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其の七 褌蟹(またかぶり)
其の七 褌蟹(またかぶり)の二十三
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……そして、そんな全裸で眠り続ける蟲母達の全身に、特殊な刺青(マムトラ)を彫る作業を行う部屋が、彼の村長の屋敷の地下通路の途中に並ぶ、真っ暗な地下の座敷牢の隣に有ったのだ。
……処で、涅槃師達の全身には、呪力を集め、増幅し、制御する為の特殊な刺青が一面に彫られていた。
……実は、其れは村の子供達が幼児期に会陰(えいん)部に彫られる稚児火照(ほたる)と同じ刺青だったのだ。
……つまり、性的絶頂(オルガズム)の時にだけ薔薇色に淡く発光する稚児火照(ほたる)を、涅槃師にされる少年少女の蟲母達(まむ)は眠り続ける全裸の全身に、彫られ続けたのだ。
……そして、そんな刺青は、蟻の様に小さな蟲が蟲母(まむ)の子供達の白い柔肌に微細な針を突き刺して、色素の代わりに蟲の体内の寄生虫を一匹ずつ植え付けて行ったのだった。
……また、其の刺青を彫る蟲は、涅槃師達が飼っている子辛虫(ししんちゅう)と云う、大昔に涅槃師達の先祖が糞尿地獄から召喚したとも云う伝説の蟲達だった。
……そして、そんな子辛虫は、地下牢を利用して作られた童刻室の床に胡座(あぐら)をかいて座った一人の涅槃師が憑依して、生きている針として操(あやつ)っていたのだった。
……また、そんな地下での涅槃師達の姿は、青年や少年達は全裸で陰茎(ペニス)を勃起させ、娘や少女達は全裸の股間に紐の様な下帯(ふんどし)だけを締めて、恍惚(こうこつ)とした表情で乳首を勃起させ続けていたのだ。
……処で、涅槃師達の全身には、呪力を集め、増幅し、制御する為の特殊な刺青が一面に彫られていた。
……実は、其れは村の子供達が幼児期に会陰(えいん)部に彫られる稚児火照(ほたる)と同じ刺青だったのだ。
……つまり、性的絶頂(オルガズム)の時にだけ薔薇色に淡く発光する稚児火照(ほたる)を、涅槃師にされる少年少女の蟲母達(まむ)は眠り続ける全裸の全身に、彫られ続けたのだ。
……そして、そんな刺青は、蟻の様に小さな蟲が蟲母(まむ)の子供達の白い柔肌に微細な針を突き刺して、色素の代わりに蟲の体内の寄生虫を一匹ずつ植え付けて行ったのだった。
……また、其の刺青を彫る蟲は、涅槃師達が飼っている子辛虫(ししんちゅう)と云う、大昔に涅槃師達の先祖が糞尿地獄から召喚したとも云う伝説の蟲達だった。
……そして、そんな子辛虫は、地下牢を利用して作られた童刻室の床に胡座(あぐら)をかいて座った一人の涅槃師が憑依して、生きている針として操(あやつ)っていたのだった。
……また、そんな地下での涅槃師達の姿は、青年や少年達は全裸で陰茎(ペニス)を勃起させ、娘や少女達は全裸の股間に紐の様な下帯(ふんどし)だけを締めて、恍惚(こうこつ)とした表情で乳首を勃起させ続けていたのだ。
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