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第2章 「左巻き虫」の街
17: 特異点への自由落下
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一旦、分解された身体が戻ってきた。
まさに「受肉する」と言った感じだ・
そして闇の中の自由落下中に、自分の身体がベルトの位置で捻れた。
吐き気がして脂汗がでる。
身体が上半身と下半身に別れて引きちぎれようとする寸前に、伸びたゴムが元に戻るみたいにブルンと元の体型に戻った。
勿論、それは感覚上の出来事に過ぎない。
気がついた時、護は受け身も取れないままに、地面に尻餅をつく形で、ストンと特異点内部に出現していた。
無様だったが、実に安全な侵入を果たしたことになる。
今度やる時は、絶対に格好良く進入してやると、護は妙な感想を抱いていた。
尻に付いた土埃を払いながら立ち上がり、護は周囲の様子を注意深く観察した。
いつものように、特異点内部はもう日が暮れていた。
考えてみると、自分は、まだ日が高い内部世界を見たことがない。
一番明るい時でも、夕暮れ時だ。
これとは逆に、いつも明るい内部世界を持つリペイヤーもいるのだろうかと、護はふと考えた。
遠くにドラム缶で薪をしている数人の人影が見えた。
移動中のデバイスから見るいつもの連中だ。
デバイスに乗っている時は、一瞬しかその姿が認められないが、今日はじっくりと彼らの顔が拝める。
特異点内部の自分と、夾雑物以外の人間。
興味津々だった。
勿論、その正体は多くのリペイヤー達がそう思っているように、ハイパーナノロボット達が作り上げた擬生命体なのだろうが、それでもハイパーナノロボットが、護という人間の意識に感応して作り上げた人間がどんなものなのか、好奇心が刺激されないわけがない。
彼らは鈍感なのか、あるいはそうチューニングされているのか、護の近づく足音が聞こえる程の距離になっても、それに反応する様子はなかった。
とうとう護は、ドラム缶の火に当たりにいく格好をして彼らの輪の中に入った。
そしてさりげなく、彼らの顔を覗き込んだ。
彼らはとてもよく出来た案山子だった。
ぼろ切れの顔面には、マジックで書かれた皺と縫いつけられたボタンの目があった。
よく見ると、ドラム缶の中で燃えている薪も偽物だった。
熱を発する事のない偽物の炎が、規則的に揺らめいている。
「なんだい、がっかりしてるのか?」
ロバート長谷川が、護の隣で案山子達と一緒に火にあたっていた。
「これぐらい、予想出来ただろうが、、誰がやったって、人間っていう生き物が一番作りにくいと思うぜ。それにお前が、自分の妄想世界に他の人間を入れたいと思うわけがないじゃないか。この世界にいる人間は、お前と俺だけさ。」
「・・・・それはちょっと違うだろう。あんたは人間じゃない。この世界にいるのは俺と幽霊だけだ。」
「ほう、やっと、俺をロバート長谷川の幽霊だって認める気になったか。褒めてやるよ。ご褒美にほれ、あっちをみてみな。」
そういってロバート長谷川が指さした方向には、さっきまで無かったものが出現していた。
巨大と言っていほどの大きなアメリカンタイプのオートバイだった。
ロバート長谷川がそちらに向かって歩いていく。
引き寄せられるように護もそれに続く。
「ワルキューレ・ルーンだよ。良いものは、色あせないな。覚えてるか、こいつの写真、初めて見せてくれたのはお前だぜ。」
ロバートは、オートバイのメタリックな塗装が施されたガソリンタンクを撫でている。
確かにそのオートバイの形には見覚えがあった。
「・・・俺とお前、あの頃は、お互いまだライバルと呼べるような関係じゃなかったな、」
「あんたは最初から天才だった。」
「お前だって天才だったぜ。だが俺が初めて見た、あの頃のお前はその自覚が無くて、試合の休憩時間には、仲間の選手とだべったり、音楽を聴いたり、雑誌を読んでたり、出来の悪い普通の高校生だった。」
「それが当たり前だろ。いくらフルコンタクトの空手だって、やってるのは遊び盛りの高校生達だ。ましてやあの頃の俺は、予選をまぐれで突破したんだ。そんな空手命みたいな感じになれるか、、。ところが、あんたは、試合に来ても、暇があれば学校の勉強をしてるか、トレーニングをしてた。既に十分強くて、頭がいいくせにだ。しかも気負いもなくクールにだ、、。」
