仮 参

淀川 乱歩

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其の九 淫獄転生 其の参 稚児愛玩 其の餐獣炉苦b()

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 ……妖魔界の、神聖ヴラド公国の南東、エクウス王国の北に有る、秋津茜国には、神聖ヴラド公国と国境を接する北方山岳地帯に中華神仙達が、エクウス王国と国境を接する南方森林地帯には、人間界の東南亜細亜妖怪達が主に暮らしていたのです。
 ……大昔の伝説では、そんな南方森林地帯の南端の、熱帯雨林に、一人の狼女の女戦士と、彼女が傭兵の仕事で殺害した、半獣人のアマゾネスの女戦士の、十歳に為る金髪の美しい娘と、彼女がアマゾネスの奴隷商人から救出した、五歳に為る性奴隷の男児との三人で、密かに、仲良く暮らしていたのでした。
 ……処が、或る日、其の金髪の美少年(ボーヤ)は熱帯雨林の奥深くで、母親の女戦士から、はぐれて仕舞ったのです。
 ……そして、そんな少年を捉えたのが、邪悪な呪術と魔術を得意とする、呪われたアマゾネスの一族の女戦士達だったのでした。

 ……実は、其の邪悪なアマゾネスの部族は、奴隷商人達の為に、幼い子供達を攫っては、淫らな性呪術や性魔術の儀式で、攫った子供達を性玩具に調教して売っていたのです。
 ……処が、其の女戦士が、以前、傭兵として参加した、性奴隷達の討伐作戦以降、其の邪悪なアマゾネスの部族の女王に激しく怨まれ、女王は彼女の娘と息子を、密かに付け狙って居たのでした。
 ……攫われた、女戦士の金髪の息子は、其の可愛(あい)らしい容姿で女王に気に入られると、攫われた日の夜、女王の寝室の寝台の上で、女王専用の色稚児(おもちゃ)に調教されて仕舞ったのです。
 ……柔らかな、寝台の上に、仰向(あおむ)けに全裸で寝かされた、未だ五歳の金髪の美少年は、香炉から立ち上る、腐った果実の様な甘い香りに、身も心も完全に支配されて仕舞って、夢現つで女王の手で素っ裸にされ、寝台の上に無抵抗に寝かされたのでした。
 ……アマゾネスの女王は、先(ま)ず、触手の様な舌を長く伸ばすと、俯(うつぶ)せに寝かせた、憎い女戦士の息子の、全裸の美少年の幼い肛門(アヌス)の、閉じた鋭敏な窄(すぼ)みを舌先で擽(くすぐ)ったのです。
 ……そして、少年の緩んだ肛門(つぼみ)を強引に押し開き、直腸の中に深々(ぬゅるり)と舌を挿入すると、直腸の粘膜を舐め回し始めたのでした。
 ……実は、女王の舌の組織内には、無数の微細な唾液線が有って、麻痺成分や麻酔成分、催淫成分や毒まで、様々な成分を含んだ唾液を自由に分泌出来、女王は舌先を筆にして、少年の直腸粘膜へ強力な性の呪印を、幾つも描いたのです。

 ……すると、全裸の美少年の幼い陰茎(ペニス)が、見る見る固く勃起(ぼっき)し始め、やがて少年(こども)の限界を超えて、人間族の大人の男の男根(ペニス)の様に太く長く、大きく肥大して仕舞ったのでした。
 ……そして、全裸の美少年の固く勃起した男根は、更に細長い風船の様に膨らみ続け、人間族の尺度で五十センチ近くの長さにまで勃起した巨根が、仰向けの未だ幼い全裸の男児の股間から、まるで乳幼児(おさなご)の腕の様に垂直(まうえ)に生え、ひくひくと揺れていたのす。
 ……其れは、人間族の子供達を性奴隷に調教し、性器を改造する少年用の邪悪な秘術で、アマゾネスの女王は尚も、全裸の美少年の固く勃起させた、巨大な包茎の魔羅(ペニス)の先端の柔らかな包皮を指で丸く包み、大きく扱(しご)き続けたのでした。
 ……やがて、其の全裸の美少年は、巨根の包皮を女王の指で完全に剥かれて、鋭敏な子供の亀頭粘膜を無防備に剥き出しにして仕舞うと、女王は少年の肛門(アヌス)から触手の様な長い舌を、にゅるりと抜き、唇で少年の幼い亀頭に、巨大な蛭(ヒル)の様に吸い付いたのです。
 ……実は、其れ等の秘術は、奴隷少年達の陰茎(ペニス)や少女達の陰核(クリトリス)を異常に巨大化する性の秘術と、子供の性的快感の感度を限界まで鋭敏化させる催淫の秘術で、全身の力が抜けて身動き出来無い、全裸の幼い美少年は無抵抗に、女王の其の急速巨根化秘呪(バイ・アグラ)で、女王の性玩具(肉人形)へと調教され、性器改造されて仕舞ったのでした。

 ……次に、其のアマゾネスの女王は、巨根化改造した五歳の金髪美少年の、固く勃起(ぼっき)させた陰茎(おちんちん)や肛門(アヌス)に、自分の舌を長く伸ばして、舌先を筆にして、唾液で性呪術の文様を描いたのです。
 ……其れは、人間族の男性の射精を、完全に封印する、性悪魔達の呪いで、仰向けで全裸の、其の美少年は、女王が解呪するまで、巨根を固く勃起させたまま、性的絶頂(オルガスムス)しても、決して射精する事も、射精して巨根(ペニス)が萎える事も、出来無く為って仕舞って、幼い可愛(あい)らしい少年の声で、喘(あえ)ぎ続けたのでした。
 ……而(しか)も、固く勃起し続ける、其の全裸の美少年の巨根(ペニス)は、陰茎(さお)だけを半物質化されて、目に見え、感覚も有るのに、自分は触れる事が出来無く為って仕舞ったのです。
 ……つまり、少年自身や周囲の物質は、まるで総天然色の立体映像の様に、其の全裸の美少年の固く勃起し続ける巨根に触れる事は出来ずに、女王と、其の村のアマゾネス達だけが、少年の巨根に自由に触れる事が出来たのでした。

 ……其の夜からは、其の全裸の美少年は、何ヶ月もの間、女王の寝室の豪華な寝台の上で毎夜、全裸の女王に、古今東西の男女の性愛技を、幼い裸身に教え込まれ続け、更に、淫らな性呪術や性魔術の実験体(モルモット)にされて、射精出来無い性的絶頂(オルガスムス)を一晩中、数十回ずつ繰り返し続けていたのです。
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