快感に為すすべなく浸ってしまう。
もういいや、エロければ何でもいい。
気持ちよければ特にアレコレ考えるのはやめよう。
美香の手解きによって、早くも女装を受け入れてしまった俺だった―――
「―――コホン。一応男として転入を受け入れてくれる学校を探してはみたんだがな。何せ今日本中がSランク奴隷の誕生と、礼子がその奴隷に従属することとなった事態で大騒ぎだからな」
美香が俺の身体に跨がろうとしたところで、凛がそれを静止するように転入までの経緯を説明し始めた。
「社会に飛び交う意見は羨望や憧憬といったポジティブなものばかりではなく、畏怖や排斥といったネガティブな見方も多い。
基本的には状況の静観ということで各方面一致してはいるものの、Sランク奴隷が現れて女性を従属させたという事実は、現代の秩序を狂わせ、社会に大きな混乱を招くのではといった不安から、Sランクに関わる法律を改正し君を排除した方がいいのでは、という意見すら散見される。
そのような状況で君をそのまま受け入れてくれる学校など全く見つからず、どこも皆関わりたくないといった様子だ」
「そ、そんな……」
あの精通式の日―――礼子と派手に乱痴気した結果、まさかそんなに大ごとになっているとは思っていなかった。
しかも完全に自分達のせいであるため、俺、そして礼子はバツが悪く俯いた。
「そこで学校の理事長をやっている私の知り合いに頼んでみたところ、正体を明かさないという条件付きで構わないならと、昔よしみで転入を受け入れて貰えた」
「それでこの女子制服か……」
正直まだ恥ずかしさは抜けていないが、好き勝手にやらかした俺達のために凛が必死に動いてくれたことを思うと、この期に及んで制服程度に文句を付けることなど出来ようものか。
俺は自分を納得させるように、大人しくスカーフを首に巻いた―――
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