そう護は言ったが、実際の彼の状況は少し違っていた。
当時、護は蒸発してしまった父母の代わりに、母方の祖父母に引き取られており、この祖父が昔から空手をやっていたので、この祖父の為に話し相手と、恩返しの積りで空手を始めたのに過ぎないのだ。
生活は苦しく、遊びたくとも遊ぶだけの余裕もなかった。
「・・あの頃、唯一の俺の趣味がオートバイだった。実物は両親からお預けをくらってたがね。俺がお前の存在を知ったのは、お前が休憩時間に、たまたま開いてたオートバイ雑誌のおかげさ。」
話に登場するそのオートバイ雑誌も、護が自分で購入したものではない。
逆に長谷川の家庭は裕福で、息子に買い与えるオートバイの金などいくらでもあった。
「、、、ああ、思いだした、、あの時か。俺はあんたの事を知ってた。いや、誰でも知ってたな。常勝チャンプのロバート長谷川だもんな。口の悪い奴は、セレブファイターロバートって言ってたぜ。そのロバート長谷川が俺のいる場所に近付いて来て、それ見せろよ、、だもんな。しかし二人の共通項の趣味が、オートバイだったなんて、今知ったよ。」
「だろうな、俺は周りの人間にずっと優等生扱いされて来たし、俺もそれを演じる事に異存はなかったからな。ハイティーンのガキどもが、興味を持ちそうなものなんか、まるで眼中になくて、さすがって言われる事だけにに興味があるのがロバート長谷川だったってわけさ。」
ロバート長谷川はオートバイにまたがると、ハンドル近くに差し込んであったイグニッションキーを引き抜き、人差し指に付属のリングを入れて、それをぐるぐると回した。
「1800cc水平対向6気筒OHC搭載か、、、しかし便利だよな、この世界って、何でも思ったモノが手に入る。ガソリンは満タンで、おまけにキーまで付いてる。さあこの私に乗ってくださいって奴だ。」
そう言うと、ロバートはオートバイのキーを護に投げてよこした。
護がそれを受け取った瞬間、ロバート長谷川の姿は消えていた。
学生時代のロバート長谷川の知られざる素顔について、彼ともう少し話していたかったが、何せ相手は幽霊だった。
好きな時に現れて、好きな時に消えていく。
それでも、奴はこの案山子達よりはいくらかましだと思いながら、護は凱歌に近付いていった。
まさに「受肉する」と言った感じだ・
そして闇の中の自由落下中に、自分の身体がベルトの位置で捻れた。
吐き気がして脂汗がでる。
身体が上半身と下半身に別れて引きちぎれようとする寸前に、伸びたゴムが元に戻るみたいにブルンと元の体型に戻った。
勿論、それは感覚上の出来事に過ぎない。
気がついた時、護は受け身も取れないままに、地面に尻餅をつく形で、ストンと特異点内部に出現していた。
無様だったが、実に安全な侵入を果たしたことになる。
今度やる時は、絶対に格好良く進入してやると、護は妙な感想を抱いていた。
尻に付いた土埃を払いながら立ち上がり、護は周囲の様子を注意深く観察した。
いつものように、特異点内部はもう日が暮れていた。
考えてみると、自分は、まだ日が高い内部世界を見たことがない。
一番明るい時でも、夕暮れ時だ。
これとは逆に、いつも明るい内部世界を持つリペイヤーもいるのだろうかと、護はふと考えた。
遠くにドラム缶で薪をしている数人の人影が見えた。
移動中のデバイスから見るいつもの連中だ。
デバイスに乗っている時は、一瞬しかその姿が認められないが、今日はじっくりと彼らの顔が拝める。
特異点内部の自分と、夾雑物以外の人間。
興味津々だった。
勿論、その正体は多くのリペイヤー達がそう思っているように、ハイパーナノロボット達が作り上げた擬生命体なのだろうが、それでもハイパーナノロボットが、護という人間の意識に感応して作り上げた人間がどんなものなのか、好奇心が刺激されないわけがない。
彼らは鈍感なのか、あるいはそうチューニングされているのか、護の近づく足音が聞こえる程の距離になっても、それに反応する様子はなかった。
とうとう護は、ドラム缶の火に当たりにいく格好をして彼らの輪の中に入った。
そしてさりげなく、彼らの顔を覗き込んだ。
彼らはとてもよく出来た案山子だった。
ぼろ切れの顔面には、マジックで書かれた皺と縫いつけられたボタンの目があった。
