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二章
28-連れション
しおりを挟む「―――え~つまり、y=-2xはx=1の時y=-2、x=2の時y=-4となるため、グラフに表すと……」
一限目は数学で、内容は一次方程式。前世と何ら変わらない内容で、高校生だった俺にとっては楽勝の問題だ。
戸惑ったのは紙の教科書がなく、教師がホログラムで教卓に描いたものが自分の顔の前に表示されるといった技術の違いくらいで、それもすぐに順応出来た。
ちなみにこういったホログラムを出すには、特殊なバンドを付けた状態で空中に手をかざすと目の前に現れる。
それを手、音声等によって操る。
先程教師がやったように、指でホログラムに文字や絵を描くことも可能となっている。
俺も先程理事長室で自分用のバンドを礼子から渡されていたため、重い教科書や参考書等を事前に準備しなくても、このように授業を受けられている。
更にこのバンドは連絡機能もあり―――
~~~
「もし学校で何かあった場合はすぐにこれで緊急呼び出しをなさって下さいね。
美香が近くに待機しておりますし、わたくしも仕事がなければすぐに駆け付けますわ。
もし游助様に悪事を働こうとする者がいれば、即刻その者に地獄を見せて差し上げますわ」
何やら物騒な言葉を笑顔で語る礼子には若干引いてしまったが、最強のセ○厶が付いているというのは心強い。
「それと―――学校で欲望を抑えられなくなった時も、すぐに呼んでくださって構いませんわ……
わたくしやメイドの身体を使って、学内で思う存分発散なさってくださいませ。
それに、比奈さんはああ言っていましたが、少しくらい生徒に手を出してもわたくしが揉み消して差し上げますわ。
むしろ女子生徒にとっては游助様にお情けを頂けるなんて、実に幸福なことなのですから」
礼子から悪魔のささやきを受け、思わず良からぬ妄想をしてしまう。
「……おいおぬしら。何か良からぬことでも企んでなかろうな」
「別に何でもありませんわ。游助様にバンドの”正しい”使い方をご説明して差し上げていただけですわ」
「そ、そうそう!」
礼子の言い訳に乗っかり激しく頷くも、比奈は疑惑の目で俺達を睨み続けた。
(あ、あまり学内で無茶なことは辞めておこう……)
俺は礼子から受けた誘惑を振り切り、なるべく目立たないように過ごすことを心に誓った―――
~~~
『キーンコーンカーンコーン』
「はい、それでは授業はここまで」
「きりーつ、れー」
「「ありがとうございましたー」」
昔ながらのチャイムと号令で最初の授業が終わった。
生徒達が席を立ってワイワイと談笑を始める。
(ど、どうしよう……さっきのアレ、謝った方がいいかな……)
先程無意識にパイ乙と口にして怒らせてしまった事を詫びるべきか、俺はソワソワと迷いながら乙音の様子を伺う。
対する乙音は頬杖を付き、窓の方に顔を向けてこちらを見ようともしない。
(あれ、絶対怒ってるよな……初日にクラスメイトから嫌われてしまった……)
いきなり隣の席の子と険悪状態となり落ち込んでいると―――
「おーっす游ちゃーん、一緒にトイレいこーよー」
先程バイブを振動させて怒られていた茜が、俺を連れションに誘ってきた。
(し、初日から連れション……!?)
連れションといえば仲のいいクラスメイト同士が行う、友情の証みたいなものだ。
かたや初日から嫌われ、かたや連れションとは、実に極端な状態に戸惑ってしまう。
「う、うん!」
だが折角の誘いを断るのも、後々の人間関係に響きそうなのでここは素直に応じるとしよう。
「おーい、乙音もトイレ行くか~?」
「私はいいっ」
茜が乙音にも声を掛けるが、乙音はプイと顔を背けたまま冷たい返事を返す。
「あ~、そういや乙音は”まだ”なんだっけか!
そんじゃあ游ちゃん、あたしとトイレいこー!」
「う、うん……」
『まだ』という言葉に違和感を覚えたが、茜に手を引かれるまま、俺はトイレへと連れて行かれた。
(そ、それにしても女子と連れションとは……き、緊張がヤバい……!)