よく見ると、ドラム缶の中で燃えている薪も偽物だった。
熱を発する事のない偽物の炎が、規則的に揺らめいている。
「なんだい、がっかりしてるのか?」
ロバート長谷川が、護の隣で案山子達と一緒に火にあたっていた。
「これぐらい、予想出来ただろうが、、誰がやったって、人間っていう生き物が一番作りにくいと思うぜ。それにお前が、自分の妄想世界に他の人間を入れたいと思うわけがないじゃないか。この世界にいる人間は、お前と俺だけさ。」
「・・・・それはちょっと違うだろう。あんたは人間じゃない。この世界にいるのは俺と幽霊だけだ。」
「ほう、やっと、俺をロバート長谷川の幽霊だって認める気になったか。褒めてやるよ。ご褒美にほれ、あっちをみてみな。」
そういってロバート長谷川が指さした方向には、さっきまで無かったものが出現していた。
巨大と言っていほどの大きなアメリカンタイプのオートバイだった。
ロバート長谷川がそちらに向かって歩いていく。
引き寄せられるように護もそれに続く。
「ワルキューレ・ルーンだよ。良いものは、色あせないな。覚えてるか、こいつの写真、初めて見せてくれたのはお前だぜ。」
ロバートは、オートバイのメタリックな塗装が施されたガソリンタンクを撫でている。
確かにそのオートバイの形には見覚えがあった。
「・・・俺とお前、あの頃は、お互いまだライバルと呼べるような関係じゃなかったな、」
「あんたは最初から天才だった。」
「お前だって天才だったぜ。だが俺が初めて見た、あの頃のお前はその自覚が無くて、試合の休憩時間には、仲間の選手とだべったり、音楽を聴いたり、雑誌を読んでたり、出来の悪い普通の高校生だった。」
「それが当たり前だろ。いくらフルコンタクトの空手だって、やってるのは遊び盛りの高校生達だ。ましてやあの頃の俺は、予選をまぐれで突破したんだ。そんな空手命みたいな感じになれるか、、。ところが、あんたは、試合に来ても、暇があれば学校の勉強をしてるか、トレーニングをしてた。既に十分強くて、頭がいいくせにだ。しかも気負いもなくクールにだ、、。」
そう護は言ったが、実際の彼の状況は少し違っていた。
当時、護は蒸発してしまった父母の代わりに、母方の祖父母に引き取られており、この祖父が昔から空手をやっていたので、この祖父の為に話し相手と、恩返しの積りで空手を始めたのに過ぎないのだ。
生活は苦しく、遊びたくとも遊ぶだけの余裕もなかった。
「・・あの頃、唯一の俺の趣味がオートバイだった。実物は両親からお預けをくらってたがね。俺がお前の存在を知ったのは、お前が休憩時間に、たまたま開いてたオートバイ雑誌のおかげさ。」
話に登場するそのオートバイ雑誌も、護が自分で購入したものではない。
逆に長谷川の家庭は裕福で、息子に買い与えるオートバイの金などいくらでもあった。
「、、、ああ、思いだした、、あの時か。俺はあんたの事を知ってた。いや、誰でも知ってたな。常勝チャンプのロバート長谷川だもんな。口の悪い奴は、セレブファイターロバートって言ってたぜ。そのロバート長谷川が俺のいる場所に近付いて来て、それ見せろよ、、だもんな。しかし二人の共通項の趣味が、オートバイだったなんて、今知ったよ。」
「だろうな、俺は周りの人間にずっと優等生扱いされて来たし、俺もそれを演じる事に異存はなかったからな。ハイティーンのガキどもが、興味を持ちそうなものなんか、まるで眼中になくて、さすがって言われる事だけにに興味があるのがロバート長谷川だったってわけさ。」
ロバート長谷川はオートバイにまたがると、ハンドル近くに差し込んであったイグニッションキーを引き抜き、人差し指に付属のリングを入れて、それをぐるぐると回した。
「1800cc水平対向6気筒OHC搭載か、、、しかし便利だよな、この世界って、何でも思ったモノが手に入る。ガソリンは満タンで、おまけにキーまで付いてる。さあこの私に乗ってくださいって奴だ。」
そう言うと、ロバートはオートバイのキーを護に投げてよこした。
護がそれを受け取った瞬間、ロバート長谷川の姿は消えていた。
学生時代のロバート長谷川の知られざる素顔について、彼ともう少し話していたかったが、何せ相手は幽霊だった。
好きな時に現れて、好きな時に消えていく。
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