前世を含めて生まれて初めての女子トイレに、それもクラスメイトの女子と共に入るイベントに、俺の胸はワクワクとドキドキで鼓動がヒートアップしていた。
そう……大事なことを忘れてしまう程に―――
「着いた着いた~! う~~~っもう我慢出来ない~~~っ!」
トイレに着くなり茜は一目散に中へと駆け込む。
(そ、そんなに我慢してたのか……)
俺の尿意はそこまでだったが、連れションで来た茜に置いていかれないよう急いで後を追う。
すると―――
そこには目を疑うような光景が広がっていた。
『パンッパンパンッパンッ』
「あぁん気持ちいいん! オマンコ気持ちいいん!」
「ねぇもっとぉ~~。もっと激しくオマンコ突いてよぉ~~~っ」
『ジョボボボボ』
「あ゛あ゛~~~~オシッコしながらオマンコ舐められるのきもぢいい~~~っ」
トイレの中では、まだ年端も行かない少女達が奴隷の上に跨がって乱れまくっていた。
セックスの快感に涎を垂らし、奴隷に尿を飲ませ、淫乱な鳴き声を響かせる。
その後ろには多数の女子生徒が、股を弄くり回しながら待機している。
その余りにも淫靡で、不道徳な光景に、俺は心臓が飛び出す程の衝撃を受けた。
(わ、忘れてたーーーー! そっか……学校のトイレも公共の物だから、奴隷が性処理するのか……!
い、いやでもこんな若い子達がこんなに乱れまくるなんて……! え、エロすぎる!!!)
みるみるうちに俺の股間が膨らんでいき、慌てて手で押さえる。
だが女子生徒達のヨガり狂う姿に、俺の手はどんどん息子に押し戻されていく。
(む、無理無理無理無理!! こんなエロい光景他にねえよ!
ち、○学生だぞ!? しかも1年生になったばかりの!)
もはやエロ漫画でしか見たことない光景に、俺は今にも射精しそうな程の興奮を覚えてしまう。
「あ゛あ゛ーーーーっぎぼぢいいーーーっぎぼぢいいーーーーっ!!」
女子生徒達に犯される奴隷達を見て、ションベンを飲まされていることや薬漬けにされていることなど吹っ飛ぶ程に、彼らを羨む感情が沸き起こる。
(ぬああーーーーーっ!! こんつっっなドスケベな女子生徒達とセックス出来ずにただ見てるだけなんて、じ、地獄だあぁあぁぁああーーーっ!!)
もはや便所行きでもなんでもいいから、今すぐ女子達に襲い掛かりたい衝動に駆られる。
「ああ~~っ、やっぱちっちゃくても本物チンコは格別だねぇ~~~っ!」
すると茜も自分の番が回ってきて、先程教室で挿れていたバイブを引っこ抜き、奴隷とのセックスを楽しみ始めた。
乱暴に上着をはだけ、幼い顔には似合わない巨乳を剥き出しにし、激しく揺らす。
艶かしく自らの手で乳房を揉みしだきながら、気持ち良さそうに身体をくねらせていた。
「あんっああんっ! 游、ちゃんはっセックスッ、しないのぉ~?」
茜が腰を振りながら、股を押さえる俺を見て不思議そうに訊ねる。
「あ、えぇっと……! お……わ、わたしはこっちでいいかなぁ~って! ハ、ハハハ……」
本当はセックスしたいのは山々だが、俺がヤりたいのは奴隷とではなく女子とだ。
それにこんなところで女子に襲い掛かっては、即日退学になってしまう。
俺は腰を引きながらそそくさと、誰も使っていない個室の便器へと向かう。
「そっかあ~~游ちゃんも”まだ”なのかぁ~~~!
そんじゃああたしは勝手にヤッとくねー!
っはぁああ~~~きんもちいぃ~~~っっ!!」
そういうと茜は俺に手を振り、そのまま激しく腰を振りまくった。
先程乙音に向かって”まだ"と言っていたのは、どうやら初潮のことだったようだ。
公共トイレについて完全に失念していたことを後悔しながら、俺は反り立つ股間を隠すため個室へと急いで逃げた。
するとトイレのドアを閉めても尚も聞こえてくる喘ぎ声の大コーラスに、俺の股間は完全にスカートからはみ出てしまっている。
(これじゃあションベンも出来ねえよ……
と、とりあえず抜いとかないと……!)
ドアの向こうでは卑猥な行為が繰り広げられてるというのに、俺は女子達の声をオカズに一人悲しくオナニーに勤しんだ―――
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